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第23シーズン 第322話 日本未公開
5 vor 12(直訳:12時5分前)
ドイツでは非常に珍しい地震が起きる。それは自然災害なのか。更なる余震(又は本震)でゼミルの家族が危機にさらされる。
Episodebeschreibung シナリオ
地震の後、ゼミルが住む村では大混乱が起きる。村の上流にあるダムに亀裂が入った。高速道路では誰も負傷していないように見えたのに、ゼミルとパウルは、車のトランクルームで化学者オリ・ニーダーの死体を発見する。
コブラ11は、捜査で更なる地震を警告するニーダーの同僚にたどり着く。ニーダー殺しの犯人を捕まえる、時間との勝負が始まった。(www.rtl.deを参考にしました)2018.10.8掲載
Darsteller 出演
ゲスト出演のみ紹介●ヤン・メスタート(ニルス・クラウゼ)、レア・ヴェーグマン(ザラー・キッシュ)、シュテファン・ベンソン(エリック・ベンニングス)、ミヒャエル・シュタンゲ(ポールハイム)、ハンス=マルティン・シュティーヤ(職人ポールマン)
Eindruck 印象
インターネットでドイツ語版を見た印象
今話は、本筋の不自然な地震に絡めて、ゼミルの住まいに発生した外壁の亀裂がドンドン拡大していきます。無料視聴期間が終わったので、覚えている限り。しっかり聞き取っていないので、間違っていたらゴメンナサイ。
ゲスト出演
ザラー・キッシュ役レア・ヴェーグマン
表情豊かで演技力のある女優さん。でもIMDbには、この回しか書いてありません。舞台俳優さんらしい。今回はこの人を中心に書きます。
●冒頭で亡くなったオリ・ニーダーの住まいをコブラ11が訪ねると、一人住まいのハズなのに、ザラー・キッシュがいた。彼女によれば、少し前に引っ越して来たという。
●続いて、コブラ11はオリ・ニーダーの勤務先を訪ねる。特段もめ事はなかったと。しかしと、上司がオリ・ニーダーの車が、環境活動家から襲われる防犯ビデオを見せる。そこにはザラー・キッシュが手首に付けていたミサンガが映っていた。
●隊舎の取調室。コブラ11はザラー・キッシュを攻めます。あなたは活動家で、有罪判決も受けている(殺人の動機は充分)。
ザラー・キッシュは、それは認めるも、オリ・ニーダーと恋に落ちたと。車襲撃の一件で、彼は住まいに防犯ビデオを設置した。録画を見にコブラ11と共に住まいに戻ります。
>取調室でのザラー・キッシュの化粧は、照明の具合もあるのか、濃いめで「悪い女」が強調されていたみたい。それが住まいに戻ると、自然光だからか、薄めの感じで「淑女」ぽかった。
コブラ11の日常
●もう一つのストーリーは、ゼミルの住まいの外壁の亀裂。
冒頭で、2ヶ月前に頼んだ職人ポールマンが亀裂の様子をやっと見に来るも、修理道具を持ってきていない。
ゼミルが取りに帰れば、と言っても、「今日は大事なイベントがあるからダメだ。」
ゼミルが、イベントが終わってから迎えに行くと提案すると、「特急料金で1.5倍頂く。本当は2倍だけどね。」
●地震で亀裂が拡大。ゼミルの妻アンドレアが、イベント会場に職人ポールマンを訪ねて催促するも、地震被害の救援が先。急ぐならと会員登録用紙を渡されます。
そして会場を、ゼミルのBMWが突き抜け、会場はめちゃくちゃ。
●クライマックス。ゼミル夫婦と職人ポールマンが和やかに話していると、パウルがゼミルのBMWを運転して訪問。そしたら職人ポールマンが怒り顔になり、ゼミルはばつが悪そう。
会話の内容が気になりますね。実は、職人ポールマンは、ゼミルに「警官なら、イベント会場をめちゃくちゃにした犯人を捕まえてくれ。」と頼みます。ゼミルは威勢のよい答えをしますが、そこへ犯人の車(ゼミルのBMW)が現れ、乗っていたパウルが開口一番「パパの車が修理から戻ったよ。」と。
番組の印象~充分楽しめた
地震の威力がやたら強調されていたし、建築士という仕事柄、外壁の亀裂は不自然に見えたり、気になりますが、そこは劇画的な番組だと割り切ると、充分楽しめました。
