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アウトバーンコップ | ||||||||||||||||
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第5シーズン 第66話 日本未公開 | |||||||||||||||||
Liebe bis in den Tod(意訳:死ぬまで愛して) | |||||||||||||||||
アンドレアは、通勤途上、高速道路でゴルフの運転手に色目を使う。そのゴルフは赤いボルボに追突される。結果は恐ろしい廃車の山だ。目撃証言から作られた犯人のモンタージュ写真を見たアンドレアは、あ然とする。それは、自分にいつまでもつきまとっているパトリック・オコーナーだったからだ。トム、ゼミル、アンドレアの3人はオコーナーの住まいを訪ねる。オコーナーは、署へ同行を求められると、隙をついて逃走。すぐ後、警察はサービスエリアの駐車場で赤いボルボを発見する。トムがトランクを開けたその瞬間、爆弾の起爆装置がカウントダウンを始める。ゼミルとトムは間一髪、難を逃れた。やっと二人は、いかにオコーナーが危険であり、そしてオコーナーがアンドレアを取り戻すために可能な限り手を尽くそうとしているかを知る…。 (www.episodeworld.comを参考しにました)2003.6.7掲載、2008.5.25修正 |
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Darsteller 出演 | |||||||||||||||||
ゲスト出演のみ紹介●ヘニング・バウム(パトリック・オコーナー) | |||||||||||||||||
Eindruck 印象 | |||||||||||||||||
上のシナリオの掲載日は、ほぼ5年前の2003年6月7日でした。今読み返すと、機械翻訳みたいで恥ずかしい。印象を掲載するにあたり、シナリオも大幅に書き換えました。 私がアウトバーンコップを最初に見たのは、第4シーズン・テレビムービーでした。今回はその1年後に作られたエピソードなので、アウトバーンコップの原点を見るような感じです。即ち、最初にトム、ゼミル、隊長、アンドレア、ボンラート、ヘルツベルガーなどレギュラー出演者を知った時のイメージが、強烈に私の記憶に残っているようなのです。 シナリオは単純で分かりやすい。だって悪役はオコーナーだけですから。上のシナリオだけで十分楽しんでいただけると思います。パトリック・オコーナー役ヘニング・バウムは第145話にも出ていました。 アンドレアのウェディングドレス姿は3年前にもあった! アンドレアとゼミルは、第8シーズン・テレビムービーで結婚します。その3年前に、アンドレアのウェディングドレス姿を見ることが出来たとは!アンドレア役カリーナ・ヴィーゼは、この時もう30才なのに120インチのプロジェクターで見ても、顔に張りがあり、新妻らしいウェディングドレス姿で好印象です。第8シーズン・テレビムービーのウェディングドレス姿は、少々とうが立った感じで、3年以上の月日を感じます。 アウトバーンコップを10年スパンの「大河ドラマ」として見た場合、出来るだけ二人の結婚を遅らせて、色恋ですったもんだする戦略だったのでしょう。その方が、番組展開上面白いですしね。ただ、第8シーズン・テレビムービーで、アンドレアのウェディングドレス姿を見たときに、出来ることなら若いウエディングドレス姿を見たかったなとの思いがあったので、今回はひとつ願望が果たせてスッキリしました。 ケルン・メッセ・タワー(Messeturm Köln) 定訳があるのかもしれませんが、直訳すると「ケルン・メッセ・タワー」。横断幕には「新装開店2001年10月15日(NEU EROFFNUG、Am 15.10.2001)」と書いてあります。 トムとゼミルがエレベーターで上ります。階数の表示は68階。池袋のサンシャイン60が60階で226mあるので、それよりも高い! いかにも高い所でアクションシーンをやっているようで、視聴者はハラハラドキドキです。ただ、外壁の煉瓦張は信じられない。いくら地震が少ないドイツとは言え、煉瓦片が落下したときは危険だろうな、またメインテナンスも大変だろうと、仕事柄思ってしまいます。調べてみると、このタワーの実際の高さは80mで、最上階は約60m。階数までは調べられませんでしたが、15~20階位でしょう。だったら煉瓦張りも納得。 |
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は~い、本当の高さをこの目で見てきました。ロケ地探訪2>2-8 Köln Messe ケルン・メッセをご覧下さい。この項2011.8.28追記 | |||||||||||||||||
ついでにもうひとつ。ゼミルらがオコーナーの住まいの屋根上で追跡劇を演じます。一般的に屋根は、地上から見ると勾配がきつく思えなくても、登って見ると30度でも怖いくらい。撮影された屋根はかなり急勾配のようなので、登るとほぼ垂直に感じるはず。写真は私が住んでいた町角の写真です。このように、ドイツの屋根はかなり急勾配。もとよりドイツ人にとって、屋根は登るところではないはず。そこでの追跡劇ですから、日本人が考える以上に、「危険な場所」でのアクションシーンと言えます。ゼミルは「お約束」のあわや転落の危機一髪。ドイツの雨樋は丈夫だな~(笑い)。2008.5.31 | |||||||||||||||||
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介