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幸福の家
幸福の家概要
構造
木造一部鉄筋コンクリート(RC)造2階建地下1階ロフト付 居宅兼車庫延べ248.62u(75.20坪)
RC造の地下車庫の上に、木造2階建のロフト付居宅が乗っています。
道路から見ると3階建に見えますが、建築基準法上、車庫は地下1階になっているため、地上2階建てになります。
1998年(平成10年)7月31日竣工
建築費
約4,000万円(坪単価 RC造車庫約29万円、木造居宅約65万円)
建築費の詳細は「建築費について」をご覧下さい。
コンセプト
太陽エネルギー・雨水や省エネルギー機器を取り入れて環境に与える負荷が小さい、また、自然素材を多用し、さりげなくバリアフリーも取り入れて人間(高齢者)にも優しい家にしました(予算の都合、私の勉強不足もあり、十分とは言えませんが)。
子供みたいですが、長年の夢で、サンダーバードのような電動シャッター、らせん階段、ポール・ヘニングセンのペンダント(デンマーク製)を、組み入れました。
設計のポイント(平面図参照)
・OMソーラー:詳細は「OMソーラーについて」をご覧下さい。
・雨水利用:詳細は「雨水利用について」をご覧下さい。
・バリアフリーはさりげなく。できるだけ段差を無くし、要所要所にバーを設け、シャワーの取り付けバーも握れます。浴室の洗い場も、銭湯のように洗い桶を1段高くおけるようにしました。
・内装には、あまり色をつけていません。額や花を飾って色を付けたいと思いました。
・無垢の板、珪藻土、柿渋塗装など予算が許す限り、自然素材を使いました。
・照明器具は、高効率のものや、電球色蛍光灯、人感センサー付など、イニシャルコストはかかりますが省エネタイプを選びました。
・空気の流れを考えて、浴室、納戸も含めて、部屋毎にできるだけ2方向の窓を付けました。外出時でも1階のジャロジー窓のとロフトの天窓を少し開けておくと、煙突効果で、よく空気は流れます。
・手持ちの家具が納まるように、建物を設計しました。
  

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