Eine Deutschlandreise 2024 ドイツ旅行 (2/4)
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Inhalt 目次
1 Italien イタリア
2 Insel Rügen リューゲン島
3 Niedersachsen ニーダーザクセン
4 Am Rhein ライン河畔
2 Insel Rügen リューゲン島
2-1 Bis Berlin ベルリンまで
2-2 Hotel Seeschloß ホテル・ゼーシュロス
2-3 Insel Rügen Teil1 リューゲン島その1
2-4 Romantik Hotel Kaufmannshof ホテル・カウフマンズホーフ
2-5 Insel Rügen Teil2 リューゲン島その2
2-6 Nachwort あとがき
2-1 Bis Berlin ベルリンまで
●14:45フランクフルト→15:55ベルリン・ブランデンブルク空港 LH188 A319-100
写真2-1-1 A21搭乗口 写真2-1-2 エプロン
左:イタリア・ミラノからフランクフルト空港到着。福岡前泊から6日目にしてドイツです。次はベルリンへ乗継時間45分。降機した同じA21搭乗口から。つまり同じ機材。
右:エプロンにはずらっとルフトハンザ機が並んでいます。
写真2-1-3 機内 写真2-1-4 搭乗便
左:乗り込むと飛行機だけでなく、クルーも同じ。東洋人は印象に残るのか「アラ、いらっしゃい。又会ったわね」という感じで迎えてもらい、水やお菓子などを頂きました。搭乗率は6割程度。事前の座席予約はできず、B席で両側挟まれましたが、通路を挟んで反対側は窓側に一人だけだったので、私の横C席の青年が反対側の通路側D席に移ったので、私も通路側C席に移りゆっくりできました。窓側ではなかったので、飛行中の写真はありません。昨年と同じく東へ旋回して着陸するもよう。
右:ミラノ-フランクフルト乗継-ベルリンの2便ともほぼ定刻通りで到着。
●ブランデンブルク空港を車で出発し、ベルリンの北にある宿へ
写真2-1-5 Sixt レンタカーの展示車 写真2-1-6 レンタカー
左:ベルリン・ブランデンブルク空港 Sixt レンタカーの前に展示してあったエレガントな BMW M8。傷を付けたくないので、走らせるには気を使いそう。見るだけで満足。
右:Avis エイビスのカウンターへ。2年連続だったので、貸出しはスムーズ。ナビなどを設定し、降機して約50分後の16時42分頃に走りだしました。VW Golf 2.0 lim GTD。禿おやじの一人旅には十分な車。
写真2-1-7 Grünauer Str. DR画像 写真2-1-8 ツォイテン湖
左:目的地リューゲン島まで、夕刻から一気に走るには遠すぎるので、途中高速道路沿いで適当な宿を探しました。宿へ向かう途中、去年飛行機から見えた2ヶ所が気になって寄り道します。1か所目は、空港から東へ13km、15分の Yachthafen Schmöckwitz シュメックヴィッツ・ヨットハーバー。走り出して暫くは激しい渋滞でしたが、それを過ぎると森や集落を抜ける快調なドライブ。
右:渋滞で35分ほどかかって到着。もう一本脇道に入るとヨットハーバーがあったようですが、シュメックヴィッツ橋のたもとに車を停めて Zeuthener See(Dahme) ツォイテン湖の景色を眺めます。ベルリンの周囲は湖が多く、行楽地のひとつ。ヨットハーバーからはバルト海へも航行できるとのこと。2か所目は北東へ10km、13分。
写真2-1-9 ミュクゲルパーク 写真2-1-10 ラーデブルガー・ハイデPA DR画像
右:Gosen ゴセンの Müggelpark ミュクゲルパークに到着。30の店舗と600台の駐車場があるショッピングモール。外観を見ただけで満足し、宿へ約60km、40分。
左:高速10号線は快調。時速150kmで走ってもたまに追い越されます。高速11号線に乗換え北へ。森の中の Rastplatz Ladeburger Heide ラーデブルガー・ハイデPAで休憩。
2-2 Hotel Seeschloß ホテル・ゼーシュロス
●森と湖に囲まれた静かな三ツ星ビジネスホテル
写真2-2-1 外観
宿に18時半頃到着。予約サイトのミスで、オーバーブッキングらしく、近くのホテルを手配していると、移動を案内されました。駐車場から車で出ようとしたら、「部屋が確保できた。」とスタッフが追いかけてきて、めでたく宿泊。
