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●2002年から2005年にかけて、ＴＶムービー1本、通常番組12本（第1シーズン8本、第2シーズン4本）が製作、放送された。第1シーズンと第2シーズンではレギュラーメンバーも、番組のキャラも異なる。
●ACで言えば、第7～9シーズン（ヤンとゼミルのコンビ）、第二チーム（スピンオフ版）が製作されていた頃。
●日本未公開の第2シーズンと併せて、ＤＶＤコンプリートボックスがでればなぁ
スパイ・エンジェル（ワイルド・エンジェル）勝手にまとめサイト
Die Krimihomepage: Wilde Engel（独語)
action concept Serien - Wilde Engel 1.Staffel(独語)製作会社 第1シーズン
action concept Serien - Wilde Engel 2.Staffel(独語)製作会社 第2シーズン
IMDb(独語)TVムービー、IMDb(独語)通常番組
schön, schnell und gefährlich
Drei Frauen
im verdeckten Einsatz für das BKA
Drei Freuen, ein Team
Sie sind wilde Engel
華やか、敏腕、それでいて危うい
3人の女
連邦刑事局の隠し球
3人の女で一つのチーム
それがスパイエンジェルだ。
（管理人による拙訳)
●お色気は控えめ。ボディ・アクション、カーアクションはACと同等。●個性も出身も異なる3人の美女が、ベンツＳクラスやヘリに乗って悪を追う。
●エンジェルと言いつつ、男勝りのアクション。
●悪を懲らしめるためなら、法律無視の荒技を使うことも。
●舞台はACと同じケルン、デュッセルドルフ近郊。
●ドイツ本国ではDVDリリースされていないもよう(注)。日本ではリリース済み。
注：ネット検索する限り、出ていないもよう。確認は取っていません。
右画像は手持ちのVHSビデオテープのジャケット。左から、フランツィスカ、レーナ、"クリス"ラーベ
| Staffel 1 第1シーズン（日本公開済み） | ||||||||||||||
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| 回 | 放送日 | 原題 | 邦題 | 備考 | ||||||||||
| 1 | 2003.3.11 | Der Kronzeuge | 重要な証人 | フルスピード第1話 | ||||||||||
| 2 | 2003.3.18 | Nichts geht mehr | 賭けは終わり | フルブレイク1話目 | ||||||||||
| 3 | 2003.3.25 | Bankrrott | 破産 | フルブレイク2話目 | ||||||||||
| 4 | 2003.4.1 | Die Spezialistin | 殺し屋 | フロントミッション1話目 | ||||||||||
| 5 | 2003.4.8 | Der Maulwurf | 試作品の謎 | スパイエンジェル第1話 | ||||||||||
| 6 | 2003.4.15 | Die Waffe | 潜入員 | フロントミッション2話目 | ||||||||||
| 7 | 2003.4.22 | Vier Stunden bis zum Tod | 残り4時間 | フルスピード第2話 | ||||||||||
| 8 | 2003.4.29 | Grossmanns Koffer | グロスマンのケース | スパイエンジェル第2話 | ||||||||||
| 1.フランツィスカ・ボルガートFranziska Borgardt | |
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銀行の頭取という表の顔を持つ資産家。バツイチ。ヘリを操り、射撃の腕は一流。育ちの違いからラーベとぶつかることも多い。所有する銀行が破産しかけ、地獄を見たことも。 |
| 2.クリスティーナ"クリス"ラーベChristina 'Chris' Rabe | |
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3人の中で一番のあばずれ。ドライビング、格闘技など手荒い仕事はお任せ。過去の犯罪歴から執行猶予中。あまりの暴れ者ぶりに、保護観察官も腰が引ける。 |
| 3.レーナ･ハイトマンLena Heitmann | |
