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アラーム・フォー・コブラ11 シーズン9 邦版第8話 連続放火事件
レンタル版:ワイルドランナーXX
第9シーズン 第128話 Feueralarm(直訳:火災警報)
消防士マティアス・ヤスパースが高速道路で死ぬ。状況はありきたりの事故死であることを示している。トムとゼミルが捜査を進めると、ヤスパースは無惨にも撃ち殺されたことがわかった。ヤスパースの勤め先である第五消防署の所員に、同僚の惨殺に関わる動機はなかった。トムとゼミルがヤスパースのロッカーを調べると、多数の高級住宅の未解決火災に関する秘密書類と動物園の入場券が見つかる。飼育員だった元放火犯が捜査線に浮かぶ。しかし、肝心な証拠は間違いだった。代わりにヤスパースの同僚女性ニコル・ブラウンが捜査陣のターゲットに。この熱心なスポーツ射撃手は拳銃を所持しており、その拳銃と同じ銃口の拳銃が同僚殺害に使われていた。消防署長クラウス・ヴォルタースが同僚女性に関する驚くべき証言したことで、ニコルに対する嫌疑は強まった。しかし、トムとゼミルは、さらに重要な手掛かりを発見。未解決の連続放火で焼けた全ての家は、同じ火災保険勧誘員によって保険がかけられていた。ほかならぬクラウス・ヴォルタースの義理兄弟が、事件に関係しているのか…
(www.episodeworld.comを参考しにました)2008.11.15
Darsteller 出演
ゲスト出演のみ紹介●テッサ・ミッテルシュテット(ニコル・ブラウン)、ペーター・ハインリッヒ・ブリックス(クラウス・ヴォルタース)、クラウス・レーマン(ウヴェ)、フランク・フォス(ペータース)
Eindruck 印象
インターネットでドイツ語版を見た印象(1/2)
日本語版を期待しま~す
一度見ただけではよくわからなかったですね。繰り返し見るうちにだんだんと聞き取れるようになりました。なかなか骨のある「ドイツ語教材」です(笑い)。アクションシーンだけでも十分楽しめますが、謎解きがポイントなので日本語版が欲しいな~。
消防署が舞台だけあって、ゲスト出演の女優・男優は、いかにも体育会系という人選でした。
カイ・シュレーダー登場
ときどき登場するカイ・シュレーダー。今回はランタンまで提げて本格的な「中国料理週間」の屋台。音楽まで中国風。メニューを静止して見ると
M1蒼蠅不是一件 6.50
M2 同兄弟常    8.50
M3 蒼蠅共有三  10.50・・・
中国語は全く分からないけど、蠅(ハエ)料理?おいしそうな料理は出そうにないですね。トムとゼミルは出された料理をうさんくさく吟味していたら、緊急指令。ゼミルが一言「ラッキー!」 ならばクライマックスのオチも中国料理がらみのはず。番組後半、事件の謎解きのメドがつくと、最後はどのようなオチにしてくれるんだろうかと、こっちの方が気になりました。期待どおり(?)、笑わせてくれました。
アクションシーンは合格点
中盤のカーチェイスは面白いアイデア。水上スキーのように車を引っ張って道路を走るなんて。犯人の車は横転しバス停を突き破ってバスの前で止まります。このバスはかなり古いですね。バスにぶつかる予定だったのではと思われますが、勢いが足りなかったみたい。
クライマックス。犯人とゼミルのカーチェイスだけでも十分な出来なのに、加えてトムの脱出劇。まさか焼け死ぬような事は無いはずだけど、どのように展開するか先が読めませんでした。タイトルの「火災警報」は、トムのためにあるんでしょうね。
Mini(BMW)
ニコルの愛車のMINI。この回の製作は2004年初夏。BMW傘下のMINIが出てそう日が経っていない頃で、しかもクラシュシーンにも使わなかったので、MINIの宣伝を兼ねているような気がします。ナンバーは[K MN 230]。 Kはケルン、MNはMINIの略でしょう。230には何か意味があるのでしょうか。MINIファンの方いかがですか。2008.12.15掲載。2009.11.28写真掲載
BMW mini
de.wikipedia.org
Date:17 May 2009/Author:Peter Trimming
日本語版(FOXMOVIESで2009.9.15放送分を見た印象)
日本語版でスッキリ
ペンギンの飼育員で放火魔のケッヒャーマンが動機を述べるシーンや、トムとゼミルが残業して真犯人の動機を推測するシーンなどは、原語が聞き取れていなかったので、日本語版はやっぱりありがたい。
ヴィーナー・シュニッツェル Wiener Schnitzel
冒頭、中華料理にはまっているシュレーダーが「カツレツはない」と言うシーン。原語は「ヴィーナー・シュニッツェル」ですが、日本語字幕だと「カツレツ」の他に選択肢はないでしょうね。ただ私にとってヴィーナー・シュニッツェルはヴィーナー・シュニッツェルなのでありまして。
シュニッツェルはWiki※によれば「一般には「子牛のカツレツ」のことと言われるが、実際には牛肉以外に、豚肉でも鶏肉でもよい。」とあります。シュニッツェルは数あるドイツ料理の中で、割と日本人の口に合うと思います。そしてシュニッツェルで思い出すのが各地にあるファミリー・レストラン「Wienerwald(ウィーンの森)」。在独中、週末は必ずと言ってよいほど旅行していました。もともと食べのもには無頓着なので、地元の郷土料理に挑戦しようなどという勇気はあまりなく(例外はビールやワイン。スミマセン、飲んべえのうんちくは別の機会に)、Wienerwaldの看板を見つけるとホットして店に入り、シュニッツェルのフライド・ポテト添えのお世話になっていました。
右は手持ちにシュニッツェルの画像がなかったので、ご厚意に甘えて借用させていただきました。
