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7.Besuch am Drehort Teil2 ロケ地探訪第七弾その2
Inhalt 目次
1.ロケ地探訪71 Außerhalb von Köln ケルン市外
2.ロケ地探訪72 Köln ケルン
72.Köln ケルン
このページでは、ケルン中心部のロケ地を紹介します。
72-1 Haltestelle Poller Kirchweg ポーラー・キルヒヴェック電停
72-2 Museum Schnütgen シュニュートゲン美術館
72-3 Flora フローラ
72-4 Lentpark レントパーク
72-5 Oberlandesgericht Amtsgericht Köln ケルン高等裁判所・区裁判所
72-6 Woyton Cafe ヴォイトン・カフェ
72-7 Restaurant Bar Gedankengut レストラン・バー ゲダンケングート
72-8 Aachener Weiher アーヘン池
72-9 Universität zu Köln ケルン大学
72-10 Dienstwagen 業務車両
ロケ地の他に、前ページロケ地探訪第七弾その1>あとがきで記載した、展望台があるケルン・トライアングルも記載しました。⑪はあとがきで紹介するクロトヴィヒプラッツ、⑫は昨年に続いて訪れたライスドルフ・ビヤホール
72-1 Haltestelle Poller Kirchweg ポーラー・キルヒヴェック電停
写真72-1-1 Strabag Züblin 写真72-1-2 Strabag Züblin
286話で、ゲスト出演のナタリアが運転する車から、ゼミルの娘アイダが降ろされるシーンで登場した電停。電停名が映り難易度0。番組と近い構図で撮影しました(左)。背後は番組と同じビルなのに印象が異なります。番組では連窓に見えますが、訪問時は個別になっていて、窓の改修が行われたもよう。仕事柄そんなことが気になります。
ここへはケルン中央駅から7番の市電に乗って、ライン川右岸へ渡ります。周囲は観光とは全く無縁なビジネス街。この付近へのロケ地探訪は初めて。ファンとしてはそんな場所でわざわざロケを行った裏事情が気になります。
左:正面のビルに近づいてみると、「Strabag Züblin」の看板。Strabagはオーストリアのゼネコン(総合建設会社)、Züblinはドイツの子会社らしい。番組製作で土木工事か建築工事で縁があったかな。
写真72-1-3 2016年春撮影
ケルン中央駅そばの建設現場
ここまで書いてもしやと思って、第291話でロケ地だったケルン中央駅そばの建設中のビルを1年前の2016年春に撮影した写真を再度見たら、ビンゴ!左横写真のとおり施工会社はZüblin。何気なくカメラを向けた写真がこんなに役立つとは驚き。
ここに限らず、番組では時々建設現場が映るので、適当なロケ地を探して普段から情報交換していることでしょう。この項のタイトルは電停名にしたけど、「シュトラバック・ツェーブリン」がよかったかな。いや~、ロケ地探訪は奥が深い。番組が終わらない限り、ロケ地探訪は続きそう。
72-2 Museum Schnütgen シュニュートゲン美術館
写真72-2-1 北側正面 写真72-2-2 南側地下駐車場入口付近
ケルンの中心商店街のすぐ南にある美術館。第287話では北側の正面が、第292話では南側の地下駐車場入口付近が映ります。この付近は過去にうろついた事がありますが、まともな写真が無かったので、今回狙って撮りました。
写真は、2010年に増築された新館。もともと修道院の聖堂を改装した本館があるらしく、ロケ地探訪とは関係がないけれど、次回は入館してみたい。
72-3 Flora フローラ
写真72-3-1 南東側正面
フローラは、動物園のすぐ北にある植物園内にあるケルン・コングレスのアネックス。詳しくは第143話に書いています。
過去にもたびたびロケ地だったので、ロケ地探訪第三弾(2013年)で訪れました。ロケ地探訪第三弾その2>32-7 フローラ。当時は再修復工事中。工事が完了したらまた番組に登場するだろうと、心構えはしていました。(文章は下へ続く)
写真72-3-2 TV画面より(C)RTL 写真72-3-3 北東側玄関
ただ再登場しても南東側正面だろうと高をくくっていたら、第289話Tod ohne Warnungでは北東側玄関付近が映ったので(左写真)、一杯食わされた! 
