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アラーム・フォー・コブラ11 邦版第3話 偽りのパートナー
第11シーズン 第155話 Die Partner(直訳:相棒達)
クリスとゼミルは、高速道路で、激しい追跡劇に出くわした。かつてゼミルの教え子だったベン・ヴィンガーと、年輩の相棒アッヒム・ツァーガー(二人は麻薬捜査官)が、カーラ・ヴェセルを追っていた。彼女はボスの金を麻薬捜査が入った際に持ち逃げしたのだ。ツァーガーと相棒は、彼女を捕まえようとしたが、彼女は50万ユーロを持ったまま逃げ切った。冷静で経験豊かな麻薬捜査官であるツァーガーは、私的な思惑で動いているようだ。そして逃走者とその共犯者を追っている。時間との戦いの中、クリスとゼミルはカーラがいるモーテルでツァーガーらしき男を見つけた。クリスとゼミルがモーテルの部屋へ踏み込むと、麻薬代金は消え、カーラは死んでいた。犯人は逃走する。犯人は誰か。犯人は本当にツァーガーなのか、それともクリスとゼミルを欺こうとしているのか。その後クリスとゼミルがツァーガーに詰め寄ると、彼は返答に困った。しかし、彼の相棒ベンが彼のアリバイを示した。が、ベンもツァーガーが単独で何をしたか知りたい。ツァーガーは若い相棒に自分のジレンマを告白した。ツァーガーは死んだカーラと大金を発見した。彼は誰にも出くわさなかったので、金を奪った。彼は、カーラが麻薬組織の餌食になったと言い放った。彼はもはや誰のものでもない金の一部をベンに差し出す。ベンは臨月のパートナー、カーラとよりより生活を送るために、金を受け取った。翌日ベンは雲隠れした。ゼミルとクリスから見ると、状況はベンが腐敗した警察官で、殺人を起こし、50万ユーロを持っているように示していた。
(独RTL放送のサイト「RTLnow」を参考しにました)
Darsteller 出演
ゲスト出演のみ紹介●ダニエル・フェーロウ(ベン・ヴィンガー)、マルチン・ブラムバッハ(アッヒム・ツァーガー)、ヤナ・ティース(カーラ・ヴェセル)
Eindruck 印象
インターネットでドイツ語版を見た印象 2007.7.17
今回は、人物設定・ストーリーが単純明快なので、私の語学力でも十分楽しめました。ベンはツァーガーに付くのか、それとも警察官の職責を果たすのか、最後まで目が離せません。
建築中のマイホーム
日本では、建物が完成してから施主に引き渡すのが一般的ですが、ドイツでは、完成前でもとりあえず住めるようになれば、引っ越してしまいます。後は施主自らボチボチ日曜大工で仕上げたり、お金ができたときに業者に頼んだりします。又は、素人施工が難しい基礎とく体のみを業者に頼み、後は施主が自ら仕上げたりします。当然、一から全て自分で取り組む人もいます。そのためドイツのホームセンターは、規模が日本と比べると桁違いに大きく、品揃えは家が一軒建てられるだけあります。
コンテナヤード
コンテナヤードでのカーチェイスはスリル満点ですね。過去の回にはゼミルの覆面パトが落ちてきたコンテナに押しつぶされ、ペシャンコになるというシーンもありました。日本だと、コンテナヤードは海に面した港湾にあるのが一般的なので、ライン川河口から200km余も上流のケルン付近にコンテナヤードがあるとは、にわかに信じられないことです。このコンテナヤードの撮影がどこで行われたか、私は知りません。ただ、ケルンの北約60kmのデュースブルクという工業都市に、1万トンの船が航行できるヨーロッパでも有数の河港があります。憶測ですが、撮影はこの河港のコンテナヤードで行われたと思われます。過日のドイツニュースで、荷崩れを起こしたコンテナ船からコンテナがライン川の川底に沈み、コンテナを引き揚げるまで船舶の航行が制限されたとありました。ヨーロッパでは、内陸水路を利用した輸送が少なからず重要であることがわかります。2007.7.17
デュースブルクは考えすぎか(2011.8.20加筆)
2011年春にロケ地探訪。そしたらケルン(ロケ地探訪2)にもデュッセルドルフ(ロケ地探訪1)にも立派な港が。ロケは、アクションコンセプト社があるケルン近郊で主に行われていることから、わざわざデュースブルクまで出掛ける必要はないみたい。私の考えすぎみたいです。
DVDで日本語版を見た印象 2008.6.15
おむつ(Windel)
冒頭、クリスとゼミルが、車に積んだおむつについて会話。あのおむつの色合いを見て、ドイツのポケットティシュを思い出しました。たまたま、手元に一つ(下の写真の左側)。
私も二人の子育てをしたので、日本でオムツを買いに行った事がありますが、一時期だけだし、まして、ドイツのオムツ事情など知らないので、ドイツのサイトで調べてみました。番組に出ていた物と同じようなパッケージのオムツは見当たらず、架空のオムツでしょうか。と言うか、クリスが「体重12kgから25kg向けのスーパービッグサイズ」と言っているので、スーパービッグサイズそのものも架空かなと思って日本のサイトで調べたら、今はおねしょ対策などで、大きなサイズがあるんですね。知らなかった! ところで、クリスがゼミルの子は1才と言っています(2006年5月11日放送の第139話で生まれているので、歳は矛盾なさそう)。1才児の体重ってどれくらいだったけなと検索したら、およそ10kg。 ドイツ人はもう少し大きいかなと思って、手元の「Ihr Baby im ersten Jahr(1年目の愛児、写真の右側)」を見たら、やはり10kg。ポケットティッシュとIhr Baby im ersten Jahrやっぱりゼミルが買ったおむつは大き過ぎ!でも、おむつは2才前後までつけるので、もうしばらく待てば使えるのでは? ゼミル、安心してね(笑い)。アクション刑事ドラマのサイトで、全く畑違いの話題に付き合わせてしまい、ゴメンナサイ。
クリスの表情
冒頭、ツァーガーとベン・ヴィンガーが、高速警察隊を訪れます。帰り際、ゼミルがペンに子供の愛らしさを述べます。画面には、クリスの哀しそうな顔が大写し。第153話で「クリスも人の子だ」と書きましたが、今回でもクリスの人間味ある側面を映し出しています。私にとって、原語でこのあたりの会話を聞き取ることはまだまだ難しく、日本語版を見てやっと理解できた次第です。2008.6.15
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介