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第13シーズン 第180話 日本未公開
Begraben(直訳:埋葬)
ベンは、仕事へ向かう途中車をぶつけられクラッシュし、誘拐される。ゼミルは、昨晩脱獄したヴォルフ・マーラーとの関連に気づく。ヴォルフは、ベンが前任の州刑事局で関わった男だ。脱獄した重罪人の元妻メラニー・マーラーは、かつてベンに夫の暴力を告白した。逮捕はうまくいかず、ヴォルフは娘アンナを生きた楯にした。狂気の男は娘を殺し、鉄格子の中へ。それ以来、証人保護のため、メラニーは偽名を使って暮らしている。今まさにヴォルフは妻を見つけだそうとしている。その手段としてベンを利用したのだ。ゼミルがメラニーを探し、相棒の居場所を必死に探り出そうとしている頃、ヴォルフは仕事仲間のフランクの助けを借りてとっくにメラニーの動向をつかんでいた。そして、ヴォルフにとってベンはもはや必要ない。残された時間は少ない。ヴォルフはベンへの復讐に執念を燃やしている。ベンは生き埋めに。捜索は時間との戦いだ。ヴォルフのみならずメラニーまでもがルール違反の勝負を仕掛けてきた。ゼミルがベンを間一髪救い出したとき、コブラ11の二人にとってゲームの本番はそれからだった。
(www.rtl.deを参考にしました)
Darsteller 出演
ゲスト出演のみ紹介●スベン・マルティネク(ヴォルフ・マーラー)、シュテファニー・シュミット(メラニー・マーラー)、チャーリー・ヒュブナー(フランク・ルコヴィッツ)、トーマス・ギムベル(ヴァルター・ザイデル)
Eindruck 印象
いよいよスベン・マルチィネク(ザ・クラウン主演)の登場です。この人がゲスト出演するなら面白くないはずがない。ベンは2009年春も出演が決まっているようだし、まさか生き埋めにして殺されることはないでしょうから、ヴォフルとコブラ11の死闘が見もの。2008.10.22
  シナリオの補足(聞き取りに自信はありません。間違っていたらゴメンナサイ)
ベンはお使い。ただゼミルの注文(ラマチューナ?)を、行き違いがあってヘルツベルガーは頼み忘れた。ベンの携帯が鳴る。ベンはメラニー・マーラーから嘆願されて会うことに。その道すがら緑のRVに衝突され誘拐される。ゼミルは現場に急ぐも後の祭り。犯人らは、ベンの携帯からSIMカードを抜き取り、メラニーの居場所を突きとめる。
同じ頃、ゼミルもメラニーのところへ。ゼミルの拳銃を見たメラニーは逃げる。そこへ元夫ヴォルフも。銃撃戦は、パトカーが参集して終結。一方、ベンは棺桶の中。
ゼミルはメラニーから、これまでの経過とヴォルフの友人フランク・ルコヴィッツの名前を聞く。ゼミルはルコヴィッツの店へ。ルコヴィッツは犯行の時間、アリバイを主張。
同じ頃、メラニーは、ヘルツベルガーとボンラートの保護下。
ベンを襲った緑のRV車は、チューニングしていることが分かった。チューニング工場に片っ端から電話するゼミル、ハルトムート、スザンネ。やっと一人男が浮かぶ。ヴァルター・ザイデルだ。賭博場に踏み込んだゼミルに、ザイデルはもうその車は持っていないと答え、現在の所有者を教える。
翌朝、新聞の尋ね人の欄を見たメラニーは、元夫ヴォルフからのサインと気づき、ボンラートらを出し抜いて逃走。
一方、ザイデルの情報を元に、機動部隊を従えてゼミルはヴォルフのアジトに突入。これまでかと思われたが、水上の逃走劇を制してヴォルフは逃げ切った。ハルトムートは、アジトにあったパソコンで「埋葬された」ベンを発見。2008.11.2
シナリオの補足はこのページの最後に続きます。番組をご覧になった後でお読みください。
  視聴者の期待に十分応えてくれる文句なしの45分間。ただ、クライマックスでメラニーがネタバレにつながる重要な告白をするので、ここが聞き取れないと疑問が残ってしまい、ウヤムヤ感を取り払うには日本語版を期待したいですね。このページの最後にこのウヤムヤ感の一部を取り払うシナリオの補足を書いています。ネタバレが含まれますので、番組をご覧になった後でお読みください。一つでも「ナルホド」と納得していただければ幸いです。
ゲーカーン隊長?
