Eine Deutschlandreise 2015 ドイツ旅行 (5/5)
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Inhalt 目次
1 Norddeutschland 北部ドイツ
2 Der Harz ハルツ山地
3 Rheinland ラインラント
4 Umwelt und Architektur 環境と建築
5 Deutsch und Kultur ドイツ語と文化
5 Deutsch und Kultur ドイツ語と文化
毎回行くたびに新たな発見があって、旅は楽しい。
5-1 Deutsch und Kultur ドイツ語と文化
5-2 Nachwort あとがき
5-1 Deutsch und Kultur ドイツ語と文化
●マーガレットの花束
写真5-1-1 写真5-1-2
写真5-1-3
左:カッセルから西へ20kmほどにあるヴォルフハーゲンという小都市に寄りました。2015ドイツ旅行(4/5)>4-1ヴォルフハーゲン都市公社
そこにあったガーデニングの郊外型店舗。ネット検索すると「Bachmannバッハマン」は1984年にオープンした地元の単独店らしい。店頭入口にソフトクリーム型に剪定されたカイズカイブキに似た植木があったので、面白くて一枚。
左:店頭にあった売り出し品。Strauchmargerite(マーガレット)。でもなんでドイツ語だとmargeriteの前にStrauchが付くんだろう。Wiki.deによれば「auch Buschige Margerite」と書いてあるので、「Busch(英:bush)」茂みのイメージかなと思いましたが、Buschの例文でein Busch Rosen(バラの花束)」があります。もともとぽつりと1本咲くのではなく、群生した美しさが特徴の花でしょうから、Strauchからは写真のように束で売って、まとめて植えるイメージが伝わってきます。
●聞き取れないガイドツアー
写真5-1-4 写真5-1-5
デッサウの世界遺産バウハウス。2015ドイツ旅行(4/5)>4-3バウハウス。ドイツ語しかないガイドツアーに参加しました。それが悲しいかな全くと言っていいほど聞き取れないんです。恐らく、ドイツの大学で建築系の講義を聴いたら、こんな感じなんでしょう。
最近は、日常的にドイツのニュース、映画などを見聞きして、昨年の旅行で、ロストックの研究所を、そこの所長さんに案内してもらって何となく理解でき、手応えを感じていただけに、あまりのふがいなさにガックリ。
私が旅行した同時期、長崎外国語大学の学生が、シュテンダールやリューネブルクで、交換留学で大学の授業を受けていました。彼らから「聞き取り」に関して苦労話を聞くと、凄い挑戦だなと感心します。ニューヨークに行っている同級生から「録音して何度も聞き直すといい」とアドバイスがあったらしいのですが、私も、次回は録音して聞き直しをしつつ、もっとレベルアップしなくちゃ、と決意を新たにした旅行でした。
●「メッキー・メッサーのモリタート」のオルゴール
写真5-1-6 写真5-1-7 左を更にトリミング
左はそのガイドツアーで撮影した写真。2015ドイツ旅行(4/5)>4-3バウハウスに掲載した写真4-3-5をトリミングしました。ところで撮影したときは、写り込んだオルゴールを意識していませんでした。写真を整理しながら拡大してみると、右はSeptember song(Musical comedy Knickerbocker Holiday[1938])。
左はMackie Messer/Mack the knife aus "Dreigroschenoper"と書かれています。三文オペラ[1928]の劇中歌メッキー・メッサーのモリタートDie Moritat von Mackie Messerで、当時大ヒットしたスタンダード・ナンバー。
私がこの曲を知ったのは、2002年前後にNHKラジオ・ドイツ語講座の応用編で放送された田辺秀樹先生の「歌で楽しむドイツ語」でした。再放送されたし、単行本にもなっているのでご存じの方も多いと思います。この番組を聴いて10数年経ちますが、ラジオを通じて教わった曲と実際に出会うと、田辺秀樹先生に感謝の気持ちで一杯です。実際にこのオルゴールの音を聞いてみたいものです。
でもなぜ、この2曲のオルゴールがあるのか。両者に共通するのは、作曲がクルト・ヴァイル。彼はここデッサウの出身らしい。
