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アウトバーンコップ
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第2シーズン 第26話 日本未公開
Gift(直訳:毒)
短時間に高速道路で複数の事故が起きる。事故を起こした運転手は、強い催眠薬を飲まさていた。アンドレとゼミルが捜査に着手。その結果、運転手はいずれも事故を起こす直前、サービスエリアで休憩を取って、なにがしか飲んでいた。何者かが、運転手の飲み物に睡眠薬を混ぜたようだ。アルバイトのローナルド・バールツが捜査線に浮かぶ。しかし、警察は最初、バールツが事故に関係する証拠を上げられない。その後しばらくして、バールツの同僚が毒を盛られると、アンドレとゼミルはバールツの犯行を確信する。バールツはどうやら精神障害で苦しんでいるようだ。人間は全て悪魔に取り付かれていると、彼は思いこんでいる。それで自ら作った毒の力を借りて、被害者を悪霊から自由にしてやろうとした。警察が狂った男を逮捕しようとした矢先、アンドレまでもが被害者に。ゼミルの助けは徒労に帰す。警察がバールツを探し出そうと躍起になっている頃、狂気の男は高速道路で最後の大仕事にかかろうとしていた…。
(www.episodeworld.comを参考しにました)2008.10.23
Darsteller 出演
ゲスト出演のみ紹介●アレクサンダー・ベイヤー(ローナルド・バールツ)、メラニー・マルクス(ペトラ・ジンマー)、ザンヤ・シュペングラー(イリス)、ウエリ・イェギー(ホルスト・バールツ)、ヴィルヘルム・マンスケ(家主)、アストリッドM・フンデリッヒ(ヒューブナー医師)
Eindruck 印象
スピン・オフ版よりももっとスピン・オフ?!
冒頭、優雅なクラッシック音楽(下記注1参照)が、クラッシュシーンに乗せて流れます。意外な組み合わせに、別の番組を見ているみたい。この音楽は、ゲストであるローナルドのテーマソングのようで、彼が出るシーンでは繰り返し演奏されます。
中盤、ゼミルがプールに飛び込んだ後、着換えてジャケット姿で登場。最近のシーズンでは見ることが出来ない服装ですね。
クラッシュシーンは、初期の番組なりに頑張っている印象ですが、止まっている車にわざわざ突っ込んだり、不自然さが露呈。スピン・オフ版よりもっとスピン・オフ(番外編)みたい。
シナリオの補足と印象(聞き取りに自信はありません。間違っていたらゴメンナサイ)
父親がスープをすすりながら(音を立てて行儀悪いですね。ドイツの視聴者にとっては、冒頭から相当抵抗があるはず)、ローナルドをさげすむ。父親は毒殺される。高速道路で激しいクラッシュ。アンドレとゼミルは、仕事上がりというのに隊長から呼び出され病院へ向かう。ヒューブナー医師は、一部の犠牲者が事故の前に既に死んでいた、原因を究明するため血液検査をしているところだ、と述べる。負傷者は、朝食抜きで家を出てサービスエリアでパンとコーヒーを取った、と述べる。サービスエリアを調べる必要がある。車中から、アンドレはイリスに、ゼミルはボンラートにそれぞれ連絡を取る(同時に話さないでよ。とても聞き取れない! 客を店から出さず、聴取するようにとのことらしい)。イリスからは、手掛かりを得られない。隊長の指示をアンドレがゼミルに伝える。ゼミルは病院へ。
工事現場。緊急事態だというのに、ローナルドは関知しない。よからぬ事をしただろうと怒る同僚。
ゼミルは、医師から血液検査の結果を知らされる。強力な睡眠薬だ。犯人は調剤するための実験室を持っているようだ(この後、ゼミルはアンドレアに電話。後ろのドアから入ってくる女性は、第23話に出ていたドリーン・ヤコビ[女性テニスプレーヤー役]に見えるんだけどな~)
