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アウトバーンコップ | ||||||||||||||||
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第13シーズン 第182話 日本未公開 | |||||||||||||||||
Die Braut(直訳:花嫁) | |||||||||||||||||
金曜日の午後、間もなく終業時刻だ。ベンとゼミルは高速道路をパトロール中。もっぱらの話題は、明日行われるベンの妹ユリアの結婚式についてだ。 トラックが運転を誤って橋脚に激突。その結果、数年前にコンクリートで固められた若い女性の死体が見つかる。 翌日、妹ユリアの披露宴で、ベンは父コンラートとさっそくけんかだ。建設会社オーナーの父は息子の職業選択を認めておらず、できれば会社の跡取りにさせたい。覆面をした男二人が披露宴会場に現れ新婦を連れ去る。参列者は、お決まりの「新婦誘拐」劇だと思った。そして新婦が連れ去られてはじめて、本物の誘拐犯の餌食になったことに気づく。身代金の要求は素早かった。ベンは警察の応援なしで200万ユーロを持って取引に向かう。犯人はベンへある駐車場に行くよう指示。しかしベンも捕らわれてしまう。ゼミルは警察出動を決断する・・・。 (www.rtl.deを参考にしました)2009.3.7掲載、3.14一部修正。 |
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Darsteller 出演 | |||||||||||||||||
ゲスト出演のみ紹介●パトリック・ラポルド(秘書スヴェン)、マックス・フォルケルト・マルテンス(父コンラート・イェーガー)、ダニエル・アイヒンガー(新郎ペーター)、ヨユツェ・イルグ(妹ユリア・イェーガー) | |||||||||||||||||
Eindruck 印象 | |||||||||||||||||
分かりやすくて面白い 冒頭のパーティで役者が揃っています。黒幕は誰か。新郎、秘書、まさか父では・・・と推理を働かせながら、最後まで引っ張ってくれます。35分過ぎ、視聴者もだまされちゃった。最後の10分はアウトバーン・コップならぬヘリ・コップ!?ハラハラ・ドキドキ、劇画的で面白かった。文句なしの1本。 ベンとゼミルの礼服姿には待たされましたね。この13シーズンが始まる前、RTL放送のウェブサイトなどに礼服姿のコブラ11の画像が出ていて、まだか、まだかと首を長くして待っていました。 スザンネのドレス姿も可愛かった。お約束のブーケ・トスを受け取ったのは・・・。 アクション・シーン 久しぶりに高速540号線でのロケ(高速540号線については第103話参照)。撮影には通行止めにしないといけないので苦労が多いでしょうが、撮影専用線(舞台背景参照)より、一般の高速道路がアクション控えめだけど(爆発はないし、台数も少ない)自然な感じです。クライマックスは、サーカスまがいのアクロバット芸に、あ然。この原稿は、画面を消して音声だけ聞きながら書いていますが、効果音、オーケストラの演奏とも手慣れた感じで完成度が高く、シーンを盛り上げています。 Chefin(隊長)と言っている ゼミルが沈着冷静、しかも推理が鋭い。暴走しそうなベンをリードし、若い隊長に対しても、「Chefin(隊長)」と呼びかけて立場をわきまえているみたい。若い頃は、アンドレ(第2~3シーズン)、トム(第4~6、9・10シーズン)相手にお友達みたいなコンビでしたが、年を重ねるに連れ年季が入ってきて、若い相棒の良き先導者といった面もち。それぞれのキャラが活きていいですね。 隊長はまだまだちょっと冷たいな~。ちなみに、交代してもコードネームはコブラ1でした。 シナリオの補足 丁寧に補足するとどうしても黒幕に触れることになってしまうし、また将来日本語版が出るときの障害になってはまずいので、当たり障りのない範囲でご勘弁下さい。 |
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KTUに持ち込まれたコンクリート製の橋脚が破壊される。遺体から回収された腕時計の日付を頼りに、手分けして聞き込みに当たるが手掛かりがない。 ゼミルが、「子供の誕生日かもしれない」とひらめき、スゼンネが調べるとモニカ・シュナイダーが浮かぶ。 シュナイダー宅を尋ねると、夫が対応。時計の日付は息子フローリアンの誕生日だった。夫によれば亡くなった妻はよい家庭人で、イェーガー株式会社(つまりベンの父の会社)に勤めていたと。 帰宅したベンは父に詰め寄る。しかし父は「従業員は沢山いるから知らない」と言う。ハルトムートからゼミルに、モニカ・シュナイダーは射殺だったと連絡が入る。そして銃弾は父の拳銃から発射されたものだった。 |
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さてこのあたり(残り10分くらい)からテンポが速くなって俄然面白くなりますね。そして、ゼミルが犯人を陥れるアイデアをひねり出し、一方アクションはベンの担当。主人公のふたりが役割を分担して番組を盛り上げています。 ベンは実年齢と同じ30歳と話されています。そう言えば4代目ゼミルの相棒ヤン・リヒターも30歳だったな~。今回ベンは歌わなかったですね。代わりにステージに立った女性はプロなんでしょうか。 |
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仕事から離れられない管理人の独り言 冒頭、橋脚が丸ごと転げ落ちます。日本の橋脚が大根足なら、地震が少ないドイツの橋脚はモデルのような細足だとしても、あんな壊れ方はしないだろうと、仕事柄気になってしまいます。劇画的でおもしろいと書いておきながら、変なところにリアリティを求めてゴメンナサイ。2009.3.15掲載、3.16一部加筆。 |
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ロケ地探訪 2011.12.11追記 | |||||||||||||||||
KTU(鑑識)のゲート 20分頃、ベンがKTUを訪れます。監視カメラや警備員が目を光らせています。ロケ場所は、アクションコンセプト社敷地のゲートでした。次の写真はロケ地探訪1>1-1 アクションコンセプト社で紹介した写真のゲート部分を拡大したもの。お手軽なロケですね(笑い)。 実際に訪れたとき、警備員はいなかったし、門扉も閉まっていなかったので、徒歩ならはいれなくもなさそうな感じでした。 |
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介