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第6シーズン 第84話 日本未公開
Wehrlos (直訳:無防備)
盲目のオペラ歌手マリア・シュトックは、ギャングのハリーとフランク・カシュケ兄弟から誘拐され、森の中の丸太小屋に拘束される。幸いにも彼女は逃げ出し、森を抜けて高速道路に出た。しかし右も左もわからずにさまよって、激しいクラシュを引き起こしてしまう。トムとゼミルも事故に巻き込まれてしまった。トムは精神的に動揺しているように見えるマリアに素早く近寄り救助する。彼女はショックを受けていた。一方ゼミルは不幸にも腕を折り、ギブスをはめることに。捜査を通じてトムとゼミルは、マリアの弁護士兼マネージャーであるディルク・シュナイダーと会う。二人はシュナイダーに対して風変わりな印象を受ける。シュナイダーによれば、誘拐犯は新たな要求を連絡していた。もし、事前に要求した身代金が揃わなければ、マリアに危害を加えるというものだ。コブラ11とマリアは、誘拐された夕刻の道筋を検証する。マリアはあらゆる物音を覚えていた。突然犯人のRV車と出会う。追跡を開始するも、犯人は逃げ切った。捜査線にマリアの元夫ラルフ・ヴィースナーが浮かぶ。この男は、かつてマリアのマネージャとして金を浪費し、動機は十分だ。明らかに彼がギャングを雇っている。と言うことは、マリアに対する危険は続いており、トムは自らマリアを警護する。二人は恋に落ちた(注)。高速警察隊は、マリアの嘆願に応じて金の受け渡しに同意。シュナイダーはアタッシュケースに金入れて約束場所へ向かう。そこでハリーとフランクに会うのだ。(原文には更に3行ほどありますが、ネタバレなのでページの最後に記載しました。)
(www.episodeworld.comを参考しにました。)2009.1.12
Darsteller 出演
ゲスト出演のみ紹介●エリザベス・ランツ(マリア・シュトック)、カルステン・デール(ディルク・シュナイダー)、マティアス・コム(ハリー・カシュケ)、ゲロ・ニーフェルシュタイン(フランク・カシュケ)
Eindruck 印象
注:「二人は恋に落ちた」と訳したところの原文は、Die beiden verstehen sich ausgezeichnet.と書いてあります。直訳すると、「二人は深く理解し合った。」でしょうか。でもそれじゃ文章として面白くないですよね。番組を見れば状況は一発で分かるのですが、私の勝手な想像で、「恋に落ちた」とさせていただきました。番組を見るのが楽しみです。
ここまでの記事は、番組をまだ見ていない2009.1.12掲載
これ以下、2009.8.14追記
ゼミルの糾号
アクション・シーンは通常番組として合格点。更に、今回の見どころはゼミルの糾号ですかね。最初は冒頭、2回目は犯人のアジトで。3回目は署で。
冒頭で腕を骨折したゼミル。それでゼミルのBMWをトムが運転します。後部座席にはマリア・シュトック。出掛けるならトムのベンツでもいいみたいだけど、何故かな~(特別説明はなかったけど、聞き取れないだけかも)。ゼミルが「左だ」と言うと、トムが急ハンドル。二人のやりと入りを聞いていたマリアが、
「お二人は、結婚して何年になるの。」 キョトンとするゼミルとトム。
続けてマリアが「親の会話を聞いているみたい。」
これには、視聴者が大笑いでしょう。確かに仲がいいコンビだもんね。
マリア・シュトック役エリザベス・ランツ
美しい方ですね。難しい盲目の役を、自然に演じていました。トムと恋に落ちたかどうかは、番組でお楽しみ下さい。
弁護士役カルステン・デール、悪人の兄役マティアス・コムは別の回で見たことのある顔です。
踏切では一時停止しない
中盤、踏切を止まらずに通り過ぎるシーンがあります。警察車両だからではなく、ドイツでは遮断機が降りていたり警報機が作動している場合を除き、一旦停止する必要などありません(但し、警報機のない踏切は一旦停止します。検索すると、「そもそも警報機のない踏切は、ドイツに存在しない」と書かれているサイトもあり)。交差点の青信号と同じ理屈で、車両通過の安全が担保されているため、止まる必要はないとの理由。ドイツで運転したら、踏切で一旦停止してカマ掘られないように(笑い)。一旦停止した側の責任が問われます。
私は、とても合理的だと思います。スピードを落とさずに通過できた方が、渋滞が減って、二酸化炭素の排出量も減るはず。実は、日本にも一旦停止しなくてよい踏切があります。それは「踏切信号」と表示が出ている信号機がある踏切。私が仕事で出かけるエリアにも1箇所だけあります。「踏切信号」については、Yahoo!知恵袋「信号のある踏み切り」※でどうぞ。
Ein Freund, ein guter Freund, das ist das Beste was es gibt auf der Welt
(直訳:友、よき友、それは世界でもっとも素晴らしい。)
今回のキーワードならぬ、キーフレーズ。ゼミルが口にした歌詞。歌詞はComedian Harmonists※のように
das ist das Schönste was es gibt auf der Welt. となっているものも。
この曲は、Wiki(独語)※によれば1927-1935年に活躍したベルリンの男声コーラスグループ「Comedian Harmonists(コメディアン・ハーモニスト)」による1930年のヒット曲。You Tube※に曲があります。
ご存じの方も多いと思いますが、恥ずかしながらはじめて聞く曲及び歌い手だったので、ネット検索すると、1997年に実話に基づく映画も作られています。品評は毎日が舞台※が参考になりました。IMDb※の評価も高いし見てみたい。
更にブロードウェイのミュージカル「Band in Berlin」の素材にも。IBDB(英語)※参照。こちらの評論※(1ページ分スクロール)が参考になりました。2009.8.14
シナリオの続きこれ以下ネタバレ
陰謀が明らかになった。シュナイダーはハリーとフランクを殺す。彼は警察に、ギャングがアタッシュケースを持って立ち去った、と説明。同じ頃、ヴィースナーが逮捕される。しかし、殺人の容疑はなかった。ハリーとフランクの死体が発見される。そして、シュナイダーは金を渡していなかった。シュナイダーの容疑は明白となった…。2009.1.12
シュナイダーの言い訳や、同情を誘う元夫の話などが聞き取りのポイント。おおよそ内容はつかめるものの、ここに書き出せるほど自信がありません。この内容なら日本でリリースしてもファンに喜んでもらえそう。是非お願いしたいな。2009.8.14
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介