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アウトバーンコップ 第二チーム | |||||||||||||||
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アラーム・フォー・コブラ スピン・オフ 邦版第4話 最悪な始まり |
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第二チーム 第2話 Strafversetzt(直訳:左遷) | ||||||||||||||||
スザンナとフランクは、囚人護送車に伴走する。囚人のマンフレット・コジンスキーは、手錠を壊して看守を攻撃。格闘の末、運転手は撃たれる。囚人護送車は暴走し、コジンスキーは逃走した。逃走犯の捜索を、州刑事局警部ライナー・ベルガーが担当。フランクとスザンナは、ベルガーの指示を無視したため、罰として、コジンスキーの元彼女ロザンナを24時間監視するよう命じられた。 テーブル・ダンス=バーで働いているロザンナは、暗い駐車場で男からしつこく言い寄られる。幸いなことにフランクが救世主として割り込み。美人のダンサーは、フランクに感謝し、一杯ごちそうするため自宅へ誘う。二人は激しくいちゃつく。スザンナはうんざりするものを見せつけられ、お楽しみ中の同僚を直ぐに電話で呼び戻した。 同じ頃、コジンスキーは血なまぐさい痕跡を残していた。ある医者を襲い、車を奪って、パスポート偽造人を殺していたのだ。高速道路のサービスエリアで、フランクとスザンナは、ロザンナがコジンスキーと落ち合うところに出くわす。そして、爆発性の荷を積んだトラックを捕らえようとし、近づいてきたベルガーを道路きわへ押しやった。二人は唯一の追跡者となり、死闘を繰り広げる…。(www.tvsi.de/abenteuerserien/alarm_fuer_Cobra_11_2を参考にしました)2008.8.2 |
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Darsteller 出演 | ||||||||||||||||
ゲスト出演のみ紹介●スべン・マルティネク(マンフレット・コジンスキー)、ベリファン・カヤ(ロザンナ・ルナオ)、ヨッヘン・コレンダ(ライナー・ベルガー) | ||||||||||||||||
Eindruck 印象 | ||||||||||||||||
ゲスト出演のスベン・マルティネク(ザ・クラウン主演)は、第17話でアンドレと共演、第101話ではヤンと対決、第180話でベンと対決と、ゼミルの各相棒と向き合っています。今回は第二チームと対決。第17話は初期の作品なので、出来はイマイチでしたが、第101話、第180話ともTVムービーのような素晴らしい出来でした。だから、彼がゲスト出演するなら、と期待したのですが、彼の持ち味を活かすようなアクションシーンは取り立ててなく影が薄いですね。期待が大きすぎました。これがスピン・オフ版の味付けなのでしょう。 カー・アクションは抜かりなし 第28話を見た後にこの回を見ました。どちらも夜8時台の番組とは思えない怪しげな店が写り、クライマックスにはトラックの爆発があります。さすがにスタッフが経験を積んできただけあって、今回の方がトラックの爆発は迫力があります。カー・アクションは冒頭、中盤、クライマックスの三点セットで、中盤ではヘリまで飛ばしていつもの「動」のアウトバーンコップ。それに比べると間に挟まる捜査が張り込みなので「静」でした。静は静なりに第二チームらしい味付けで面白いのですが、両者の動と静の落差が大きくて慣れないまま番組が終わった感じです。 頼りにならない二人の警部 スザンナは真面目に勤務に取り組もうとするのですが、フランクに足を引っ張られ、二人とも泥沼に。隊長もふたりが頼りないらしく、雷を落として張り込みに当たらせます。フランクの女性に弱いキャラは魅力的だし、スザンナの勝気なところがオジサンの心をくすぐります。これが第二チームの味付けなのでしょう。ふたりが高速警察隊のお荷物になってるところが個人的に納得できない点を除けば、十分楽しめる番組に仕上がっていると思います。 二人で160ユーロ? 怪しげなお店の勘定はお二人様、日本語版で160ユーロと訳されています(ずいぶん高いな~。フランクはStimmt so![おつりはチップとしてとっといて]と言ってお札を渡すので、たぶん200渡したと思います)。原語では「160」としか発話されていませんが、前回(第二チーム第1話)から推測すると160マルクだと思います(この金額なら行ってみたい?!)。今回80ユーロに換算されていないのは、高いからこの手のお店によい子は行かないようにとのアドバイスかな(笑い) 手掛かりはもう一つ。中盤、コジンスキーがパスポート偽造人を撃ち殺して、テーブルのお札を手に取ります。静止して見ると、ピアノの足のような絵と余白の内側に00の数字。100マルク紙幣の裏面のようで、この回はマルクが使われていると推測されます。 今回の日本趣味 寿司の折詰弁当。パッと見、日本人が見ても不自然な感じはしない折詰でした。寿司を見たスザンナの嬉しそうな笑顔が可愛い。2008.12.8 |
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台本ありき? 全く私の憶測に過ぎませんが、マルチネクが出るに相応しい台本が書かれたのではなくて、先に台本ができていてコジンスキーをマルチネクが演じたと思います。ロザンナは彼氏が塀の中にいて寂しかったので、フランクを誘惑したのでしょう。番組を見る限りロザンナはコジンスキーからの手紙をフランクが帰った後で読んだと想像されます。もし逆だったら、フランクを誘わなかったのでは。ロザンナの男性の好みは幅広いのか、コジンスキーとフランクじゃ全くキャラが違いますよね。台本からすれば、フランク似のキャラの役者がコジンスキーを演じた方が、ロザンナが塀の中の彼氏似のフランクを誘ったとの設定で納得できるんだけど。 重装備のカメラ ロザンナの住まいを監視するスザンナとフランク。道路を挟んで距離は10~15m程度だと思われます。それにしては、サッカースタジアムや野球場でプロが使うような重装備のカメラですね。室内を覗くので大口径がいいのかもしれませんが、素人にもわかりやすいように単なる演出でしょうか。ロザンナから監視を見破られてしまい逆効果のようですが(笑い) 写真は、若い頃ドイツへ持っていった銀塩カメラ。望遠レンズも持っていましたが、建築物を撮るため主に広角を使っていました。ドイツに住みだして間もない頃、日本人も多数訪れる有名な観光地の教会で、フラッシュを焚いて祭壇を撮影したところ、周りのドイツ人観光客から怒られちゃいました。撮影は構わないものの、フラッシュがいけなかった。 また、首から下げて使うよう徹底していましたが、それでもよくぶつけたり落としたり。レンズの先は、フィルターが付けられるようにねじが切ってあるのですが、ぶつけてねじがダメになってしまいフィルターが装着できなくなってしまった事も。さんざん使い込んだ現物は、デジカメ時代になって仕舞込んでいましたが、数年前カメラ・コレクターの友人の要請に応じて譲りました。2008.12.20 |
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ドイツへ持参したカメラのカタログがどこかにあったはずと探していたら、実家の天袋にありました(写真左)。当時の思い出が段ボール一杯詰まっていました。観光地のパンフレットや写真、ハタマタ銀行通帳(と言うかバインダー式のファイル)なども。雑誌もあって、日本に関係した広告がないかなと探し出したのが写真右。ソーラー電卓のはしりのようで、一番安いものでも39.90DM(当時のレートで約3,000円)と書いてあります。今や百均の商品ですよね。背後の宇宙ステーションは、宇宙で使われている最新の技術が、日常の製品に活かされているとの趣旨のようです。番組の展開に全く関係ない、個人的な話題に最後までお付き合いいただきありがとうございました。2009.1.1 | ||||||||||||||||
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介