写真2-2-2 客室 写真2-2-3 客室
1泊朝食付き60ユーロ(泊り55.2ユーロ、朝食4.8ユーロ)。今回の旅で最も安い宿。山(裏)側の部屋なので、窓からの眺望は無し。表なら Obersee オーバー湖が望めます。
写真2-2-4 サニタリー 写真2-2-5 前室
左:サニタリーは標準的。右:前室もあり、ゆったりした造り。
●夕食
写真2-2-6 ビール 写真2-2-7 夕食
左:19時半過ぎホテルで夕食。ビールは Schöfferhofer Hefe vom Faß 生の白ビール 0.5L4.7ユーロ。爽やかな気候、森と湖に囲まれたテラス席で飲むビールは格別。
右:Klassiker der DDR Steak vom Schweinerücken mit Rahmchampignons und Pommes frites 東ドイツの伝統 豚ロースステーキ、マッシュルームのクリーム煮とフライドポテト添え14.9ユーロという、旧東ドイツを懐かしむ料理を注文。味はごく普通。
私が西ドイツに滞在した1980年代、西ドイツでは「ヴィーナー・シュニッツェル」という子牛のカツレツが一般的でした。一方東ドイツで牛は、牛乳やチーズの貴重な生産財だったため、肉として食べず、成長・繁殖力が高い豚が重用されたらしい。添え物も西ドイツなら、フライドポテトではなく、ジャガイモのサラダが一般的だったような・・・
せっかくの野外席も蚊にまとわりつかれ、この後は店内へ。ドイツで蚊とは記憶になし。
写真2-2-8 レストラン 写真2-2-9 デザートとワイン
写真2-2-10
右上:デザートは Waldbeerengrütze mit Vanillesauce , einer Kugel Vanilleeis 野ベリーのゼリー、バニラソースとアイスクリーム添え8.4ユーロ。ワインは Grauburgunder DQW(注) trocken Weingut Behringer Baden 辛口白ワイン。0.2L6ユーロ。注:Deutscher Qualitätswein ドイツの高品質ワイン
右:カプチーノ3.4ユーロで〆。チップ込み40ユーロの記念に残る誕生日の夕食でした。
写真2-2-11 オーバー湖と宿 写真2-2-12 オーバー湖
翌朝気温11度。朝食前に宿の前の湖付近を散策。左写真の対岸に宿が見えます。
●朝食
写真2-2-13 朝食のビュッフェ 写真2-2-14 朝食のビュッフェ
写真2-2-15 朝食会場 写真2-2-16 朝食
左:朝食会場のレストラン。目の前は夕食を取ったテラス席。
右:これだけの品数で4.8ユーロは安い。身の丈に合った私好みの宿でした。
2-3 Insel Rügen Teil1 リューゲン島その1
ドイツ到着2日目。北のリゾート地リューゲン島へ向かい400kmほど走る予定。リューゲン島の天気予報は晴れところにより曇り、最高気温18度、最低気温10度。長崎の3月下旬頃の気温。8時40分頃宿を出発。外気温14度。まず北西へ約50km、1時間。2016年に安部首相とメアケル首相との日独首脳会談が行われたドイツ政府の迎賓館(1736)へ。
写真2-3-1 L29 ヴァンドリッツアー通り DR画像 写真2-3-2 リーベンヴァルデ跳橋 DR画像
左:迎賓館までは、ずっと一般道と集落。好天で車は少なくとても楽しいドライブ。
右:Klappbrücke Liebenwalde リーベンヴァルデという集落の入口にあった跳橋
●Schloss Meseberg メーゼベルク城
写真2-3-3:こんな所にと思える閑散とした集落に突然白亜の宮殿が現れました。さすがに警備が固く、高い塀で覆われ良い写真が撮れません。航空写真で見ると、建物の背後に庭園や Huwenowsee フヴェノー湖など、国賓を迎えるにふさわしい景観が広がっているもよう。次はリューゲン島内の目的地まで、約250km、3時間半の予定で北へ。
写真2-3-4 オービス DR画像 写真2-3-5フュルステンベルク/ハーヴェル DR画像
左:対向車線の緑のポールはオービス(赤丸)。旧東ドイツエリアは、設置が多い印象。一般道でも時速100kmから、小刻みに70km、50kmと下がる所がとても多く、知らない道で制限速度に的確に対応して走らせるなんて無理。幸いオートクルーズにしておくと、制限速度に合わせスピードを調整してくれるので、ドライブは楽でした。この機能無しに走れないですね。日本で似た形状のポールを見るとドキッとします。
