Eine Deutschlandreise 2023 ドイツ旅行 (4/4)
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Inhalt 目次
1 Italien und Schweiz イタリアとスイス
2 Der Harz ハルツ山地
3 Saarland ザールラント

4 Am Rhein ライン河畔
4 Am Rhein ライン河畔
4-1 Vororte von Düsseldorf デュッセルドルフ近郊
4-2 Hotel Restaurant Lüdenbach ホテル・レストラン・リューデンバッハ
4-3 Vororte von Köln ケルン近郊
4-4 Ferienwohnung ein offenes kompetentes Ohr 民泊・オープンで有能な耳
4-5 Köln ケルン
4-6 Cochem コッヘム
4-7 Wiesbaden ヴィースバーデン
4-8 Hotel Zum neuen Schwan ホテル・新しい白鳥
4-9 Von Walluf nach Japan ヴァルフから日本へ
4-10 Nachwort あとがき
4-1 Vororte von Düsseldorf デュッセルドルフ近郊
フランクフルト到着から9日目、旅は長崎着日を含め残り6日になりました。今日は、ザールブリュッケンを離れ、昼前デュッセルドルフで友人と合流して昼食。好きな刑事ドラマのロケ地探訪に付き合ってもらい、ケルンの東約30kmにある宿まで走ります。デュッセルドルフの天気予報は曇り。予想最高気温17度、最低気温5度。まずまずのドライブ日和になりそう。
写真4-1-1 一般道 DR画像 写真4-1-2 高速道路 DR画像
8時過ぎザールブリュッケン近郊の宿を出発。途中寄り道・観光などはせず、デュッセルドルフ中央駅まで約270km、約3時間の予定。日曜日の朝、一般道も高速道路もスカスカ。天気予報に反して快晴のもと、この上ないドライブ。
写真4-1-3 メーリンガー・ホーヘPA 写真4-1-4 高速1号線 DR画像
左:走りだして約50分。Parkplatz Mehringer Höhe メーリンガー・ホーヘPAで休憩。この時は気づきませんでしたが、このPAは丘の上にあり、右前方にモーゼル川を眼下に眺められる展望所があったらしい。
右:PAを出てすぐ。走行しながらでも、大展望を感じます。
写真4-1-5 ハーターシャイドPA DR画像 写真4-1-6 ハーターシャイドPA
左:この後も北へ向かって素晴らしく快調な走り。10時過ぎ、2018年に訪れたバート・ノイェンアール=アールヴァイラーの南、高速61号線 Parkplatz Harterscheid ハーターシャイドPAで休憩。一人旅だと自撮り写真が少ないので、これはDRに写ったテーマパーク「ドイツランド」を楽しむ老人
右:その時撮影した大人のゴーカート
写真4-1-7 高速1号線 DR画像 写真4-1-8 ヴァイラーPA
左:ケルン西側、平日なら渋滞に悩まされる高速1号線も素晴らしく快調。この後高速57号線へ。
右:11時前 高速57号線の Parkplatz Weiler ヴァイラーPAで休憩。ピクニック日和
写真4-1-9 ミュンヘナー通り交差点 DR画像 写真4-1-10 デュッセルドルフ中央駅 DR画像
左:11時過ぎ、高速を降りて、デュッセルドルフ市内へ入ります。この交差点は鬼門。Rechts 右とHalb rechts 斜め右の車線があり、斜め右へ進むべきところ、間違って右へ進んだことが何度も。今日は正しい車線を走っているし、こうやって記録に残しておけば、もう間違えなし。
右:11時20分、予定通りデュッセルドルフ中央駅に到着。コロナ禍の間ドイツへ来られず、友人とは4年ぶりの再会。昼食は、事前に調べてよさそうだったゴルフ場 Golfclub Erftaue のレストラン Villa Gilla ヴィラ・ギラへ。南西へ約35km、35分。
●昼食はゴルフ場のレストラン
写真4-1-11 レストランのテラス席 写真4-1-12 昼食
写真4-1-13 友人と
写真4-1-14 ゴルフ場の駐車場で
左上:レストランは、ゴルフをしないビジターでもOK。
すがすがしい天気のもと、思い描いた期待通りグリーンが広がるテラス席での昼食は、旅の醍醐味
右:旬の手書きメニューにあった Spargel Quiche+Salat Bouquet アスパラガスのキュシュ(パイの一種)とサラダの盛り合わせ 9.5ユーロ。
左下:ゴルフ場の駐車場で1枚撮ってもらいました。
ケルンの西にはエネルギー企業RWEが運営する露天掘り鉱山がいくつかあり、好きな刑事ドラマのロケ地としてたびたび登場。それで次は、友人を道連れに、その一つガルツヴァイラー鉱山(面積3,696ha、ハウステンボス150haの約25倍)へ。北西へ約20km、20分の予定。
●Tagebau Garzweiler ガルツヴァイラー鉱山
写真4-1-15 Aussichtspunkt Garzweiler Nord ガルツヴァイラー北展望所からの眺め
想像を絶する広さ。今回訪れた Hochneukirch ホーホノイキルヒにある展望所とは別に、炭鉱の南端にある Jackerath ヤッケラートには、展望台 Skywalk があるとのこと。