●油の種類が多い
ドイツ6日目、今回の旅行で2回目の給油をハルバーシュタット市内で。このスタンドには油種が6あります。上から
写真5-1-8・9
(1)Diesel 軽油
(2)Super E10 レギュラーガソリンE10(バイオエタノール10%)
(3)Sper レギュラーガソリン
(4)V-Power Racing ハイオク・ガソリン
(5)V-Power Diesel プレミアム軽油(注)
(6)Truck Diesel 貨物車用軽油
注:GTL(天然ガスから作られる人工燃料)10%混合。ガソリンのオクタン価に相当するセタン価が高い。
下:乗用車用の計量器には(1)~(5)まで5種類があります。
ところで(6)貨物車用軽油ってなに。私が給油する軽油より1リットル当たり1セント安いから、給油したいなと思って、「Was ist der unterschied zwischen diesel und truck diesel(貨物車用軽油と軽油の違いは)」で検索すると、ドイツ人も同じ疑問を持つらしく、Q&Aがたくさん出ます。ここは信頼できる南ドイツ新聞の記事「Kann ein Pkw bedenkenlos Lkw-Diesel tanken?※独語(乗用車に貨物車用軽油を安全に給油できますか)」によれば、問題はないものの、馬力を必要とする貨物車用と、高速域を走る乗用車用では添加物が異なる。また、貨物車用軽油の給油ノズルは若干大きく、乗用車には合わないとのこと。
●一言多いよ
2015ドイツ旅行(2/5)>2-4 ターレへ向かう途中の見晴台で。
「Betreten verboten!(立入禁止)」はよく見かけるけど、間に「der Böschung(斜面)」が付くパターンもアリか。Böschungは女性名詞なので、2格だと分かります。つまり
「Betreten der Böschung(斜面への立入)」は「vertoten(禁止)」
写真5-1-10
●暗号みたいなim DZ ab 34.50 €/p.P. im EZ ab 45.00 €
写真5-1-11 写真5-1-12
次は、2015ドイツ旅行(2/5)>2-4 ターレ観光でロストラッペへ向かう途中にあった宿「Berghotel Rosstrappe山荘ロストラッペ」の看板。
Übernachten Sie doch einfach hier! お気軽に泊まりいただけます。
21 Doppelzimmer & 7 Einzelzimmer erwarten Sie ダブル(ツイン)21室、シングル7室をご用意しています。
Übernachtung mit Frühstück: 1泊朝食付き
次は暗号みたいです。im DZ ab 34.50 €/p.P. im EZ ab 45.00 €
ダブル(ツイン)お一人様1泊あたり34.5ユーロから、シングル45ユーロから。
リーズナブルな料金です。公式サイト(※、独語)や、予約サイトBooking.comの情報を見ると、宿泊客の評価も高い三つ星ホテル。唯一の欠点はインターネットが使えないこと。
●分かりにくい標識
写真5-1-13 駐停車禁止 写真5-1-14 車両進入禁止
左は2015ドイツ旅行(2/5)>2-5クヴェトリンブルク市内で見かけた駐停車禁止。
右は2015ドイツ旅行(2/5)>2-4 ターレで撮影した日本では見かけない標識。マル「OK」ではなくて、車両通行禁止の標識。標識に従っておけば、まず間違いないものの、下に条件が書いてあります。
左:標識の奥に車の標識が見えているように、原則として路上駐車可能で、道路清掃のため火曜日と木曜日の5時から6時半まで駐停車禁止。つまり1週間(24時間×7日)168時間のうち3時間だけが駐停車禁止だから、これを読めれば安心して駐車できます。
右:中段を逐語訳すると「営業とサービス業務 フリー」なので、「業務用車通行可」。下段は「十分な除雪は行いません。」
もっと厳しい表示で、「Kein Winterdienst Betreten auf eigene Gefahr!(除雪無し。立ち入りは、自己責任で)」も見かけます。
右は、一番上「車両通行禁止」に従っておけば間違いなさそう。
右左を見比べると同じような「禁止」の標識でも対照的であることが分かります。左の制限は限定的、一方右は原則禁止。
●駐車場なのに駐車できない?