右:通過した Fürstenberg/Havel フュルステンベルク/ハーヴェルは、「水の都」と言われ、周囲には多数の湖がある人口約6,000人の都市。正面は Stadtkirche 町の教会。
写真2-3-6 運搬中の風力発電機の羽
高速20号線 Rastplatz Vier Tore Stadt-Ost(直訳:四門市東PA)で見かけた運搬中の風力発電機の羽。こんな長尺ものでもインターの出入りができるのかな。
写真2-3-7 高速20号線 DR画像
先ほどのPAを過ぎ、5分ほど走ると風力発電機が林立。
写真2-3-8 96号線 DR画像
12時20分頃リューゲン島へ渡る Rügenbrücke リューゲン橋に到達(左端)。右端の水色の建屋は2011年に知人のつてで見学させて頂いた本土側シュトラールズントの造船所。目的地ヤスムント国立公園にあるケーニヒスシュトゥールの駐車場まで55km、50分。
写真2-3-9 州道303 DR画像 写真2-3-10 ハーゲン駐車場 DR画像
左:島内は、内陸を走り海岸線は見えませんが、新緑の中、楽し過ぎるドライブ。
右:13時10分頃ハーゲン駐車場に到着。外気温12度で、北へ来たので朝よりも寒い。
●Königsstuhl ケーニヒスシュトゥール~一帯のブナの森は【世界自然遺産】
写真2-3-11 駐車場の案内板 写真2-3-12 ビクトリア展望台
左:[P]Hagen 駐車場から Nationalpark Zentrum Königsstuhl ビジターセンターとケーニヒスシュトゥールまで残り約3kmはバスか徒歩。好天だし徒歩もよいけど欲張って効率よく見て回りたく、駐車場代+バス往復+ビジターセンター入場料がセットになった Insel Rügen 3 in 1 Karte 21ユーロを買ってバスで向います。
右:到着。まず昨年できたばかりの Viktoriasicht ビクトリア展望台(2023)へ。
写真2-3-13 ケーニヒスシュトゥール 写真2-3-14 ケーニヒスシュトゥール
展望台からの眺め。ケーニヒスシュトゥール(「王の椅子」の意味)は、海抜118mの石灰岩の白亜の岩層。天気は良いものの、風があるせいか、気温は低く感じます。
下五島の大瀬崎灯台のような雰囲気。次は、ビジターセンターへ。
写真2-3-15 ビジターセンター 写真2-3-16 ビクトリア展望台の模型
写真2-3-17
左上:マルチスクリーン室で Die Wanderung der Alten Buchenwälder(ブナの原生林を巡るハイキング)を観覧。
右:展望台の模型。手前が海側で、奥にビジターセンター。
左:カフェテリアで軽く昼食。シュトロイゼルクーヘン。
●Prorazentrum プローラセンター
写真2-3-18 ビジターセンター 写真2-3-19 案内板とビル DR画像
左:東海岸の砂浜の背後にナチスが計画した巨大保養施設、長さ550m、6階建てのビル群5棟が未完のまま残っており、その歴史などを紹介するビジターセンターへ。「Prora プローラ」とは、一帯の Schmale Heide シュマーレ・ハイデの南端に位置する丘。
右:案内板の先にそのビルが見えます。一部はユースホステルなどで使われているとのこと。次は南東端の半島にあるカイトサーフィン場へ。30km40分。
●Surf-oase Mönchgut メンヒグート・サーフ=オアシス(カイトサーフィン場)
写真2-3-20 砂浜 写真2-3-21 オートキャンプ場 DR画像
刑事ドラマのロケ地で、主人公がカイトサーフィンをする場所。強い風が吹き、絶好の場所です。今日、サーフィン客はいませんが、キャンピングカーは多数。この後、島の中央ベルゲン・アウフ・リューゲン Bergen auf Rügen にある宿まで33km40分。
2-4 Romantik Hotel Kaufmannshof ホテル・カウフマンズホーフ
●町中の三ツ星ビジネスホテル
写真2-4-1 外観 写真2-4-2 客室
リゾート地の高いホテルは避け、町中のビジネスホテル。1泊朝食付き72ユーロ。ホテル名を訳すとビジネスマン・ヤード。冠語ロマンティック(左写真2-4-3)には「恋愛的な」と「ロマン主義的な」の意味があり、「クラシック(伝統的な)」に対して「カジュアルな、気軽な」という意味で使われているのでは、というのが私の見立て。
写真2-4-4 客室 写真2-4-5 客室
シングルの客室はゆったり。
写真2-4-6 サニタリー 写真2-4-7 サニタリー
サニタリーもゆとりある造り。
