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5.Besuch am Drehort Teil1 ロケ地探訪第五弾その1
Inhalt 目次
1.ロケ地探訪51 Köln ケルン
2.ロケ地探訪52 Außerhalb von Köln ケルン市外
3.ロケ地探訪53 Autos und Autobahn 車とアウトバーン
写真は、第13シーズンTVムービー(邦題 HEAT ヒート無法捜査線)でロケ地になった、エフェルスベルク電波望遠鏡。
51.Köln ケルン
ロケ地探訪第五弾は2015年春の休暇旅行の際、主に過去一年間に放送された回やDVDで見た過去の回に登場したロケ地を訪問しました。今回の旅行では、ドイツ鉄道のストの影響で、予定外にデュッセルドルフにも泊まったので、急遽デュッセルドルフのロケ地も追加しました。
まずケルン市内を巡ります。この日は日曜日(一部月曜午前)だったので、商店街は閉まっていて閑散としています。また天気は曇時々小雨。写真の写りもいまいちで明瞭感に欠けます。ご了承ください。
51-1 Köln Arcaden ケルン・アーケード
51-2 LANXESS arena ランクセス・アリーナ
51-3 Radisson Blu Hotel Köln ラディソン・ブルー・ホテル・ケルン
51-4 Heumarkt[U] 地下鉄駅ホイマルクト
51-5 Rheinauhagen ライナウハーフェン
51-6 Südbrücke 南橋
51-7 Friedenspark 平和公園
51-8 Fachhochschule Köln ケルン応用科学専門大学
51-9 Cafe, Bar, Restaurant Barrique カフェ、バー、レストラン・バリック
51-10 GINGER Restaurant 食為先
51-11 Christophstr. クリストフ通り
51-12 Christuskirche in Köln キリスト教会
51-13 Pascha パッシャ
51-14 Odonien オドニーン
51-15 Rhein Energie Stadion ライン・エネルギー・シュタディオン
51-16 Karstadt Sports 百貨店カールシュタット・スポーツ館
51-17 Insider インサイダー
51-18 Parkhaus in Unter Goldschmied ウンター・ゴルトシュミードの立体駐車場
西端の⑮ライン・エネルギー・シュタディオンから東端の①ケルンアーケードまでおよそ9km。
⑯の左にある赤丸は今回泊まったアパートホテルの所在地Mauritiussteinweg 104-106。 
まずケルン中央駅を起点として、地下鉄でライン川を超えて東へ向かいます。
51-1Köln Arcaden ケルン・アーケード
写真51-1-1
Kalker Hauptstraße 55 51103 Köln
255話の中盤で登場したショッピングモール。化学工場跡地の再開発で、残された給水塔が当時の名残を留めています。上の写真でも給水塔の頭頂部分が見えています。
営業時間中なら店内を通り抜けて給水塔まで直ぐにたどり着けそうですが、閉まっているので、建物の右手に大きく回り込んで行きました。建物の背後は広い立体駐車場で、その先に給水塔がありました。
次のランクセス・アリーナはここから見えていたので、歩いて向かいます。
写真51-1-2
51-2 LANXESS arena ランクセス・アリーナ
写真51-2
ここもたびたびロケ地になっています。直近では第262話のクライマックス。ここはこれまでのロケ地探訪では通り過ぎていて、やっとまともな写真が撮れました。
このサイトでは当初「ケルン・アリーナ」として紹介していましたが、2008年に化学メーカー・ランクセスが命名権を取得し、今の名称になっています。
次のホテルまで1駅だけ路面電車に乗ります。
51-3 Radisson Blu Hotel Köln ラディソン・ブルー・ホテル・ケルン
写真51-3-1 写真51-3-2
Messe-Kreisel 3, 50679 Köln
263話のクライマックスでロケ地だった、高速インターやケルン・メッセに近い高級ビジネスホテル。
右写真はロビー。天井から下がる大きな照明器具が番組でも印象的でした。