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警官の父を持つ。新任警官という表の顔と、覆面捜査官という裏の顔を使い分ける。金髪から色仕掛け担当。警察学校時代の元カレと偶然出会って、ヤケドすることも。 |
| 4.マルティン･グロスマンMartin Grossmann | |
| スパイ・エンジェルの上司。連邦刑事局の身元不詳の高官。強面の上司も息子には弱いらしい。レーナの警察学校時代の教官。 | |
| 5.ヴィルヘイム・ハイトマンWilhelm Heitmann | |
| レーナの昔気質の父親。仕事の上では親子でぶつかることも多い。妻は亡くなっているらしい。 | |
| 1.スーザン・アップレガーSusann Uplegger（フランツィスカ・ボルガート役） | |
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1971年旧東ドイツ生まれ。AC第8話、第54話にゲスト出演 左のサイン付きポートレートの請求先はオフィシャル・ファンサイトhttp://www.susann-uplegger.net/autogrammadresse.html（※、独語）。注意書きとして、切手を貼った返信用封筒を忘れずに。状況によっては返信までに時間がかかる場合があると書かれています。請求方法はアウトラインで。 |
| 2.ビルギット・シュタウバーBirgit Stauber（クリスティーナ"クリス"ラーベ役） |
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1974年オーストリア・ウィーン生まれ。 左の画像は、オフィシャル・サイトhttp://birgitstauber.de/（※、独語）より借用。 |
| 3.エヴァ・ハーバーマンEva Habermann（レーナ･ハイトマン役） | |
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1976年ハンブルク生まれ。「ザ・クラウン 炎のリベンジャー」に出演。 左のサイン付きポートレートの請求先はオフィシャル・サイトhttp://www.eva-habermann.de/contact.php（※、独語）。注意書きとして、電子メールで請求されたり、切手を貼った返信用封筒がない場合は対応しないと書かれています。請求方法はアウトラインで。 |
| 4.フィリップ・ペータースFilip Peters（マルティン･グロスマン役） | |
| 1962年ベルギー生まれ。 | |
| 5.ミヒャエル・ハーネマンMichael Hanemann（ヴィルヘイム・ハイトマン役） | |
| 1945年生まれ。 | |
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名称：第1シーズン ＴＶムービー Staffel 1 TV-movie 邦題：ワイルド・エンジェル 発売元：パイオニアLDC 作品の紹介先リンク：allcinema 出会い編：エンジェル3人の出会いを描く。ＴＶムービーの枠を越え、予想以上の出来。これ1本単独でも十分楽しめる。 ●ラーベの格闘技には、男も降参。エンジェル3人のキャラが活きる。 ●空撮もある市街地のカーアクション。大爆発、列車越えのジャンプ。ヘリ、ボート、戦車まで登場してアクションのオンパレード。 ●ACに第103話をはじめ計3回ゲスト出演しているニルス・ブルーノ・シュミットが、ラーベの彼氏役で出演。他にもACで見慣れた顔が警官役で。 |
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名称：第1シーズン 第1話、第7話 Staffel 1 Folge1, Folge7 邦題：スパイ・エンジェル フルスピード 発売元：ファインアーツエンタテインメント 作品の紹介先リンク：allcinema 1.重要な証人：娼館殺人事件の重要証人が暗殺される。エンジェルはおとり捜査のため執事のアーノルドを客として娼館に送り込む・・・。 印象：豪華なリムジンは、色違いをAC第126話で見たような・・・。 7.残り4時間：東欧某国の大統領候補へ移植される予定の心臓が、犯罪者に略奪される。行方不明となった臓器をエンジェルが探索・・・。 印象：冒頭からヘリの大爆発。ラーベの恋人役で「ザ・クラウン」のスヴェン・マルチネクが一瞬登場。 |