次は北へ15km、15分ほどのところにあるメンヒェングラートバッハへ。
●Stadion im Borussia Park ボルシア・パーク・スタジアム
写真4-1-16
ここは、ブンデスリーガ1部・ボルシア・メンヒェングラートバッハのホームスタジアム。一度訪れてみたいと思っていました。今日試合は無く、ひっそり。
●Gedenkstätte Waldniel-Hostert für die Opfer der NS-Psychiatrie
ナチスの精神医学の犠牲者を追悼するヴァルドニール・ホスタート記念碑
写真4-1-17 障壁(モニュメント) 写真4-1-18 案内板
次は北へ13kmm13分。旧駐英軍子弟の廃校に隣接する公園。1939年から 1945年の間にヴァルドニール地区で亡くなった、子供から大人まで 500 人以上の精神障害者や障害者を追悼するものとのこと。モニュメントとなっている波打つ障壁が印象的。
写真4-1-19 給油 写真4-1-20 SA
左:友人をデュッセルドルフへ送り届けます。中央駅まで東へ約40km。途中高速に乗る前、Schwalmtal シュヴァルムタールの市街地で給油。
右:高速52号線 Cloerbruch Süd クレアーブルッフ南SAで休憩。
写真4-1-21充電スタンド 写真4-1-22 コーヒーブレイク 写真4-1-23 DR画像
左:充電スタンドがありました。
中:このSAでコーヒーブレイク。
右:一人旅に戻り、宿まで南東へ約60km、1時間。DRが外れてしまい、珍しい運転中の画像。ルーフが開いているところが注目点。
4-2 Hotel Restaurant Lüdenbach ホテル・レストラン・リューデンバッハ
●高速道路そばのレストランとビヤガーデン付きビジネスホテル
写真4-2-1 外観 DR画像 写真4-2-2 客室からの眺め
左:高速4号線 Overath オーヴェラートICそばにある宿に17時15分頃到着。前庭のビヤガーデンは、日曜日の昼下がり、賑わっています。
右:一方、客室は、高速道路の反対側に面していて、眺望はごく普通の住宅地なのでとても静か。
写真4-2-3 客室 写真4-2-4 客室
ツインの一人利用でゆったり。1泊朝食付き74Euro
写真4-2-5 サニタリー 写真4-2-6 サニタリー
サニタリーは清潔感のある標準的な仕様。
●夕食
写真4-2-7 夕食 写真4-2-8 ビール
左:19時、夕食はホテルのレストランで。Gemischte Blattsalate in lüdis Hausdressing mit gebratenen Streifen von der Putenbrust ミックス・リーフ・サラダ、リューディ(地名)のハウス・ドレッシング 七面鳥の胸肉のロースト添え14.9Euro。
右:ケルンの地ビール Zunft Kölsch ツンフト・ケルシュ0.3リットル3Euroを2杯。チップ込み23Euroの夕食でした。
写真4-2-9 ビール 写真4-2-10 ワイン 写真4-11 緑茶
左:食事を終え、閉店間際のビヤガーデンでビールを2杯。やはり外で飲むと旨さ倍増。
中・右:一旦部屋へ戻り、21時レストランで白ワイン Grauburgunder Heckert 0.2リットル7.3Euroと Green Tea mild Sencha 緑茶2.1Euroで〆ました。
●朝食
写真4-2-12 朝食会場 写真4-2-13 朝食
写真4-2-14 朝食 写真4-2-15 朝食
宿泊客が多ければビュッフェ形式のようですが、今日は伝統的な定食形式。メニュー表からリクエストするビュッフェに近い形式で、十分頂きました。
リーズナブルで、私の旅のスタイルにピッタリの宿でした。
4-3 Vororte von Köln ケルン近郊
フランクフルト到着から10日目、7時半にケルン郊外の宿を出発。ケルン中央駅までは30km、30分の距離ですが、好きな刑事ドラマのロケ地探訪をするため、ケルン近郊を時計回りに約190kmドライブしてケルン中央駅で車を返却予定。ドイツでは今日5月1日(メーデー)は休日なので、道路混雑とは無縁のハズ。ケルンの天気予報は雨。予想最高気温18度、最低気温11度。ここではロケ地探訪の途中で見つけた中から自分ための記録に残しておきたい事項を記載します。そのため、全く日記のような内容です。
写真4-3-1 高速道 DR画像 写真4-3-2 レバークーゼン給水塔 DR画像
左:予想通りスカスカ。右:レバークーゼンのランドマーク、給水塔が見えてきました。
●Wahner Heide ヴァーナー・ハイデ
写真4-3-3 ヴァーナー・ハイデと王の森の案内板
案内板の左下[1]ケルン・ボン空港の滑走路が見える場所を訪れたら、その北東にはヴァーナー・ハイデという自然保護区3,701ha(ハウステンボスの25倍)があることがわかり、北側には2019年に訪れた[2]Königsforst 王の森2,519ha(同約17倍)があります。
写真4-3-4 ケルン・ボン空港の滑走路 写真4-3-5 ケルン・ボン空港
左:空港の滑走路、ターミナル方向。赤丸の拡大写真が右。
