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アウトバーンコップ | ||||||||||||||||
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第18シーズン 第241話 日本未公開 | |||||||||||||||||
Tödliche Wahl(直訳:致命的な選択) | |||||||||||||||||
主人公はゼミル。ゼミルはベンを撃つ。ノンストップの緊張間が45分間。 | |||||||||||||||||
Episodebeschreibung シナリオ | |||||||||||||||||
大成功だ。ベンとゼミルは、長年逃走を続けていた犯罪組織のトリオ、シュテフェンとトローベンのライザー兄弟とシュテフェンの人生の伴侶ダナを高速道路で拘束する。 しかし犯罪組織の逮捕は、ゼミルにとって重大な結果をもたらす。投獄された シュテフェン・ライザーは刑務所から密かに指示を出しゼミルの家族を誘拐、そしてゼミルに不可能なことを要求する。家族を救いたければ、相棒のベンを殺せと。ゼミルにとって人生で最も過酷な12時間がスタート。コブラ11は長年の友人でありながら、互いに敵として生死をかけた戦いをしなければならないのか・・・。(www.rtl.deを参考にしました)2013.3.28掲載。 |
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Darsteller 出演 | |||||||||||||||||
マルティン・ファイフェル(兄シュテフェン・ライザー)、ヨハン・フォン・ブロウ(弟トローベン[トム、注]・ライザー)、カタリーナ・ハイル(ダナ・トローバー) 注:RTLの番組案内。IMDbでもトローベンになっていましたが、番組では「トム」と話されていました。 |
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Eindruck 印象 | |||||||||||||||||
シーズン最後ふさわしいシナリオですね。仮にシーズン途中だと、翌週も元気にコブラ11が登場するようなシナリオになっていたら興ざめだもんね。ここまで放送前の2013.3.28掲載 | |||||||||||||||||
いや~。ありきたりのシナリオだと視聴者が先読みしちゃうので、あの手この手で視聴者に迫ってきます。主人公はゼミル。クライマックスのボディ・アクションが凄かった。たぶん少なくとも2回は見てネタを確認することになるでしょう。おすすめの一本。但し賞味期限は次シーズンが始まる秋まで。 カーアクションは少なめでしたが、それを補って余りあるボディ・アクションと展開。日本でもっと知られて欲しいなと思いますが、馴染みのない役者さん達だと商業的に厳しいのかな~。ちょっともったいない気がします。 1.アクションシーン 珍しく高速道路でのシーンが一切無し。その分コブラ11がケルン市街地を縦横無尽に駆け回りボディ・アクションを繰広げます。 2.本筋の事件 冒頭の裁判所でのシーン。ゼミルから射殺された共犯者ダナは妊娠していたらしい。それも含めてライザーの恨みは募ります。妊娠していた件はコブラ11も知らなかった。 それって逆恨みだろう。そんなに大切な妻なら犯罪に荷担させるなと言いたいところですが。 裁判に至る事件や、クライマックスではコブラ11の「ネタ」もフラッシュ・バックで見せてくれるためわかりやすかった。 ネタを知らずに聞いたセリフと、ネタを知った後に聞くセリフが全く別の意味を持つ事に驚かされます。また意味がよく分からなかったセリフも、ネタを知った後に聞き返すと、なるほどと思えるところもあります。 3.コブラの日常 ●こちらが本筋の事件。冒頭のすさまじいシーンが過ぎると、32時間前に戻ります。役者さん達の表情が素晴らしい。 ●科学捜査官ハルトムートがビールのコースターでピラミッドを作っています。科学技術に強いハルトムートがアナログなんて意外とも思いましたが、「アインシュタイン」らしく力学の考察ですかね。でもアルコール好きとは思えないハルトムートとビールのコースターが結びつかないな~。しかもあんなにたくさん。 ●ゲーカーン家の娘達がかわいい。姉アイダは「演技」だと分かって表情豊かに演じていますが、妹リリーはまだ現実と虚構の差が理解できないようで、不安げな「素の表情」がいっそう際だっていました。 4.ロケ地探訪 冒頭は、ケルン大聖堂の北側、ライン川沿いの左岸Konrad-Adenaueer Ufer。ホーエンツォレルン橋(ロケ地探訪2>ケネディ河畔)を南へアンダークロス。その後、聖クニーベルト教会の前を北上。一瞬ケルンメッセのタワー(ロケ地探訪2>ケルン・メッセ)も映りました。ガレリア・カウフホーフ(百貨店、第228話で紹介)のAn Sankt Agathaにある駐車場入り口から屋上へ。そこでベンはゼミルから撃たれました。 |
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は~い。そのベンが撃たれた場所へ行ってきました。確かにロケ向きの場所でした。 ロケ地探訪第三弾その1>31-8 Galeria Kaufhof ガレリア・カウフホーフ(百貨店)をご覧下さい。この項2013.7.12追記。 |
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パート2 4分30秒頃、ゼミルが歩いたり、その後、ゼミルとベンが対峙するシーンはケルンの中心部。BenesisstraßeとMittelstraßeとの交差点付近。道路は雪が多かったけど、屋上の決闘シーンは雪が全くなかったな~。細かいことはおいといて(笑い)、番組では広い通りに感じましたが、ストリートビューでは狭く感じます。こりゃ、実際に行って体感してみなければ。 5.今回のドイツ語(ドイツ語学習者向け記事) verwanzen (・・・に)小型盗聴器を取り付ける。 11分過ぎ、弟ライザーがゼミルに「おまえの車は監視している(Dein Wagen ist verwanzt)。携帯も。服も。」と言います。このとき助動詞がhabenではなく、seinだったため、アレ?と思い調べてみると独英辞典に「mit sein verwanzt」がありました。文法的な細かいことは分かりませんが、seinは助動詞ではなく動詞としての慣用句みたい。 |
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これで今シーズンの紹介も終わり。少しでも番組の理解の役立でば幸いです。 4月26日から12日間ドイツへ行ってきます。当然ケルンも。番組の印象がまだ強く残っているときに、ロケ地探訪に出掛けられてラッキー。5月末頃までサイトの更新はお休みさせて頂きます。その後ロケ地探訪第3弾をボチボチアップロードさせて頂く予定です。ショボイサイトですが、皆様のお越しを楽しみにしております。 2013.4.21掲載 |
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介