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アウトバーンコップ 第二チーム | |||||||||||||||
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アラーム・フォー・コブラ スピン・オフ 邦版第3話 死を招く夢 |
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第二チーム 第1話 Tödliche Träume(直訳:ひどい夢) | ||||||||||||||||
パーキングエリアで、18才のベティと23才の彼氏ジョーは、巧妙な手口で盗みを働く。スザンネとフランクはたまたま事件現場に出くわす。高速警察隊の二人は、ベティとジョーを逮捕すべく立ち回るが、事態は思わぬ方向へ急展開…。(www.tvsi.de/abenteuerserien/alarm_fuer_Cobra_11_2を参考にしました)2008.7.27 | ||||||||||||||||
Darsteller 出演 | ||||||||||||||||
ゲスト出演のみ紹介●アルマ・ライベルク(ベティ・クライン)、マティアス・シュロー(ジョー・シュタイナー)、ライナー・ゴエルネマン(ハインツ・クライン) | ||||||||||||||||
Eindruck 印象 | ||||||||||||||||
見て損なし 下はマニアックな視線でいろいろ書いていますが、結局のところ面白いのかどうか、このサイトにお越しになった方は、単刀直入にレンタルして見てもモトが取れるかどうかが聞きたい点でしょう。スピンオフ版とは言え、そこはアウトバーンコップ・ブランド。アウトバーンコップ・ファンなら見て損無し。海のものとも山のものとも分からないDVDを見るよりはるかに安心感があります。 スピンオフ版らしい展開? ベティとジョーは、こそ泥。ところがちょっとした不手際がきっかけで殺人事件を起こします。本編だとどんどんエスカレートして行くんでしょうが、そこはスピンオフ版。人間ドラマに重点が置かれているようです。 中盤、スザンネとフランクは夫婦面して、個別訪問。ゼミルと相棒の組み合わせの本編ならあり得ないですね。 カー・アクション 冒頭のカー・アクションは、いつもの出来。でもクライマックスは、お約束のカーアクションがありません。これがスピンオフ版らしい展開ですかね。でも後味悪かったな~。 劇画的でわかりやすい 冒頭、ベティが金髪とサングラスで変装。分かりやすい変装ですね。第54話でも同じような変装がありました。ドイツに行ったらこの手の格好の女性に、喜んで近づく・・・ではなくて、注意かな(笑い)。 ベティの家のインテリアは、クラシックな調度品があふれた成金趣味。お袋さんの格好もコンサートにでも出かけるようなよそ行き衣装。大方の視聴者は息詰まるような暮らしにウンザリするはず。それがねらい目でしょうね。ベティが自由な暮らしを願って家出しても仕方ないと、視聴者が思うようにわざとわかりやすい悪趣味にしていると思います。 ジョー役マティアス・シュローは、IMDb(新しいウィンドウが開きます)で検索すると第132話にも出演しています。エ~、こんな男出てたかなと思って、見直したら出ていました。でも人相もキャラも全く違います。あまりに普通の青年で、とても同一人物とは思えない。今回は目の周りを黒く塗って、人相を悪くしています。悪役らしい役作りと言うか、それが役者さんの腕前なんでしょう。ジョーの友人の顔立ちも、いかにもならず者といったマンガチックな感じで分かりやすい。素の顔が全く想像できないですね。 ドイツ・マルクからユーロへ EUの統一通貨ユーロ導入に伴って、ドイツの独自通貨マルクは2002年に市場から回収されました。この回の製作は2001年春。まだマルクが流通していたようで、原語ではマルクでやり取りされています。冒頭、鼻の下が長いセールスマンが取られと自己申告した金は3,000マルク。財布に実際入っていたのは200マルク。イソップの寓話「金の斧」の恥知らずなきこりみたい。ガソリンスタンドで警官が買ったミネラル・ウォーターは2本で2.2マルク(ベティの言い値)。日本語版では、それぞれ1500ユーロ、100ユーロ、1ユーロとわざわざ言い換えられています。 私は、ユーロに切り替わってからドイツへ行っていないので、次に行ったときは最初戸惑うだろうなと、ちょっとだけ不安です。 ドイツの住宅の屋根 ベティの家の屋根は、右の写真のようにラウンドの優しい感じですね。仕事柄、材料とか作り方とか気になります。 ところで、今回の「日本趣味」は、ベティのダイニングにかかっていた鶴の日本画ですかね。2008.12.1 |
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介