右:ターミナルビルの奥の約13km先にあるケルン大聖堂やTV塔が見えるロケーション。
写真4-3-6 ヴァーナー・ハイデ 写真4-3-7 ヴァーナー・ハイデ
左上:都市近郊の豊かな森。多くの人が、自転車を走らせたり、車を停めて散策したり、余暇を楽しんでいます。私も車のルーフを開けて、春風を感じて走りました。
左(写真4-3-8):ヴァーナー・ハイデの駐車場で。シュパイヤー技術博物館で、自分用に買った帽子
右:鹿注意の標識もあり、かつて王の狩猟地だったのも納得。
●Miss Pepper Bornheim ミス・ペッパー・ボルンハイム店
写真4-3-9 自由の女神が立つ外観 写真4-3-10 店内
左:ドイツでアメリカン・レストランへはまず行きませんが、今回は、ドラマの主人公が訪れた系列店へ。
右上及び右(写真4-3-11):店内もアメリカの雰囲気。早くドイツモードへ戻りたいので(笑)、ソフトドリンク1杯で早々に退散。
●Tagebau Hambach ハンバッハ鉱山
写真4-3-12 展望台からの眺め
昨日訪れたガルツヴァイラー鉱山の約10km南にある鉱山で、面積は3,389ha(ハウステンボス150haの約23倍)と広大。この展望台は、いくつかある展望台 Aussichtspunkt Tagebau Hambach のうちのひとつ。
写真4-3-13 写真4-3-14 DR画像
左:登ってきた階段・駐車場を、展望台から見返り。人工的でダイナミックな造形が観光資源になっているようで、よく整備されています。
右:道路の両側に菜の花畑が広がり絶景。ケルンからそう遠くない所でも、こんなに雄大な景色のところがあるのには驚きました。
●Sophienhöhe ゾフィーンヘーエ
写真4-3-15 遠景
世界最大の人口丘で、ハンバッハ鉱山のボタ山。標高301.8m、周囲の地表面より約200mの高さがあるとのこと。車は乗り入れ禁止で、麓の駐車場に車を停めて、40分ほどかけて登ることになります。
写真4-3-16 案内板 写真4-3-17 DR画像
麓の駐車場Pへ到着。晴れの休日だからか満車。馬でハイキングする人もいます。左写真は、その駐車場の案内板。初老が、「自分が小さい頃、この付近は平地だった。」と熱心に説明してくれました。
なにせ広く駐車場も展望台も数か所あるので、次回は、適当な登山コースを下調べして、是非登ってみたい。次は東へ約35Km、Knapsack ナップザック工業団地へ。
●Feierabendhaus Knapsack ファイヤーアーベントハウス・ナップザック
写真4-3-18
大ホールは最大1,000席と、イベントホールとしては中小規模ですが、仕事柄、1957年築とは思えない陳腐化とは無縁のエレガントなデザインに心惹かれます。しかも築70年近くにも関わらず、維持管理はしっかりなされているようで、目立つ損耗は無く美しい。1996年に州の保存に値する文化財に分類されているとのこと。
いよいよ車での最終行程。給油してケルン中央駅へ。
写真4-3-19 環状交差点 DR画像 写真4-3-20 ミュージカル・ドーム DR画像
左:この環状交差点、正面と左側へ進める三叉路のように見えます。ただ、右側にも進入禁止の道路が接していて、ナビの「一番目の角を曲がる」を漫然と聞いていると、うっかり右へ進入しそう。こんなパターンもあるんですね。
右:今回のコースでは大聖堂は見えませんでしたが、ミュージカル・ドームが見えると到着。
●Köln Hauptbahnhof ケルン中央駅
写真4-3-21 駐車場 写真4-3-22 返納ボックス
14時15分、ケルン中央駅の指定駐車場に到着。無事7日間2,113kmを走り切りました。駅のAvisのカウンターは祝日で閉まっているため、返却ボックスに鍵と車検証を投函して完了。
右(写真4-3-23):チョコで有名なミルカのアイスがあった!
4-4 Ferienwohnung ein offenes kompetentes Ohr 民泊・オープンで有能な耳
ケルン中央駅から地下鉄で3駅。住宅街にある行きつけのビヤホールの近くで、たまたま見つけたアパートの一室(民泊)。支払いは予約サイト経由で済んでいるため、チェックインは、鍵のありかを電話で家主から教えてもらい入室しますが、予定より早く到着してしまい、なかなか家主とつながらず、玄関前に立ちんぼ。そのうちに雨が降り出して辛かった。結局、家主とは最期まで一度も対面しないまま。
写真4-4-1 外観 写真4-4-2 客室のキッチンから
左:赤枠が泊まった客室のキッチン側の窓。前面道路は交通量が少なく静か。
右:その窓からの眺め。右前方に行きつけのビヤホールが見えます。
写真4-4-3 中庭 写真4-4-4 バルコニー
客室のバルコニー付き寝室は、中庭に面しているため、静か。
写真4-4-5 寝室 写真4-4-6 寝室
客室内は、全般的に生活感のある空間。一週間ほどここで生活して「にわかケルン市民」を体験してみたい。素泊まり2泊で116.81Euro
写真4-4-7 キッチン 写真4-4-8 キッチン
普段、誰かが住んでいるような雑貨がたくさんがあります。
写真4-4-9・10 サニタリー 写真4-4-11・12 サニタリー
サニタリーも普段使いの雑貨がたくさん。