恐らく世界を駆け回るビジネスマン向けでしょう。1泊2万円程度の予算を考えておく必要があり、私のような貧乏旅行には縁遠いですね。
この先は地下鉄で西のシュタジアムへ向かい、中心部へ戻りながら回りました。
一方このページでは回った順番ではなく、紙上散歩で時計回りに紹介することとし、ケルン中央駅へ戻ります。
51-4 Heumarkt[U] 地下鉄駅ホイマルクト
写真51-4-1 駅にあった案内板
・2013年12月にオープンした地下鉄駅
ケルン中央駅からライン川に沿って南へ1kmほど歩くと、中央商店街の一角であるホイマルクトに着きます。ホイマルクトにはもともと路面電車・バスの地上駅(上の案内板のほぼ中央)があり、その地上駅のそばにはロケ地探訪第三弾その1>マリティム・ホテル(同右下)があります。
その地上駅の南西地下に2013年12月15日地下鉄駅(同左下)がオープン。
鉄路は北からケルン中央駅-市役所駅-ホイマルクト駅。5番線Linie5が通っています。ここから南は工事中で、左写真のように駅のホームの端は閉じられています。
さてその新駅がこの番組でも早速ロケ地になりました。
写真51-4-2
写真51-4-3
まず第一印象を書けば、大空間に近未来のデザイン。南北線の主要駅になる予定なので、将来の需要を見込んであるようです。
254話では、私が立っているところよりもっと左からこのエスカレーターを狙っている構図でした。今立っているところは地下1階。ホームは地下2階です。
写真51-4-4 写真51-4-5
左:上の写真51-4-3のエスカレーターから地下1階フロアーを撮影。売店などが入った楕円の建物があります。
右:地下2階のホームへ降りてみます。今のところ、電車は10分に1本の5番線だけなのに、番組ではタイミングよく?犯人は電車で逃げ切ってしまいました。
駅から地上に出てライン川に沿って南へ更に1.5kmほど歩くと、次のライナウハーフェンがあります。
51-5 Rheinauhafen ライナウハーフェン
写真51-5-1
・静かな入り江でロケ向きか
写真51-5-2
この付近は昨年のロケ地探訪第四弾>41-2ライナウハーフェンで訪れましたが、すぐ近くまで行っておきながらこの船溜まりはパスしていました。
今回訪れてみると、ライン川から西へ1本入った静かな人工の入り江。
254話のクライマックスで、ゼミルとアレックスが座って話すシーンは、この船溜まり。構図は違いますが私も同じ場所に座って一枚(左写真)。番組ではカモメの効果音が入っていたけど、カモメはいないな~(笑い)。
写真51-5-3 旧港湾局 写真51-5-4 クレーンハウス
左:ゼミルとアレックスが座っていた背後にはこの建物が映っていました。ネオ・ロマネスクとネオ・ゴシックを足して二で割ったような歴史を感じさせる外観をもつ堂々たる建物。
調べてみると旧港湾局Altes Hafenamtで、2013年に修復され、歴史的な外観を保ちつつ内部は現代仕様で、事務所ビルとして使われているらしい。フロアーの半分は埋まっていて、残り半分を埋めるためのタイアップかな。
右:船溜まりのライン川側には、クレーンハウス。毎年ケルンを訪れていて、遠目には見ていたものの、これほど近くでこの建物を見たのは初めて。巨大かつ大胆な造形に驚きます。
ここから更にライン川河畔を南へ1.0kmほど散策すると、次の南橋です。
51-6 Südbrücke 南橋
写真51-6-1
・旧市街のはずれにある鉄道橋
ライナウハーフェンからライン川に出ると、既に南橋が見えています。肌寒く天気はいまいちでしたが、週末なので、河畔を散歩している人が多くいます。
写真51-6-2
ライン川に架かる鉄道橋。一見すると、ロケ地探訪第四弾その1>ホーエンツォレルン橋とそっくり。それもそのはず、設計者は当時活躍していた建築家フランツ・シュヴェヒテンFranz Schwechtenで、ロケ地探訪ベルリン編>6.カイザー・ヴィルヘルム記念教会もこの建築家のプランによるらしい。
262話のクライマックスで、ジェニーがこの橋から突き落とされる場所は、この写真の左手(右岸側)。
写真51-6-3
橋を渡って、ケルン中心部方向を撮影。風景に溶け込んでいまいちよく分かりませんが、写真中央にクレーンハウス、右手にゼヴェリンス橋が見えます。番組でジェニーの背後に映っていた風景とほぼ同じ。
