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アウトバーンコップ 第二チーム | |||||||||||||||
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アラーム・フォー・コブラ スピン・オフ 邦版第8話 人質の行方 |
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第二チーム 第5話 Zahltag(直訳:給料日) | ||||||||||||||||
高速道路にスポーツ用軽飛行機が墜落する。墜落現場の近くにいたフランクとスザンナは、怪我したダリウス・ノヴァックを見つける。彼は、二人の警官に残骸に取り残されているパイロットを救助するよう叫ぶ。スザンナがノヴァックの応急手当をする間、フランクは残骸へ急行。しかし、パイロットは既に死んでいた。射殺だ。フランクはスザンナに応援を求めるべく戻ると、ノヴァックから容赦なく撃たれた。幸いにも玉は携帯に遮られた。気がつくと、スザンナはいなかった。また、ノヴァックの痕跡もない。すぐさま地元警察のマックス・シュトルツが墜落現場に現れ、フランクと共にスザンナを捜索する。すさまじい追跡が始まった。ノヴァックが脱獄囚であることがわかり、かつて略奪し隠匿しているダイヤモンドを回収するつもりだ。しかし、ノヴァックは腕に重傷を負っており、スザンナをドライバーとして必要とした。そして、スザンナの携帯を使って、かつての共犯者ルディ・ロートに連絡を取り、会う約束を取り付ける。しかし会話は盗聴されており、フランクの見事な活躍によって、スザンナはノヴァックの支配から逃れた。ところが今度はフランクが敵の手に落ちる…。(www.tvsi.de/abenteuerserien/alarm_fuer_Cobra_11_2を参考にしました)2008.9.6 | ||||||||||||||||
Darsteller 出演 | ||||||||||||||||
ゲスト出演のみ紹介●ミヒャエル・ラスト(ダリウス・ノヴァック)、シュテファン・カール・ビーカー(マックス・シュトルツ)、アレクサンダー・ロッシ、クリストフ・ヘムリッヒ | ||||||||||||||||
Eindruck 印象 | ||||||||||||||||
原題のZahltag(直訳:給料日)は、最初何だろうと思っていたら、番組を見て納得。よく考えられたタイトルですね。 主人公のふたりが替わり番こに人質になるので、最後まで緊張感が続き楽しめました。その緊張感を地元の警官マックスが和らげてくれます。マックスを細くすれば、キャラは全く違うけどゼミルみたい。ゼミルとフランク、ゼミルとスザンナのコンビも面白いかも。 事件そのものも面白いけど、主人公のふたりがお互いをどのように思っているかが、随所で分かるので今後の進展が楽しみ…(と言うか、第10話を先に見てしまった)。 アンドレアのチャイナ服みたいな服装にも注目。フランクのマシンガンのような早口にはついて行けない。聞き取りは辛いですね。日本語版があってよかった。 冒頭のアクションシーン 爆発は無かったけれど、軽飛行機まで絡めて良くできていました。バイクは傷だらけでしょうね、もったいな~い。一番驚いたのは、横転したバスに乗客がいたこと。バスのクラシュは、第48話でもありました。乗客がいる設定でしたが、実際のクラシュシーンでは、運転手だけでした。今回、横転するバスと共に、車内の乗客も転げて辛そう。 暗号と言うより頭文字? スザンナがアンドレアに暗号を伝えます「GN1,1P」。暗号と言うより頭文字では。「Geiselnehmer eins , eins Polizistin (誘拐犯 1人 1人 警察官)」だと思います。まぁ、日本人にとっては暗号でも、ドイツ人の犯人なら気づくと思うんだけどな~ サンフランシスコ捜査線(The Streets of San Francisco、1972~77) マックスがフランクに、この番組に出演していたマイケル・ダグラスに憧れたと言っています。Wiki.de(新しいウィンドウが開きます)によれば、「Die Straßen von San Francisco(そのまんま直訳ですね)」のタイトルで、1974年からZDF(第2ドイツテレビ)で放映されたとのこと。 海外ドラマ番組ガイド☆テレプレイ(新しいウィンドウが開きます)によれば「日本では1975年にテレビ朝日から放映されたが視聴率不振のため早々と打ち切りとなっている。」とあります。私も見た記憶がありません。当時見ていたのは、「白バイ野郎ジョン&パンチ(米・独CHiPs)」(同じく、上記サイトが開きます)ですかね。主人公の2人の警官、上司の巡査部長、女性警官、メカニック…なんだかアウトバーンコップみたい。当時から高速道路管轄の警察ものに縁があったらしい(笑い)。ドイツ語に目覚める前は「刑事コロンボ(米・独Columbo)」「特捜刑事マイアミヴァイス(米・独Miami Vice)」「こちらブルームーン探偵社(米Moonlighting、独Das Model und der Schnüffler[直訳:モデルと探偵、このタイトルが直感的でわかりやすいな~])」などよく見ていました。 TV magazin(週間テレビガイド) ドイツ人との世間話で話題に困ったら、10・20代は日本のマンガ、それより上の世代は米国ドラマ(もちろんハリウッド映画も)でしょう。テレビ放送黎明期は、日本でも多くの米国ドラマが放映されましたが、それはドイツも同じと言うよりそれ以上。今でも地上波のゴールデンタイムに米国ドラマが放映されています。私は見ていませんが、今なら「CSI:科学捜査班(米CSI: Crime Scene Investigation、独CSI: Den Tätern auf der Spur)」や「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学(米・独Grey's Anatomy)」かな。 |
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2009.2.8 | ||||||||||||||||
今回のドイツ語(ドイツ語学習者向け記事) Möge der Müll mit mir sein. ゴミが私と共にありますように いろいろとアメリカ映画・ドラマが出てきたところで、今話に関連する記事をもう1本。 町角のゴミ箱を娘が写真に撮ってきました。直訳すると上記のとおり。 この時点で何の映画か分かった方は、映画通であり、なおかつドイツ語通(尊敬しちゃうな)。 ヒント1:もともとは「Möge die Macht mit dir sein」 つまりMacht(力)がMüll(ゴミ)に、dir(君に)がmir(私に)に変わっています。 ヒント2:英語の原文は「May the Force be with you!」 ヒント3:日本語では「フォースと共にあれ!」 娘がドイツで撮影してきた写真をネイティブのドイツ語の先生に見せたら、この写真を面白がってくれて、このフレーズの説明をしてくれました。即ちスターウォーズの有名な言い回しのドイツ語版パロディ。2009.3.28掲載、2010.8.31更新。 |
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この記事は2009年3月28日、第183話へ強引に掲載していました。たまたま今話を見直したところ、な、な~んと、「Möge die Macht mit dir sein」のセリフが! それで、この記事を今話に移動し、これで落ち着くべき所に落ち着きました(笑い)。 で、どこで話されているか。残念ながら日本版では、字幕・吹替とも「フォースと共にあれ!」とは出てきません。「もうとっくに分かってたよ」という独語の先達も多いと思いますが、この記事を読んで「そうか~」と思った方は、よかったら聞き取りに挑戦してみませんか。「Möge die Macht mit dir sein」を何度か唱えてから番組をご覧頂ければ簡単に見つかると思います。答えは、中盤人質がスザンナからフランクに代わるシーン。銃撃戦で、フランクがマックスに玉が切れたと言うと、マックスがこのセルフを唱えてマガジンを投げます。2010.8.31掲載、9.6一部修正 |
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ansehen 見る | ||||||||||||||||
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介