|
アウトバーンコップ | ||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
第5シーズン 第78話 日本未公開 | |||||||||||||||||
Der Kleine (直訳:おちびちゃん) | |||||||||||||||||
マフィア一味の殺し屋アンテ・デディックは、庶民のペーター・シュミットと息子ローベルトに狙いをつけている。二人が一緒に車で出かけると、デディックが後をつけた。殺し屋の車がシュミットの車を車線から押し出し、そのまま逃走。父ペーターは重傷を負うも一命を取り留め、息子ローベルトは幸いにもほとんど無傷。デディックは、二人が生き延びた事を知ると、更なる襲撃を計画する。病院にいる幼いローベルトを殺害するつもりだ。事故状況を把握するため病院にいたトムとゼミルは、最後の瞬間、殺し屋を制止。殺し屋は辛くも逃げ切った。その後、二人の警部はローベルト少年の擁護に心血を注ぐ。ローベルトは、高速警察隊秘書アンドレアの住まいにかくまわれた。しかし、ここも安全ではなかった。3回目の襲撃は辛くも阻止され、少年は高速警察隊の庁舎へ。トムとゼミルの捜査により、父シュミットは数年前、マフィアに不利な供述をした事がわかった。それ以来、シュミットは連邦刑事局の承認を得て身元を偽っていた。どうやらこの偽装工作はマフィアに見破られたようだ。連邦刑事局の身内に裏切り者がいるに違いない。そしてこの裏切り者は、とても利口だ。 (www.episodeworld.comを参考しにました)2008.11.30 |
|||||||||||||||||
Darsteller 出演 | |||||||||||||||||
ゲスト出演のみ紹介●ツゾルト・バクス(アンテ・デディック)、ハンス・クレメル(ドクター・イクスナー)、セバスチャン・ゴーデル(ペーター・シュミット)、アルマン・インチ(ローベルト・シュミット) | |||||||||||||||||
Eindruck 印象 | |||||||||||||||||
結論から先に書けば、合格点。十分楽しんでもらえると思います。カーアクションは控えめなのでかなり安く作られている印象。その分、シナリオとコブラ11のボディ・アクションが素晴らしい。中盤の夜の病院での追跡劇といい、クライマックスの製材所といい、ハラハラ・ドキドキ。アンドレアからも感動をもらい、展開が読めず、通常番組としては十分な出来でしょう。アンドレアの住まいで銃撃戦とは珍しい。 ただ冒頭から証人が狙われるパターンは、第2チーム第10話「証人暗殺計画」でアンドレア。第111話「狙われた証人」でもありました。ネタ切れでしょうね。シナリオを考えるもの大変だ(笑い)。 クラッシュ・シーン クラッシュした車は、冒頭でフォルクス・ワーゲンが1台。中盤でBMWが2台だけ。クライマックスは0台。いずれもドイツ車でした。中盤のカー・アクションのオチは予想外。ただただア然として見ていました。 ところで、冒頭で事故が起こったのは、一般道。管轄外の高速警察隊が出動するのは腑に落ちないな~。合格点と書いておきながら突っ込んでゴメンナサイ。 おちびちゃん 今回の主役は、8才のローベルト。父子家庭で、母は亡くなったらしい。最初コブラ11は受け入れてもらえません。ハルトムートがいればなぁ(第183話では、8才のフェリックスがすぐにハルトムートに心を開いた)。セリフはわずかだったけど、ローベルト役アルマン・インチは、演技力のある子役でした。 シナリオの補足 最初、横転したフォルクス・ワーゲンは単なる事故にしか見えなかった。それでも疑念を払拭できないゼミルは、車を鑑識へ送る。署へ帰ると、隊長が「処理する案件が多いのに、病院へ行って何してたのよ。」と声を荒げる。隊長には、単なる事故にしか見えない。アンドレアが調べると、意識不明の父ペーター・シュミットは善良なる市民だ。しかし証人保護されている人物だと分かった。筋書きが読めたコブラ11は病院へ急ぐ。病院で医師とすれ違う。階段を下りるゼミルが気づく。「医師が病院であんな靴を履かないだろう。」 (中略)大破したBMW。男の靴は、医師に変装した男と同じ靴だった・・・。 2009.8.1 |
|||||||||||||||||
ansehen 見る | |||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
|
Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介