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アラーム・フォー・コブラ11 シーズン8 邦版第11話 ”パンサー”の狙い
第8シーズン 第117話 Muttertag(直訳:母の日)
ヤンとゼミルは、高速道路で立ち往生している若い女性を助ける。ヤンがこのセリナという美女の車中で拳銃を発見すると、金髪の女は車に飛び乗り逃げ出す。われらがヒーローは追跡するも、後の祭り。背後に何があるのか。同じ頃、ボンラートとヘルツベルガーは外勤中。二人はすぐ援護にまわるが、後部座席にただならぬ客が。ヘルツベルガーの母エルフリーデだ。母は、直前に駅でヘルツベルガーの出迎えを受け、そしてもう勤務に巻き込まれてしまった。事故車を置いて、金髪の女は逃げる。エルフリーデは事件現場を興味津々に見て回り、事故車から飛び出した書類をうっかり拾う。
事故車は、保険販売員トルステン・シュトルンクが貸した車だ。シュトルンクは、最近知り合った女がハンドルを握っていたに違いない、と推測する。さらなる捜査の結果、国際手配中の謎の女泥棒が浮かぶ。「ヒョウ」として知られた女は金持ちの男達に言い寄り、不正な手段で信頼を得て、金品残らず持ち去ってしまうのだ。
同じ頃、ヘルツベルガー親子は、二人の覆面に襲われる。二人は、エルフリーデが高速道路でうっかり拾った書類を出すよう要求。書類を受け取ると、共犯の「ヒョウ」が制止するも、犯人のひとりは親子を殺そうとする。もはやこれまでか。我らがヒーローは、間一髪、殺害を阻止したが、犯人らは、激しい逃走劇を制して逃げ切った。エルフリーデが持っていた書類は、警報装置の配線図らしい。図面は次の標的のもののようで、アドラー保険会社の保険にかかっている。そして、その保険会社で、トーマス・シュトルンクが働いている。どうやら、「ヒョウ」は、計画を達成するためシュトルンクに近づいたようだ。手掛かりは「ヒョウ」の直近の犠牲者で、企業家で装飾品収集家のゲオルグ・ザンダーだ。彼は、貸金庫に高価な装飾品の数々を持っている。ヤンとゼミルは銀行を見張るものの、何も起こらなかった。と言うのも、「ヒョウ」はザンダーから恐喝されている。ザンダーは、この女が貸金庫をあさっているところを取り押さえたのだ。それで、女泥棒は、ザンダーの欲望のために美術館に展示してある王冠を盗むか、警察に突き出されるかだ。
なぜ「ヒョウ」は貸金庫に現れないのかと、ゼミルらが思い悩んでいる頃、ヘルツベルガーの母は女泥棒が狙い定めた現場にいるところに出くわした。母は、見つけられ、人質に取られる。時間との戦いが始まった。我らがヒーローは王冠を取り戻し、「ヒョウ」を依頼人兼共犯者と共に取り押さえ、エルフリーデを死の危険から開放しなければならない。
(www.episodeworld.comを参考しにました)2008.8.14
Darsteller 出演
ゲスト出演のみ紹介●レギーネ・ルッツ(エルフリーデ・ヘルツベルガー)、シュテファニー・シュミット(ヒョウ)、ハンス・ヘラー(ゲオルグ・ザンダー)
Eindruck 印象
 インターネットでドイツ語版を見た印象
5年前の番組なのに、この時点で番組は完成していると感じます。
冒頭の8分あまり、画面に引き込まれてしまいました。話は単純だし、上のシナリオを読んで番組の流れをつかんでいれば、ドイツ語がわからなくても楽しめると思います。
署のアンドレアの席でのシーンで、ヤンとゼミルの執務室の掛時計が頻繁に写ります。いかにもドイツ人が作った番組らしく、計算づくで時間の破綻はないようです。
冒頭のカーチェイスは、シボレー・カマロとポルシェ・911。珍しい組み合わせです。シボレー・カマロのクラッシュの仕方も珍しい。
現実離れした劇画的な感じです。この荒唐無稽さがこの番組の良さですね。普段目にしないような車も出てくるし、アウトバーンコップ・ファンを十分満足させてくれる1本だと思います。
ハマー・H1
中盤、採石場で、ゼミルが追いかける特徴あるオフロード車。車は素人の私でも気になるので調べてみました。詳しくは、「HUMMER JAPAN INC(※)」をご覧ください。「公式ファンサイト(※)」があるくらいだから、知る人ぞ知る車なんでしょうね。
軍用車種の民生使用の車のようで、車幅が約2.2mもあるし、燃費が著しく悪いことから、とても市街地で気軽に使えそうにないですね。同じ車種が第45話でも出ていました。改めて見比べると、第45話に出ていた方が、フロントガードやルーフの照明灯(?)などが付き、ドレスアップされています。悪路の走破性で右に出る車は無いようで、採石場程度のデコボコ道はお手の物。ゼミルが追いつけないのも仕方ない。ところで、ゼミルのBMWがクラシュするシーンは、旧型に代わっているように見えるんだけどな~。※は新しいウィンドウが開きます。車は、素人なので、もし車種に間違いがありましたら、ご指摘ください。
ヘルツベルガーのプライベート
息子と母(76才との設定)との会話が面白いですね。何歳になっても息子は息子のようで。冒頭、駅の館内放送で「ホッテ坊や、お母さんが案内所でお待ちです(ボンラートが笑う)。」 何故タイトルが「母の日」なのか、番組終了間際、納得。
これまでヘルツベルガーのプライベートは明らかになっていないので、たぶん独身の設定だと思います。ヘルツベルガーの住まいは、独身らしくない立派な家ですね。木製戸のキッチンは、カントリー風(私の趣味じゃないけど)。
シュテファニー・シュミット
女泥棒「ヒョウ」役シュテファニー・シュミットはモデルさんみたいに美人。ヤンでなくても、高速道路でエンストしていたら、助けたい気持ちになりますね。この人を「コペルニクス・コード」で一度見ているのに、そのときは控えめな演出で「ときめかなかった」のですが、今回は、彼女の魅力が前面に出ています。クライマックスからすると、再度の出演に期待がかかります。2008.8.16
  日本語版(BS11で2009.6.17放送分を見た印象)
  ドイツ語版を見て書き尽くしたので、もうあまり書くことがありません、と言うか、内容がわかりやすくドイツ語版で概ね理解できたので、今更書く気がしないというのが本音。
「ヒョウ」は訳し過ぎちゃいましたね。「パンサー」が相応しい。
日本語版を見て発見。クライマックで、ヘルツベルガーが博物館へ急行します。「ここで椅子に座っていた老婆を知らないか」との問いに答える上品な女性は、第50話、第74話でもちょい役で出ていました。2009.7.19
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RTLnowで見る ドイツ版DVD Folge120 日本版DVD
 
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介