ここはデッサウ、2015ドイツ旅行4/5>4-4連邦環境省の駐車場。でも駐車禁止の標識。標識に下に三つ条件が書いてあります。上から
(1)指定場所のみ駐車可
(2)違法駐車車両のレッカー移動費は負担義務があります。
(3)連邦環境省来客専用
つまり、ルールを守って駐車することは、差し支えないみたい。
写真5-1-15 駐車禁止エリア
●意味がよく分からないときは、君子でなくとも「君子危うきに近寄らず」の精神で
ドイツに着いた初日の晩飯。2015ドイツ旅行1/5>1-3カッセルで。インビスの店頭、つまり歩道に並べられた椅子・テーブルに掲げられています。「店先の席は、その店の飲食物を食べるときだけ利用する。」という、常識的な対応をしておけば、マナー違反にはならないと思いますが、赤いパネルに書いてあるので恐らく禁止事項だろうとの想像はつくものの、意味が分からないと躊躇します。「(Fremd)verzehr 消費物、飲食」がちょっとくせ者ですが、他は意味が取れるので何とかなりそう。「この席はベッカーのグリル専門店が保有する。持込みによる飲食はお断り。
写真5-1-16 勝手に座らせないぞ
写真5-1-17 止まれ 写真5-1-18 注意
この2枚は、2015ドイツ旅行3/5>3-4ケルンまでで紹介したエフェルスベルク電波望遠鏡で。
「Halt 止まれ」「Achtung 注意」、しかも両方とも「gefahr 危険」の文字があり、いずれも初級で覚える単語なので、君子でもない不勉強の私でも「君子危うきに近寄らず」を実行しておけば、全文の意味が取れなくても大丈夫そう。で、自らの勉強のために訳してみます。
左:「止まれ 急斜面につき転落の恐れ」Absturzは、コンピューターのハングアップの意味もあるので、覚えておくといいみたい。
右:「注意 敷地全体において、スリップや転倒の危険あり」
山中の施設をフェンスで囲ってあるわけではないので、野山を散策する軽い気持で、立ち入る人がいるんでしょう。何があっても自己責任だぞ、との施設側の意図を感じます。
ところで、「君子危うきに近寄らず」に相当するドイツ語のことわざがあるだろう、と思って調べたところ、ネットに英語で「Discretion is the better part of valor.(分別は勇気の大半である) 」がありました。更にこれを頼りに調べると、オックスフォード英独辞典に、
Vorsicht ist besser als Nachsicht. 用心はあとからの注意より望ましい(転ばぬ先の杖)
Versicht ist die Mutter der Weisheit 用心は賢明の母
新コンサイス和独辞典には、
Der Weise begibt sich nicht in Gefahr. 日本語の意味と合致してますね。
Der Tugendhafte weiß sich vom schlüpfrigen fern zu halten. 賢者はいかがわしいさから距離を保つ。
言い方は変われど、心構えは万国共通ですね。
●小中学生向けの文章なら読みやすい
写真5-1-19 太陽系と土星の説明版
これもエフェルスベルク電波望遠鏡で撮影。太陽系と土星の説明版です。
駐車場から学習センターまでの766mを太陽系の距離に見立てると1cmが77,000km(地球の直径6個分)に相当し、駐車場から歩いて行くと、太陽へ近づくイメージです。
土星は太陽(学習センター)から186m。太陽と惑星の大きさを比較できるよう、半円を描く弓が太陽で、左上が土星。ちなみに水星は「点」でした。
下半分は土星の説明。
29年で太陽の回りを1周し、1日は10時間。温度は外側の雲の層で摂氏マイナス125度、2011年現在で62の衛星があることが判明。土星は太古から知られており、肉眼で見ることができる...。
恐らく小中学生向けの説明版でしょうから、言葉使いは比較的平易です。お陰で私でも読みやすく、ドイツで太陽系の勉強をしました。
●グルメじゃない私に似合う大衆レストラン
写真5-1-20 写真5-1-21
左:2015ドイツ旅行2/5>2-1オスターヴィークで見かけたレストラン。天気はいいし、このテラスで飲むビールは旨そうだなと思いました。毎日10時オープンと書いてありますが、誰一人いなくて気が引けるし、運転中なので眺めるだけ。
右:ドイツはどこのレストランもそうですが、店頭にメニューが掲げてあります。写真を拡大してみると、ドイツではよくある大衆レストランのメニュー。Vorspeisen und Suppen(前菜とスープ)、Für Kinder(お子様向け)、Hauptgerichte(メインディッシュ)、Für den kleinen Hunger(直訳すると「小腹向け」だけど、内容は酒のつまみになりそうなものが多い)、EisKarte(アイス類)。そして驚くべき事に生の地ビールが、0.2リットルでたった1ユーロ、0.3リットル1.4ユーロ。料理共々値段がこなれています。一人旅だとここで十分。
