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第18シーズン 第232話 日本未公開
Alleingang(直訳:単独行動)
ゼミルは隊長をお供にベンの行方を追う。ボンラートに襲いかかる非情の牙。全編シリアス刑事ドラマ。
Episodebeschreibung シナリオ
ゼミルは、凶悪な武器商人エレナ・コーヴィックに出くわし、間一髪で命拾いした。
さらにパートナーのベンがエレナの手下とつながっている疑いが浮上し、ショックを受ける。ベンはカナダで休暇を過ごしていることになっていた。ヒントから次のように推測される。ベンは、政治家と親交がある著名な実業家ローマン・トレスコウに対する潜入捜査に当っていた。トレスコウはエレナの助けを借りて生物兵器をアフリカへ密輸していた。
ベンが突然姿を消すと、ゼミルは身元がバレたのはないかと真っ先に心配する。そしてベン宅を捜索すると、ベンかかりつけの女性精神科医につながった。ベンの潜入捜査は持ちこたえる事ができなかったのか。ベンの任務は頓挫し、エレナから消されたのか。
ゼミルにとってベンの運命を明らかにすることは神経をすり減らす重大な試練だ。相棒であり友人への心痛は、トレスコウとエレナに対する危険に満ちた単独行動へと向かった。(www.rtl.deを参考にしました)2013.1.28掲載。
Darsteller 出演
アレクザンダー・ヨハノヴィック(ローマン・トレスコウ)、ソフィア・トマラ(エレナ・コーヴィック)、リアネ・フォレスティーリ(精神科医ザンドラ・ディール)、メアリン・ローゼ(ザッシャ・ディール)
Eindruck 印象
ベンはエレナ・コーヴィックのいとこと幼なじみだったため潜入捜査することになったみたい。文句なしの出来だと思いますが、全編シリアスで私には少々重たかった。年度末で忙しいうえ、アクション・シーンを見ただけで満足してしまい、あまり突っ込んで見ていません。書きなぐりの「印象」になってしまいスミマセン。
現代建築のオンパレードで、建築を仕事にしている我が身には楽しかったです。隊長室までホテルの部屋みたいでした。
1.アクション・シーン
●冒頭、大型車を巻き込んだクラッシュのすさまじさには唖然。こんなのあり得ないだろうとあきれつつ、視聴者を飽きさせまいとするスタッフの意気込みに脱帽です。あんなに激しいクラッシュでもゼミルは大丈夫でした。不死身の男だ!
●中盤のカーアクションはクライマックスに持ってきてもいいくらい凄かった。
●そのかわりクライマックスはボディアクション。ベンの水攻めに隊長まで巻き込まれていました。
2.ゲスト出演
●エレナ・コーヴィック役ソフィア・トマラSophia Thomalla
スタイル抜群でスレンダーな女優さんですね。ゲスト出演でこれだけ輝けば、本人もきっと役者冥利に尽きることでしょう。化粧も衣装もどんどん変化していって冒頭と最後では全く別人。
最後はゼミル相手に一波乱あるのかなと思ったら、以外とあっけなかったな~。
3.コブラの日常
●今回はゼミルと隊長のコンビ。中盤、倉庫に侵入するシーン、ゼミルは隊長に「万一ばれたらキャリアに傷がつくんじゃないか」と心配してました。主導権はゼミルでした。
●ゼミルは、錠前だけじゃなくて、電気錠もやれるんですね。
4.ロケ地探訪
番組自体、イメージとしてのケルンの映像は映りますが、ロケ地を紹介するような意図は今回あまり無いみたい。ただ次の二つだけはすぐにたどり着きました。
●番組を見てすぐにひらめいた所は「ベンの住まい」。場所は、ケルン中心部の南、ライン川沿いに建つ「Healing hotels of the world köln」らしい。このサイトの画像(※、独語)がそれ。建物の背後に第225話で紹介したクレーンハウスが映ったので気付きました。
●大学病院(Universitätskliniken) 冒頭ボンラートが担ぎ込まれた病院。架空の病院だろうかと思いましたが、念のため看板文字で検索したところ実在の病院でした。
5.今回のドイツ語(ドイツ語学習者向け記事)
die Kelle 停止指示棒 冒頭ゼミルが、「カナダにいるベンの連絡先を教えてくれ。俺の停止指示棒がないんだ。」というシーン。2013.2.22掲載。
ansehen 見る
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介