写真51-6-4 写真51-6-5 この橋の特徴の階段塔
左:この橋は、貨物輸送中心の2線+両側歩道の全幅10.34m。一方ホーエンツォレルン橋は、旅客輸送中心の6線+両側歩道の全幅32.45mで3倍あります。
右:この橋がホーエンツォレルン橋と異なる特徴は、橋の両岸にあるこの階段塔Wiki.de(※、独語)によれば、2009年から歩道と階段塔は修復中で、番組では修復が終わった右岸側(東側)の階段塔が映っていました。この写真は左岸側(西側)。修復はまだ手つかずで閉鎖されたままです。
もう一つ、この橋には愛鍵が一切付けられていません。恐らく手すりが縦柵なので付けにくいからか、メジャーじゃないからかな。
橋の西側は、次の平和公園です。
51-7 Friedenspark 平和公園
写真51-7-1
写真51-7-2
・歴史ある公園と要塞
255話の冒頭で逃走劇が行われた場所。その逃走劇の最後はこの要塞のような建物の前でした。
調べたところ、ケルンは1815年フランスの占領から解放されてプロイセンに割譲され、再び侵略されるのはこりごりと、市街を取り囲んでいた城壁の外側に要塞を築く計画を立て、14の堡塁(ほうるい)と9つの小さな要塞を作ったらしい。これは1830年に完成した一番堡塁Das Fort I。
そして建物の上には1927年に設置された第一次世界大戦の戦死者を弔うワシのモニュメントがあります。
写真51-7-3 写真51-7-4
左:番組でアクロバットのような追跡劇が行われたところ。藤棚のようになっていて、レンガの柱にツタが絡まり、屋根には紫の花が生い茂っていました。
右:公園は迷路のようになっていて、番組の追跡劇のような鬼ごっこには最適みたい。
ここで気になるのは、ケルンには多くの公園があるのに、ここを選んだ意図。私の勝手な想像ですが、ネット検索すると、ロケ地となった一番堡塁は老朽化が進んでいるので、状況をみんなに知ってもらいたい、又は修復費の寄付を募るためかな。
51-8 Fachhochschule Köln ケルン応用科学専門大学
写真51-8-1
Claudiusstr.1 50678 Köln.
ここは全く偶然。一つ上の「平和公園」を出て、北へ向かって歩いていたら、どこかで見たような建物。とりあえず写真に撮って、RTLnowで流れている最新回の第267話を見たら、冒頭シーンのロケ地。つまり最もホットなロケ地探訪
写真51-8-2 写真51-8-3
左:建物は両翼がかなり長く、コンパクトデジカメでは一枚の写真に納まりません。
右:玄関にあった表札には「Fachhochschule Köln(ケルン応用科学専門大学)」。Wiki.deによれば、学生数23,000人、教授430人、ドイツで最も大きい応用科学専門大学。この建物が本部で、1907年当時のケルン商科大学の校舎として建てられたらしい。
ドイツの歴史的な大学は、市街地に校舎が点在しています。ここも同様に、「キャンパス」というエリアがあるわけではなく、建物の回りは公園で、子ども達が遊んでいました。次は西へ向かいます。
51-9 Cafe, Bar, Restaurant Barrique カフェ、バー、レストラン・バリック
写真51-9-1
・落ち着いた雰囲気のレストラン
ケルン中央駅から南西へ約4km。旧市街地の外側に第256話の前半でゼミルとアンドレアが出掛けた高級そうなレストランがあります。
Berrenratherstr. 197 Köln-Sülz
ちょっと一人じゃ入りにくいですね。
左写真:番組と同じカメラ位置。
中心部から離れていて、回りには住宅も多い一角にあるので、地元民向けのレストランでしょう。落ち着いた雰囲気で食事ができそう。
では北へ向かい、旧市街へ戻ります。
写真51-9-2
51-10 GINGER Restaurant 食為先
写真51-10-1
・ロケ高頻度地
264話のクライマックスのカーアクションのバックにこの中華料理店が入った建物が映っていました。
場所はSteinfelder Gasse 1(Ecke Friesenstraße)で上の写真の右端に少しだけ写っている建物は、ロケ地探訪第四弾その1>41-7ツォイクハウス通り 写真41-7-1の左端に写っている建物です。