その昔ドイツ語初心者の頃、食べたいものも食べられず苦労した事を思い出すと、こうやって国内旅行みたいに回れるので、ドイツ語を続けていてよかった。
●暖炉はドイツの文化
写真5-1-22 写真5-1-23
2015ドイツ旅行2/5>2-7ヴェルニゲローデで。店頭に暖炉のディスプレイがありました。
BRUNNER(※、独語)をみると、バリエーションが凄い。我が家を建てるとき、検討した事がありましたが、暖炉ってもともと熱効率が悪いし、メンテナンスも手間がかかるので諦めました。ただ今や外部の空気を取り入れて燃やして外へ廃熱し、熱交換器で熱だけ室内に取り入れ、炎をガラス窓から見るタイプもあるようで、これだと室内の空気は汚れないので、我が家のようなパッシヴ・ソーラーハウスでも設置できそう。ただサンタさんは来てくれないでしょうね。
写真5-1-24 Aktiv60Ticketのポスター 写真5-1-25 ストの案内文書
左:ケルン中央駅のホームに掲げてあったポスターに「Hummeln im Hintern für wenig Mücken」と書いてあります。ネットの機械翻訳にかけたら「小さな蚊のためにある蟻」と全く意味不明。私にはお手上げです。それでまずは背景を探ります。
掲示主は、VRS Verkehrsverbund Rhein-Sieg GmbH 交通機関連合体ライン・ジーク会社 ケルン・ボンを中心とした公共交通機関の連合体。1枚の乗車券で、このエリアのドイツ鉄道やバスなどに乗れます。
商品はAktiv60Ticket アクティブ60チケット エリア内の公共交通機関が乗り放題になる60歳以上向けの割安な1ヶ月定期券。利用できるエリアにより月額41.30~130.20ユーロ(2016年1月改訂料金)。
で、背景が分かったところで、電子辞書で調べると
Hummeln im Hintern haben じっとしていない(尻にハチがいる)
Mücke ハエの事ですが、お金の意味も。
以上から推測すると、「少ないお金で済むようにじっとしていない。」つまり「安いチケットで行動しよう」。またハチもハエもぶんぶんと活動的に飛び回る昆虫なので、そんなイメージを込めて、単語が選んであるのでしょう。訳に自信がなかったので、ドイツ語の達人に「お墨付き」を頂きました。
右:デュッセルドルフ中央駅に掲げてあったドイツ鉄道のストライキに関する案内文書。Streikと Informationがくっついています。まだこれなんか短い方ですが、ドイツ語は複合語が簡単に作れちゃうので、ドイツ語を学び始めた頃、区切りが分からず、なんでこんなに長いんだろうと面食らったものです。次の段階で、じゃ一番長い単語は何だろうと興味を持つんですよね。だからドイツ語を学びだすとドナウ汽船・・・Donaudampf...という79文字からなる単語を一度は聞いたことがあるはず。詳しくはWiki(※、日本語)でどうぞ。
それと、日本語でも「スト」「ストライキ」というけど、もしかして語源はドイツ語?と思って調べてみましたが、「ストライキは待遇に不満のあるアイルランド水夫たちが帆を降ろしたこと ( strike ) から。」とありました。
この記事を書きながらネットで調べ物をしていたら、「海外が思う面白いドイツ単語11個(※、日本語)」にはゲラゲラ笑っちゃいました。よろしかったらどうぞ。
●数字は難しい
何年語学を勉強しても数字は難しいですね。日本語とドイツ語では位取りが違ううえ、更に通貨は2桁ズレるため桁数が大きくなるともっと難しい。
以前TVの英語ニュースで日本の財政赤字を取りあげていて、それを英語通訳の神様とも言うべきあの鳥飼玖美子さんが、「数字は難しい。高いか安いかわかれば十分ですよ」といった趣旨の話をされていました。それを聞いて胸のつかえが取れた感じです。
写真5-1-26 工事現場の案内シート
写真は、ケルン市内の共同住宅の工事現場で。文字情報だと分かるけど、数字が続く文章を読み上げられたら、自信ないな~。例えば、1981Euroの読み方
PlanA (ein)Tausendneunhunderteinundachtzig
PlanB Neunzehnhunderteinundachtzig
私はPlanAだと思ったのですが、機械翻訳にかけて音声を聞くとPlanBでした。確かにPlanBが聞き間違いのリスクは少ないかな。好みの問題ですか。皆さんどう思いますか。ちなみに年号ならPlanBで確定ですね。
●浦島太郎1 ATMからユーロが出てくる!
