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第24シーズン 第336話 日本未公開
Die besten letzten Tage(意訳:有終の美)
リスクの高い「新薬」にとりつかれた父を、パウルは救えるだろうか。
2019年6月6日の放送開始から暫くはTVnow.de(※、独語)で無料でご覧になれます。
Episodebeschreibung シナリオ
未承認のアルツハイマー新薬は、パウルの父クラウスによい結果をもたらしたが、急性心筋梗塞により死のリスクが高いようだ。息子から臨床試験を降りるよう説得された父は、危険な新薬を持って姿を消す。
同じ頃、邪悪な製造者は、新薬の悪影響を隠すため、あらゆることをする。父は、製造者にとって邪魔な存在だ。
(www.rtl.deを参考にしました)2019.6.30掲載
Darsteller 出演
ゲスト出演のみ紹介●ミヒャエル・ブラントナー(パウルの父クラウス・レナー)、ラノマ・クンツェ=リブノウ(パウルの母リタ・レナー)、マリアン・キンダーマン(ヤニク・ジドー博士)、トビアス・ファン・ディーケン(クレメンス・クロンバッハ)、クリストファー・ケーバーリン(レニー・タイス)
Eindruck 印象
インターネットでドイツ語版を見た印象
シーズンの終わりは何でもあり。冒頭のクラシュシーンは、「コブラ11もこれまでか。」と驚くほど凄まじかった。ゼミルは不死身(笑い)なので想定内。ケロッとして現れたパウルに、ゼミルが「医者にかからなくていいか。」と問いかけていました。
シナリオの補足
●冒頭、パウルは二輪車を試乗。
>一瞬、6代目ゼミルの相棒ベンのように見えました。ベンも、7代目のアレックスも、二輪車に乗って降板したので、パウルもかな。
●そこへパウルの父の主治医ルーテンベルクから、パウルに呼び出しの電話。呼び出した理由は不明。コブラ11がクリニックへ向かうと、主治医は銃弾に倒れ、父クラウスのカルテだけが無くなっていた。損傷したハードディスクは、科学捜査官ハルトムートがいるKTU(鑑識)へ。
>主治医は、新薬の危険性に気づき、パウルに進言するつもりだったようですね。それで殺された。
●タイトルロールの後、パウルは母リタに電話。両親とも問題なし。主治医ルーテンベルクは、なぜパウルを呼び出したのか。謎はますます深まるばかり。
●パウルは、両親の自動車修理工場へ。父は「調子いいよ。」と言いますが、パウルが「いつ主治医と会った。」と問うても、父の答えは「忘れた。」
●隊舎で、ゼミルが隊長に説明。主治医は、父が訪れた2日後に殺害された。新薬を処方したのはMedoglobalメドグローバルのジドー博士。
(中略)
●損傷したハードディスクを分析した科学捜査官ハルトムートから、隊長、コブラ11が控える隊舎へTV電話。ハルトムートは、「医療は専門外だが。」と断りつつ、新薬の致死率は50%にのぼると説明。
●ジドー博士が、新薬の効用をプレゼンテーション。
>ジドー博士は、自分が開発した新薬ではないので自信なさげだし、異父兄弟のクレメンス・クロンバッハの顔色を伺いながら説明しています。全ては、クロンバッハのお膳立てで、新薬を開発した黒子がいるもよう。
(中略)
●Kapitel2の7分過ぎ、父クラウスは運転免許を返上したにも関わらずキャンピングカーで出掛けます。置き手紙によれば、妻リタには、「ニュージーランドの姉妹を訪ねろ。」 息子パウルには、「二輪車を買えよ。」と。
>来る秋シーズン、恐らくパウルは二輪車に乗ることでしょう。ところでこのときカーラジオから流れいた「カリフォルニアの青い空(1972年)アルバート・ハモンド」は、まさしく父クラウスや私の世代の曲ですね。私もボケないようにしなきゃ。
ロケ地探訪
Dr. med. Klaus Padberg クラウス・パドベルク・クリニック Bonnstraße 179 50345 Hürth
写真336-1 2017年春撮影 DR画像
冒頭、殺人事件が起きるロケ地は、アクション・コンセプト社から1.7kmにあるクリニック。この付近は通ったことがあるので、過去のドライブレコーダー(DR)の記録を調べたら、番組と同じカメラの向きで2年間に撮影していました。Googleストリート・ビューのように360度回せず、進行方向のみ撮影しているので、あいにく停車車両に隠れてクリニックそのものは確認できないので、クリニックの方向に赤矢印を付けました。道路の反対側にあるガソリンスタンドの立て看板のシェルのロゴが、番組では消されていました。なぜだろう。注1
【未確認】Reifen Kluth クルト・タイヤ Alte Neusser Landstraße 131, 50769 Köln
写真336-2 TV画面(C)RTL 写真336-3 第303話TV画面(C)RTL
左:Kapitel3の1分頃、父クラウスが、妻リタに電話するシーン。このシーンだけでは、ロケ場所は判明しませんが、背後に映る看板には見覚えが。
右:このロケ地は、第303話でも登場。このときは見逃していましたが、看板文字がしっかり読み取れます。最上段には「Reifen Kluth クルト・タイヤ」。ネット検索すると場所が判明。是非次回のロケ地探訪では訪れて確認したい。2019.7.5掲載。注2
2023年春ロケ地を訪れました。ロケ地探訪第十弾その1
注1:101-14 クラウス・パドベルク・クリニック 対面のガソリンスタンドで給油しつつ、ロケ地「確保」 2023.7.16追記
注2:101-1 クルト・タイヤ 2023.7.3追記
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介