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アウトバーンコップ/アラーム・フォー・コブラ11
Alarm für Cobra 11-Die Autobahnpolizei
7.Besuch am Drehort Teil1 ロケ地探訪第七弾その1
Inhalt 目次
1.ロケ地探訪71 Außerhalb von Köln ケルン市外
2.ロケ地探訪72 Köln ケルン
ロケ地探訪第七弾は2017年春の休暇旅行の際、主に過去一年間に放送された回に登場したロケ地を訪問しました。
今回はまずケルン市外から紹介します。
写真は、今回の旅で借りたメルセデス・ベンツ CLA180ステーションワゴン。デュッセルドルフ市内で撮影。この車で9日間、およそ2,100kmを走りました。
71.Außerhalb von Köln ケルン市外
71-1 Actionconcept アクションコンセプト社
71-2 Volkshochschule Leverkusen レバークーゼン・カルチャースクール
71-3 Köln-chorweiler ケルン・ホルヴァイラー
71-4 Kraftwerk Neurath ノイラート火力発電所 
71-5 Autohof Frechen フレッヒェン・ガソリンスタンド
71-6 Hochhäuser „Auf dem Kölnberg“ ケルンベルクの高層住宅
71-7 Leopold-Hoesch-Museum レオポルド=ホーシュ美術館
71-8 Rursee ルーア湖
71-9 Wesertalsperre ヴェーザータールシュペアレ
71-10 H-Bahn ハー・バーン(ドルトムント工科大学)
右上②レバークーゼン・カルチャースクールから、左下⑨ヴェーザータールシュペアレまで、地図で示した道路距離で105km、約1時間15分。地図には表示していませんが、⑩ハーバーンへは、②から北北東へ約80km。
71-1 Actionconcept アクションコンセプト社(AC社)
隊舎を捉えた!
写真71-1-1 Actionconcept, An der Hasenkaule 1-7, 50354 Hürth
やはり6年ぶりに訪れたこの番組の製作会社の本社ビル兼隊舎をまず最初に掲載します。前回はロケ地探訪1>1-1 アクションコンセプト社(以下「AC社」という)。訪れると言っても、敷地外から眺めるだけですが、道路際にあったゲートが奥に移動していたため、嬉しいことに高速警察隊の隊舎を間近で見ることができました。
写真71-1-2 旧ゲート 写真71-1-3 旧ゲートにある案内板
左:道路際、かつてゲートがあったところ。6年前ベンとゼミルの写真が掛かっていた左の看板は、隣にある肉・ソーセージの製造卸Hardy Remagen GmbH & Co. KGの広告でした。そしてゲート横の管理人室は、この企業の事務所に建て代わっています。
右:ゲート跡には、AC社はこの奥だと矢印表示してある案内図(左側の白いパネル)。右の紺色のパネルにあるFTL Media Consulting GmbHとFTL GmbHは同社の関連会社。
写真71-1-4 現在のゲート 写真71-1-5 隣接道路
左:かつてのゲート付近の土地を隣接企業に貸したか売却したため、AC社のゲートは奥に移動。右の入場側のバーは下がっていますが、出口側はオープンのまま。かつてより出入りは緩やかみたい。第281話でこの左手に映っていたゲートは、見当たりません。
右:敷地外にも回り込んでみました(ドライブレコーダーの画像)。道路工事中でした。画面右側はAC社の
写真71-1-6 アクションコンセプト社
敷地。航空写真ではゲートらしきものが見えるので、道路工事が終わった頃にまた訪れてみたい。
左:ゲートのところから、隊舎を含むAC社の本社ビルを撮影できました。1階の左端にはKTU(鑑識)も見えます。熱心なファンの間では、本社ビル、隊舎、KTUが同一建物であることは、周知の事実。
番組では、隊舎は単独棟、KTUも隊舎とは離れたところにある設定なので、番組内でこの構図を目にすることはありません。
71-2 Volkshochschule Leverkusen レバークーゼン・カルチャースクール