左写真のように、この付近は広い交差点。だから車を「安全に」クラッシュさせるには最適みたいなので、繰り返しロケで使われているのでしょう。
次は北へ向かい、徒歩5分ほどで次のクリストフ通りです。
写真51-10-2
51-11 Christophstr. クリストフ通り
写真51-11
261話Teil2の冒頭、パトカーの車列がサイレンを鳴らしながらグルンドマンの屋敷に急行するシーン。正面にTV塔、右手にレンタカー店の緑の看板。同じ構図の写真を撮ってきました。左手、番組では工事中らしい白いシートが架かっていた建物は、お色直しが終わったみたい。
ここから西へ7分ほど歩くと、次のベルギー・フィアテルBelgisches Viertelに建つキリスト教会です。
51-12 Christuskirche in Köln キリスト教会
写真51-12-1
・教会塔から狙撃
Herwarthstr 7 50672 Köln
直近のシーズンではなくて、見残していた第16シーズン第208話を独版DVDで見ました。
前半、ゼミルとベンがアリツィアの住まいを訪ねます。写真右のツタが絡まる煉瓦色の建物がそれ。正面の教会の鐘楼から狙撃がありました。
この新教の教会は、1894年にネオ・ゴシック様式で建てられ、第二次世界大戦で大破したらしい。ところでキリスト教会を英訳するとクライスト・チャーチ。こっちが分かりやすいかな。
写真51-12-2 写真51-12-3
左:アリツィアの住まいは、写真正面のヘルヴァルト通りHerwarthstr.とヴェルダー通りWerderstr.の角に位置するツタが絡まる煉瓦色の建物の最上階という設定だったみたい。塔と最上階との位置関係が、番組の映像と一致します。
右:そのあとゼミルが駆け込んだ教会の正面。工事の仮囲いで、中の様子はうかがえません。教会は塔だけを残して、工事中でした。
次は北へ道路距離1.8kmほどの所にある青いビルです。
51-13 Pascha パッシャ
写真51-13-1
・18禁のビル
Hornstraße 2 50823 Köln
直近では第258話のロケ地でした。たびたびロケ地になっていて、個人的にはゼミルの5代目相棒クリスが初登場した第11シーズンTVムービー(邦題:死のパスポート)が印象に残っています。番組では18禁のような館内が映り、このビルの屋上でゼミルがクリスから突き落とされました。派手な外観ですね。日本なら屋外広告物条例に抵触しそうな巨大なイラスト。
余計なお節介ですが、このビルは丸ごと18禁なんですかね。館内も見てみたい気持ちを抑えつつ(笑い)、外観を撮影しただけで立ち去ります。
左:このビルの屋上ロケでは、背後にテレビ塔、ケルンタワーなどが映っていました。ロケ地探訪第三弾その2>32-8 メディアパーク参照。
屋上には立てないので、ビルの後方にある駅のホームから狙ってみました。ビルの右手にテレビ塔が見えます。
写真51-13-2
51-14 Odonien オドニーン
写真51-14-1
オドニーンについては第219話で紹介。彫刻家のOdo Rumpfが主宰する芸術村。
直近では第257話の後半でロケ地になった場所。ここもたびたびロケ地になっています。
場所は上の写真51-13-1パッシャの前。あいにく閉まっていて、門扉の間から撮影した写真が左。雑然とした雰囲気。
ここから、西へ向かいます。
写真51-14-2
51-15 Rhein Energie Stadion ライン・エネルギー・シュタディオン
写真51-15-1
255話のクライマックスでロケ地に。本当は番組のように試合がある日に行くと、活気があるんでしょうが、今日はあいにく閑散としています。
Wiki.deなどによると、このスタジアムがあるムンガースドルフ・スポーツーパークSportpark Müngersdorfは「ドイツ・スタジアムの母Die Mutter der deutschen Stadion」と呼ばれ、1936年にベルリンのオリンピック・スタジアムができるまで、ドイツ最大のスポーツ施設だったらしい。
敷地内には、スポーツ大学、ラインラント・オリンピックセンター、トレーニング・アカデミーなどがあります。
このスタジアムは、1923年に建てられ、2006年FIFAワールドカップに向けて、2004年サッカー専用に改修。地元の電力会社が命名権を取得し、今の名称になっています。1.FCケルンのホームです。
