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アウトバーンコップ | ||||||||||||||||
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第13シーズン 第185話 日本未公開 | |||||||||||||||||
Die schwarze Madonna(直訳:黒い聖母) | |||||||||||||||||
大学の歴史研究所で教授が暗殺され、重要な書類が盗まれた。それは伝説により非常に価値ある「黒い聖母」へたどり着くための、道しるべを示した価値ある古地図の一部だった。ベンはこの殺人事件の捜査で、かつての彼女カトリンと再会する。カトリンは殺された教授の元で、学術上のアシスタントをしていた。コブラ11は犯人を追跡中、かなり以前に廃坑となった鉱山の真っ暗な穴に転落する。そこで、ベンとゼミルは思いもよらずカトリンに遭遇する。彼女は明らかに目的をもってやってきており、宝探しにいそしんでいた。背筋が凍る坑道で3人は財宝をの代わりにガイコツを発見。そしてカトリンは、鉢合わせした凶悪な盗賊から誘拐される…。 (www.rtl.deを参考にしました) |
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Darsteller 出演 | |||||||||||||||||
ゲスト出演のみ紹介●イザベル・ゲルシュケ(カトリン)、ペーター・クレマー(セバスチャン・ルートヴィヒ)、シュテファン・ルドルフ、ペーター・ニッツシェ | |||||||||||||||||
Eindruck 印象 | |||||||||||||||||
今回の原文は、普段アウトバーンコップでは目にしない単語が並んでいて、違ったカテゴリーの番組を訳しているみたいでした。訳文を読んで、インディ・ジョーンズみたい。アウトバーンコップ風にどんな味付けがされるか楽しみ。2009.3.28 | |||||||||||||||||
インターネットでドイツ語版を見た印象 | |||||||||||||||||
やっぱり!ズホシでした。冒頭のカーアクションはなく、まさしくインディ・ジョーンズでした。もしや、このままラストまでと思っていたら、やっと19分過ぎカー・アクション。ここからはいつものアウトバーン・コップ。冒頭の追跡劇はいつもと趣向が違い、身軽な犯人達にあ然。今回はカーアクションより、コブラ11の体を張ったアクションが見物。ラストの「水もの」はゼミルファン必見でしょう。 今回は突っ込みどころが多いですね。書き出そうかと思いましたが、45分間見終わって「楽しかった!」と思えればいいでしょうね。 不吉なマドンナ タイトルの「Die schwarze Madonna」は直訳すると「黒い聖母」。ただ、これまでのパターンからすると、必ず比喩的な意味が絡んでいます。比喩的な意味だと「不吉な聖母(マドンナ)」。誰が「不吉なマドンナ」だろうかと見ていると、爆発があった研究室でカトリンが教授のパソコンからデータを盗み取っています。ハハ・・・、と思いました。ところがところが、意外な展開。先の読めないシナリオ。謎解きがメインなのでそれを楽しむために、日本語版を期待したいですね。 ナポレオンとドイツNapoleon und Deutschland 冒頭でベンがカトリンに返した本のタイトル。ナポレオンはドイツとも大いに関係があります。歴史の話は他のサイトに譲るとして、ガイドブックにもある有名な話を一つだけご紹介。第13シーズンTVムービーのページに掲載したブランデンブルク門の上にある彫刻「四頭馬車と勝利の女神ヴィクトリア」は、ベルリンを占領したナポレオンから戦利品として一時パリへ持ち去れたいわくつき。ベンが借りた本に書かれていそうな、ドイツから見たナポレオンのイメージの一端が分かるエピソードです。 ローマ・ゲルマン博物館Römisch-Germanisches Museum 右は数年前お土産に頂いた月めくりカレンダー(Schönes Deutschland Schöning GmbH & Co, KG)。手前中央にケルン大聖堂、その奥がケルン中央駅。そしてライン川を右方向へ渡るホーエンツォレルン橋。アウトバーンコップでは、この橋の対岸たもとからのアングルが多く、ロケもこの写真の範囲でたびたび行われています。ローマ・ゲルマン博物館は、ケルン大聖堂の右隣(写真右下の長方形の平べったい建物)。ベンとゼミルが建物から出てきたシーンは建物手前の広場で撮影された模様。大聖堂を見上げるシーンとも一致しますね。 一度だけ行ったケルンについて、大聖堂はよく覚えているのですが、この博物館は記憶にありません。次回行ったら少なくとも博物館の前で記念写真を撮りたいな。 |
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は~い、行って記念撮影してきました。ロケ地探訪2>2-2 Römisch-Germanisches Museum ローマ・ゲルマン博物館をご覧下さい。この項2011.8.28追記 | |||||||||||||||||
シナリオの補足 廃坑にあったガイコツには、カトリンの母が父へ送ったペンダントがあった。30年以上も前に「黒い聖母」を捜して行方不明なった父の面影をカトリンは知らない。亡くなったシリング教授の元で働いているカトリンが見つけるとは、運命なのか。 ハルトムートの報告によれば、驚くべきことにガイコツは歯型からカトリンの父ではなかった・・・2009.4.9 |
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介