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アウトバーンコップ 第二チーム
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アラーム・フォー・コブラ スピン・オフ 邦版第1話 小さな逃亡者
第二チーム 第4話 Verschwunden(直訳:行方不明)
12才のヨナス・クラインと叔父ハルトムートは、必死に森の中を走る。二人は、武装した悪人ロニー・オッテンブルクとハリー・バイルに追われている。悪人は、ボスのオットー・ザットラーの命を受け、ハルトムート・クラインがマネーロンダーから盗んだ金を探している。ハルトムートは、悪人に捕まる直前、ヨナスから他言しない約束を取り付けICカードを渡す。次の瞬間、ハルトムートは撃たれる。ヨナスは必死に走る。しかし走ることに夢中で、ICカードを森の中で落としてしまった。森を抜けると突然、サービスエリアの駐車場に出た。よりによってスザンナとフランクの目の前に飛び出した少年は、身近な車に飛び乗って走り出す。スザンナとフランクは即座に追跡を開始。神経をすり減らすような追跡の末、ヨナスを捕らえた。しかし少年保護所へ向かう途中、ヨナスは逃げることに成功。同じ頃オッテンブルクとバイルは、死んだハルトムート・クラインの住まいで盗まれた金を探していた。ボスは、手下が殺人を犯しただけでなく、クラインが金を隠しおせたことに不機嫌だ。そして、ヨナスが目撃者となったことに、ボスは怒り心頭だ。ヨナスはその頃、森へ戻ってICカードを探すため、サービスエリアでヒッチハイクにトライしていた。ヨナスは、オッテンブルクとバイルから見つけられ誘拐される。事故が起き、急行したスザンナとフランクが危機一髪、誘拐犯の大破し、燃えさかる車から少年を救い出した。バイルとザットラーは逃げのびるも、オッテンブルクは全焼した車の中で死ぬ。フランクの住まいで、ヨナスは叔父が殺害される様子を見ていたことを話す。
ザットラーは少々つまらない夜を過ごしていた。そこへ二人の荒くれロシア人が押し入る。クラインが盗んだ金は俺達の物だから返せ、と要求した。
一方、署では、ボンラートが思いがけずICカードを見つける。カードは、駅のコインロッカーのものだ。いよいよドラマチックな幕切れを迎える…。(www.tvsi.de/abenteuerserien/alarm_fuer_Cobra_11_2を参考しにました)2008.8.23
Darsteller 出演
ゲスト出演のみ紹介●トビアス・ウンカウフ(ヨナス・クライン)、ベルント・タオバー(オットー・ザットラー)、マキシミリアン・クルィケル(ハリー・バイル)、ゲラルド・フィードラー(ロニー・オッテンブルク)
Eindruck 印象
少年に振り回される大人達
「少年探偵団」みたいなパターンだと、悪党どもはマヌケが定番。加えて、スザンナとフランクも賢い少年に振り回されます。青少年向けシナリオかなと見ていましたが、きっちりアウトバーンコップらいし味付けで楽しませてくれました。お約束のカーチェイス三点セット(冒頭、中盤、クライマックス)も抜かりなし。冒頭のカーアクションは、計算ずくで安全を確保してやってるんでしょうが、ここまでやるかとあ然。中盤の爆発シーンもこの番組らしくド派手。クライマックスのバイクシーンは、欲を言えば、スリル感を出そうとし過ぎて、スタントマンがやってるのがバレバレ。もう少しうまく処理できればと惜しまれます。
見所は、ヨナスの手際よさでしょうね。こんな賢い少年がいたら面白い。話は、事件よりもスザンナ・フランクとヨナスとの関わりが中心で、ファミリー・ドラマみたい。これが第二チーム(スピン・オフ版)の路線なんでしょうか。
番組の見方は、いろいろでしょう。それによって番組の評価も異なってくると思います。私の場合はドイツ語の学習番組として見ているので、笑いあり、クライマックスでは感動も頂き、聞き取れないところも多々ありますが、原語だけで見ても苦痛なく45分間十分楽しめたので、合格点をあげたいと思います。
スザンナとフランクの関係は…
大人だとなかなか口に出来ないことを、ヨナスはズバッと質問しますね(笑い)。それに対する二人の反応が面白い。フライドチキン店の前で、ヨナスが「彼とデキてるの?」と質問し、スザンナが答えに窮して咳き込みます。最初ヨナスが発した言葉の意味が分かりませんでした。辞書を引くと、性行為の内容を知っていないと(ませた子供だな~)言えないような、かなり直接的な表現みたい。スザンナが答えに困るのもごもっとも。日本語訳はソフトに、と言うよりも常識的な表現ですね。
ヨナスの質問に刺激されたのか、フランクの住まいで、スザンナがフランクを誘ってチークダンス。楽しそうな二人を見ていると、私もヨナスと一緒に「ブラボー!」と声をかけたい。
フランクの住まいドイツのフライドチキン店
子供の隠れ家みたい。スザンナも突っ込みますが、男って、いつまでも少年の心を持っているんでしょうね。私なんかも、幼い頃に見たサンダーバードのテーマソングを聞くと、いくつになってもワクワクします。
ケルン中央駅のコインロッカー
157話で電動シャッターのコインロッカーが出てきて、本当にあるのだろうかと書きましたが、今回も出てきました。ケルン中央駅へ行ったら使ってみたいな。
フライドチキン店
コップに描かれたあの顔を見れば、どこのフライドチキンか分からない人はいないと思います。自動車メーカーは別格として、固有の商品名を連想させるものが出るとは珍しい。更にフランクが趣味とするバットマン。スザンナは寿司の話をするし、犯人が盗んだ車はトヨタと、日米に気を使い、番組を輸出することを見込んで作られているのかな~。
写真は、2008年夏にドイツで娘が撮影。2008.11.24
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介