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アウトバーンコップ | ||||||||||||||||
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第2シーズン 第21話 日本未公開 | |||||||||||||||||
Sonnenkinder(直訳:太陽の子) | |||||||||||||||||
高速警察隊の秘書アンドレアは、ゼミルと共に仕事へ向かっていた。オーストラリアとインドで「太陽の子」と呼ばれる団体のメンバーが死体で発見された、とラジオで流れる。間もなく世界の破滅が来ると信じている信者が現時時間の12時に自殺したようだ。アンドレアは、妹がその団体に属しているので肝をつぶす。動転したアンドレアは、その瞬間、はた迷惑な交通事故を引き起こす。幸いなことに二人は、かすり傷一つ負わなかった。アンドレアはゼミルと共に、団体の地方本部にいる妹を訪ねるが、団体はあらゆる干渉を拒否。二人は、やむなく引き下がらざるを得なかった。ゼミルは、この状況において、職務でアンドレアにできることは何もない。だが、アンドレアはこの状況が我慢ならない。アンドレアは単独で団体に潜入し妹を連れ出そうとするが、団体の信者から見つかり拘束される。団体は住んでいた所を引き払い、集団自殺を準備する場所として適当な倉庫へ引っ越す。ゼミルとアンドレは、アンドレアのうかつな行動を知り、特別機動部隊を投入するも遅かった。団体はアジトを既に引き払っていた。まもなく12時だ。捜索は熱を帯びる。 (www.episodeworld.comを参考しにました)2008.10.7 |
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Darsteller 出演 | |||||||||||||||||
ゲスト出演のみ紹介●ウルリケ・パンゼ(カトリン・シェーファー)、ライナー・フリードリヒセン(シュテター医師)、クラウス・ロッホトヴェ(特別機動部隊隊長) | |||||||||||||||||
Eindruck 印象 | |||||||||||||||||
初期の番組なので、まだ少々緩慢な展開ですが、回を重ねるごとに、番組の出来は急速に良くなってきている印象です。中盤、市街地でのカー・アクションは、今見てもそれほど悪くない。テーマソングが流れると、ついわくわくしちゃいます。見せ場は、ゼミルが中盤とクライマックスで自らやったアクションシーン。ゼミルの白いジーパン姿は珍しい。冒頭、アンドレアが事故。ゼミルがついておきながら、高速警察隊が事故して困ったもんだ(笑い)。ゼミルとアンドレアはこの頃から出来てますね。ふたりの結婚式は、2004年9月放送の第8シーズンTVムービー。つかず離れず、6年間も付き合わされる視聴者も大変だ。ポルシェのジャンプは番組展開とまったく関係ないおまけですかね。 ストーリーは単純でわかりやすく、言葉も聞き取りやすいので、私の語学力でも楽しめました。 アンドレが借用したバスの方向幕は「Sonderfahrt」。あの状況で訳すと「特別ツアー」でしょうか。少なくとも路線バスではない設定。アンドレが運転すると文字通り「特別な走行」ですね。 アンドレアに妹がいた! アンドレアの妹が出てきます。ウルリケ・パンゼ、1974年ベルリン生まれ。原文(Schwester)では、姉か妹わからないので、訳に困ります。アンドレアが1970年生まれなので、4歳下の妹役でOKみたい。アンドレアはこのとき27才。走ったり、塀を越えたりと、若さが前面に出てていいですね。 ドルミカム シュテター医師は精神科医。彼が用意していたアンプルは、ネット検索すると、ドルミカム(Dormicum)という催眠鎮静剤(手術時の全身麻酔の補助薬として使われる薬)とあります。隊長とゼミルの会話にもこの薬が出てきますが、番組ではかなりの劇薬という設定らしい(十分に聞き取れないのでゴメンナサイ)。 上のシナリオの補足 団体がどこへ消え失せたか、アンドレとゼミルがシュテター医師の事務所を調べます。アンドレが同僚警官から何ヶ月も開封していない郵便物の束を受け取ります。そのひつとを開けると「土地の登記済権利証(Grundbuch)」。郊外に不動産を購入したことが分かり、そこへ急行。 アンドレとゼミルは、ヘリで上空から迫ります。なぜ屋根にわざわざ天窓があるのか、次のように推測しました。信者が円になった中心に円錐のモニュメントがあります。このモニュメントの真上に天窓があり、正午になるとモニュメントの真上から日光が差し込むしかけ。午前中のシーンの日光はぬかりなく斜めに差し込んでいました。2008.10.11 |
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介