●夕食は徒歩1分半(120m)のところにあるビヤホール
写真4-4-13 ビール 写真4-4-14 夕食
左:夕食は当然行きつけのビヤホールへ。まずは地ビールのケルシュ
右:料理は Flammkuchen Frühling Creme fraiche weißer Spargel Schwarzwälder Schinken Rucola フラムクーヘン(トマト、チーズは使わないドイツのピザ)、春の生クリーム、白アスパラ、黒い森のハム、ルコッラ(イタリア産の菜野菜)12.9Euro。ビール0.2リットル1.9Euroを3杯飲んでチップ込み21ユーロの夕食。
写真4-4-15 店内の雰囲気 写真4-4-16 友人から頂いたワイン
右:宿へ戻って、友人から頂いたワインを1杯。Stefan Gerhard Hattenheimer Schützenhaus Riesling Spätlese trocken Rheingau ラインガウの辛口白ワイン
4-5 Köln ケルン
フランクフルト到着から11日目、ケルンの公共交通機関24時間乗車券を使い、午前中は好きな刑事ドラマのロケ地探訪、午後は中心商店街で買物など。天気予報は薄曇り。予想最高気温15度、最低気温9度で長崎の3月中旬の気温。
写真4-5-1 ベーカリー 写真4-5-2 朝食
まずケルン中央駅の先、アイゲルシュタインにあるイートインのベーカリー Merzenich で朝食。この店も4年ぶり。ドリンクの嗜好が、コーヒーからカプチーノに変わりました。
写真4-5-3 遠東超級市場 写真4-5-4 好運多超市
左:この地区は、国際色豊かな下町の雰囲気。コンビニエンスストア規模の個人商店 Ho's supermarket(英語表記)。遠東とはFar East、極東を指すらしい。
右:Glücksupermarkt(独語表記)。好運多とは Good luck 幸運という意味らしい。
写真4-5-5 明日の乗車券 写真4-5-6 ケルン大聖堂
左:明日使う Quer-Durchs-Land-Ticket ドイツ国内1日普通列車乗り放題チケット46Euroを中央駅で購入。窓口は明日から使えるドイチェランド(D)・チケット50Euroを求める客で混雑。Dチケットは、 ドイツ国内普通列車乗り放題チケットで、1ヵ月間だけの利用も可能ですが、定期券扱いで支払いは「銀行口座引落し」だけ。案内人がDチケットを勧めるも、旅行者だと説明したら「それは残念だね。」と返されました。
右:大聖堂詣では欠かせません。トラムでライン川を越えて東へ往復した後、南へ。
写真4-5-7 聖ゼヴェリン教会 写真4-5-8 ゼヴェリンス城門
左:St. Severin 聖ゼヴェリン教会。ロマネスク様式のカトリック教会
右:Chlodwigplatz クロトヴィヒ広場地下鉄駅とその奥には、Severinstorburg ゼヴェリンス城門。詳しくは2014ドイツひとり旅3>ケルン参照。
写真4-5-9 公衆便所 写真4-5-10 ニコラウス教会
左:ゼヴェリンス城門の近く Severinswall13, 50678 Köln にあった公衆便所。ケルンはこのように無料で用足しできるところが多くあるので助かります。次は南西方向へ。
右:ネオ・ロマネスク様式の Nikolauskirche ニコラウス教会(1909)。この威容から Sülzer Dom ズュルツ大聖堂と呼ばれるのも納得。
写真4-5-11 ケバプのファストフード店 写真4-5-12 昼食
外周を時計回りに回って Rudolfplatz ルドルフ広場まで戻って来たところにあったケバプのファストフード店で昼食にしました。ドナーケバプを食べないと日本に帰られない。
写真4-5-13 乗り降り自由バス 写真4-5-14 Superdry® 冒険魂
左:こここでベルリンの黄色い2階建バス思い出す City Tour のバスを見かけました。観光地を効率よく回るのによさそうな Hop-ON-Hop-Off-Bus 乗り降り自由バス。
右:ビールではなく、「Superdry® 冒険魂」はイギリス発祥の若者向けアパレルブランド。日本には商標権の関係で知られていないとのこと。
写真4-5-15 ダイソンの直営店 写真4-5-16 ダイソンの直営店
ダイソンの直営店かな。自分が写りこんじゃった。
写真4-5-17 レゴ直営店 写真4-5-18 レゴ直営店
ケルンへ来ればお約束のレゴ直営店詣で。店頭のディスプレイは映画スターウォーズ・シリーズにちなみ、毎年楽しませてくれます。
写真4-5-19 大熊猫超市 写真4-5-20 東方超市
左:大熊猫超市 ジャイアントパンダ・スーパーマーケット。
右:ケルン地域一番店の百貨店 Karstadt の地下食品売り場もアジア・スーパーマーケットに。このように漢字表記もある店が増えています。
●夕食は再び、【男の隠れ家】ビヤホールへ。昨日(月)は休みだった顔なじみの店員Sadoがいて4年ぶりに再会できました。
写真4-5-21 ライスドルフ・ビヤホール 写真4-5-22 白アスパラガスの料理
Portion frischer Stangenspargel mit Sauce Hollandaise und neuen Kartoffeln(切っていない、まるのままの)白アスパラガスにオランダソースと新じゃが添え14.9Euro。地ビール0.2リットル1.9Euroを4杯飲んで、チップ込み25Euro