2013年に訪れたときは、玄関側には回り込まなかった。または、工事中の仮設バリケードで行けなかったかも。どちらにせよ玄関側は当時見ていないので、今回再訪しました。
右:建物は約150年前の新築当時にタイムスリップしたかのように、エレガントな佇まいに新装。玄関前は車寄せや駐車場があり、意外に広かったので驚き。番組では青枠で囲った玄関と、両サイドの階段が映っていました。それでは徒歩で中心部方向へ戻ります。
72-4 Lentpark レントパーク
写真72-4-1 写真72-4-2
上のフローラから約1km、公共施設レントパークがあります。2011年に改築され、夏プール、冬スケートリンクです。第278話の冒頭は、そのプールでの水中映像でした。
写真72-4-3 TV画面より(C)RTL 写真72-4-4
左:コブラ11が建物から出て「Lentpark」と刻まれた看板の前を走り抜けるシーン。
右:TV画面と同じ場所。こうやって見比べると看板の大きさが違うみたい。番組では高さが等身大に見えます。一方現物は胸高くらい。視覚効果ですかね。
72-5 Oberlandesgericht Amtsgericht Köln ケルン高等裁判所・区裁判所
写真72-5-1
写真72-5-2
全く偶然。レントパークを過ぎ、地下鉄に乗ろうと南へ500mほど歩くと、威風堂々とした新古典主義様式の建物が姿を表しました。「見覚えがある!」ゲスト出演の若い男女が冒頭で抱擁する回。とりあえず写真撮影して、帰国後記録をたどると第189話。この回は独版DVDを持っているので、さっそく検証。番組の冒頭で正面玄関に貼り付けてある銘板(右写真)が映ります。難易度0じゃないか!更に終盤では、前ページ71-9ヴェーザータールシュペアレも映ります。
72-6 Woyton Cafe ヴォイトン・カフェ
写真72-6-1 Woyton Cafe,Bismarckstraße 44, 50672 Köln
ケルン中央駅から西へ約1.7km。第293話でコブラ11が捜査で訪れるカフェ。周囲は商住混在地域。まず観光で訪れるような場所ではないので、地元民向けのカフェみたい。
72-7 Restaurant Bar Gedankengut レストラン・バー ゲダンケングート
写真72-7-1 Gedankengut, Roonstraße 88, 50674 Köln
上のヴォイトン・カフェから約1km南下すると、第291話の冒頭でコブラ11が寄るレストラン・バー「思想」。公式サイト(※、独語)を見ると、オシャレな雰囲気。コブラ11が飲食する店でよさそうだから、次回は入店してみたい。番組では日中のコーヒーブレイクだったけど、実際の開店時間は18時。
写真72-7-2 写真72-7-3 ローン通り
左:このレストランは、6本の通りが交う広めの交差点に立地しています。この付近も観光とは縁遠い、日常のドイツを感じます。
右:番組ではRoonstr.ローン通りの先にあるHerz Jesu-Kirche聖心教会方向や(下へ続く)
写真72-7-4 リンデン通り北東方向 写真72-7-5 リンデン通り南西方向
左:Lindenstr.リンデン通りの先にあるJean-Claude-Letist-Platz方向、丸い切妻の建物が映っていました。
右:次へ向かうためリンデン通りを南西へ歩くと、番組で見かけるような鉄道高架が。
72-8 Aachener Weiher アーヘン池
写真72-8-1
ゲダンケングートから北西へ約700m。Hiroshima-Nagasaki-Parkヒロシマ・ナガサキ公園を過ぎると、第287話前半でゲスト出演の親娘が歩く公園の中に南北約220m、東西180m、サッカーフィールド約2面分の四角な池があります。特徴的な形状から、「ロケ場所のネット探索」はわりと簡単でしたが、東西南北どの向きかまでは分からずじまい。
これは実地に行ってみて納得、番組と同じ構図で北から南方向を撮影しました。緑の間から見えている高層ビルは、高さ134m、45階建てのUni-Center。店舗と住宅の複合ビルで、住戸数968戸はヨーロッパで最大級の住宅棟らしい。
池の西側には「Museum für Ostasiatische Kunst 東洋美術館」もあり、ケルンで極東を感じるエリアみたい。
72-9 Universität zu Köln ケルン大学
写真72-9-1 高架広場 写真72-9-2 本部棟正面玄関
アーへン池から南へ約800m、ケルン大学の本部棟Universität Hauptgebäudeがあります。第284話の後半で、高速警察隊が作戦を展開。
左:本部棟前の高架広場で、フィンがキーマンに化けて敵をおびき寄せます。
右:本部棟正面玄関の上の階で、隊長とパウルがフィンを見守っていました。
