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第23シーズン 第326話 日本未公開
Amnesie(直訳:記憶喪失)
ジェニーの弟は殺人犯か? ジェニーとパウルのコンビが事件に挑む。
Episodebeschreibung シナリオ
パウルとジェニーは、高速道路を走る車の前でふらついている男に出くわした。
その男は、自己の位置付けができず、道路に倒れ込む。二人の警官が保護した男はジェニーの弟パトリックだった。彼は、何が起こったのか思い出せない。しかし彼が握っていて拳銃は、誰かを殺した可能性を示していた。そして死体が見つかると、実際何が起こったのか、疑問は膨らむ。
(www.rtl.deを参考にしました)2018.11.4掲載
Darsteller 出演
ゲスト出演のみ紹介●ジョシュア・グローテ(ジェニーの弟パトリック・ドルン)、リリアーネ・ツィルナー(パトリックの彼女ヴィオラ・メラー)、ドミニク・ブッフ(トーマス・ケスラー)、アスラン・アスラン(ブラック・オズム)
Eindruck 印象
インターネットでドイツ語版を見た印象
バタバタしていたらネットの無料放送が終わったので、印象に残ることをアトランダムに書き出します。
●ま、まさかパウルは降板しないよね。
冒頭、パウルは彼女の車で朝帰り。これまでも、ゼミルの相棒が恋をすると、降板のシグナルだったので、ドキ。彼女のエラ・ヴェーリング役のリリー・ホールンダーは、別のTVドラマでよく見ていたので懐かしい。パウルは前日忘れ物をしたようで、ジェニーと朝から会う必要があったみたい。
ところで、ゼミルはどこかな。休暇か出張か、会話には出てこなかったようでした。
今回は、シュランクマン検事が、憎まれ役を見事に演じ、番組を盛り上げていました。
●パトリックは兄か弟か
ジェニーの兄弟パトリックは、第209話に登場します。このときは、ジェニー役カトリン・ヘスより実年齢で2才若い別の俳優さんでしたが、隊員との会話から「兄」と表現しました。
今回パトリックを演じる俳優さんはカトリン・ヘスより実年齢で2才若いジョシュア・グローテ。会話の内容からすると、
ジェニー:なぜ連絡しなかったの。
パトリック:ニューヨークにいたよね。
とパトリックがジェニーを頼るような内容があるため「兄」とするには抵抗があって、今話は「弟」としました。
ただ「兄」か「弟」にこだわるのは日本人だからかな。ゼミルとパウルは、あんなに年の差があっても同い年みたいな話し方だし、ドイツ人にとって、先に生まれようが後に生まれようが、兄弟は兄弟なわけで、今後は明確に分からない限り、無理して「兄」「弟」「姉」「妹」と訳さないようにしようと思います。
ジェニーはパトリックにかまってやれなかった事に罪の意識があるみたいだけど、お互い成人だからね。
●パトリックの住まいで感じた二つ
1.パトリックは競輪選手だった
パトリックは事件の記憶を無くして、ジェニー、パウルと共に住まいへ。
第209話でパトリックは、競輪のスター選手という設定でした。あれから7年、私の語学力では選手を続けているかどうか分かりませんでしたが、自転車との縁は続いているらしく、「エネルギーは(ガソリンではなく)水だ。」と言っています。自転車には詳しくないので憶測ですが、壁に掛かっていたのが競技用(引退して壁に掛けた?)で、床に置いてあったのが普段使いかな。
体型からして現役に見えないし、選手を引退したものの、世間知らずだったので悪い女の陰謀に引き込まれたかな。
2.ドイツの冷蔵庫は小さい
パトリックの冷蔵庫はミニマムサイズ。日本と食生活・気候が異なるので、小ぶりで足ります。別のドラマでも4人が住むWG(シェアハウス)なのに、日本の感覚なら一人用が置いてありました。
ブログ「ドイツの森の散歩道」の「ドイツの冷蔵庫はなぜ小さい?(※、日本語)」が面白かった。
●インテリアが決まってる!
中盤パウルが侵入したパトリックの彼女ヴィオラ・メラーの住まい。床の茶色を除けば、インテリアが白と黒のモノトーンで統一されています。ここまで徹底するとは、住まいにこだわるドイツ人ならでわ。
ロケ地探訪
1.Konrad-Adenauer Ufer コンラート・アデナウアー河畔
写真326-1 コンラート・アデナウアー河畔
2016年春ケルン・トライアングル展望台より撮影
冒頭、パウルとエラが車を走らせる道路は、ケルン中央駅に近いライン川沿いのコンラート・アデナウアー河畔。画面右手に、この写真の赤枠のビルが映っていました。このビルは1913年に建てられた旧ドイツ国有鉄道本部で、現在Vivicoという不動産会社が所有し、外壁だけを残して事務所ビルとして建て替え。毎年ケルンへ行くたびに工事を経過を見ていて、大胆な計画だったので印象に残っています。
2.Deutzer Hafen ドイッツアー港
写真326-2 ドイッツアー港方向(赤枠)
2013年春ケルン・トライアングル展望台より撮影
死体が発見される鉄道の引き込み線。背後にケルン大聖堂とゼヴェリンス橋が映るので難易度0。その前のシーンで、パウルがパトリックのパソコンにこの場所の地図を写します。この番組で地図は、架空だったり、加工されていたりしますが、今回は実在そのものでした。上の旧ドイツ国有鉄道本部から ドイッツアー港まで道路距離3.5kmほど。今話はケルン中心部でロケが行われた模様。2018.11.11掲載。
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介