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アウトバーンコップ | ||||||||||||||||
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第23シーズン 第318話 日本未公開 | |||||||||||||||||
Klassenfahrt(直訳:クラス旅行) | |||||||||||||||||
アンドレアのクラスメートを故郷のドレスデンへ送り届けたコブラ11らは、タバコがらみの事件に巻き込まれる。ほぼ全編ドレスデンとその近郊でロケ。 | |||||||||||||||||
Episodebeschreibung シナリオ | |||||||||||||||||
今回、ゼミル、パウル、アンドレアは、ドレスデンでエキサイティングな冒険を体験する。この冒険には、アンドレアの同級生で、リューゲン島とゼミルの結婚式でさなざまな混乱を招いたロニーとティモも同行。 荒っぽいクラス旅行中、高速警察隊のコブラ11は、ザクセン州の首都を舞台に、犯罪に巻き込まれるも、ベトナムのタバコの悪徳商人との戦いでは抱腹絶倒だ。(www.rtl.deを参考にしました)2018.5.27掲載 |
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Darsteller 出演 | |||||||||||||||||
ゲスト出演のみ紹介●マルティン・ブラムバッハ(ロニー・ドュビンスキー)、ミヒャエル・シュペヒト(ティモ・グレーバー)、Soogi Kang(悪徳商人Ling Ma) | |||||||||||||||||
Eindruck 印象 | |||||||||||||||||
インターネットでドイツ語版を見た印象 | |||||||||||||||||
冒頭で、ゼミルが怪我。前話の第317話でゼミルが人質になり、全編緊張感が続いたので、今話は怪我したゼミルを滑稽な容姿でほぼ全編出ずっぱりにして、コメディ・タッチにしたかったかな。 シナリオの補足とロケ地 ●冒頭、裁判所で、第22シーズンTVムービーからの続き。騒動を起こしたロニー・ドュビンスキーに寛大な措置を願うゼミル。裁判官の判断はそれにも増して超寛大で、ドイツ国籍を持っていないロニーに対し「ドイツに住むのも仕事も自由だ。」と。それでアンドレアは、ロニーを家に居候させようとしたら、ゼミルはお怒りで、足元を見失い転落・・・。 ロケ場所は、ケルン高等裁判所・区裁判所。ロケ地探訪第七弾その2>72-5 ケルン高等裁判所・区裁判所参照。 ●ゼミルのBMWをパウルが運転して、古里ドレスデンのティモの所へ。アンドレアはBürgeramt(市民サービスセンター)へ電話して、翌日訪問する約束を取り付けたもよう。 実際にはケルンからドレスデンへは東へ約570km、ノンストップでも6時間かかります。 ●ティモのキャンピングカーが炎上。クラッシュを伴うカーアクション無しで、タイトルロールに切り替わるとは珍しい。 ●この後は、ドレスデンの観光案内でした。同地を訪れた2016年春撮影の写真を掲載します。TV画面最初は旧市街の中心部ノイマルクトNeumarktやフラウエン教会Frauenkircheの空撮。 |
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写真318-1 三位一体大聖堂 | 写真318-2 ブリュールのテラス | ||||||||||||||||
続けて三位一体大聖堂Kathedrale St. Trinitatis(左写真)、ブリュールのテラスBrühlsche Terrasse(右写真)。旧市街とアウグストゥス橋をバックにエルベ川の岸辺の遊歩道を、BMWが走ります。 そして市街地の南にあるロシュヴィッツァー橋Loschwitzer Brücke(Blaues Wunder)を渡って、ティモがいるキャンプ場に到着。 パウル:キャンプ場の受付はどこだ。 ティモ:俺だ。今、空きは無い。 ゼミル:招待しただろ。アンドレア:私たちの結婚式の時にね。 そしてロニーには、キャンプ場売店員の職があてがわれる。 売店の日用品は全て50セント(1ドイツ・マルク)。ロニーが2ユーロのたばこを買おうとしたら、ティモが「払いはいいよ。」と差し出します。 |
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写真318-3 アウグストゥス・ガーテン | 写真318-4 君主の行列 | ||||||||||||||||