●夕食
写真2-4-8 レストラン 写真2-4-9 夕食
19時宿のレストランへ。旬の Spargelcremesuppe mit Räucherlachsstreifen 白アスパラガスのクリームスープ、燻製ねぎの千切り添え6.9ユーロ。Kleiner gemischter Salat ミックスサラダ(小)5.5ユーロ。
写真2-4-10 ビール 写真2-4-11 ワイン 写真2-4-12 デザート
左:ビールは Warsteiner Pils 0.5L ノルトライン=ヴェストファーレン州のメジャーな生ビール5.8ユーロ。ジョッキで提供とは珍しい。
中:ワインは Nahe Weißburgunder D.Q. Erzeugerabfüllung Weingut Poss Windesheim Trocken ナーエ(注)の辛口白ワイン0.2L6.9ユーロ。注:モーゼル川とライン川に挟まれたワインの産地。
右:デザートは Vanilleeis mit heißen Kirschen バニラアイス、温サクランボ添え5.9ユーロとカプチーノ3.85ユーロ。チップ込み40ユーロ。
●朝食
翌朝起きたら、寒気がして、お腹が痛い。下痢。なにかあたったかも。お腹が痛くなることはめったに無いので落ち込みました。食べた物は、上のように全て掲載していますが、生野菜かな。
日本から持参した胃腸薬を飲んで朝食会場へ。せっかくのビュッフェ形式ですが、最小限で済ませました。
写真2-4-13 朝食
2-5 Insel Rügen Teil2 リューゲン島その2
リューゲン島2日目は、Rügensche BäderBahn リューゲン軽便鉄道(軌間750mm、全長24.1kmの狭軌鉄道)の全線に乗り、その後車でロストック近郊の友人宅まで約160km走ります。リューゲン島の天気予報は晴れところにより曇り、最高気温21度、最低気温12度。昨日より上がり行楽日和。まず宿からPutbus プットブス駅まで9km11分。
写真2-5-1 べルガー・ラント通り DR画像 写真2-5-2 巨大環状交差点 DR画像
左:L301 Berger Landstr. べルガー・ラント通り。両側に平原が広がり、景色は抜群。
右:駅到着前、中心に Circus Obelisk オベリスクが建つ直径200mの巨大環状交差点
●8:08①Putbus プットブス→8:35②Binz ビンツ
写真2-5-3 路線図 写真2-5-4 プットブス駅。
左:車内にあった路線図。まず①プットブスからリゾート地の②ビンツへ。次は③ヤークトシュロスで途中下車して狩猟の城を観光し、④ゲーレンへ。
右:プットブス駅にて。右は地方鉄道の車両。駅の窓口は営業前。車掌に1日乗車券を買いたいと言ったら、ビンツ到着後に駅で買えとのこと。つまりビンツまでは無賃乗車!
左(写真2-5-5): この時期、ドイツ各地では大規模な菜の花畑が広がっています。主にバイオ燃料にするらしい。車のハンドルを握っていると脇見できず、列車だとこの素晴らしい景色を堪能できます。地元長崎で、菜の花シーズンの3月になると、ドイツの景色を思い出し、早くドイツへ飛びたいとウズウズします。
●②ビンツ
写真2-5-6 ビンツ駅 写真2-5-7 ビンツ駅狭軌鉄道ビジターセンター
左:ビンツ駅へ到着。海岸まで約1.3km。普段なら楽々ですが体調が戻らず足が重い。
右:駅舎の壁面に「Besucherzentrum Kleinbahnhof 狭軌鉄道ビジターセンター」とあり、ここで全て対応するようです。車掌の意図がわかりました。
写真2-5-8 海岸遊歩道 写真2-5-9 中央通り
左:Strandpromenade 海岸遊歩道。正面に見える長さ370mのビンツ桟橋が沖へ突き出しています。もともと旅客船用の木造桟橋があったものの、リューゲン島に橋が架かって(1937)、本土と陸続きになり役目を終え、1942年に崩壊。1994年に再建し、遊覧船が発着しているとのこと。春の日差しが心地よく、ここのベンチで体を休めました。
右:左写真の見返り。Hauptstr. 中央通りは商店街。
写真2-5-10 クアハウス 写真2-5-11 砂浜
左:Kurhaus クアハウス。私には縁がない高級リゾートホテル。
右:約10kmの長さがあるクアハウス前の砂浜。
●10:40②ビンツ→11:23④Göhren ゲーレン
写真2-5-12 ビンツ駅 写真2-5-13 ゼリン東駅