4-6 Cochem コッヘム
翌日の帰国を控え、ケルンに別れを告げ、鉄道の一日乗車券で、モーゼル川下流の小都市コッヘム、ヴィースバーデンを観光して、ヴィースバーデン郊外のビジネスホテル泊。近傍のフランクフルトの天気予報は晴れ、予想最高気温17度、最低気温5度で行楽日和。
●朝食
写真4-6-1 朝食 写真4-6-2 朝食
左:ここまで散々飲み食いしてきたので、今朝は簡単に済ませます。客室にあったインスタントコーヒー、続いて紅茶 Schwarzer Tee とイタリアの友人から頂いた菓子。
写真4-6-3 ズュルピィヒャー広場電停 写真4-6-4 ダッセル通り/南駅電停
左:時刻は8時前、まず宿から Zülpicher Platz ズュルピィヒャー広場電停まで600mほど歩きました。スーパー Rewe、ドラックストア dm やRossmann などが並ぶ見慣れた風景ともしばしの別れ
右:トラムで1駅間だけ Dasselstr./Bf.Süd ダッセル通り/南駅電停まで乗車。
●定刻8:03(実際8:10)南駅→8:12(8:20)ブリュール
写真4-6-5 ダッセル通り/南駅電停 写真4-6-6 ブリュール駅
左:地上のトラムから、高架の「南駅」の鉄道に乗り換えて Brühl ブリュールへ。
右:ブリュール駅着。ここまでは昨日買ったケルン24時間乗車券で乗れる範囲。この駅で1日乗車券が有効となる9時を待つ時間が惜しく、8:46発に乗り、列車が9:00を回る最初の駅 Bad-Godesberg バート・ゴーデスベルクまで5.6Euroの切符を買って乗車。
●8:46ブリュール→(9:03)バート・ゴーデスベルク-9:42コブレンツ中央駅
写真4-6-7 ボン郊外 写真4-6-8 ボン郊外
ボン到着6分前の車窓。二階席からの眺めは素晴らしい。
写真4-6-9 オーバーヴィンター付近 写真4-6-10 ライン川
左:ライン川沿いの観光拠点 Oberwinter オーバーヴィンターにはヨットの船溜まりがあります。絶景の連続に、車でも鉄道でも何度通っても風光明媚な場所で楽しい。
右:ライン川を航行する観光船。高架道路は2018年に走行。
●10:06コブレンツ中央駅→10:41コッヘム
写真4-6-11 高速61号線モーゼル谷橋 写真4-6-12 ディーブリヒ
左:コブレンツで乗換え、モーゼル川沿を上流へ。前方の高架橋は、2018年に通った高速61号線の Moseltalbrücke モーゼル谷橋(1972年)。橋長935m、高さ136m。
右:モーゼル橋のたもとの遊歩道で下へ降りると Dieblich ディーブリヒという人口約2,600人のワインの産地の町が見えます。今日はその町の対岸を鉄道で通過。旅情溢れる雰囲気に心そそられ、いずれ泊まってみたい。
写真4-6-13 ポンメラー・ヴェァト 写真4-6-14 コッヘム
左:Treis-Karden トライス=カーデンを過ぎると、Pommerer Werth ポンメラー・ヴェァトという中州があり、キャンプ場らしく、多くのキャンピングカーが見えます。
右:コッヘムが見えてきました。
●ワイン畑に囲まれた「小ハイデルベルク」
写真4-6-15 コッヘム駅 写真4-6-16 モーゼル川
左:小都市に似つかわしい駅舎。調べたところ、店舗・事務所・共同住宅などの複合施設として使われているらしい。この駅にコインロッカーは無く、約6kgのリュックを担いで、市街地まで約1kmほど歩きます。これならコブレンツ中央駅に預けるべきだった。
右:市街地へ向かう見返り。モーゼル川も観光船があるらしい。
写真4-6-17 コッヘム中心部
町の中心部が近づくと、正面に Reichsburg ライヒスブクル城(コッヘム城)が見えます。以前絵葉書を頂いて、一度訪れたいと思っていました。
写真4-6-18 路地 写真4-6-19 マルクト広場
左:お土産店、レストランなどが並ぶ路地。
右:町の中心 Markt マルクト広場。噴水奥のカフェで休憩。
写真4-6-20 マルクト広場
正面の St.Martin 聖マルチン教会の塔がアクセントとなり、木組みの家が建ち並ぶ景色は絵になります。
写真4-6-21 昼食 写真4-6-22 ワインの泉
左:爽やかな陽気のもと、程よい広さの歴史を感じるドイツらしい広場での休憩は、旅の高揚感がピーク。Hausgebackene Waffeln mit Puderzucker 自家製ワッフル、粉砂糖添え 4.2Euro、Bitburger vom Fass 生ビール0.4リットル 4.4Euro。
右:モーゼル川沿へ。聖マルチン教会とワインの泉。
写真4-6-23 スカゲラック橋 写真4-6-24 路線バス
左:Skagerrak Brücke スカゲラック橋川沿いに観光船の乗船場があります。お目当ての城にも登らず、ワインも飲まず、今回は駆け足でしたが、チャンスがあれば再訪したいと思える「小ハイデルベルク」でした。
右:コッヘム駅への戻りはバスで。
写真4-6-25エレベーターの警告表示 写真4-6-26 ぶどう畑