写真72-9-3 高架広場 写真72-9-4 アルベルトゥス・マグヌス広場
左:高架広場は駐車車両がたくさん。番組ではすっきりとした印象だったので、撮影時には、どいてもらったかな。
右:本部棟から広場側を撮影。正式にはAlbertus-Magnus-Platzアルベルトゥス・マグヌス広場というらしい。アルベルトゥス・マグヌスは、13世紀のキリスト教神学者で、晩年はケルンを中心に活動したとのこと。
72-10 Dienstwagen 業務車両
今回の旅の行く先々で見かけた業務車両を紹介します。
●ドイツの消防は112
写真72-10-1 ハイデルベルク消防局 写真72-10-2乗用車型ドクターカー
左:ヴァイマールの郊外、高速4号線Raststätte Habichtsfangハビヒツファング・パーキングエリアで。メルセデスベンツ・スプリンターにFeuerwehr Heidelbergハイデルベルク消防局112と書かれています。ここからハイデルベルクまで350kmあるので、緊急出動というより、会合のための出張か災害支援などではと思われます。
右:ケルン郊外デューレン市街地で。「Notarzt 112Rettungsdienst Stadt Düren救急医 デューレン市救急隊」と書かれたBMW X3。珍しいので調べたところウィキペディア(※、日本語)によれば、「医師搬送のみを行うという乗用車ベースの欧州型ドクターカーが日本でも見られるようになった。」とあります。救急車型ドクターカーと乗用車型ドクターカーに分類するとすれば、これは後者でしょう。ドイツの消防は112番。
●事故の後片付け
写真72-10-3 事故車 写真72-10-4 脱着式コンテナ車
左:ハーメルンの北、高速2号線にあるRaststätte Schafstrift Nordシャーフストリフト北パーキングエリアで。黒焦げになった事故車の後片付けに出くわしました。
右:脱着式コンテナ車の荷台に、燃え落ちたトラックの部品を乗せているところ。
写真72-10-5 写真72-10-6 レッカー車
左:左端に脱着式コンテナ車。その右隣の車は、ボディに書かれた社名Umwelt-Kommunal-Service Hannover GmbHで調べてみると、油除去・路面清掃車らしい。
右:大型車用のレッカー車Abschleppfahrzeug。このメカニカルなごつさに思わずカメラを向けました。恐らくこの車で事故車を本線からここまで牽引して来たのでしょう。
●パトカー
写真72-10-7 写真72-10-8
左:ケルン郊外高速4号線のフレッヒェン北・サービスエリアで。フォルクスワーゲンT5のようです。遠くから広角のまま撮ったのでナンバーは判別できません。
右:ケルン市内で。車もカラーリングも最新仕様BMW3シリーズツーリング。パトカーには乗りたくないけど、自分がBMWに乗っているので親しみを感じます。ナンバーは「NRW」。
●技術支援隊
写真72-10-9 写真72-10-10 技術援助隊
左:ドルトムント市内で。こちらもフォルクスワーゲンT5らしい。ナンバーは「NRW」。
右:たまたま訪れたドルトムントの中心部で「DORTBUNT! Eine Stadt zeigt ihre Gesichter, Cityfest in der Dortmunder Innenstadt」が行われていて、Hansaplatzには第228話で紹介した技術支援隊Technisches Hilfswerkの青い車両。ナンバーは「THW」。更に調べると、隊員は市民ボランティアらしい。ユニフォームを着た人が数人いたので、苦労話を聞いてみたかったな。毎年5月最初の週末にこのイベントがあるらしく再訪してみたい。真の目的はミュンヘンと並ぶビールの町だということ(笑い)。
Nachwort あとがき
72-11 Chlodwigplatz クロトヴィヒプラッツ
写真72-11-1 TV画面より(C)RTL 写真72-11-2 2014年春撮影
295話Atemlose Liebeの空撮。改めてこの空撮を見たら、上部中央の赤四角にランドマークのような建物が映っています。調べたところ、2014年に訪れたゼヴェリンス城門Severinstorburgでした。現地の案内板や公式サイトによれば、Bürgertreff Severinstorburgとあり、結婚式場で使われているようです。画面の中心、緑丸の交差点はChlodwigplatzクロトヴィヒプラッツ。迷宮入りしていた謎が解決。
72-12 Brauhaus Reissdorf ライスドルフ・ビヤホール
写真72-12-1 ケルシュ 写真72-12-2 郷土料理