左:ビンツ駅へ徒歩で戻りました。③Jagdschloß ヤークトシュロスで途中下車して狩猟の城を観光するつもりでしたが、駅から城まで1kmほど山道を歩く必要があり、体調が戻らないのでパスして④Göhren ゲーレンへ。
右:Sellin Ost ゼリン東駅。この駅から海岸は近いようです。
●ゲーレン駅
写真2-5-14 ゲーレン駅 写真2-5-15 ゲーレン駅舎
左:終点ゲーレン駅に到着。車両編成が長いので混雑は感じませんでしたが、夏のシーズンには早いながら、乗客の多さに驚きます。
右:駅舎。この後、11:53ゲーレン→13:06プットブスの列車で出発駅へ戻りました。
●プットブス→ロストック近郊友人宅
写真2-5-16 ヤークトシュロスの駐車場 写真2-5-17 Orlen Tankstelle
左:プットブス駅からは車で移動。ロストック近郊の友人宅まで約160km、ノンストップで1時間45分程度。ヤークトシュロスの駐車場(有料)に寄ってみました。駐車場から城まで2km以上あり、鉄道でのアクセスを諦めていながら、写真のようなロードトレインを使ってまで訪問するメリットを感じないのでパスします。
右:高速20号線、シュトラールズントとロストックの中間にあるGSで、給油ではなくコンビニに寄る感覚で、ペットボトルの水や濡れティッシュを購入。
●友人宅
写真2-5-18 前菜 写真2-5-19 メイン
左:友人宅に18時ごろ到着。友人家族とは2018年にケルンで、2019年には長崎で会っていますが、友人宅訪問は2015年以来9年ぶり。泊まらせて頂いたうえ、体調がまだ戻らないので控えめにとお願いしつつ、手料理でもてなして頂きました。アスパラガスの前菜。今のシーズン、ドイツは白アスパラガスですが、緑も美味しい。
右:メインは肉料理。付け合わせはジャガイモが一般的ですが、友人が好みの白米。
●テラスで朝食
写真2-5-20 デザート 写真2-5-21 朝食
写真2-5-22 テラス
左上:デザートはフルーツの盛り合わせ。
左:食卓があるテラスは壁3面、屋根がガラス張りのすがすがしい空間。9年前にはなく増築。生垣で囲まれた庭は、外部から見えません。台風や暴風はなく、比較的安定した気候だからこそ叶う空間。でも庭の手入れは大変そう。長崎だと暴風雨対策は必須だし、日差しが強く暑い季節が長いので、実用にならないですね。
右:朝食も同じテラス席で。
2-6 Nachwort あとがき
写真2-6-1 B96 Sassnitz ザスニッツの入口 DR画像
●オービスにはくれぐれも注意
レンタカー会社は概ね新車を貸し出してくれます。今年の車は、オートクルーズ(AC)がありハンドルに軽く手を添えていると、制限速度を守って勝手に走り、自ら走らせる楽しみは減るもののラクで安心。車を借りて2日目、信号待ちで先頭車になって発進した際、ACの設定に気を取られ制限速度時速50kmの所を、65kmで走ってしまいオービスに気づかず。あと2~3時間でACの設定にも慣れたのにタイミングが悪かった。
罰金は、レンタカー会社が代行して払い、クレジットカード請求するパターンと、運転者情報を地元警察がレンタカー会社から受け取り、地元警察から請求されるパターンがあります。今回は前者なので手間いらず。後者は、国際郵便で、ドイツの銀行に罰金を振り込めという、写真付きの書類が届きます。堅苦しい独文を読んだうえ、罰金よりも振込手数料が高く馬鹿馬鹿しい。2019年は後者のパターンで、友人に立替え払いしてもらい、今回現金で手渡しました。それで、どうしても友人宅を訪れる必要性がありました。
●リューゲン島は対馬島708km2より1.3倍大きい926km2
写真2-6-2 B196 DR画像
旅行前は壱岐島139km2位かな、とぼんやりした印象でした。壱岐島の南にある印通寺から北の勝本まで17km。リューゲン橋からザスニッツまで46kmと3倍近くあり、意外と大きい。旅は夏のシーズン前、どこも車は少なく走りやすく楽しく、「多すぎ」るオービスさえなければ、制限速度は「大人しく」守りつつ気分よく走れるのになあ。2024.11.4
凡例
サービスエリア:SA、パーキングエリア:PA、ガソリンスタンド:GS、ドライブレコーダー:DR。
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Rügen
3.Nieder-
sachsen
4.Am Rhein 3.Nieder-
sachsen
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