概要 | 建物紹介 | 賃貸紹介 | OM | 雨水 | 建築費 | 竣工まで | 書籍紹介 |
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書籍の紹介 | |||
家作りをする上で私が参考した本は、どちらかと言うと建築の専門書が多いのですが、その中から一般の方が読まれても参考になる本を紹介します。 あくまで私の独断と偏見ですので、これらの本を読んで良い家ができなくても、私を責めないでね。 なお、これらの本は、私が家を建てる平成9年前後に買った本ですので、絶版や定価が変わっているものもあるかもしれません。ご了承下さい。 |
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建築一般 | |||
住みよい間取り 著者 吉田桂二 出版社 主婦と生活社 定価 1,450円+税 やや古典的な本ですが、「回れる家がよい」など、間取りの基本は変わっていないと思います。 注文住宅をお考えでしたら、一度読んでおかれるいいと思います。 あなたが、マンション購入をお考えでも、数あるマンションのなかから自分に最適な間取りを選ぶために、住み良い間取りの基本を押さえておくことは損ではないでしょう。 (誤解が無いように付け加えれば、この本で良いマンションは選べません。 書店には、良いマンション選びの本が沢山ありますので、そちらをご覧下さい。あくまで、間取りの参考と言うことです。) お勧め度 ●●●● |
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和・洋の心を生かす住まい 著者 水沼 淑子 出版社 彰国社 定価 2,400円+税 このような本を参考に自分の生活スタイル確立し、それを「建築士や工務店」伝えれば、きっとあなたにぴったりの家はできるでしょう。 本来施主として大切なことは、建築の技術的なことよりも、このような本かもしれませんね。この本はシリーズになっていて、 ライフスタイルで考える<住まいづくり>のためのシリーズ 全8巻 1 つきあいを楽しむ住まい 2 家事とたたかう住まい 3 食卓が楽しい住まい 4 和・洋の心を生かす住まい 5 動物と暮らす住まい 6 本を愛する住まい 7 衣生活を楽しむ住まい 8 家族で造る住まい があります。この中から、自分のライフスタイルにあう1冊を選んではいかがでしょう。 お勧め度 ●●●●● |
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OMソーラー | |||
ムリなく住めるエコ住宅 著者 OMソーラー協会 出版社 社団法人 農山漁村文化協会 定価 1,800円(税込み) はっきり言ってこの本はOMソーラーハウスの宣伝本です。 それでもなお、ご紹介するのは、幸福の家の雨水設備が載っているからです。 OM関係について知りたければ、OMソーラー協会のHPをご覧になるか、OMソーラーハウスを建てる工務店に問い合わせると資料をもらえます。 お勧め度 ●●●●● |
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パッシブデザインとOMソーラー 著者 奥村昭雄 出版社 建築資料研究社 定価 2,427円+税 工務店からOMソーラーの資料(ビデオもあります)をどっさりもらうと、次はOMの生い立ちを知りたくなります。 著者の建築家奥村昭雄氏は、OMソーラーの生みの親です。この本を読むと、OMソーラーの生い立ちが分かります。 もし、この本を読んで通じるものがあれば、OMソーラーの家に住んでも後悔しないでしょう。OMソーラーにも弱点があります。「ハンドリングボックスの音」などです。つまり、OMソーラーに共感できる人であれば、住まいだしてから気づくOMの細かい欠点も、それ以上に得られるメリットに感謝して生活することができるからです。 逆に共感できない方(おそらくそのような方はOMソーラーの家には住まないでしょうが)は、OMソーラーはおやめになったがよろしいでしょう。 お勧め度 ●● |
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これからの木造住宅 3省エネルギー・熱環境計画 著者 日本住宅・木材技術センター 出版社 丸善株式会社 定価 2,800円+税 「OMがダメなら他に何があるの」という勉強熱心な方には、これをどうぞ。 住宅の省エネルギー設計の基本となる断熱・気密・日射遮蔽の手法をはじめ、冷暖房・換気設備、太陽熱・光利用技術等の様々なシステムに関して、環境共生時代の建物のあり方をわかりやすく解説してあります。 お勧め度 ● |
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雨水利用 | |||
やってみよう雨水利用 著者 グループ・レインドロップス 出版社 北斗出版 定価 2,000円(税込み) 雨水利用というと、どうしても技術的な話になってしまうのですが、この本はイラストを多用して素人にも大変わかりやすく書かれています。 お勧め度 ●●● |
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その他 | |||
グリーンコンシューマー入門 著者 本間都 出版社 北斗出版 定価 1,800円+税 建物とは直接関係が無いようですが、施主が一番大切なことは「建てようとする家でどの様な生活を送りたいか」をはっきりさせることでしょう。 「節電するには電化製品を持たない、買わないが一番」と書いてあると、言われてみると当然ですが、新鮮な感じがしますね。 お勧め度 ●●● |
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エコロジー建築 著者 エコテスト・マガジン(高橋 元訳) 出版社 青土社 定価 2,200円+税 環境共生住宅という言葉が使われだして久しいですが、この本を読んだり、自分がドイツに住んでいた20年前と比べても、この分野における日本の取り組みはかなり遅れていると思います。 だからといって、今すぐ太陽光発電、雨水利用、屋根緑化、自然素材で固めた完璧な住宅を求める必要はありません。 まずは、ゴミの減量を考えるなど、身近なところからスタートして、次世代に少しでも住み良い地球を伝えたいですね。 お勧め度 ● |
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幸福の家へ |
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