左:駅舎のエレベーター(EV)の警告表示。旅行中盤、シュパイヤー技術博物館で初めてこの警告表示を見た時、ピクトグラムしかなく、EVに乗るのに躊躇しました。このように「Aufzug im Brandfall nicht Benutzen 火災時、EV使用禁止」と説明文があるとありがたい。
右:駅のホームからもぶどう畑が見えます。
●12:18コッヘム→12:56コブレンツ中央
写真4-6-27 トゥラント城
車窓からAlken アルケン上の丘に Burg Thurant トゥラント城(1248)が見えます。双塔とは珍しい。調べたところ、ケルンとトリーアーの大司教区が共同所有していたため、それぞれの塔があるようです。
写真4-6-28 オーバーブルク(ゴンドルフ) 写真4-6-29 コーバン=ゴンドルフ駅
左:アルケンを過ぎて5分ほどすると、道路上に城門のようなものがあります。調べたところ Oberburg(Gondorf) オーバーブルク(ゴンドルフ) (14世紀)。もともと城があり、19世紀に鉄道によって城が分断され、更に100年後の1971年、城の1階をくり抜き中庭をつぶして道路を通したようです。
右:遅れて走っていた列車は、なんとコブレンツの手前の Kobern-Gondorf コーバン=ゴンドルフ12:57頃着で運転打ち切りになり、100人程の乗客は、地下道を通って、別のホームで次の列車を待ちます。同駅13:17発の列車でコブレンツ中央駅には40分遅れて13:36着
4-7 Wiesbaden ヴィースバーデン
●13:52コブレンツ中央駅→15:13/15:43ニーダーヴァルフ→15:55ヴィースバーデン中央駅
写真4-7-1 ローレライ像 写真4-7-2 プファルツ城
左:列車は、ライン川右岸のローカル線を走ります。ローレライが近づくと、突堤の先端に Loreley Statue (Hafenmole) ローレライ像(突堤)が見えます。
右:中州にプファルツ城(1327)。船で渡って見学できるらしい。2018年に訪れたアスマンスハウゼン、リューデスハイムなどを通り、懐かしい景色です。
ヴィースバーデンへ向かう途中、宿がある Niederwalluf ニーダーヴァルフで途中下車して、チェックイン後身軽になってヴィースバーデンへ。
●優雅な保養地、ヘッセン州州都
写真4-7-3 クアハウス(カジノ)
ヘッセン州の州都(人口28万人)ですが、初めての訪問、正面はカジノがあるクアハウス、右手はヘッセン州立劇場。
写真4-7-4 中心部 写真4-7-5 ホテル黄金の噴水
左:通り全体について統一したデザインを感じ、歩くだけでも楽しそうなショッピング街。戦火を受けなかったため、古典主義的な建物が群として残っているもよう。
右:こちらのホテル「Hotel goldener Brunnen ホテル黄金の噴水」もユーゲントスティール形式(アールヌーボー)を感じる外観に思わずシャッターを切りました。
写真4-7-6 マルクト教会
Schloßplatz 城広場に面して建つマルクト教会(1862)。ネオ・ゴシック様式、赤レンガ、飛び抜けた主塔89m、側塔58mと、唯一無二のデザインに圧倒されます
写真4-7-7 新市庁舎の北面 写真4-7-8 旧市庁舎
左:マルクト教会の右隣りには、ネオ・ルネッサンス様式の新市庁舎(1887)。設計者は、ミュンヘン新市庁舎や4日前に訪れたザールブリュッケン市庁舎のゲオルク・ハウバーリッサー。この写真は北西面。南面は、彼の設計手法がより出ているようですが見損ねました。
右:新市庁舎の右隣りにある旧市庁舎(1610)。今は登記所らしい。
写真4-7-9 ヴィースバーデン中央駅
1時間半ほどの駆け足観光を終え、中央駅までバスで戻りました。ネオ・バロック様式の見ごたえのある駅舎(1906)。街歩きだけではもったいなく、温泉保養してこそ真価を発揮する町だと感じました。
●17:33ヴィースバーデン中央駅→17:44ニーダーヴァルフ
写真4-7-10 ヴィースバーデン中央駅 写真4-7-11 ニーダーヴァルフ駅
左:帰りの列車を待つ間、あまりに気候が良かったので、ミュンヘンの白ビールを1本。
右:11分でニーダーヴァルフ駅に到着。宿までは260m、徒歩3分。
4-8 Hotel Zum neuen Schwan ホテル・新しい白鳥
●バスタブもありお得なライン河畔のビジネスホテル
写真4-8-1 外観 写真4-8-2 客室の窓から
左:ヴィースバーデンの宿は保養地で高めなので、フランクフルト空港へのアクセスも考え、周辺でエコノミーな宿を探しました。
右:客室の窓から遠目にライン川が見えます。中庭に面しているため静か。
写真4-8-3 客室 写真4-8-4 客室
ツインの一人利用。1泊朝食付き69.5ユーロ(泊まり59.4、朝食8.1、宿泊税2)。狙い通りのコスパの高い宿です。
写真4-8-5 客室 写真4-8-6 サニタリー
左:客室には踏込み(前室)があり、全体的にゆとりある作り。
右:サニタリーには、バスタブもあり、帰国前の疲れをいやしました。
●夕食
写真4-8-7 ライン河畔 写真4-8-8 ライン河畔
時刻は19時、宿にレストランはないため、夕食は出かけます。下調べで、宿の付近には食事できるところが複数ありました。ライン河畔はくつろぐ人(左写真)や、テラス席は賑わっています(右写真)が、そこは避けて・・・