写真71-2-1 TV画面(C)RTL 写真71-2-2 給水塔
左:第282話Die Chefinで、二代目の高速警察隊隊長だったエンゲルハートが勤めている内務省のロケ地は、ケルンから北東へ約20kmのところにあるレバークーゼン・カルチャースクールでした。建物の背後に写る高さ約72m(24階建程度)の給水塔Wasserturm der Energieversorgung Leverkusenが決め手。TV画面は南から北方向の撮影で、背後のビルはLeoso Hotel、右側には鉄道敷が見えます。
右:その給水塔は、展望台と4,000tの貯水槽がありレバークーゼンのランドマーク。
写真71-2-3 写真71-2-4
玄関・駐車場は西側にあります。TV画面では左側です。
このカルチャースクールのホームページ(※、独語)を見ると政治、文化、健康などいろいろなコースがあり、語学には「日本語」も2コースあります。私なら16コースある英語を受けてみたい。ドイツ人と会話ができて、苦手としてきた英語も学べるなら一石二鳥。
71-3 Köln-chorweiler ケルン・ホルヴァイラー
写真71-3-1 TV画面(C)RTL 写真71-3-2
ケルン郊外の住宅団地。一般的にロケ地はTV画面から丹念に探します。ただここは第293話Risikoで珍しく「(ゼミル初代相棒)シュトルテの住まいがある。」と話されているので、聞き取りさえ間違えなければ簡単。実際に来てみて、間違いなく聞き取れていました(笑い)。団地の中心には、ショッピングモールもあって規模の大きな団地です。
写真71-3-3 写真71-3-4
この団地は、第270話、第273話でもロケ地でした。実際目にすると、高さ、形状、デザインが異なる棟があり、私が気づいていないだけで、これらもロケ地だったかも。
71-4 Kraftwerk Neurath ノイラート火力発電所 
写真71-4-1 増設の2基 写真71-4-2 跨道橋
左:直近では第289話でロケ地でした。ケルンから西へ35kmグレーヴェンブローホにある火力発電所は、既存の5基(1970年)と増設の2基(2012年)があり、番組では増設の2基がバックでした。直ぐ近くへ寄ると、その巨大さに圧倒されます。
右:既存と増設をつなぐ跨道橋。これも番組に映っていました。
写真71-4-3 既存の5基 写真71-4-4 遠景
左:こちらは既存部分。既存と増設は道路をはさんで別れており、両者を跨道橋が繋いでいます。両者を合わせて、ドイツで一番規模が大きい火力発電所らしい。
右:これまでも遠景は時々番組で映っていました。発電所の回りは平坦で障害物が無いので、遠方からでも大量の水蒸気を絶え間なく噴き上げる巨大な施設がよく見えます。
71-5 Autohof Frechen フレッヒェン・ガソリンスタンド
写真71-5-1 Mundorf Tank Kölner Str.209-211
同じロケ地で数話分まとめて撮影されることが多く、第21シーズン(2016年)では、高速1号線と4号線が交わるインターチェンジから一般道へ降りて直ぐのこのスタンドが再々登場。まず279話。その後第283話では「自由の女神」が映り、いったいどんなところだろうと面食らいました。第285話の冒頭のレストランは、左の「Miss Pepper」らしい。私は右のコンビニのイートインで軽い昼ご飯にしました。そして第292話と続きます。
写真71-5-2 B&Bホテル 写真71-5-3 自由の女神
左:カメラを左へ振ると、敷地内にビジネスホテルB&B、その奥にバーガーキング。
右:カメラを右へ振ると、自由の女神Freiheitsstatue。その奥にはトラック用の広い駐車場。サービスエリアとトラックターミナルの複合施設でした。
71-6 Hochhäuser „Auf dem Kölnberg“ ケルンベルクの高層住宅
写真71-6-1
288話で登場した高層住宅。ケルン周辺には住宅団地が多く、「捜索」に手間取りました。結局「状況証拠」止まりで決定打がありません。翌週放送の第289話で、この高層住宅の近くにあるゴルフ練習場Tincup Hürthがロケ地になったことで確証を得ました。アクションコンセプト社から南東へ2.7kmほどだから、ロケしやすいでしょうね。
