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アウトバーンコップ | ||||||||||||||||
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第1シーズン 第7話 日本未公開 | |||||||||||||||||
Der Samurai(直訳:サムライ) | |||||||||||||||||
若いカップルのヨーコとルーカスは、不正な大学教授ヴィルケの薬物実験台にされた。そして助手ライナー・ベアはカップルを始末するよう指示を受け、意識を失ったふたりを車に押し込んだ。移動中、ルーカスは意識を取り戻し、今にも死にそうなヨーコを目覚めさせようとするが無駄だった。そして故意に事故を起こし、最初の衝撃でヨーコを抱えてベアから逃げ出すことに成功。彼女を抱えて長い距離を歩いた。そして農夫から発見され、救急医が到着。しかし、ヨーコにとって、どんな助けも既に遅く、ルーカスが病院へ運び込まれる間に死んだ。医師は若いルーカスの血液から未知の物質を発見する。しかし、物質はすぐに分解し消失した。関係者は疑いをいだく。違法な臨床試験が問題だと。それはヨーコの体にあった謎の物質が証明していた。ヨーコは実業家の18才になる娘で、数ヶ月前に家出したことを、フランクとゼミルはつかんだ。ヨーコとルーカスの恋愛関係は長い。しかしヨーコの父は反対していた。と言うのも、娘は会社の部下サキョウ・タケダのいいなずけだからだ。 ヴィルケ教授は助手のライナー・ベアを消したい。ベアを殺し、車ごと焼き捨てた。しばらくして全焼した車が発見される。フランクとゼミルは、紙の燃え残りと薬を基に、ヨーコの死との関係を確信した。同じ頃、ヨーコの婚約者タケダは、仇討ちすべく行動を起こしていた。ルーカスの母に、ルーカスの居場所をしゃべるよう強要したのだ。フランクはかろうじてルーカスを殺す計画を阻止した。灰になった車に残されていた遺留品を分析したところ、ヴィルケ教授とつながった。しかし、タケダもヴィルケ教授の後を追っていた…。 (www.episodeworld.comを参考しにました) |
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Darsteller 出演 | |||||||||||||||||
ゲスト出演のみ紹介●ペーター・アウスト(ヨハネス・ヴィルケ)、オリバー・エリアス(ルーカス)、ヴァイアン・リウ(サキョウ・タケダ)、グエンターK・アーユーロウ(ケンジ・オカダ) | |||||||||||||||||
Eindruck 印象 | |||||||||||||||||
最近のストーリーは劇画的で、あり得ないだろうと思いつつ見ることも多々ありますが、この回は下敷きがあったのではと思えるほどリアルな事件です。 番組の半ば、ルーカスが署で事の成り行きを説明します。なぜ、試験薬に手を染めたのか、モデルがあるのでは思えるほど説明は具体的です。医師とゼミルらが「未知の物質」ついて話す内容も、実際にあったとしても不思議ではないと思えます。クライマックスでは、なぜ同じように試験薬を打たれながら、ルーカスは生き残り、ヨーコのみ死んだのか説明まで付き、初期の作品の中では良くできたシナリオだと思います。ただカーアクションは全く期待できませんが。 移植や試験薬で人体実験する今回のようなテーマは、第161回、映画「アナトミー」、「検屍官 沈黙する死体」など繰り返し出てきます。単にドラマにしやすいテーマなのか、火のないところに煙は立たないのか、門外漢にはわかりませんが。 ドイツ向けにアレンジされた日本 番組冒頭、オカダがお線香が備えられた神棚にお参りします。第42回では忍者が出てきました。ともかく日本人にとっては抵抗がありますが、「日本がドイツ向けにアレンジしてある」とあきらめてご覧下さい。 タケダ役のヴァイアン・リウは別の番組で日本人ビジネスマン役で見たことがあります。東洋系の役者さんとして活躍なさっているようです。ヨーコは東洋系で間違いないものの、ルーカス役オリバー・エリアスも「オダギリジョー」に見えてしまったのは私だけ? 2007.10.14 |
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ansehen 見る | |||||||||||||||||
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介