  1年前2016年のロケ地探訪第六弾>61-3 ライスドルフ・ビヤホールに今年も行きました。しかも2日続けて。ケルンの地ビール・ライスドルフはクリアーでとても飲みやすく、ぐいぐいいけます。こんなに美味しいビールはそうそう飲めません。しかも店員さんは気さくで、居心地がとてもいい。そしてビヤホールだから料理には全く期待していませんでしたが、驚くべき事に料理も絶品。ドイツで定番の料理を、レストランの看板でも恥ずかしくない味わいで出してくれます。グルメじゃない私でも分かるくらい、そのレベルは高い。
 
 写真72-12-3 レストラン・パリック
2015年春撮影
ここは第262話で、高速警察隊の隊員達が事件解決を祝って打ち上げを行う場所。そうか!番組製作スタッフ、イチオシの店なんだ。確かにそれだけの価値あり。人には教えたくない「男の隠れ家」だ。実は7年連続でロケ地探訪していますが、このビヤホールは、ロケ地となった飲食店で初めて入店した店。ここがイチオシの店だったので、もしかすると他の店も高得点かも。そこでひらめいたのが第256話でゼミルとアンドレアが出掛けたカフェ、バー、レストラン・パリックCafe, Bar, Restaurant Barrique。ロケ地探訪第五弾その1>51-9 カフェ、バー、レストラン・パリック
ロケ地探訪第五弾その1に掲載した地図を見ると分かりますが、他のロケ地よりもここだけ離れています。そこまでわざわざ出掛けて二人が飲食する店だから、次回は是非!と思って改めて調べたら、閉店してイタリアンRistorante L'Angelo D'oroに変わっている。残念。
では、上で紹介した72-7 レストラン・バー・ゲダンケングートは入店してみたい。
72-13 Rastsätte Frechen Süd フレッヒェン南・サービスエリア【訂正記事】
写真72-13-1 TV画面より(C)RTL 写真72-13-2 サービスエリア入り口
268話Blutgeld他で、フレッヒェン北・サービスエリアと紹介したロケ地について、実地に検証したところ正しくはフレッヒェン南サービスエリアでしたので、お詫びして訂正します。
写真72-13-3 TV画面より(C)RTL 写真72-13-4 敷地内ガソリンスタンド
72-13-5
左:同じく第268話クリューガー隊長の背後にガソリンスタンドと売店が見えます。車の上には看板が映っています。
右上:似た構図で撮影。TV画面は望遠ですね。
右横:看板に「Rastsätte Frechen Süd フレッヒェン南・サービスエリア」と書いてあり、間違いありません。
写真72-13-6 TV画面より(C)RTL 写真72-13-7 サービスエリア出口
左:第270話Tausend Todeの冒頭で、コブラ11がベンチに腰掛けてハンバーガーを食べるシーン。
右:車で通り過ぎた時のドライブレコーダーの映像を見ると、サービスエリアの出口に園地があり、TV画面でアレックスが座っているベンチは、赤丸付近らしい。あいにく雨模様で、TV画面に映っている大聖堂、TV塔などは確認できません。
ドイツは平坦なところが多く、TV画面のように景色がよいサービスエリアは珍しい。次回は晴れた日に訪れて、アレックスが座っているベンチで私も同じポーズを撮りたいな。
72-14 Deutzer Brücke ドイツァー橋
写真72-14-1 TV画面より(C)RTL 写真72-14-2 ストリートビュー
左:第271話Duell in der Wildnisの冒頭で一瞬映る市街地の画像。これだけじゃ分からないとハナから諦めていました。ロケ地探訪を書きながら改めてこの画像を見ると、意外と簡単。つまり諦めない精神と、目の付け所が肝要ですね。
1.路面電車が車道との間に仕切りがある専用軌道を走っている。
2.左端に緑色の手摺りが見える。
この二つから、橋の上を渡る路面電車だと見当を付け、ケルンでライン川を渡る路面電車3路線それぞれの橋のたもとをストリートビューで探すと、ドイツァー橋の右岸側が一致します。
右画像のストリートビューが同じ場所。TV画面は対岸のマリティムホテル付近から望遠で狙っているもよう。この路線は乗ったことがありますが、適当な撮影画像が無いので、次回は自分の目で検証したい。
過去の回を見直すと、見慣れた風景がそこにあった
私がロケ地探訪にハマりだしたのは、2011年4月にケルンを30年ぶりに訪れてから。更にケルンでのストリートビュー開始は2010年8月。つまり16シーズンTVムービー、第213話の頃からロケ地探訪の下地が揃いつつあったもよう。
だから72-5 ケルン高等裁判所・区裁判所 で紹介した第189話の頃は、語学力の限界もあって番組を理解することが第一で、ロケ地探訪まで手が回らなかったな。2017.7.17掲載、2018.3.23最終更新。
 
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介