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名称：第1シーズン 第2話、第3話 Staffel 1 Folge2, Folge3 邦題：スパイ・エンジェル フルブレイク 発売元：ファインアーツエンタテインメント 作品の紹介先リンク：allcinema 2.賭けは終わり：ラーベの男友は闇情報を持っていたため殺される。エンジェルはエメラルドの宝石を守るためパーティ会場に潜入する。 印象：T2第6話でスザンナを速攻で落とした色男(ディーター・バッハ）。今度はフランツィスカがイチコロ。冒頭のバイク・アクションはグッド。 3.破産：土壌汚染が原因でフランツィスカは破産の危機に。ラーベとレーナは友人を救うため、事件の真相に迫る。 印象：ラーベが行った保護監察局は、ACの署と同じセットみたい。 |
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名称：第1シーズン 第4話、第6話 Staffel 1 Folge4, Folge6 邦題：スパイ・エンジェル フロントミッション 発売元：ファインアーツエンタテインメント 作品の紹介先リンク：allcinema 4.殺し屋：エンジェルはドイツへ入国した女殺屋を逮捕する。フランツィスカは女殺屋になりすまし、依頼人に迫る。 印象：AC第38話の女版。AC第117話にゲスト出演し逃げ切ったシュテファニー・シュミットが出没。いつ見てもモデルみたいに美人ですね。 6.潜入員：産業スパイ・ソクラテスのシッポをつかむため、レーナは兵器会社へ内偵。そこで元カレに遭遇し、事件は思わぬ方向へ・・・。 印象：ACのトム・クラニッヒ役レネ・シュタインケが、元カレ役でゲスト出演。レーナとのツーショットもあり、レネのファンは見逃せない。 |
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名称：第1シーズン 第5話、第8話 Staffel 1 Folge5, Folge8 邦題：スパイ・エンジェル 発売元：ファインアーツエンタテインメント 作品の紹介先リンク：allcinema 5.試作品の謎：WAT社に侵入したエンジェルは殺人事件に巻き込まれる。 連邦刑事局の内部に、悪に手を染めた人間がいるようだ・・・。 印象：ヘリの空中戦が凄まじい。フランツィスカの恋は実るか。 8.グロスマンのケース：ボスのアタッシュ・ケースが盗まれ、暗殺事件の情報提供者も殺されてしまった。エンジェルはケースの行方を追う。 印象：色仕掛けでトラックを横取りするとはこの番組らしい。ラストの屋台車はAC第28話に記載したシュレーダーのエアーストリームでしょう。 |
●アクションはＡＣと同等もしくは、ヘリが多く登場するためそれ以上。主人公がセクシーな美女3人なので、ＡＣよりも華やか。
●法律にがんじがらめでコブラ11が手を出せないような事件を、連邦捜査局のボスがエンジェルに指示を出している、とも取れる。つまり、面白いシナリオが出来たが、刑事ドラマでは枠を越えていて扱えないので、私立探偵みたいな設定でやってみるか～という感じ。
●見慣れた顔や見慣れた場所など、ACファンには突っ込み所が多くて、個人的にはＡＣのスピンオフ版のノリで楽しめました。ＴＶムービー1本+通常番組8本だけで終わってしまったのは残念な気がします。
Ihre Methoden unschlagbar
Halleluja
エンジェルは無敵だ
（管理人による拙訳)
それぞれ個性的な彼女らだが、目指すところは同じだ。仕事に誇りを持つ親密なトリオだ。(写真左から）優柔不断なレベッカ（バネッサ・ペトルオ）、夢見る乙女アイダ（タニヤ・ヴェンツェル）、そして機転が利くアイコ（ゾラ・ホルト）。彼女らはただの友達ではなく、家族だ。富豪のボス、リチャルド・フォス（ハリウッド・スター、ウド・キール）の命により、役人ども、硬直的な組織、書類の山とは関わりなく、異常な事件を解決する。3人のとてもかわいい天使は、捜査官としてもセクシーだ。画面一杯に、過激なボディ・アクション、すさまじい追跡劇、爆笑が展開する。
「スパイ・エンジェル」は、映画館でしか見られなかったようなアクション、お忍び、痛快さが新鮮ですがすがしいハーモニーを奏でて、ご家庭のＴＶ画面に届く。
| Staffel 2 第2シーズン(日本未公開） | ||||
| 回 | 放送日 | 原題 | タイトル（直訳） | 備考 |
| 1 | 2005.4.21 | Wer schön sein will, muss sterben | 美しき者も死ぬ運命にある | |