写真5-1-27 ドイツのATM Geldautomat
ここのところ毎年ドイツへ行っていますが、基本的には30数年に語学研修で滞在した頃の経験が頭にあるため、新しい事についていけていません。若い方から笑われること承知で、今回の旅行初体験の二つを書きます。
例年、出発前に地元にある都市銀行に行って、必要となりそうな額をユーロに両替します。原則としてクレジット・カード払いするので、現金としてのユーロはあまり多く必要としません。今回は、田舎に多く泊まったせいか、宿泊代が思いのほか「現金しかだめ。」とか、「機械が壊れたので現金にしてくれ。」と言われて、予想よりも多くのユーロが必要となりました。「その昔」なら、「持参した円をドイツの銀行に行ってユーロに替える」事になります。今回はいつも使っている「plus」マーク付きキャッシュカードで、そのままドイツのATMでユーロを引き出してみました。これが実に簡単、しかも100ユーロを指定すると100ユーロ紙幣1枚が出てくるかと思ったら、ちゃんと小額紙幣に両替されて出てきたので感激!
但し利用明細票は出ないので、帰国後、通帳記入して(実際はネット銀行なので、パソコンの画面上で)取引記録を見たら、手数料がかかるものの、出発前に銀行に行ってユーロに両替したレートと変わらない程度でした。つまり日本の銀行口座に「円で」預金さえあれば、現地通貨でその都度引き出せるので、多額の現金を持ち歩く必要が無いわけです。今回現金で150ユーロほど使い残して持ち帰ったので、次回の旅行では、事前に日本で更なるユーロを準備せず、ドイツに着いてから必要額をその都度ATMで引き出せばよい、お金の扱いも国内旅行並みになったと、ハゲオヤジは学習した次第。ちなみにドイツでは至ることにATMがあるので、ATMを探して放浪することはないみたい。写真はマグデブルク中央駅構内にあったATM。
●浦島太郎2 切符の自動券売機で時刻表が印刷できる!
写真5-1-28 乗車券ではありません
これはシュテンダールへ留学している外大生から教えてもらいました。確かにガイドブックをよく読むと書いてあります。私の旅行は、レンタカーの旅が主なのであまり鉄道に乗らないのですが、それでも今回の旅で、帰国3日前にレンタカーを返し、後は帰国当日ケルンからデュッセルドルフ空港へ鉄道で移動する予定でした。ところがドイツ鉄道のストが予想されたため、混乱を避けるため、急遽最後の一泊はデュッセルドルフに変更。それに関連してブッパータールへ行く予定も日時を変更したため事前の準備が役立たず、切符を買うだけだと思っていた自動券売機で時刻表が検索でき、調べた列車の時刻を印刷できるなんてありがたい。
写真は、ブッパータール中央駅で、デュッセルドルフへ戻る1時間後の列車を検索した結果。出発時刻、到着時刻、乗り換えの回数、列車の種類(この例では、検索条件で普通列車だけにしてますので普通列車だけが表示されています。)。たとえば「Sofort(すぐに)」を検索条件にすれば、今からすぐに乗れる列車を検索できます。
「遅れてあたりまえ。たびたびストをする」など評判がよくないドイツ鉄道ですが、自動券売機は多機能でいろいろな種類の切符が買えてよくできていると思います。片道だけとか往復とか単純な行程ならなんら問題ありません。ただ多機能なぶん、操作が複雑なときもあり、今回の旅行でも、選択を間違えて8ユーロほど損しました(涙)。これについては別の機会で。
●おみやげ
写真5-1-29 ココア・カオティナ 写真5-1-30 ビタミンタブレット
左:ドイツ在住の知人からおいしいと勧められて買ってきたスイスのメーカーのココア「Caotina」。いつもはホットで飲んでいますが、アイスでも、ちょっと溶けにくかったけど問題なし。本格派のリッチな味わいです。15g×10包。ロストックの量販店で3.64ユーロ。