ゼミルが、隊長みたいに全体を統制して活躍。ベンを助けたい気持ちは分かるけど、オーバーヒート。やはりここは、ゼミルにくぎを差す隊長が欲しいですね。スザンネとハルトムートがゼミルの右腕の活躍。ボンラートとヘルベルガーの出番もそこそこあって、レギュラーメンバーの露出度はバランスが取れている感じです。
中盤、ヘルツベルガーは落としたピザを、何も知らないボンラートに食べさせちゃった! おいしいと答えるボンラート、すましたヘルツベルガー。見てて、つい吹き出しちゃいました。やっぱりこの二人はこうでなくっちゃね。45分間シリアスドラマだけじゃ疲れちゃう。
アクションシーン
冒頭は、めずらしく高速道路ではなく市街地。高速道路でなくてもベンが事件に巻き込まれれば、高速警察隊の登場。
中盤は水上の追跡劇。こんなシーンでいつも思うのは、うまい具合にモーターボートと水上オートバイがあったもんだ(笑い)。もう少し内容が濃ければ、クライマックスのシーンとしても使える出来。これだけのアクションシーンを中盤にもってくるとは、アウトバーン・コップならでは。水上オートバイに乗るゼミルはたまに見ます。スタントマンに代わると、ヘルメット姿や後ろ姿が多くなるのですが、今回はしっかりゼミルの顔を映しているので、本人もかなり乗りこなしている様子。第46話ではダイビングも披露してくれるので、マリンスポーツが好きなのでしょう。
最後は、ジャガーとフェラーリのカーチェイス。効果音もよくて、見てて気持ちいい。単純に楽しめます。
シュテファニー・シュミット
メラニー・マーラー役シュテファニー・シュミットは、今回ちょっと疲れた感じ(そういう役回りなんだけど)。第117話のカッコイイ悪女の印象が強くあるので、別人みたい。別人に見えると言うことは、それだけいろいろな役をこなせる、素晴らしい女優さんなんでしょうね。
タイトル
タイトルのBegraben(埋葬)は、あまり使わない単語なので、頭に普段入っていません。シナリオを訳して新たにインプット。上のシナリオの補足にも書いていますが、劇中、ハルトムートが「埋葬された」ベンを発見、と言って、それが聞き取れたときはゾクとしました。亀の歩みでも、また一歩前進した自分を感じることは、嬉しいものです。
ところで、ベンが埋葬された棺桶は、あっという間に水没。タイミング悪く(?)、ドイツにしては大雨でしたね。ドイツの雨って、傘を必要としない程度にシトシト降る印象があったのですが、日本もゲリラ豪雨とか言うけど、ドイツも降り方がひどくなったのかな(笑い)。ドイツの気候は北海道と似ているので、日本人が感じる以上に、雨の中や水中での撮影は夏場とは言え寒さとの戦いで大変なはず。ご苦労様です。
  シナリオの補足の続き(ネタバレを含む)番組をご覧になった後でお読みください。
ヴォルフ、メラニー、ルコヴィッツの3人は雨の中、密会。ヴォルフはメラニーが持っていた写真立てから貸金庫の鍵を取り出す。
助け出されたベンは、新聞の尋ね人の欄から推測する。メラニーと娘が遊んでいた公園だ!その公園でゼミルは携帯を拾う。3人がいる銀行は直ぐ近くだ。ゼミルの携帯が鳴る。スザンネから重要な情報が。なんとメラニーは1年前からルコヴィッツに連絡を取っていた(コブラ11の驚き同様、視聴者もびっくり!)。メラニーはルコヴィッツを利用したのだ。メラニーは貸金庫の鍵が写真立てに隠されていることを知っていたが、金のありか(その鍵がどこの銀行のものか)を知らなかった。だから、娘を殺した憎むべき元夫であっても会う必要があったのだ。2008.11.3
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介