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アウトバーンコップ | ||||||||||||||||
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第18シーズンテレビムービー 日本未公開 | |||||||||||||||||
Die Auferstehung(直訳:復活) | |||||||||||||||||
死んだはずのアンドレが秘密捜査官として帰ってきた。しかしアンドレの行動はイマイチおかしい。 舞台は、いつもの市街地から始まって、最後はアルプスへ。 |
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Episodebeschreibung シナリオ | |||||||||||||||||
ゼミルは妻の誕生日にも関わらず、とんでもない事に巻き込まれる。最愛の仲間達と楽しい一日を過ごす代わりに、アンドレアには明らかに秘密の愛人がいて、ベンはその隠し事を長いこと知っていた、という事実を突きつけられた。それだけなく、犯罪者一味から女性建築家を救い出すために更なる命の危険を冒す。 更に悪いことに、ゼミルと娘は同じ犯罪者一味から襲撃を受け、間一髪で難を逃れた。賊は亡くなったと思われていたゼミルの元相棒アンドレ・フックスではないか。ゼミルは動転する。なぜアンドレは生きているのか。そしてこの14年間何をしていたのか。ゼミルは混乱する。とりわけ、フックスは、女性建築家の建築案を巨大な計画に飲み込もうとした悪玉ラウルと何をしたのか。ゼミルは、この疑問の回答を捜そうとすればするほど、誰も信じられなくなった。そして、アルプスでの凄まじい対決で、何が起こっているかやっとわかったのだった…。 (www.rtl.deを参考にしました)2013.9.29掲載 |
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Darsteller 出演 | |||||||||||||||||
マーク・ケラー(アンドレ・フックス)、トニオ・アランゴ(ラウル・クローネンベルク)、ダグニー・デヴァト(カタリーナ・ヴェント) | |||||||||||||||||
Eindruck 印象 | |||||||||||||||||
アンドレ復活? このサイトにお越し頂くファンの皆様には今更かと思いますが、念のためおさらい。アンドレ・フックスとはゼミルの2代目相棒で、第2シーズン第9話(1997.3.11)に登場し、第3シーズン第46話(1999.5.6)で、海のもくずとなったはずだったのですが、生きていたらしい。当時の秘書はアンドレア・シェーファー(現ゲーカーン)だったので、アンドレとアンドレアは面識があります。そこを頭に置いて番組をご覧頂くといいかなと思います。 こちらYahoo! TV Deutschland(※、独語)には、番組のワンシーンの画像があります。文章をザザーと斜め読みしても、特段目新しい事は書いてありません。「情報統制」はしっかりなされているみたい。 2013.9.29掲載、9.30最終更新。 |
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ここまで放送前に掲載 | |||||||||||||||||
懐かしい! Teil2(part2)の13分過ぎ、元相棒同士が名前を呼び合います。「ゼーミア」「アンドレ」 あまりの懐かしさにこちらも、数十年ぶりに旧友と会ったような感激を覚えました。その後Teil2の22分過ぎ、二人がバーで飲むシーンがあります。昔はこんなシーンもあったけど、最近は飲食するシーンは減った気がします。 シナリオの補足 あまり聞き取れず、全く補足になっていませんが、少しでも参考になれば幸いです。青地は私の印象です。 ●Teil1の4分前後、アンドレアの誕生日パーティ。ベンは気を利かせて、一人で仕事に戻ると言うのに、ゼミルはアンドレアのスマホに着信した「Robert」からのメッセージに動揺して、一緒に自宅を出る。ベンは女性建築家カタリーナ・ヴェントを迎えに行く予定になっていた。 ●Teil1の6分頃、女性建築家カタリーナ・ヴェントとパートナー・タニヤの住まいに賊が踏み込む。 (ベンが迎えに行くことは、スケジュールに入って承知していたはず。それでタニヤはなんのためらいもなく、ドアを開けたと思います) ●Teil1の7分頃、車中でゼミルがベンを問い詰める。ベンは、「以前アンドレアがカフェで男と会っているところを見たが、それがロベルトだったかどうかは分からない。」と答える。 ●Teil1の13分隊長室で。ゼミルがヴェントに「脅迫を受けるような、重要な建築計画に関わったか。」と尋ね、ヴェントがスマホに入った数々の公共施設の建設計画を示す。 そこへスザンネが「死んだ犯人(爆弾のプロ)は車40台を手配していた。」と伝えに。 ゼミルは一人で「調べてみる。」と出ていく。 ●Teil1の15分、更衣室で(更衣室のシーンなんて非常に珍しい。だってコブラ11は私服なので、基本的にロッカーは不要だから) ゼミルはベンに「どうして教えてくれなかったのか、いつから知っていたのか。」と迫り、ベンは「アンドレアが自分で話すつもりでいたから。」と応答。 (私がベンの立場でもそうしたでしょう。逆にゼミルの気持ちも分かります。アンドレアや家族を愛しているからこそ強い口調になるんでしょうね。) ●Teil2の6分過ぎ 家に戻ったゼミルはアンドレアに「情事があったんだろう」と迫る。アンドレアはあっさりと認め、ゼミルとの結婚生活はいつも危険との背中合わせで辛かったと。 