写真51-15-2 写真51-15-3
左:スタジアムに近づけるところまで近づいて、ピッチを撮影。当然誰もいません。
右:ここから振り返って敷地の入口方向を撮影。回りには広々としたグリーンが広がっています。赤いボックスは、ビールの販売車。
さて次は、路面電車で中心部へ戻ります。
51-16 Karstadt Sports 百貨店カールシュタット・スポーツ館
写真51-16-1
ケルンの中心商店街のシルダーガッセSchildergasseへ戻ってきました。これから通り右手のビルと正面のビルを紹介します。
写真51-16-2
264話で紹介したように、写真中央の百貨店カールシュタット・スポーツ館Karstadt Sportsは、2年前工事中で養生シートで覆われていました。第264話の冒頭シーンで、背後に新装なったこの建物が映ります。番組と同じ構図で写真撮影してみました。カールシュタットの本館は、もっと西にあるので、ここは別館の位置づけでしょう。
写真51-16-3 写真51-16-4 参考
左:同じシーンで、第17シーズンTVムービーに登場した男性衣料品店Pohlandが入っている建物が一瞬映ります。今回訪れたら空き家になっていました。同店サイトを見たらケルンから撤退したもよう。
右:番組とは直接関係がない参考写真です。写真右側がツェッペリン通りに面したカールシュタットの本館。
51-17 Insider インサイダー
写真51-17-1
264話の冒頭、上の百貨店カールシュタット・スポーツ館前のシーンに続いて、スザンネがATMを操作するシーン。場所は百貨店カールシュタット・スポーツ館から横道に入ったペルレンプルーフPerlenpfuhlとヘルツォーク通りHerzogstr.が交差する角。
この写真の撮影時間は午前9時半頃。昼間だからいいけど、夜はどうでしょうか。敢えて人通りが少なさそうなところに撮影用ATMを設置して「事件」を作っているような・・・
写真51-17-2 イメージ 写真51-17-3
左:ドイツの街角にはATMがよくあります。写真は番組と直接関係がないデュッセルドルフの街角。ほぼ日本の自動販売機の気軽さです。
右:一方ロケ地付近を歩いて捜しましたがそれらしきATMはありません。敢えてあげれば、上記の写真51-17-1の左手に赤い看板が写っている銀行があります。店内の様子は分かりませんが、少なくとも店頭にATMはありません。
51-18 Parkhaus in Unter Goldschmied ウンター・ゴルトシュミードの立体駐車場
写真51-18-1
252話の中盤、ケルン大聖堂そばの立体駐車場の屋上でロケがありました。念のため付近を一回りしましたが、他にそれらしき立体駐車場が無いし、背後に見える大聖堂との相対的位置からして、ここで間違いないみたい。
これで市内を一回りして、大聖堂まで帰ってきました。
Nachwort あとがき
・生き物みたいな街その2
1年前のロケ地探訪第四弾その1のあとがきで、工事中のケルン大聖堂のそばとケネディ河畔を紹介しました。その後の工事の進捗状況を見てきました。どちらも完成したらロケ地になるのではと予想しています。
写真51-19-1
左手は大聖堂、正面はケルン中央駅です。人工地盤がかなりできあがっていました。工事完了は2014年末のハズですが、もう暫くかかりそう。
写真51-19-2
ライン川河畔の遊歩道。左手はハイアット・リージェンシー・ケルン。こちらはほぼ完成。
今回このページで取り上げたロケ地は18箇所。100万都市の中心部で、苦労が多いにもかかわらず意外とあちらこちらでロケがされています。こうやって並べてみると、我ながらよくもまあ限られた時間で多くのロケ地を回ったものです。土地勘・距離感が身について、要領よくなったみたい。
実は更にもう一箇所回る予定でしたが、急遽デュッセルドルフへ移動したので次回にお預け。それは第262話の中盤、隊員達が地ビール・ケルシュで打ち上げをするシーン。場所は旧市街地にあるBrauhaus Reissdorfらしく、次回のロケ地探訪では私も一杯頂こうかと思っています。懲りない飲んべえです。2015.6.11掲載、6.21最終更新。
 
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介