写真4-8-9 ワインガーデン 写真4-8-10 夕食
一人旅でもくつろげる宿の前の店へ。ワインの産地らしく、店名は「ワインガーテン」。セルフサービスで、食事は、プレッツェルやドライソーセージなど乾きものしかないものの、爽やかな気候のもと、テラス席での飲食はとても幸せを感じます。
写真4-8-11 写真4-8-12 写真4-8-13 朝食
左2枚:名残惜しく、白ワインと赤ワインで、ゆっくり1時間ほどかけてドイツ最期の夕べを楽しみました。12.2ユーロ。この後は爆睡。
右:翌朝のビュッフェ形式の朝食は、十分な内容。
4-9 Von Walluf nach Japan ヴァルフから日本へ
ドイツ最終日ヴァルフを出発し、列車でフランクフルト空港へ。羽田を経由して長崎へ飛びます。フランクフルトの天気予報は薄曇り、予想最高気温23度、最低気温8度。到着地長崎の天気予報は雨、予想最高気温18度、最低気温16度で、長崎の方が寒い。
写真4-9-1 レストラン 写真4-7-2 寿司バー・ヒロシマ
駅まで歩く途中のスナップ写真2枚。宿の近く、路地を挟んでドイツ料理レストランが2軒。右写真はニーダーヴァルフ駅前にあった寿司バー・ヒロシマ。
●8:09ニーダーヴァルフ→8:40フランクフルト=ヘーヒスト
写真4-7-3 ニーダーヴァルフ駅 写真4-7-4 寿司バー・みやぎ
ニーダーヴァルフ駅へ到着。駅舎内にも寿司バー・みやぎ。人口5,600人ほどですが、多彩な食が楽しめるみたい。この駅でフランクフルト空港までの片道切符を買いました。
●8:59フランクフルト=ヘーヒスト→9:08/9:17フランクフルト中央駅→9:28フランクフルト空港(ローカル駅)
写真4-7-5 フランクフルト=ヘーヒスト駅 写真4-7-6 フランクフルト空港
左:本来は Mainz-Kastel マインツ=カステルで乗り換えて、空港には9:13着の予定のところ、乗換え駅を見過ごしたため、このままフランクフルト中央駅まで行って、乗り換えることにしました。ここで運悪く検札。検札官は、ハンディ端末を持っていて、それに切符のバーコードをかざすと、OK又はアウトが出ます。隣席の青年が、何か身分証のようなものをかざしたら、ハンディ端末の画面に、アウトとその理由が示されたもよう。後日登録口座から罰金60ユーロが引き落とされるらしい。そのやり取りに時間がかかり、検札官は私の切符を見ただけで、バーコードをスキャンしないまま。後で調べたら、この時点で、私の切符は「乗りこし」になっていて有効ではなく、罰金だったかも。冷や汗だけで済んだので、隣席の青年に感謝しなくちゃ
次の停車駅 Frankfurt-Höchst フランクフルト=ヘーヒストで下車。ここで改めて切符を買い直し。こんな時に乗り放題切符だったら便利なのにな。フランクフルト=ヘーヒストは、フランクフルトにある46地区(Stadtteil)のひとつで、化学メーカーヘキストを中心とした工業地帯とのこと。
右:予定より15分遅れて空港へ到着。フライトは12時10分なのでそれでも余裕たっぷり。
●フランクフルト空港
写真4-7-7 ラウンジ 写真4-7-8 ラウンジ
チェックイン前に、ドイツへ入国した12日前と同じく、Luxx Lounge ラウンジへ。朝食は済ませたので、カプチーノだけ。次回からは、ここで朝食を済ませることができそう。
写真4-7-9 お土産店 写真4-7-10 コンビニエンスストア
左:この2枚は自分のための覚書き。出国審査を終えて、搭乗ゲートへ向かうと、最期のお土産店。品数や値段を考えると緊急避難ですが、買い忘れがあればここで。
右:日本のコンビニとは品揃えが異なりものの、急場しのぎには助かります。
●12:10フランクフルト発→翌朝8:10羽田 NH204便 B787
写真4-7-11 搭乗便 写真4-7-12 座席のディスプレイ
左:搭乗便。これから13時間ほどの長旅。搭乗に並んだ列の前にいたドイツ人若者4人組。女性のリュックサックが開いていたので、教えてあげたら、話が弾みました。2週間の日本旅行で、東京、大阪を回るとのこと。
右:12日前、ミラノへのフライトと同じく西滑走路から飛ぶようです。
写真4-7-13 食前酒 写真4-7-14 機内食1
左:飛び立って約1時間、まずは日本のビール。いつも通路側の座席を予約しますが、今日、3列の中央は空席。窓側は20才代の東洋人女性。乗客のざっくり7割が外国人で、ルフトハンザ便に乗っている気分。席はトイレの直前ですが、音はあまり気になりません。後ろに席がなく、席を自由に倒せ、トイレも近いので好きな席です。
左:飛び立って約1時間半、1回目の機内食。Geschmortes Rindfleisch mit Kartoffelpüree ビーフシチュー、マッシュポテト添え。冷やうどん、枝豆など。
写真4-7-15 機内食2 写真4-7-16 座席のディスプレイ
左:出発から約11時間、到着まであと3時間、日本時間午前6時過ぎ2食目。Rührei mit Speck スクランブルエッグとベーコン。