●ゴルフ練習場 Tincup 目指したものの、通り過ぎた記事を第289話に掲載。スタッフか誰かがよく利用する場所かな。2017.7.18追記
写真71-6-2 写真71-6-3
左:第288話AusgebranntのTV画面。
右:TV画面と同じ棟の裏表。本当はTV画面のようにパウルが走ったところも訪ねてみたかったのですが、ここへ至る道が道路工事で通行止め、更に迂回路は渋滞で、7分ほどの区間が30分以上かかってしまい、時間が押したため、ロケ地と確認できる「証拠写真」を撮って次へ向かいました。
71-7 Leopold-Hoesch-Museum レオポルド=ホーシュ美術館
写真71-7
280話で、コブラ11がゲスト出演の女性と訪れる美術館のロケ地。ケルンとアーヘンのほぼ中間にあり、1905年にネオバロック様式で建設されました。レオポルド=ホーシュは建設資金を提供した実業家の名前。正面のみ写真撮影して次へ向かいました。
71-8 Rursee ルーア湖
写真71-8-1 ルーア湖を走る遊覧船ステラ・マリス
ケルンから南西へ約80kmにあるダム湖。第21シーズンで何度かロケ地と推測される回がありましたが、明確にルーア湖と断定できたのは写真の遊覧船Stella Marisステラ・マリスが写った第286話。調べたところ風光明媚なアイフェル国立公園の中にあり、ここで休暇を過ごすことにして湖畔のリゾートホテルでのんびり2泊。
湖を走る遊覧船は2隻あり、ステラ・マリスの他に私が乗ったAachenアーヘン。波静かな湖上を走る約1時間45分の船旅で、船同士は途中2回すれ違います。その際、TV画面に映ったステラ・マリスをパチリ。船内レストランで軽いお昼ご飯を頂きました。ところで山中の閉鎖的なダム湖なのに、この船どうやって持ってきたんだろう。
写真71-8-2
291話のキャンプ場は、ここの湖畔にある確証がないものの、この写真のどこかかも。
71-9 Wesertalsperre ヴェーザータールシュペアレ
写真71-9-1
私が泊まったルーア湖畔のホテルから、西へ20kmほど走るとベルギーとの国境に達します。更に20kmほど走ると、直近では第293話でロケ地だったこのダムに到着。
これまでもこのダムはロケ地で、過去にネットで探し回ったことがありましたが、どうしても尋ね当たりませんでした。まさかベルギーのダムだったとは。
ベルギーはオランダ語とフランス語の国だと思っていたら、ドイツ語公用語の地域もごく僅かながらあるらしく、今回訪れたダムはまさしくその地域。だから地名もドイツ語のWesertalsperre(ヴェーザー谷の防壁)。
写真71-9-2 ビジター・センター 写真71-9-3 オートキャンプ場
番組では人里離れた秘境のような印象を受けましたが、訪れてみてビックリ。レストラン併設のビジター・センター(左)はあるし、オートキャンプ場(右)はあるし、レクレーションに向いた素晴らしい自然公園でした。私が訪れた5月の平日午前はまだシーズン前だからか、ガランとしていますが、ハイシーズンは大賑わいでしょう。
写真71-9-4 塔屋 写真71-9-5 山道
左:写真71-9-1で天端通路の上に塔屋が見えます。第293話では、その塔屋で銃を構える犯人をパウルが打ちのめすシーンがありました。その塔屋を下から覗いたら、床が無い! 番組では床があったような印象が残っていますが、再放送があったら注視してみたい。
右:ルーア湖からダムまで、行きは高速道路経由。帰りは山道。番組でも、このような道が映っていました。
71-10 H-Bahn ハー・バーン
写真71-10-1 写真71-10-2
ケルンからドルトムント工科大学まで北北東へ約90km。南北二つに分かれたキャンパスをつなぐ懸垂式モノレールは、第138話、第248話で登場。
昨年初めて訪れた時は、スケジュールが押してて乗ることができずじまい。ロケ地探訪第六弾>61-5 ハー・バーン
今回はドルトムント中央駅からDB(ドイツ鉄道)の列車に乗ってモノレールと接続する大学駅へ。今年こそはと時間をたっぷり見込んで出掛けたものの、動いていない!訪れたのは日曜日。キャンパス内の移動手段なので、講義が無い週末は運休。と言うことで今年も滑っちゃいました。ただ運休日には、気兼ねなくロケできるので、ロケ地向きでしょう。
