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第3シーズン(コブラシリーズ) 第33話 地中の罠
Tödlicher Sand(意訳:砂地獄)
高速道路上でアンドレとゼミルは、不法労働者を乗せた車を停めようと試みる。運転手トーマス・マイナーは、逃走の際激しいクラッシュを引き起こし、不法労働者たちは逃げ切った。
アンドレとゼミルは、近郊の建設現場を捜査し、不審な現場監督バルトシャクを知る。
アンドレとゼミルは彼の手かがりを既につかんだ。しかし、二人は以下の事を知らない。バルトシャクは友人である貴重品輸送会社社長クルーガーと一緒に、すでに大仕事を計画している。バルトシャクは旧友クルーガーを説き伏せ、貴重品を輸送する際に車が事故にあったようにでっち上げる計画だ。バルトシャクはクルーガーにむかって、輸送車の運転手は事情を知っており、実は内情は異なると安心させる。
貴重品輸送会社社長の息子マルクスは計画を耳にする。彼は、同窓生アンドレアに助言を求める。彼女はどんな場合でも計画は阻止すべきだと助言する。運転手の一人が休み、マルクスが代わりを務めることになった。それは、自らを死の危険にさらすことに。
貴重品輸送車が跡形もなく消えたとの知らせがコブラ11へ届き、アンドレとゼミルは出動する…。
(原文は独TVandSeriesのサイトです)
Darsteller 出演
ゲスト出演のみ紹介●ユルゲン・ヘンチュ(クルーガー社長)、クリストフ=マリア・ハーブスト(マルクス・クルーガー)、ゲルド・バメリンク(バルトシャク)、ライナー・ビル(トーマス・マイナー)
Christoph-Maria Herbst クリストフ=マリア・ハーブスト
1967年、ブッパータール(ケルンから北へ60kmほどにある工業都市、懸垂式モノレールで有名)生まれ。身長180cm。趣味はインラインスケート、マラソン、ダイビング。2002年「Ladykracher(テレビ番組[直訳:老いぼれババア])」でドイツコメディ賞「助演男優賞」受賞。
Eindruck 印象
今回は、ゼミルの恋敵マルクスことクリストフ=マリア・ハーブストを調べてみました。コメディ俳優のようで、確かにそのような雰囲気ですね。
刑事ドラマなので、今回は一応貴重品輸送車の失踪がテーマのようですが、ゼミル、アンドレアとマルクスの三角関係がメインで、それを味付けするために貴重品輸送車の失踪があるような感じがします。
ちなみに原題は「死の砂」でしょうか。それではおもしろくないので「砂地獄」としてみました。
この番組は、本国で1998年10月15日に放送されていますが、同じ時期に放送されたザ・クラウン(ザ・クラウンについては第二シーズンをご覧下さい)の「In der Zange(Teil 1・2)(直訳:追いつめる、邦版タイトル:ザ・クラウンⅢハイタワー・ジャック)」で、アンドレアことカリーナ・ヴィーゼとマルクスことクリストフ=マリア・ハーブストが恋人役でゲスト出演しています。2003.4.26
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介