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Alarm für Cobra 11－Die Autobahnpolizei |  |
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ゼミルはおとり捜査で、元トルコ軍の尋問の専門家で現在ヨーロッパで最も残忍な拷問家のザーデル・マサートの身辺を洗う。捜査中、高速道路での激しいクラシュによって、ゼミルは意識を失う。不完全な記憶とおとり捜査の成果を再構成すると、ザーデル・マサートは悪の側にいると、ゼミルは判断した。ゼミルは、高速警察隊の同僚に重大危機が迫っていると知る。殺しのリストの最上段には、パウル・レナーの名前があった！（www.rtl.deを参考にしました）2016.5.31掲載。
Katharina Heyer(Sandra Danner)、André Röhner(Matthias Faller)、Neshe Demir(Martha Massad)、Xenia Snagowski(Kirsten Speichert)
クライマックスでコブラ11は、珍しく二人してアウディでカーアクション。
2.シナリオの補足
●冒頭の3分で事件のバックグラウンドを説明するとは異例。連邦情報局Bundesnachrichtendienstから2名の職員が高速警察隊に来て会議中。
7年前から追っているザーデル・マサートが、5月26日にケルンに到着するという。ただ本人の情報はモンタージュ写真と僅かな通話の盗聴記録だけ。連邦情報局は、マサートが誰と接触するのか、トルコ人のゼミルにマサートに成り代わって潜入捜査してもらい、背後にある組織を一網打尽にしたいらしい。
モンタージュ写真は、本物のマサートとゼミルを足して2で割って少し若くしたような顔でした。
●クライマックスでいよいよ「主犯」が判明。主犯はコッヘム地下壕に多額の現ナマがあることを知ったものの、それがどこにあるか突き止められず、マサートも自ら呼び寄せたらしい。
最初は異色のサスペンスに抵抗があったんですが、見る度に聞き取れる語彙が増えて、どんどん謎解きが進み、結果として繰り返し楽しんだ回でした。
3.コブラの日常
冒頭の会議の後、ゼミルはどこかにこもって、サマートの情報を研究中。そこへアンドレアが上がってきます。新しい住まいの屋根裏部屋らしい。
アンドレアが、没頭するゼミルを心配していましたが、心配は的中。
4.ロケ地探訪
Teil1の最後、路面電車のホーム
車両はケルンで見かける車両でした。ホームに切符の自動販売機が無いし、行き先を示す電光掲示板が消灯していたので、臨時に使うホームだろうかと、あたりをつけてネット検索したものの、どうしても見つけきれませんでした。
クライマックスのロケ地
Teil3でパウルとザンドラがらせん階段を降りて行きます。バックに映る「Neogym」の看板を頼りに調べたところ、デュッセルドルフを中心に10数店舗を展開する、EMS（Electrical Muscle Stimulation）という筋肉を電気刺激によって収縮させる運動器具を使ったジムらしい。もしかしてパウルを演じるダニエル・レスナーもここに通っているのかな。
どこの店舗だろうかと、画面を丹念に追いましたが、決定打がありません。地下駐車場、大規模な機械室などから推測するとケルン・メディアパーク内の支店の可能性が高そう。実際に行って確かめてみたいな。
アクション・コンセプト社にゲートが新設されている！
クライマックスで隊舎を出たコブラ11は、ゲートへ向かって歩いて行きます。隊舎はこの番組を製作しているアクション・コンセプト社の敷地内にあります。
5年前にアクション・コンセプト社前まで行ったとき（ロケ地探訪1＞1-1 アクションコンセプト社）、この位置にゲートはなく、フェンスがあってしかも樹木が生い茂っていて、敷地内を覗き見る事しかできませんでした。次の写真2枚は2011年に撮影した写真。場所はゲートが新設された場所。
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