ちなみに、ここと同じシステムのモノレールがデュッセルドルフ空港にあり、帰国時にそこで乗れたので、目的は半分達成できたかな。
写真71-10-3・4 大学駅そばのキャンパス案内図
2017赤丸は訪れた大学駅。下の2016水色丸は昨年訪れたStation Campus Süd南キャンパス駅。緑色で示した線路でわかるとおり駅を2カ所訪れただけ。
Nachwort あとがき
ケルン・トライアングルはロケ地の聖地だ
写真71-11-1 ケルン・トライアングルからの眺望
この写真はケルン・トライアングルの屋上展望台から撮影。ロケ地探訪第三弾その2>32-1 ケルン・トライアングル。以下、ご紹介する写真は、晴天の昼間に何気なく撮影した広角写真をトリミングしているため、光量過多でスモッグがかかったように白っぽくぼやけています。望遠で対象物を狙えば、状況は異なるでしょう。また屋上展望台だから天井はないものの、ガラス窓で囲まれているため、映り込みもあります。ご了承ください。
実は、「71-4 ノイラート火力発電所」の記事を書きながら、ハタと思ったんです。ケルン付近は平野が広がって、山らしい山はありません。こんなに巨大ならケルン中心部から見えるかも。それで過去に撮影した写真を丹念に調べたところ、ちょっと分かりづらいですが、北西方向へ直線距離26km赤丸ケルンタワーの右隣に見えています。
テレビ塔Fernsehturm Coloniusの右隣にも発電所らしき施設が見えます。青四角はKraftwerk Niederaußemニーダーアウゼム火力発電所。ノイラート火力発電所に次ぐ、ドイツで2番目に大きい火力発電所とのこと。
ケルン・トライアングルの展望台に登るなら、順光となる午前中がお薦め。午後登ったときに撮影した写真では、逆光となるためか認識できません。もちろん足元のライン川やケルン大聖堂も午前中が順光です。
更に、「71-3 ケルン・ホルヴァイラー」や「71-6 ケルンベルクの高層住宅」も見えるはずだからと、探し出したのが次の写真。
写真71-11-2 ケルン・ホルヴァイラー 写真71-11-3 ケルンベルクの高層住宅
この2枚もケルン・トライアングルの展望台から撮影した写真をトリミング。
左:北北西へ直線距離12km、ケルン・ホルヴァイラーの高層住宅群がうっすらと認識できます。手前はライン川。相対的位置が分かるように、右端にメッセタワー(ロケ地探訪第三弾その2>32-2 ラインホール)を入れました。
右:南南西へ直線距離9km。Heizkraftwerk地域暖房発電所の2本の煙突の先、ケルンベルクの高層住宅がちょうど「山」の漢字のように、三つの高層棟がうっすらと認識できます。手前はライン川。
写真71-11-4 アクションコンセプト社方向
ケルン・トライアングルそのものもたびたびTV画面に写るロケ地ですが、このようにロケ地探訪に欠かせない場所だったとは、今回宝物を発見したような気分です。
アクションコンセプト社もやはり南西へ約8km。チョコレート博物館の直ぐ右側、矢印方向。この写真では判別できません。
6階建てのビルが見えるかどうか分かりませんが、次回は望遠鏡を持参して、遠くを入念に眺めてみますかね。ちなみにこの展望台に、コイン式望遠鏡はありません。
●Autohofアオトホーフって「道の駅?」
写真71-11-5 Autohof Frechen
「71-5フレッヒェン・ガソリンスタンド」と紹介したAutohofアオトホーフって、日本に同じカテゴリーがあるかどうか、思い浮かばないので日本語でどう訳すか何時も悩みます。高速道路脇のサービスエリア、パーキングエリアではなく、一般道に降りたところにあるサービスエリアとトラックターミナルの複合施設。
字面の意味から言えば、Bahnhofが鉄道駅なら、Autohofは道の駅だけど、日本みたいに観光色は強くない印象。このシーズンでは、ガソリンスタンドが主に画面に登場したので、「フレッヒェン・ガソリンスタンド」としました。2017.7.8掲載、2017.3.20最終更新。
 
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介