私は、アンドレアの愛人とは「業務上でつながっている秘密捜査官のアンドレで、ゼミルをはじめ公にできない事情があったのでは」と読んでいたのですが、全く外れました。 ●Teil2の14分、アンドレが懐かしそうに「Autobahnpolizei」の看板を眺めながら、高速警察隊へ帰ってきた。 このときバックにテーマソングがピアノで静かに流れます。初期のシーズンでは、このような音楽の使われ方がよくありました。懐かしい。 ●Teil2の15分、ゼミルがアンドレに「死んだと思っていた。連絡無しで14年も何してたんだ。」と問う。 アンドレは「(マヨルカの海に沈んだ後)漁師に助けられ、病院へ連れて行かれた。そして連邦刑事局の秘密捜査官として新しい人生をスタートした・・・」 こんな設定がありなら、ゼミルの初代相棒フランク・シュトルテ、四代目のヤン・リヒター、二代目隊長エンゲルハートだって再登場する可能性は大ですね。期待が膨らむな~ ●Teil2の16分、アンドレの説明によれば犯人らは1年前にプラスチック爆弾を買ったが、標的までは分からない。そして、アンドレの手引きで、犯人らが潜伏しているホテル・コンコルドへ踏み込む。 ●Teil2の19分。潜伏先はもぬけの殻。ベンはどうやって知ったのだろうと疑いの目。アンドレが暖炉の灰に手を差し入れるとまだ暖かい。犯人は慌てて逃走したようだ。 ここで約半分。ここまででよろしいでしょうか。基本路線として番組について「1.アクションシーン、2.本筋の事件、3.コブラの日常、4.ロケ地探訪、5.今回のドイツ語」の五つのテーマに沿って書く方針をとっています。今回はそっちのけで、少しでもファンの皆様の役に立てばと思い、シナリオの補足に重点をおきました。その割りにはあまり書き出せずご免なさい。1週間という限られた時間で、TVムービーを解説するのはちょっと重いですね。 ところで「1.アクションシーン」でひとつだけ。今回は珍しく「撮影専用高速道路」が無かったようでした。それとレギュラー出演陣をまんべんなく登場させている印象でした。特にハルトムートの露出が多かった。 ロケ地 まずは「ロケ地探訪」ではなく「ロケ地」。今回、この番組としては初のアルプス・ロケ。Express.de(※、独語)によれば、場所はオーストリアのカウナータールKaunertalとあります。インスブルックから西へ約100kmほど。標高4,000m、最低気温マイナス26度の世界。画像を検索するとワンダーフォーゲルにはもってこいの場所みたい。 来年春は、ミュンヘンを出発してスイスの旧友を訪ねる予定なので、寄り道したい気もしますが、限られた旅行時間を考慮すると断念します。 |
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ロケ地探訪 | |||||||||||||||||
Teil2の冒頭。悪人らが会食するホテル・コンコルドは、ケルン大聖堂横の由緒あるドーム・ホテル(Dom Hotel)。この日が来るかもしれないと思って、写真は2011年春に撮っておきました(笑い)。Wiki.de(※、独語)によれば、2013年3月から改修工事に入っており閉館中。2014年夏にAlthoff Hotelsグループの五つ星ホテルとして再開するとのこと。 |
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管理人の独り言(番組展開には関係ありません) どこでもTV この回は、RTLnow.deにアクセスすると、TVムービーで通常番組より長いせいか、Teil1(part1)からTeil4(part4)に別れています。 10月25日(金)の早朝、出社する前にTeil1を見ました。この日は一旦出社して日帰り出張(午後出張先で会議)だったので、ノートパソコンを携帯し、行きの電車ではタワーリングインフェルノ’08の日本語版DVDを原語だけで見ました。昼前目的地に着いて、お昼はスタバに入ってTeil2とTeil3の途中まで。午後は会議。帰りの電車では行きで見たタワーリングインフェルノ’08を日本語字幕を表示させて見ました。帰宅して夕飯の後、Teil3の残りから最後まで。もちろんネットへのアクセス環境さえ整備すれば、往復の電車の中でもRTLnow.deにアクセスする事は可能ですが、そこまでしていません。それでもドイツのドラマ三昧の1日でした。ドイツで放送されたばかりの最新版をネットさえつながればどこででもいつでも見られるなんてありがたい時代です。 ところで帰りの電車(特急指定席)。始発の発車前なので、人はまだまばら。私の前の席に座った大きなリュックサックを担いだ白人の青年は座席の倒し方が分からないらしく、英語で教えてあげました。 その後、私はDVDを見て自分の世界。電車は終着駅へ。彼も終点までのもよう。終着駅に着いて席を立って「Have a nice trip!」と声をかけて、念のため「Where are you from?」と聞いたら、「Germany」との答え。それからは改札口まで数分間一緒に歩いてドイツ語で話しました。ライプチヒ出身で、3ヵ月間日本で仕事の後、日本を旅行して帰国するとのこと。今日の泊まりはユースホステルとの事で、そこまでの行き方を説明して、改札口で別れました。もっと早く出身国を聞いておけば、車中もっと話せてよかったかなとも思いますが、一人旅を楽しんでいるかもしれないのに、拙いドイツ語でいろいろ話しかけられても彼は迷惑だろうし、あの数分でよかったと思います。 10.29掲載。11.1最終更新。 |
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介