ドイツ・オーストリアでは定番のヴィーナー・シュニッツェル。
ドイツ・オーストリアでは定番のヴィーナー・シュニッツェル。更には、ビールをレモネードで割ったラドラー。ザルツブルクの夕食タイムです。
写真、コメントの出典
ドイツ留学・旅行・生活のゲート-Bundestor
http://bundestor.com/freefoto/foto_restaurant.shtml



ケルン動物園 Kölner Zoo
コブラ11が放火魔探しに訪れる動物園。画面で見る限りどこの動物園かわかりませんが、以下の状況からケルン動物園で間違いないと思います。
1.森の背後に高層ビルが見えるため、市街地の動物園らしい。
2.ケルン動物園は町中にある。
3.Kölner Zoo※(ドイツ語)で調べると、ペンギンの展示施設がある。
4.航空写真で見ると、ゼミルとトムが立っていた構図が合う。
日本語で「ケルン動物園」でネット検索すると多数ヒットするので、行かれた方も多いみたい。また一つ、ケルンに行ったら訪れる場所が増えちゃった(笑い)。
放火魔が逃げる背後に、パンダのボードが見えますが、パンダはこの動物園にはいないみたい。でも何故ペンギンの飼育係が悪役なのか。動物園の宣伝でしょうか。
ベルリンのパンダ
私ごとで脱線して恐縮ですが、上野の美術館巡りはしたこととがあるものの、上野動物園に行ったことがないので日本でパンダを見たことがありません。一方ベルリンでパンダを見ました(日本人なのにね~)。場所は、今や世界的に有名になった人工飼育のホッキョクグマのクヌートがいるベルリン動物園。何も知らずに散策したらパンダがいた!まさかドイツの地でパンダと出会えるなんて思いもよらなかったので、ラッキーでした。
作り物のペンギン
シュトラールズントの海洋博物館 Meersmuseum Stralsund
「ナマ」ではなく、作り物(2008年夏に娘が撮影) 。
ベルリンのパンダ
ベルリン動物園 Zoologischer Garten Berlin
東西ベルリンに別れていた頃、西ベルリンの終着駅は、動物園駅(Bahnhof Zoo)だったため、足の向くまま入園。なんと観光客が傘でパンダをつついてた!
は~い、ケルン動物園へペンギン展示があるか確認に行ってきました。ロケ地探訪2>2-5 Kölner Zoo ケルン動物園をご覧下さい。この項2011.8.28追記
ケルン動物園 Kölner Zooケルン動物園 Kölner Zoo
性別は訳しにくい(ドイツ語学習者向け記事)
冒頭トムがブラウンに男性だと思って
Herr Braun(日本語字幕:ブラウンさん。原語はミスター・ブラウン[男性に対する呼びかけ])
ヘルメットを取ると女性だったので、気まずそうに
Entschuldigung(日本語字幕:女性か。直訳:失礼しました)
原語では男性への呼びかけですが、日本語字幕の「ブラウンさん」では男か女かわからないので、次に「女性か」とされたのは、翻訳者のご苦労がしのばれます。
ドイツ語は語尾に-inを付けると、女性を表す単語に簡単に変わるので、訳すときに苦労します。der Dieb(泥棒)に対してdie Diebin(女泥棒)はいいとしても、der Zeuge(目撃者)に対して、die Zeuginは「女性の目撃者」としか訳しようがない。男性でも女性でもかまわないときは、あえて「女性」を省略して単に「目撃者」と訳す手も、プロの訳を見ると常套らしい。
敬語は取っつきにくい
逆にder Bruder(兄弟)だけでは兄か弟かわからないので、あえて兄・弟を分けるときは兄der ältere Bruder、弟der jüngere Bruderとしなくちゃならないですよね。ドイツ人にとって、兄弟は兄弟であって、年長か年少かはあまり問題じゃないんだと思います。それは仕事の同僚でも同じで、かなり年の差があるゼミルとベンとハルトムートでさえ、同い年のような話しぶり。今回ではありませんが、原語ではハルトムートがゼミルに友達のように話しているのに、日本語吹替版では敬語になっていたので、日本語の感覚だとそうだろうなと、文化の違いを改めて感じたことがありました。逆にドイツ人から見ると日本語の敬語は難しいらしい。脱線しますが、「外国人がマンガで覚えた「貴様(キサマ)」を、会社の上司に使ったら目をむかれた・・・」という実話を聞いたことがあります。確かに字面だけ見ると「貴様」にネガティブな意味があるようには思えないですよね。私もドイツ語でたくさん失敗したので、笑うに笑えません。
今回は番組を離れて、長々とした駄文になってしまったにもかかわらず、最後までお読みいただきありがとうございました。2009.11.29
インターネットでドイツ語版を見た印象(2/2)
AUßER FEUERWEHRANGEHÖRIGE(ドイツ語学習者向け記事)
中盤、ニコル・ブラウンが愛車のMINIに乗りこむシーン。車の前には駐停車禁止の標識とその下にAUßER FEUERWEHRANGEHÖRIGE(消防隊員を除く)の表示。駐停車禁止の標識があっても車が止まっていれば「みんなで渡れば恐くない・・・」式でつい停めたくなりますが、例外規定にはご注意を。ドイツ人は律儀にルールはルールとして守る人が多いので白い目で見られ・・・、どころか必ずと言ってよいほど注意を受けます。それより違反切符を切られないようにね。
ドイツ語を習い始めた頃は、この長ったらしい単語には閉口してました。どこで切っていいものか分からないので、発音しにくいし辞書でも調べにくい。分けて書くなら「Feuerwehr angehörige」でしょう。2008.12.15
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介