ローナルドは実験室へ。そこへ家主が現れ、送った2通の郵便を受け取ったかと尋ねる。ローナルドは、受け取った、退去すると答え、なにやら決心した表情を見せる。署では、みんなで犯人探し。だが思い当たらない。同じ頃アンドレは、イリスからヒントを得て工事現場へ(二人の会話は仕事の話だけなんだけど、見つめ合っていい雰囲気ですね。オレンジ色の画面に包まれて、二人の金髪が映えるな~)。アンドレは工事現場の作業員から、ローナルドが狂った奴だと、コーヒーブレイクしながら聞き出す。そこへローナルドが二輪車に乗って現れる。森の中へ(最近のシーズンなら高速道路へ向かうんだろうけど)追うアンドレ。ゼミルも到着し、救急車を手配(短髪にしているせいか髪の薄さ、それとブラブラする身分証が気になるな~)。アンドレも毒にやられた!直ぐに回復し、病院から署へ(みんなで犯人の動機を探っているようですが、よく聞き取れません。ゴメンナサイ)
聖母のような優しい表情の絵画、心を洗われるような音楽、涙を流しながら絵画を眺めるローナルド(これ自体は、考え抜かれたシーンだと思いますが、まさかこんな哀愁漂う場面をアウトバーンコップで見せられるとは思いませんでした)
ローナルドの住まいに踏み込むコブラ11(ゼミルがドアを開けるとドアが跳ね返ってちょっとびっくりするような表情。演技というより素の表情みたい)。ローナルドはいない。二人は、他に実験室があるだろうと推測する。そして女性の写真がはさんであるアドレス帳を見つける。写真の女は誰か。コブラ11は、アドレス帳の電話番号に片っ端から電話をかける。アンドレがビンゴ! ペトラ・ジンマーだ(二人は10マルクを賭けていたようですね。ゼミルは惜しいようにお札を差し出します)。アンドレアがローナルドの経歴を読み上げる。彼は化学を学ぶも中退。ゼミルはペトラの仕事場を訪ねる。ペトラは、実験室の近くまで行ったが、暗かったし外で待っていたのでどこだか分からない。駅から約20分。水辺のガソリンスタンドだったと答える・・・(マニアックな印象になってしました。最後までお読みいただきありがとうございます)。
  ローナルド役アレクサンダー・ベイヤー
彼を最初に見たのは「グッバイレーニン(2003)」。 アウトバーンコップにも第159話(2007)で出ていましたが、こんな初期の回に出ていたとは知らなかった。売り出し中のようで、若いですね。今回のようなちょっと個性のある役が似合うみたい。
ヒューブナー医師役アストリッドM・フンデリッヒ
22話に続いて出演です。第22話の時は、役名が分かりませんでした(私が聞き取れていないだけかも)。今回は、中盤でアンドレアが医師の名前を言っています。女性の化粧は詳しく分からないけど、口紅の色が明るい。第6シーズンTVムービーで悪女役のときは、えび茶色。役柄によって化粧も変えるんでしょうね。2008.11.16
2009.6.6追加掲載
注1 オンブラ・マイ・フ
ファン方からメールを頂戴し、曲名を教えていただきました。クラッシック音楽に造詣が深い方だと思います。自分ではまず曲名を調べてみようなんて熱意もないし、仮に調べたとしても捜しきらないと思います。改めて、ネット繋がりのありがたさを感じます。
頂いたメールの一部を掲載させていただきます。ありがとうございました。
  そのクラシック音楽は、ヘンデルのアリア“オンブラ・マイ・フ”(歌劇《クセルクセス》HWV40)のことです。ヘンデルはバロック時代の作曲家で、生涯の大半をイギリスで過ごしましたが、生まれはドイツのハレなので、ドイツつながり(?)ということでしょうか。
しかし多重事故のシーンであの曲は・・・という感じがしないでもないです。

下記のサイトでお聴きいただけます
http://www.youtube.com/watch?v=-w4Jxt8clFM
ansehen 見る
RTLnowで見る ドイツ版DVD Folge26 日本版DVD
 
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介