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アウトバーンコップ
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第19シーズン 第254話 日本未公開
Jung, weiblich, hochexplosiv (直訳:若く、女性らしく、過激に)
姉妹は義父から操られているのか、それとも義父への復讐か。
定番の爆弾がらみの緊張感が全編で続きます。
Episodebeschreibung シナリオ
アウトバーンコップにとって新しい事件だ。銀行が襲われる。強盗は、高速道路を逃げる際に、突然若い女性を放り出した。女性は夏の薄いワンピースだけではなく、爆発物付きベストを着ていた。間一髪で我らがヒーローは、女性を爆発物から解放した。女性はとても信じられない奇妙な話を始めた。銀行強盗を強要された。そして妹がまだ黒幕に捕らわれていると。黒幕とは姉妹の、銀行強盗の前科があるタチが悪い継父だ。ゼミルとアレックスは自ら妹の捜査に乗り出す。ところが間もなく誰が被害者で誰が加害者か分からなくなる。美人姉妹はもうけを企んでいるのか、それとも本当に身の危険を感じているのか。
それは高速警察隊にとったありきたりの業務だったハズなのに、アレックスが自ら銀行を襲う羽目になり、本当の意味で一発触発の大事件になってしまった。ゼミルに相棒を救うカードはもはや残されていなかった。(www.rtl.deを参考にしました)2014.10.12掲載。
Darsteller 出演
ウヴェ・ボーム(レオナルド・ラオホ)、エヴァ=マリア・マイ(姉イナ・フィッシャー)、アンナ・ハウスブルク(妹ルイザ・フィッシャー)、アンドレアス・グレッインガー(アルミン・コザック)、ニック・ユリウス・シュック(フェリックス・ノイバウア)
Eindruck 印象
1.アクションシーンはお見事
冒頭は、久しぶりに撮影所内の高速道路。
中盤は、バギーに乗るアレックス。このバギーどこかで見たなと思ったら、第14シーズンTVムービー(邦題:HEATヒート TOKYOクライシスにも出ていましたね。追跡用にうまいことに2台あったもんだ。
ラストのアクションシーンは、ボートレースが始まるかなと思いましたが、濡れ濡れのボディ・アクション。この番組らしいスカッとする大逆転でお見事でした。やはりこの番組の良さは、45分間に濃縮されたスピード感かな。
ところで、アレックスはルイザと共に川に飛び込みます。このとき爆弾がどうなるのか、そのヒントをTeil1でハルトムートが言っているみたいですが書き出せるほど自信がありません。
2.シナリオの補足
冒頭、ダッシュボードに「Liebe Grüße、Andrea(アンドレアより愛を込めて)」とメモが付いた腕時計。アレックスがゼミルを冷やかしますが、ゼミルは自分へではなく祖父へだと答えます。
本筋の事件は次のような流れでしょうか。
姉妹の義父レオナルド・ラオホが出所した。12年前義父は、幼い姉妹を使って銀行を襲い、収監されたのだった。
連邦軍の爆弾処理班だったアルミン・コザックは、罪を犯して収監され出所したものの、この2週間行方不明。警察は、刑務所で義父レオナルド・ラオホとアルミン・コザックは知り合ったのだろうとの見立てだ。科学捜査官ハルトムートによれば、爆発物を鑑定したところ、特徴的な成分が含まれていた。コブラ11はその成分を含む爆薬が盗まれた採石場へ向かう。そこの監視カメラに写っていた人物は・・・。
捜査は進む。ゼミルは、姉妹の母が暮らすアイフェルの養護施設へ。母の説明によれば、自分(母)を痛めつけた義父に対し、姉妹は復讐を企んでいるらしい。
一方、アレックスは、アルミン・コザックのアジトへ。コザックは、爆弾製造の対価として強奪した金を全てもらった。姉妹はミュールハイムにいることが分かる。コザックは逮捕され、刑務所の病院へ護送されたものの逃走。後半、強奪金を巡ってゼミルとのアクションシーンへ。
趣味のドイツ語のレベルなので、間違っていたらゴメンナサイ。
3.ロケ地探訪
今回紹介するロケ地はいずれもケルン市内です。
●冒頭、姉妹が強盗に押し入る銀行は、回転ドアがある丸いエントランス。恐らくたびたびロケに使われているゲーリング円形建物だと思いますが、確証が得られません。次の機会にもう一度訪れてみたいものです。
●Teil3の5分過ぎ、「ホイマルクトの立体駐車場」のロケ地は中心商店街の百貨店ガレリア・カウフホーフの立体駐車場でした(ロケ地探訪第三弾その1>31-8 ガレリア・カウフホーフ)。その後の超近代的な地下鉄駅は南北線に2013年12月に開業したばかりのホイマルクト駅。ここも次回のロケ地探訪の候補。
写真254-1 2014年5月撮影
●アレックスが先導して襲撃した銀行のロケ地は、背後に見えた聖ゲーレオン教会がヒントになり一発検索。ゲーレオン通りにあるIndustrie- und Handelskammer(商工会議所)でした。右写真の赤丸。
●クライマックスは、中心部の南にあるライナウハーフェン(ロケ地探訪第四弾その1>41-2 ライナウハーフェン)。2014年春のロケ地探訪でこの付近はウロウロしてきたばかりですが、船溜まりには行かなかったですね。最後のカットでゼミルとアレックスが腰掛けて話す場所で、私もコーヒーブレイクしてみたい。
は~い、2015年春、ホイマルクト駅、ライナウハーフェンの船溜まりへ行ってきました。
ロケ地探訪第五弾その1ご覧ください。2015.7.5掲載
4.管理人の独り言
今回の聞き取りのキーワードは「gezwungen<zwingenの過去分詞、強制する」でした。つまり「誰が強制したのか」。初級で習う単語ですが、忘れていたと言うか、いつまでの趣味のドイツ語レベルです。
実は1回見たものの、2回目はあまり聞き取れないので途中で眠たくなって、居眠りしたんです。ところが、3回、4回と見続けるうちにだんだんと聞き取れる単語が増えて、粗筋がつかめてからは、のめり込んじゃいました。シナリオの補足が、番組理解に少しでもお役に立てば、幸甚です。2014.10.22掲載、10.23一部修正。
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介