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アウトバーンコップ | ||||||||||||||||
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アウトバーン・コップ アラームシリーズ チェイス&アクション編1 アムステルダムコネクション | |||||||||||||||||
第4シーズン 第48話 Tulpen aus Amsterdam(直訳:アムステルダムからのチューリップ) | |||||||||||||||||
パトロールの際、ゼミルとトムは自分たちの目を疑った:観光バスが高速道路上を蛇行しながら暴走していた。どうやら運転手は泥酔しているらしい。運転手は走っているバスから工事現場へ飛び降りジープにひかれる。運転手を失ったバスは、対向車線の花き運搬車と衝突し土手へ転落する。 トムとゼミルは、運悪くアクシデントに見舞われたアムステルダムへの日帰り旅行客を助ける。司法解剖の結果、運転手はヘロインを大量に摂取していたことが判明した。法学医は、麻薬中毒者が運転していたが、全身に典型的な針の跡が見あたらないと断言した。遺留品から、ゼミルの相棒はコーヒーミルクの袋を見つけるが、中身は純粋なヘロインだった。そして、運転手が口にしたコーヒーカップからもヘロインの痕跡が見つかった。小袋についていた指紋は、今は大変裕福な年金生活者であるカール・シュレーダーにつながった。彼は、女友達のヨハンナ・ユングと一緒に、バスツアーに参加したのだった。 シュレーダーは、しらばっくれているのか本当にそうなのか、コーヒーミルクのことなど見たこともさわったことも覚えていないと言う。家宅捜査も成果は上がらなかった。トムとゼミルは捜査により、大半の旅行客はアムステルダムへのバス旅行に年に何回も参加しており、年金受給者シュレーダーも含めて参加者全員は、豪勢な老人ホーム「美しい眺望」の住人だ。その建物でコブラの二人は、若くして車いすを使う年金受給者になったヨセフ・ベーレに会った。彼はかつて麻薬局のリーダーで、警察学校でトムの教官でもあった。 トムはカリスマ的なベーレと再会し感激するが、ゼミルはそれとは逆に怪しむ。ゼミルの読み通り、老人ホームの賄い婦ビオラの証言により判明した:ベーレは快適な老後を過ごすために、麻薬取引の古い付き合いを活かした。その際、老人ホームの住民数名を運び屋として使った。住民にとっても、限られた年金がバスツアーによって潤沢になった。 来るべき時が来た。ベーレに問題が起こる。それはモンドリアンだ。彼は、違法な「おみやげ」の代金を事前に払っていた。すぐに、ベーレはヘロインを引き渡すか金を返さなくてはならない。モンドリアンの最初の警告は殺人だった。:彼の手下は、年金生活の運び屋の一人を殺害した。また、ゼミルとトムが、自供した年金生活者とベーレを安全な場所へ移動しようとしたとき、モンドリアンとその手下は全くひるまない。彼らに大切なこと:死んだ証人はよい証人。それは警察にとってもなおさら大事だ…。 (原文は独TVandSeriesのサイトです) |
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Darsteller 出演 | |||||||||||||||||
ゲスト出演のみ紹介●フリードヘルム・プトーク(ベーレ)、レーギーネ・ルッツ(ヨハンナ・ユング)、ハーラルド・ライプニッツ(カール・シュレーダー)、ヨアナ・シューマー(ビオラ・シュレーダー)ベルナー・ブレーム(エバルド・ヘンケル) 【関連サイト】ヨアナ・シューマー、ベルナー・ブレーム |
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Eindruck 印象 | |||||||||||||||||
DVDで日本語版を見た印象 | |||||||||||||||||
シナリオの最初の部分が実際の番組と違いますが、できるだけ原文に沿って訳してみました。台本の段階では上のような筋書きだったのでしょう。 豪勢な老人ホームが舞台です。原文を直訳すると「豪勢な老人用邸宅」となります。日本の老人施設をネットで調べてみましたが、ちっと日本語には置き換えにくいですね。字幕版でも吹替版でも「老人ホーム」となっていましたので、番組を翻訳された方も迷われたことでしょう。 オランダ・アムステルダムから帰途中の事件です。番組の舞台となっているケルンからアムステルダムまではおよそ二百数十km。ちょっとお茶のみに隣国までといった感じですね。私が住んでいた町からもパリへ1泊の格安バスツアーがありました。道路や鉄道が張り巡らされているので隣町に行く気軽さで隣国へ出かけていました。 ところで、高速警察隊本部でのシーンもありますが、今回は隊長・アンドレアはでてきません。ゲスト出演者が多いので、制作費を抑えるためでしょうか(笑い)。2003.6.7 |
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介