| 2 | 2005.4.28 | Catwalk | キャットウォーク | |
| 3 | 2005.5.12 | Auf die Plätze, fertig... tot | どこにいようと、最後は死ぬのだ。 | |
| 4 | 2005.5.19 | Drei Engel für ein Halleluja | 聖歌の3天使 | |
| 1.バネッサ・ペトルオVanessa Petruo(レベッカ役Rebecca) | |
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1979年ベルリン生まれ。 サイン付きポートレートの請求先はオフィシャル・サイトhttp://www.vanessapetruo.tv/v2/people/people.php（※、独語）。請求方法はアウトラインで。 |
| 2.タニヤ・ヴェンツェルTanja Wenzel(アイダ役Ida) | |
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1978年ベルリン生まれ。映画「アクセル」（第123話で紹介）や、AC第122話にもゲスト出演。 サイン付きポートレートの請求先はオフィシャル・サイトhttp://www.tanjawenzel.de/kontakt/index.html（※、独語）。請求方法はアウトラインで。 |
| 3.ゾラ・ホルトZora Holt(アイコ役Aiko) | |
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1975年ベルリン生まれ。 |
| 4.ウド・キールUdo Kier(リチャルド・フォス役Richard Voss) | |
| 1944年ケルン生まれ。 | |
●第1シーズンが楽しめたので、第2シーズンも見てみたいと思うのが人情。ネットにあった第2シーズン第3話をyoutubeで見ただけの印象なので、他の3話を見なければ総合的な判断はできませんが、第1シーズンのようなアクションを期待して見たらガッカリ。ボディ・アクションはそれなりにありますが、カーアクションや爆発は最後に付け足し程度。これもアクション・コンセプト社ブランド？と思えてしまう。
●これだけ趣向が違えば、タイトルを変えるべきだったのではと思います。ただ、ドイツ人にしてはえらく化粧が濃いことを除けば、エンジェルは第2シーズンの方がカワイイので、第2シーズンこそ本当の「エンジェル」か。
●つまり第1シーズンは、エンジェルと言えないほど、男勝りの立ち振る舞いであるのに対して、第2シーズンのエンジェルは、女の子らしくカワイイ私立探偵。
●残念ながらドイツ本国で人気がなかったらしく、4本だけで早々に終了。
イントロダクション：http://www.youtube.com/watch?v=dItGXPPHLPk※
アクションシーンのみ編集した動画：http://www.youtube.com/watch?v=gELOmg2vFTE※
第3話（1/5)：http://www.youtube.com/watch?v=Py1dDtdjUtI&feature=related※
アクションシーンは少なめ。それでも中盤のボディアクション。クライマックス、水上飛行機も登場して運河での逃走劇が見物。
Die Krimihomepage: Wilde Engel（独語)を参考にしました。
ゲストも含め、似たような女性が多数出てくるため、誰が誰なのか一度見ただけではわからないですね。
●聞き取りの難易度は高い
出演者それぞれに動機があり、ドーピングまで絡んで、結局は三角関係みたい。但し、「聞き取りに自信ありません。」と久しぶりに書かせて頂きます。
語学教材として見ると、聞き取りの難度は高いですね。集中して何度か聞けば、それなりにわかると思うのですが、そこまでやろうという気がしません。今の私にはもてあまし気味。もっとダイレクトに白黒わかるACの方が今の私に向いています。
●日本語版に期待します
エンジェルはともてカワイイので、もっと見てみたいな～。今はドイツから多数の作品が輸入されていて、それらと比べても、アクション・コンセプト社ブランドだから、合格点はあげられると思います。原語だけでは今の私の語学力だと理解が足りないので、日本語版に期待します。45分×4本=180分。どこかリリースしてもらえませんかね。究極は第1シーズン、第2シーズンまとめて、DVDコンプリート・ボックス。少なくとも私の弟は買いますよ。2010.1.4ページ新設。2010.2.5最終更新。