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Alarm für Cobra 11－Die Autobahnpolizei |  |
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トムとゼミルの捜査が始まった。宝石商はお調子者の色男で、誰もこの殺人について別段驚かないことをつかんだ。
黒いカートは捜査をするまでもなく、発見される。カートは、若いアレクサンダー・フォルベルトのものだ。彼は、トムとゼミルに対して全く知らぬふりと驚きを演じる。その後、ジェニファー・フォルベルトが現れ、トムとゼミルはアレクサンダーの妻だと思った。彼女は目の回りにアザがあった。警部らは、ジェニファーはデ・ブレアと関係を持ち、夫がそれを発見したのだろうと推測した。
だがすぐに、トムとゼミルは、以下のことが判明したために、自分たちの理論を捨てざるを得なかった。ジェニファーとアレクサンダーは双子で、それゆえ、アレクサンダーには殺人の動機がほとんどない。そのうえ、彼は水も漏らさぬアリバイを持つ－500人以上の観客が見守る地元のカート場で、彼はレースに勝った。この情報に対して、トムとゼミルは、双子らはデ・ブレアになんらかの関係があると直感し、アレクサンダーとジェニファーから引くわけにいかない。さらに、二人の高速警察隊員には確信があった…。
（原文は独TVandSeriesのサイトです）
【関連サイト】カトヤ・ヴァイツェンボック
原題の「野ウサギとハリネズミ」、ドイツ語では比喩的な意味があるのでしょうが、直訳してしまっては、日本人にはわからないので「爆殺！高速の復讐者」になるのもいたしかたないところです。
ウサギとハリネズミは、どちらがどっちかわかりませんが、ジェニファーとアレクサンダーだと思います。辞典にあたると、「ウサギ」には、ベテラン、足の速い人。「ハリネズミ」には無愛想な人、強情な人、つむじ曲がりといった意味があるようです。
番組展開
最初に殺人が起こり、お金持ちの犯人を追いつめる・・・。刑事コロンボみたいな展開ですね。
実際の番組では、爆破される車は変わり、ISDNがキーワードになったようです。
Lassen Sie Langfinger eiskalt auflaufen.
市場で派手に動き回った後、トムとゼミルは隊長の部屋で説教を受けます。トムとゼミルが立っている背後、部屋の入り口のポスターに書かれている言葉です。
直訳すると「泥棒は冷酷に挫折させよ」、転じて「泥棒の意図はくじかねばならない」でしょうか。
日本のことわざでも「盗人を捕らえて縄をなう」があり、泥棒を捕まえてから縄を準備していては遅いわけで、準備を怠らないようにとの逆説ですが、防犯がしっかりした家であれば、泥棒も最初から侵入をあきらめるので、ドイツ語のことわざも「備えあれば憂いなし」といった意味と受け取れます。
この番組をご覧になっている方は車好きの方が多いと思いますが、私の場合はドイツ語の教材として見ていますので、このようなところに目がいってしまいます。
彼女のサイトを見ると、なんと1967年東京生まれです。ファンレターを送ると喜んでくれるかも！
ニュルンベルクの高校を卒業後、シドニー、ニューヨーク、ミラノなどに滞在し、パリで演劇を学び、1992年映画に出演しています。その後は映画・テレビで活躍しているようです。日本の女優で言うと高島礼子さんのような存在なのでしょう。2003.6.22
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