●アウグストゥス・ガーテンAugustusgarten ゼミルらは、エルベ川沿いのビヤガーデンへ。左写真は泊まったホテルから撮影。赤丸付近にビヤガーデンがあるようです。ゼミルらは1リットルグラスMassで飲んでいます。ミュンヘンを除けば、一般的には0.5リットルグラスだけどなと思って、同店のメニュー(※、独語)を見ると、確かにMassがあります。 ●悪徳商人に襲われたパウルとゼミルが始動。ロシュヴィッツァー橋のたもとのシラープラッツSchillerpl.でウラル・スポーツマン650cc(※、日本語)らしきサイドカーを借りて、旧市街地でカーチェイス。 旅行の際、君主の行列(右写真)には、工事用足場が架かっていましたが、番組でも同様でした。カーチェイスは、ゼンパーオペラ(ザクセン州立歌劇場)の前で花火が上がって終了。 ●夜空を見上げながらコブラ11がティモにまつわる疑念を話します。タバコが2ユーロって安すぎるよな。 翌朝コブラ11は売店を「捜査」。宿泊台帳を見ると、小さなキャンプ場なのに、宿泊者が多すぎ。ティモのパスポートを見ると、ウクライナへ頻繁に出掛けている。そしてタバコは違法に税金を逃れて安くしているようだ。ウクライナはタバコに税金がかからない。 |
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ドイツのタバコ事情 タバコは吸わないので、ドイツのタバコは高いということしか知りません。ネットで調べたところ、電子タバコiQOSのヒートスティックは、1箱6ユーロ(800円)、普通の紙巻きタバコで5ユーロ(650円)位から。だから2ユーロ(260円)は破格。ウクライナは1ユーロ(130円)位からあるそうです。 |
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写真318-5 トラバント ドレスデン交通博物館 |
写真318-6 バルカス B1000 ライプツィヒ現代史博物館 |
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●早朝からトラバント(左写真)で出掛けるティモをコブラ11が追跡。 ●一方ロニーとアンドレアは市民サービスセンターへ。亡くなったロニーの母の手紙を読んで、二人は墓地へ。 ●ティモはツヴィンガー宮殿でタバコの悪徳商人と面会。コブラ11が見守ります。 ●ティモのトラバントと、コブラ11のBMWはレッカー移動されてしまい、アンドレアが運転するバルカスB1000(右写真)で、コブラ11らはピックアップしてもらいます。 悪徳商人は、ロシアから「本物の模造品」のタバコを仕入れて「美味しい商売」をしていたら、ティモから「偽物の模造品(模造品の模造品)」で商売を邪魔されたので、ティモのキャンピングカーや、タバコ工場を焼き討ち。ゼミルを人質に、損した分を補填しろと、悪徳商人の言い分が面白かった。 ●この後、アンドレアとロニーは、ケーニッヒシュタイン要塞Festung Königsteinへ、ロニーの母が残してくれた財産を探しに。一方パウルとティモは、奇岩地帯ザクセンのスイスSächsische Schweizの中心観光地バスタイ橋Basteibrückeへ、悪徳商人との取引に向かいます。 2年前に訪れた場所がたくさん映ったので懐かしかった。緑文字のロケ地は、まだ訪れていません。有名な観光地であるケーニッヒシュタイン要塞とバスタイ橋は来春訪れる予定。余裕があれば他も行ってみたい。2018.6.3掲載 |
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Besuch am Drehort ロケ地探訪(実地編) | |||||||||||||||||
2019年春、ドレスデン近郊を訪れ、ロケ地を巡りました。ロケ地探訪第九弾その1> 91-1 Loschwitzer Brücke ロシュヴィッツァー橋 91-2 Festung Königstein ケーニッヒシュタイン要塞 91-3 Basteibrücke バスタイ橋 91-4 Käthe-Kollwitz-Ufer ケーテ=コルヴィッツ=ウーファー 2019.9.1追記。 |
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ansehen 見る | |||||||||||||||||
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介