右:映画は、スパイダーマン:ノーウェイ・ホーム(2021米)やシビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016米)を見ました。シビル・ウォーは、ライプツィヒ・ハレ空港などドイツ・ロケもあり、食いついちゃった。長時間フライトは、飲食や映画のお陰で、苦になりません。機内アナウンスで、中央アジアを飛行し、定刻より遅れて9時頃到着とのこと。
●11:00羽田→12:55長崎 NH663便 B787
写真4-7-17 ラウンジ 写真4-7-18 ラウンジのコーヒーマシン
乗り継ぎは3時間近くあるので、第二ターミナル57番搭乗口の上にあるラウンジ Power Lounge North へ。旅行中によく飲んだ、カプチーノにしました。
写真4-7-19 ルフトハンザ便 写真4-7-20 ディズニーランド
左:搭乗するとルフトハンザ航空便が見えました。ミュンヘン線のA350-900かな。このまま、あの飛行機でドイツへUターンしたい気分。
右:飛び立つと、海沿いのディズニーランドが見えました。
写真4-7-21 富士山 写真4-7-22 富士山
更に富士山も。右写真は、左写真をトリミング。こんなにくっきり見えるとは嬉しい。ドイツ旅行録の〆が富士山の写真だなんて、粋だな
2011年から、コロナウィルスの影響で旅行できなかった3年を挟んで、10回目のドイツ旅行でした。これまではドイツを夕方に発ち、長崎の我が家には夜着。ドイツ昼発だと、半日時間を損することになりますが、移動そのものが旅で、長崎に昼過ぎに着くので、昼行便も悪くないですね。このあと無事我が家へ帰着。15日間の旅を終えました。
4-9 Nachwort あとがき
●4年ぶりのドイツ旅行
・改めてこの旅を振り返ると、インスタ映えしないB級観光地、B級グルメの写真が並び「国内旅行感」満載ですが、とても楽しい旅でした。
41年ぶりにイタリア、スイスの友人との再会。実は2020年春には再会する計画を立て、実際に航空券も購入していましたが、コロナ禍で延び延びに。それだけに再会の感慨はひとしお。
・ドイツへ行けなかった4年のブランクはほとんど感じなかったものの、
 クレジットカードのタッチ決済やセルフレジが日本以上に進んでいる。
 どこへカメラを向けても風力発電機が写り、増えている印象。
・コロナ禍の名残や円安の影響か、日本人のみならずアジア系外国人もあまり見かけず、日常の佇まいに、落ち着けました。
●DR(ドライブレコーダー)の目的が異なる
写真4-9-1 ドライブレコーダー

荷物を極限まで減らすべく、DRも小さいものを探し、それが今回持参したPETA-CAM。本体はチロルチョコを一回り大きくしたわずか11g。写真の右側は本体、左側はパッケージ。「事故を記録する」目的であれば、スマホと連系し十分な性能です。
一方旅の記録として使って、
・解像度はVGA(640×480)と荒いので、標識の文字などが読みづらく場所の特定に手間がかかる。少なくともHD(1280×720)程度は欲しい。
・GPSが無く、位置情報が得られず、撮影場所は、撮影順に丹念に追う必要がある。
・スマホで撮影した画像と並べると、解像度の粗さが目立ち見苦しい。
次回は少し重くなっても旅の記録として使えるものを持っていきたい。それと時速何km/hで走ったか、速度記録を得たいのが本音。
●禍を転じて福と為す
ちょっと言い過ぎかもしれませんが、「もしコロナ禍が無かったら。」
今回、羽田~フランクフルト5:20着~ミラノ10:25着と飛びましたが、コロナ前はANAで羽田~ミラノ便が開設予定でした。もし羽田~ミラノ線が開設されると、直行便で早朝にミラノへ到着でき、半日得します。もちろん羽田~ミラノ線の選択枝は今でも他にありますが、ここはANAのマイレージを使うという前提で。
福1:今回、フランクフルト~ミラノのフライトが追加になったことで、スイスアルプスを「遊覧」飛行することができました。ドイツの平原から、雪を頂くダイナミックな造形のスイス・アルプス、そしてイタリアポー平原へ。雲が無く晴れ渡った空からの眺めは忘れがたいものです。2023ドイツ旅行その1>1-1 ミラノまで
福2:旅の最終行程の訪問地はいつもケルンなので、コロナ前は、ANAのデュッセルドルフ~成田便で帰国していました。今のところデュッセルドルフ~成田便は運休なので、フランクフルトまで向かう必要があります。
今回の最終行程となった「小ハイデルベルク」のようなコッヘムは、街歩きしやすい規模だし、ヴァルフの宿やライン河畔の雰囲気は、観光とは無縁でとても落ち着けました。意外な発見があった旅でした。
このページは、2024年7月に完成。
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2012 ドイツ家族旅行 2012年夏休みに家族3人でドイツ旅行をした記録。
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2014 ドイツひとり旅 2014年ゴールデンウィークにドイツを一人旅した記録。
2015ドイツ一人旅 2015年ゴールデンウィークにドイツを一人旅した記録。
2016ドイツ一人旅 2016年ゴールデンウィークにドイツを一人旅した記録。
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