ちなみマグカップはロストックの別の量販店で買ったポーリッシュポタリー、5.5ユーロ。
右:自分用またはお土産にドイツの大手ドラッグストアー・チェーンRossmannロスマンのaltapharmaアルタファルマはいかがでしょう。水を満たしたコップに1錠を入れると、ちょうど入浴剤のバブみたいに炭酸の泡がはじけ、炭酸ジュースができあがり。種類は幾つかあり手軽にビタミンやミネラルなどが取れます。20錠入りで0.49ユーロから。
メジャーなお土産は、次のサイトが参考になります。
ドイツで買いたい、オススメのお土産(※、日本語)
お土産になる物も!ドイツの美味しいお菓子5選(※、日本語)
●Milka Chocomoo ミルカのチョコ・モー
写真5-1-31
私はチョコ単独よりも、ブルボンのアルフォートのようにビスケットとチョコの組み合わせが好きなんですが、ミルカのチョコ・モーもそんなタイプで、ビスケットのさくさく感が、チョコとベストマッチ。
一袋に名刺サイズが3枚入って40g、200Kal。3時のおやつにちょうどよいサイズ。
それが24袋入った大箱を今回の旅行で買いました。大箱だと一袋あたり約0.5ユーロ。
●絶品のチョコレート、Ritter Sport KAKAO-MOUSSE リッター・スポルト・カカオ・ムース
写真5-1-32
ドイツへ行ったら是非味わってもらいモノを紹介します。私はグルメじゃないので「ドイツで何を食べた?」と聞かれるのが一番辛いんです。地ビールとカリーブルスト(ベルリンがルーツのカレー味ソーセージ)・シュニッツェル(カツレツ)があれば十分なので。それでどうしても「食」に関しては受け売りになってしまいます。これもドイツ映画に字幕を付けるプロの方に教えて頂きました。
私は甘い物も大好きで、ミルカ派なんですが、確かにこのリッター・スポルト・カカオ・ムース(写真左、レギュラーサイズ)は、カカオの味が濃厚で絶品。日本へ持ち帰り、溶けることを恐れて冷蔵庫に入れましたが、それをカチカチのまま食べるより、少しユルくなるくらいまで待って食べると味が際立ってよかった。1枚100g、500キロカロリーと昼食並みにあるので、本当は3時のおやつに三分の一ずつ三日間に分けて食べる位がいいものの、あまりの美味しさにあっという間に1枚ペロッと食べちゃいました。
スーパーなどあちこちで売っていて、私が買ったなかで一番安かったのはケルンのKarstadtの食品売り場で0.77ユーロ。
夏場の日本に持ち帰るときは、溶けてしまうので、チョコレートのお土産は用心してください。
写真右は1枚16gの一口サイズのKNUSPERKEKS mit butterkeks in feiner Kakaocreme。実は私、こんなビスケットとチョコの組み合わせが一番好きで、「チョコだけ」は手を出しませんが、今回紹介したリッター・スポルト・カカオ・ムースだけは別格でした。
写真5-1-33
●アンペルマンのエコバッグ、壁崩壊25周年バージョン
シュテンダールへ留学している外大生から、ベルリンのお土産として頂いたうちの一つがこのエコバッグ。
ベルリンのお土産といえば、旧東ドイツの信号機(アンペル)のランプに描かれている男の子から生まれたキャラクターのアンペルマン・グッズ。早いもので2014年はベルリンの壁が崩壊して25周年だそうで、その25周年バージョン。今しか買えないレアものなので嬉しかったです。
●運動は最良の薬だ
写真5-1-34
Köln Arcadenケルン・アーケードという、化学工場跡地の再開発で建設されたショッピング・モールで見かけたポスター。Intersportはスポーツ用品店の国際的なグループ。中央には大きな文字で、
Was dabei auf der Strecke bleibt, ist dein Stress.
