|
アウトバーンコップ | ||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
第17シーズン 第227話 日本未公開 | |||||||||||||||||
Schlangennest(直訳:蛇の巣) | |||||||||||||||||
クリューガー隊長と制服警官ジェニーによる女性版コブラ11。隊長には悪玉マルコビッチが対峙。ジェニーには元カレが絡む。 高速警察隊は倉庫に立てこもり、銃撃戦の連続。 |
|||||||||||||||||
Episodebeschreibung シナリオ | |||||||||||||||||
ベンは、意気消沈したジェニーと移動中だ。ジェニーはティモと別れたばかり。しかし失恋の悲しみに沈んでいる時間はあまり無かった。悪名高い人身売買人ヴラド・マルコビッチが検問を突破し、激しい追跡劇の後ベンとジェニーによって逮捕された。しかし刑務所へ移送中、護送車はマルコビッチの手下によって襲撃され、警官らは倉庫へ逃げた。結果は袋のネズミだ。状況は、是が非でもボスを解放し高速警察隊に復讐しようとしているように見える。ベンと隊長らにとって状況はもっと悪化する。三人の泥棒が倉庫に侵入していたことが分かると、更なる死の恐怖が襲う。そしてよりによって若い泥棒のひとりはジェニーの元カレだ。 (www.rtl.deを参考にしました)2012.4.2掲載、4.25一部修正。 |
|||||||||||||||||
Darsteller 出演 | |||||||||||||||||
ゲスト出演のみ紹介●カトリン・ヘス(制服警官ジェニー・ドルン)、カティヤ・ヴォイヴォート(隊長キム・クリューガー隊長)、フィリップ・ダンネ(元カレ・ティモ)、マレク・ヴォダルチェク(悪玉マルコビッチ)、ブランコ・モトヴィッチ(手下スティエヴォ)、ヨナス・ハイン(泥棒ヤン)、コンスタンティン・フロロフ(泥棒マッツ) | |||||||||||||||||
Eindruck 印象 | |||||||||||||||||
シナリオの翻訳 上のシナリオは、いつも放送前に掲載しています。今回は苦労しました。番組を見られれば楽勝ですが、私の貧弱な語学力では原文をどう解釈するか想像を膨らませながらこんな展開だろうかと四苦八苦。書き上げたシナリオ通りに番組が進むと、誤訳しなくて恥をさらさずよかったとホットします。 |
|||||||||||||||||
凄まじい銃撃戦 冒頭、元カレ・ティモら泥棒3人組が倉庫に侵入します。前後してケルン市街地の遠景。いやはや、今の時代によほど山奥でもない限り携帯が圏外になることはないと思いますが、直ぐに応援が来たら番組が瞬く間に終わってしまうので(笑い)。 際限なく続く銃撃は、市街戦の様相で凄まじい。これだけドンバチやれば周囲で騒ぎになると思うのですが。設定にかなり無理があるものの、本筋の事件に、ジェニーとティモのプチ・ラブストーリー、弱気と強気が交錯する隊長などなど番組展開としては面白いので、ここは単純に劇画的な展開を楽しむこととしましょう。番組の出来は通常番組として十分。 ところで籠城パターンは第206話でもあり、その回は高速警察隊の建物が舞台でした。このときも通信が遮断されてクリスマス休暇とも重なって孤立無援状態でした。 ジェニーのプライベートが明らかになる 冒頭のクレジットのゲスト出演は、上記の「出演」に掲載したように、一行目が隊長を差し置いてなんとジェニー役カトリン・ヘス、二行目が隊長役カティヤ・ヴォイヴォート。二人に花を持たせるためかゼミルはトルコへ休暇旅行中。ベンはそれなりに見せ場がありましたが、あくまでふたりのサポート役。 ●車 ジェニーの車は赤いシトロエンC1。なぜフランス車なんでしょう。フランス車に悪役が乗ることはあっても、レギュラー・メンバーが乗るとは珍しい。Wiki(※)を見るとトヨタ・シトロエン・プジョーの共同開発とあるので、番組に対してトヨタの支援があるのでしょうか。そう言えばトヨタ車もエンブレムがしっかり写るようにベンが運転していました。 ●住まい 住まいは、いかにも古そうなレンガ造の共同住宅。内部は端正にリフォームされている模様。白い塗りたてのようなドアは、ペンキ臭が画面から漂ってきそう。新人警官なので妥当な設定。これが新築マンションの瀟洒なモデルルームのように、デザイナーズ家具やゴージャスなシステムキッチンが並んでいたら、ナニ様となってしまいますよね。 ●彼氏 ジェニー役カトリン・ヘスは、かつて出演していたソープ・ドマラ「Verbotene Liebe(直訳:禁じられた愛)」では、ごく普通の女子大生を演じていました。振られたと言ってシクシク泣く印象が強く残っていたので、番組冒頭涙ぐむジェニーを見て、今回も同じだろうか思ったら、彼女の方からティモを振ったらしい。確かに隊長にしても、ジェニーにしても、この番組のレギュラー女性陣は、自立した闘志あふれるキャラクター。私のような草食系は相手してもらえそうにないな~。 ところで元カレは別れたと言いつつまだジェニーの住まいの鍵を持っていたのかな。 二枚目は役得ですね。キスシーンだけは、私が吹き替えてやりたかったな(笑い)。レギュラー陣の恋は実らないのが定番(のハズ)。そしてカレの運命はどうなるか見どころのひとつ。 嵐ファンの娘が“月9”ドラマ『鍵のかかった部屋』を見ていて、私も一緒になんとなく見ていたら、出演していた佐藤浩市が、元カレ役フィリップ・ダンネに見えてしまったのは私だけでしょうか。フィリップ・ダンネは、第189話以来3年ぶり2回目の出演。 管理人の独り言 ドイツを感じる 冒頭のアクション・シーンは霧が深いし、倉庫のシーンでは俳優さんの息が白く、クライマックスも荒涼とした冬空でした。ドイツ人にとってはウンザリするような長く寒い冬のシーズンですが、私にとってはドイツを感じる場面。極め付きは、後半ジェニーが住まいに帰ってきてドアのロックがかかるシーン。いかにもドイツの古くて頑丈なドアロック。なにげないシーンですが、住んでいた頃を思い出しなつかしい。改めて私はこの番組でドイツを見ていると思いました。全く個人的な印象にもかかわらず最後までお読みいただきありがとうございました。 ニベアのCM 番組は当然面白いとして、今回一番面白かったのは、ニベアのコマーシャル。男が「明日早いから、先に帰る」と言うと、みんなが代わる代わる「オー」と残念がり、最後はサッカードイツ代表監督ヨアヒム・レーヴまで登場。あまりの反響に男は留まる事に。前夜の疲れを感じさせない起き抜けの顔を速攻で作ります、てとこでしょうか。独語がわからなくても単純明解。YouTubeにありました。NIVEA FOR MEN Deutschland(※、独語)。 口元を見てると明らかに吹き替え。この男もラテン系みたいだし。英語版か何かがオリジナルでしょうか。ネット検索すると、多言語でいろいろなバージョンがあるみたい。もしかして日本語版も? 最近ほとんど日本のテレビを見ていないので浦島太郎状態です(笑い)。 2012.4.23掲載、4.26最終更新。 |
|||||||||||||||||
ansehen 見る | |||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
|
Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介