冒頭の高速道路のでのクラッシュ。中盤は、ドイツの田舎町の雰囲気が詰まったカーチェイス。クライマックスはコブラ11のボディ・アクション。本筋の事件とコブラの日常が並行して展開します。女優レア・ヴェーグマンをはじめ、ゲスト出演の俳優さんの演技力も素晴らしく、45分の通常番組としては、よくできていました。聞き取りは難易度高めなものの、レア・ヴェーグマンがはっきり聞き取りやすく話してくれたので助かりました。
ドイツの地震について
写真322-1 2017年撮影
ドルトムント聖ライノルディ教会
昨年2017年のドイツ旅行で、「1661年ドルトムントのライノルディ教会の塔が地震で倒壊した。」と知り、地震と無縁と思っていたドイツですら、地震で被害が出ることもあるんだと驚きました。
Wiki.deのListe von Erdbeben in Deutschlandドイツの地震一覧(※、独語)によれば、人的被害が出る目安とされるマグニチュード6を超える地震は1911年以降起きていません。恐らく殆どのドイツ人は人生の中で一度も地震を経験しないことでしょう。
だから今話は、日本人なら「地震ネタもありか。」と思えますが、ドイツ人にとっては荒唐無稽に思え、裏に何か陰謀が隠されているのでは、とすぐに分かるはず。
ロケ地探訪
Wesertalsperre ヴェーザータールシュペアレ
村の上流にあるというダムは、ベルギーにあるヴェーザータールシュペアレ(ヴェーザー谷の防壁)。1950年に完成した、ベルギー国内に上水道を供給するダムで、貯水量2,500万m³、水面126ha。ちなみに長崎市水道局のホームページによれば、ダム16カ所の合計貯水量は1,720万m³なので、1.45倍あります。面積は、東京ディズニーパーク(ディズニーランド&シー)100haの1.26倍。確かにこのダムが決壊したら恐ろしい災害がつながりそう。
詳しくはロケ地探訪第七弾その1>71-9 ヴェーザータールシュペアレ参照。今話に関係がありそうな画像を、2017年春に訪れた時に撮影したものから紹介します。
写真322-2 2017年撮影 写真322-3 2017年撮影
左写真は、ダム湖。右写真はダムの下流側。写真は左下へ続きます。
中盤のカーアクションは、写真中央の道路を奥から手前に走ってきて、クラシュ。
番組では、遠方に集落が映っていましたが、あれは合成です。ご覧のように実際は山林が広がっています。
写真322-4 2017年撮影
中盤のカーアクションが行われた市街地。ドイツで典型的な木組みの家並みではなく、独特の雰囲気がありました。いろいろ検索しましたが、時間切れ。
今話のドイツ語
タイトル「5 vor 12」には最初面食らいました。こんな意味不明なタイトルは初めて。番組を見て「世界終末時計」を思い出しました。詳しくはウィキに譲るとして、同独語のページAtomkriegsuhr(※、独語)の11:55の横に (fünf vor zwölf)とわざわざ書かれています。今話のタイトルも発音すると「fünf vor zwölf」。
恐らく、ダムが決壊する危機が村に迫っている。そして、ゼミルの住まいが倒壊する危機が迫っている。という意味が込められてると判断して、日本語タイトルを「12時5分前」としました。
Ich liebe dich.イッヒ・リーベ・ディッヒ
クライマックスで、一件落着したときに、ゼミルが別の場所にいるパウルに対して、独り言のように言います。英語のI love youに相当し、独語の中では有名なフレーズ。
何かで読んだコラムに「I love you.」は「愛してる。」ではなく「大好きだ。」だとありました。「Ich liebe dich.」について、私もそんな疑問をかねがね感じていました。今回のゼミルの発言も、パウルに求愛したわけではなく、パウルが行った行動を賞賛しています。「よくやってくれた。いいやつだ。」くらいの気持だと思います。
「愛してる。」は、恋愛する二人にとって大切な表現ですが、「イッヒ・リーベ・ディッヒ。」はもっと一般的に使われている印象です。2018.10.13掲載、10.14最終更新。
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介