訳に困りました。ドイツ語の達人に助けてもらい、「途中で落伍するもの、それは君のストレスだ」→「走ればストレスなんて解消できる!」
Sport ist die beste Medizin. 運動は最良の薬だ。
と書かれています。「心身共に健康」と言うけれど、カラダの調子が悪いと、気分も優れないし、逆にカラダの調子がよければ、気分も晴れます。つまり心とカラダは一体。
ストレス解消の仕方は、おいしい物を食べる、カラオケで歌う、温泉につかるなど、人それぞれでしょう。私の場合は、プールでのんびり泳ぐこと。血の巡りが良くなって、気分爽快。やり過ぎて、疲れがたまったり、カラダが故障しない程度に、末永く楽しみたいな。
5-2 Nachwort あとがき
●通じなくていいんです
外国人は少しでも話せると「話せる」と言いますが、日本人は謙遜も入るので、少々話せても「少しだけ」と答えます。この差はどこからくるんだろうと、長年思い悩んだ末、私が出した結論は「通じなくていいんです。」
私たちは普段日本語を使って生活しています。特別意識していませんが、暗黙の了解で「言ったことは100%通じる」前提です。だから外国語も「通じて当たり前」の感覚でやると、母国語のようには話せないから、通じないことが苦痛になって、挫折する原因になってしまいます。
外国語をやるときは、それを捨てればいい。180度反対。通じない前提、つまりスタートは「通じなくていい。少しでも通じればラッキー」。つまり「10%しかできない」と考えるか、「10%はできる」と考えるかの違いです。ポジティブに考える事ができれば成長します。うぬぼれたら困るけど、日々成長する自分を褒めてあげることかな。
写真5-2-1 スイス、マルティニー
写真は、学生時代にスイスを旅行した道中、フランス語圏のマルティニーMartignyで。ここの核シェルターを利用したユースホステルに泊まったら、管理人のおばあさんはフランス語しかできず、他のドイツ青年のグループと、身振り手振りで苦労して何とか泊まれたことを思い出します。私の場合このときの体験が深く刻まれているので、通じることの楽しさが、語学をたゆまずうまず続けられる原動力になっているのかなと思います。と、偉そうに書いたけど、本当は旨いビールをドイツで飲みたいというのが原動力かな(笑い)。
●ラゲッジチェッカー・アラーム
写真5-2-2 写真5-2-3
博多駅の東急ハンズで買いました。エコノミー・クラスだと手荷物の許容重量が厳しいので、空港カウンターでひやひやするより安心。これは時計及びアラームも付いていて、目覚まし時計の代わりになります。
また長期だと、増えた荷物を日本へ送ることもあるでしょう。こうやって重さが量れると、例えば10kgなら10kg近くまで詰め込むことができます。
その昔、計った方がお得だからと体重計を買った学友がいて、貸してもらった記憶があります。今ならこれ。
●皆様に感謝
写真5-2-4 ケルン動物園の吠え猿
今回も勝手気ままに一人で2週間も旅行させて頂きました。これも理解ある家族、親兄弟親族の健康、毎回お世話になるロストックの友人、長期休暇が取れる職場など、日本人にしては恵まれた環境にあることの有り難さ。
そしてハゲオヤジの一人旅に付き合ってくれた外大生の二人。
皆様に重ね重ね謝辞を申し上げ〆とさせてください。

そして間もなく新年を迎えるので、干支「さる」で仕上げとします。右の写真は2011年4月30日に訪れたケルン動物園で撮影した吠え猿Roter Brüllaffe。中南米の熱帯雨林に分布し、のどにある袋が共鳴器となり、鳴き声が数キロ先まで聞こえるらしい。
こんなにゆったりと年末年始を過ごしたいものです。そして60歳近くなり「実るほど頭を垂れる稲穂かな」の心境で、かんしゃくをおこさないよう「吠えざる」を心がけたいと思います。長い雑多な旅行記を最後までお読み頂きありがとうございました。2015.12.31掲載
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