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第14シーズン 第188話 日本未公開
Bruderliebe(直訳:兄弟愛)
ベンは、後部に血のりがべったり付いた車を発見。運転手に話しかけようとすると、鉄拳をくらった。ベンとゼミルは、激しい追跡劇を制して逃走車にたどり着いたが、運転手は雲隠れ。トランクルームに男の死体があった。犠牲者は直前にケルンの高級ディスコ「テンプルム」にいたらしい。ベンがディスコへ行くと、逃走犯に似たジミー・コルトマンを見つける。これで、ディスコが殺人に関わっている容疑がはっきりした。しかしジミーは、犯行時刻に兄デニスのところにいたと供述する。デニスは、ゼミルの妻アンドレアの保護下、社会復帰施設で執行猶予刑に服している。事件は、ジミーが死体で発見されて新展開。ジミーが犯罪に関わり、そして兄デニスが事情を知っているようだ。デニスは、弟を殺した犯人を探し出すため、施設からこっそり抜け出す。一方、アンドレアは自力でデニスを連れ戻そうとする。その頃ベンとゼミルは、ディスコ間の激しい闘争と殺人容疑がかかるデニスの前に踏み出した…。
(www.rtl.deを参考にしました)2009.9.13掲載、2009.9.19一部修正
Darsteller 出演
ゲスト出演のみ紹介●ビンツェンツ・キーファー(兄デニス・コルトマン)、ゲリット・クライン(弟ジミー・コルトマン)、カリーナ・ヴィーゼ(アンドレア・ゲーカーン)、クリストフ・ヘムリッヒ(施設所長コスラック)、ヴォルフガング・メナルディ(ディスコ・オーナー マーク・エンダース)
Eindruck 印象
冒頭のクレジットにアンドレア・ゲーカーン役カリーナ・ヴィーゼの名前が。ゲスト出演扱いで、出番は多かったですね。
少々もの悲しい話。本筋の事件だけで突っ走ると単なるシリアス・ドラマですが、アンドレアを含めレギュラー出演者の掛け合いでずいぶん和みます。男どもは、捜査よりサッカーの試合が気になるようで。賭けているようなので、そりゃそうだ。
画面だけでは展開がいまいち分からず、会話が重要なポイントなので、ネタバレにならない範囲で少々補足させて下さい。
シナリオの補足青文字は私の印象
浮浪者の目撃情報により、ジミーをひき殺した車の所有者が「フランク・ハーティング」と割り出された。
コブラ11は、ハーテングのミリタリー・ショップへ。ベンは必死に追跡するもハーティングを取り逃がした(コミカルな追跡。走った方が早いみたいだけどな・・・)。ショップに戻るとハーティング、冒頭の犠牲者の写真が。犠牲者はディスコ「ジェイド」に勤めていたらしい。
コブラ11はディスコ「ジェイド」へ。先ほどの写真の中央はディスコ「ジェイド」の経営者だった。経営者は犠牲者をローマンというドアマンだと説明、またハーティングとは縁を切ったと言う。事件の背後にはディスコ間の闘争があるらしい。また、ディスコ「テンプルム」のオーナー、エンダースは麻薬密売にも絡んでいる。
ここまであれば、ゲスト出演者の関係が分かると思いますが、いかがでしょうか。
冒頭で、ベンが、「ディスコ『テンプルム』を知らないのか。」と問いかけると、ゼミルは、「俺には素敵なかみさんがいるから、縁がないよ」と負け惜しみ。
中盤ミリタリー・ショップで、今度はゼミルが写真を見てすぐに「ジェイド」のドアマンと気づきます。若い頃は通ってたんでしょう。ゼミルが当時踊っていたであろう「ステイン・アライブ」で、ベンがちゃかします。
よく聞き取れないのですが、こんな感じでしょうか。
日本語版を待った方がいいかも。
終盤、いよいよ麻薬密売の黒幕が登場。画面を見ていれば分かりますが、その前に会話から黒幕の存在が明らかになります。だから聞き取れると、女性が黒幕と対峙した時点で、緊張感はピークに。
画面を見ているだけで十分楽しめる回もありますが、今回はわかりにくく中途半端に理解していると、いずれ出るであろう日本語版がつまらなくなるので、日本語版を待った方がいいかなと思いました。2009.9.22
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介