We support unisef 世界の子どもたちの笑顔のために、わたしたちはユニセフを応援します。

補償業務管理士 7部門取得への道のり
ご覧になっているページ 2ページ目へ移動 3ページ目へ移動
目次
1 ITを身につける。
2 全般的な試験対策
3 補償業務管理士試験の対策
概要
(社)日本補償コンサルタント協会九州支部 支部報「補償コンサルタント九州第40号」に「補償業務管理士 7部門取得への道のり」を寄稿させていただきました。寄稿文の概要は次のとおりです。
・会社の支援に感謝
・7部門取得に至った原動力は「起業者に喜んでいただきたい」という気持ち
・補償業務管理士試験は、技術力を磨く絶好のチャンス
改めて、ここに至るまでお世話になった皆様へ厚くお礼を申し上げます。
寄稿文に書ききれなかったことを、このページに記載します。少々口幅った書き方になってしまい、恐縮です。出来るだけ簡潔に書きたかったのですが、結果として長い文章になりましたので、青文字部分だけ読んでいただいても内容がわかるようにしております。これから補償業務管理士試験に挑戦される方に、いささかなりとも参考になれば幸いです。
このサイトは個人で運営しております。文責は全て幸福裕之にあります。2008.3.10
内容の要点
1 ITを身につける。
2 全般的な試験対策
 細切れの時間を活用する
 自宅に「勉強モード」になれる場所を確保する
 効率的な勉強のため、適度な運動をして、規則正しい生活にできる限り軌道修正する。
3 補償業務管理士試験の対策
 筆記試験:専門研修で習ったことを自分なりに整理する。
 口述試験:発注者に成果品の説明と、受験する部門のアドバイスをするつもりで。
 
資格は是が非でも必要
仕事はOJT(on the jobtraining)で自然と身に付きますが、資格取得は意識して取り組む必要があります。仲間内では、仕事ができれば認めてもらえますが、対外的には資格で示すしかありません。対外的とは、起業者だけではなく、地権者に対しても同じです。業務を受注したら、まず、地権者へ挨拶に行きます。地権者にとって移転補償や工損調査は、一生に一度あるかないか一大事で、地権者はとても不安に思っています。そんな時、調査会社の担当者から渡された名刺に資格が書いてあれば、「専門家に見てもらえるのだ」と安心されます。即ち、起業者、地権者から信頼を頂く。どんな仕事でも同じですが、資格は信頼を得る切り札です。
1 IT(Information Technology[情報技術と訳される])を身に付ける
個人の能力を助けてくれるものにパソコンをはじめとするOA機器(Office Automation[情報機器と訳される])」があります。ただこのOA機器はけっこう厄介で、簡単な作業をさせているうちは大人しく働いてくれますが、高度な作業をさせようとすると、途端にじゃじゃ馬になって暴れ出し、乗りこなす(使いこなす)には相当の技量が必要です。そこを手なずければ、業務は飛躍的に効率化します。
また、パソコンは調べ物に使えるとても便利な道具ですが、インターネット上の膨大な情報の海の中から、欲しい獲物を釣り上げるにはコツが必要です。同様に、イントラネットでも言えます。成果品の質を高めるには、過去のデータを蓄積し、新しい成果品に上手に使い回す。そのためには、過去のデータを検索して必要なデータを瞬時に取り出せるようなシステムを構築していなければなりません。またこのシステムを運用するルールを社員間で共有していないと、過去のデータは使い物にならなくなってしまいます。できれば、データの一貫性を持たせておくと効率が高まります。我が社では、基本的に文章はマイクロソフト・ワード、帳票は同・エクセル、図面はAutoCADを使い、自社開発したプログラムを載せて長年使用しています。市販の図面・積算連動ソフトなどは使っていません。そのため、データの形式が同一なので、かなり古いデータも呼び出して使えますし、再算定も最小の手間で可能です。
ITを身につけて、OA機器を使いこなせるか否かで、業務の効率は著しく差が出てきます。勉強時間を捻出するには、まず、OA機器を使いこなして、業務の効率を上げる方が先決です。また、試験勉強においても、OA機器は重要な助け人になってくれます。
ご覧になっているページ 2ページ目へ移動 3ページ目へ移動 2ページ目へ進む
PR
長崎総合鑑定株式会社(このサイトを離れ、別の画面が開きます)
CS(補償ソフト共同利用)研究会(このサイトを離れ、別の画面が開きます)
 


このサイトは個人で運営しております。文責は全て幸福裕之にあります。

Copyright(C)2008 幸福裕之 All rights reserved