TOP
アウトライン
ニュース
番組ガイド
┗第193話
最新番組へ
番組一覧
出演者
舞台背景
インタビュー
Q&A
管理人
Links
IMDb
アウトバーンコップ
Back ひとつ前のエピソードへ戻ります Alarm für Cobra 11-Die Autobahnpolizei ひとつ先のエピソードへ進みます Next
第14シーズン 第193話 日本未公開
Rhein in Flammen(直訳:烈火のライン川)
ベンとゼミルは、よりによって隊長のベンツをオシャカにしたため、水上警察へ回された。そこでコブラ11は、デュッセルドルフ海運会社の船を狙った連続爆破事件を捜査する。同僚のボンラートとヘルツベルガーは、彼らの代わりに戦争史家殺人事件を追う。
ベンは、新しい情事にのめり込む。警察艇の魅力的な船長コニー・フリードリッヒに首っ丈だ。
歴史家殺人事件で使われたものと同じワンボックス・カーで、爆弾が発見されると、ふたつの事件がつながった。その頃、海運会社恐喝事件は、大事故が起きる。爆弾処理の際、爆弾処理班のデック・ロルフが死んだのだ。恐喝金の受け渡しの後、ベンとゼミルは犯人を追う。コニーは犯人が元彼のフランクであることを知り、元彼を逃す。
フランクはコニーの住まいに戻って身を潜めていた。フランクはコニーに全てを話し、組織のアジトへ案内する。コニーはベンに応援を求め、組織のアジトに踏み込む。ベンとゼミルが到着するも後の祭り。コニーとフランクは、組織から人質として捕らえられていた。事態は更に悪化。多くの客を乗せた観光船が次の標的だ。機関室には、爆弾に縛り付けられたフランクとコニーが。ベンとゼミルの力量が試される時だ。そして徐々に黒幕の陰謀が明らかになる。恐ろしい結末が待ちかまえているのか。コブラ11は、観光船の爆発を阻止し、コニーとフランクを助けられるだろうか。(www.rtl.deを参考にしました)2009.10.19掲載。10.24一部修正
Darsteller 出演
ゲスト出演のみ紹介●ヤスミン・ゲラート(コニー・フリードリッヒ)、ディルク・マーテンス(爆弾処理班デック・ロルフ)、トビアス・カイ(元彼フランク)、リュビシャ・ルポ・グルジュチック
Eindruck 印象
文句なし
この番組のスタッフは、あの手この手で視聴者を楽しませてくれますね。水上警察のコブラ11は新鮮。制服が格好良くて、たまらずRTL放送のサイトから画像を頂きました(左の写真)。写真の帽子・制服を着用してコニー船長と記念写真を撮りたいな。1話だけで終わるのはもったいない。隊長の怒りが静まるまで2~3話続けてもよかったのではと思えるほど。
しかも、本筋の事件もベンの恋の行方も、アッと驚く予想外の展開。話は単純でわかりやすく、私の貧弱な語学力でも十分楽しめました。文句なしの1本。
ゲスト出演
コニー役ヤスミン・ゲラートは第144話にもゲスト出演。爆弾処理班デック・ロルフ役ディルク・マーテンスは、第50話や第二チームTVムービー(邦題マキシマム・スピード)にも悪役でゲスト出演。
アクション・シーン
今回の見どころは、水上の追跡劇でしょう。水上オートバイのテクニックは凄い。
いつものカーアクションも十分。冒頭は高速道路のシーンから始まって、クライマックスも高速道路で締めて、水上警察じゃなくて、やっぱり高速警察隊のコブラ11。冒頭、隊長のベンツ・Aクラスに乗るコブラ11。これを廃車にしちゃうの~と見ていたら、お約束どおりでした。犯人を取り逃がして車だけオシャカにしたら隊長が怒るのも仕方ないよね。一番の災難は、冒頭で歴史家から警察に連れて行ってくれと頼まれた女性かな。
ベンの恋
レギュラー出演陣の恋は実らないのがお約束なので、相手役のコニーが死ぬか、黒幕として捕まるか…と想像しながら見ていたら、全くの想定外。幸せそうなベンとコニーを見ていると、自分まで恋したみたいでワクワクしちゃう。ヘタに書くとネタバレになってしまうので辛いのですが、記憶する限り今までのレギュラー陣の恋の中では、このオチだと仕方ないな~と納得できて、また今後の可能性が全くゼロじゃないし、一番良かったと思いました。
コニーがハーレーで登場するシーンの音楽は、「The Subways」の「Rock & Roll Queen」。「You are the sun,You are the only one…」で始まる歌詞は、ベンの気持ちを表したぴったりの選曲。
10分過ぎ、ベンが「ベンと呼んで」と言うと、コニーは「OKベンね。でも私を呼ぶときは(名字で)フリードリッヒで」と答え、ファースト・ネームで呼び合うことを避けて、ベンを寄せつけません。
15分頃、ベンが「命拾いしたよ。お礼に夕食でもどう。」とダメ押し。あまりに唐突だったのでびっくりしたな~。まあ、45分番組なのでモタモタしていたら番組が終わっちゃうしね。コニーは「報告書を書かないと。」と軽くあしらいます。でも三度目の正直、ハーレーで乗り付けたベンから待たれたらね~。その後の展開は番組でお楽しみ下さい。
さて、恋の行方のキーワードは「Ich bin schwanger」。訳しちゃうとネタバレになってしまうので、誰が口にしたかも含めて、申し訳ないのですがここに書くことは控えさせてください。難しいフレーズではないけど、ドイツ語の授業ではあまり習わないですね。私もこの番組で覚えました(笑い)。一度番組を見た後で、辞書で引くか機械翻訳にかけてみてください。恋の行方が納得できると思います。今回はベン、コニー、コニーの元彼フランクの同じ三角関係ですが、あまり感情に深入りせず、ドンドン進むので、やっぱり自分にはこの番組が向いているなと、改めて思った次第。
水上警察 Die WasserschutzpolizeiWasserschutzpolizeiwache Düsseldorf
舞台背景」に書いているとおり、アウトバーンコップの舞台となっているノルトライン・ヴェストファーレン州(略称NRW)にある900kmの運河の管轄署は、デュースブルクにあります。die Polizei NRWの水上警察のページ※(独語)。ページをめくっていくと、番組の舞台となったデュッセルドルフには、水上派出所の位置づけで警察艇が配備されているようです。上記サイトにあるデュッセルドルフ水上派出所(Wasserschutzpolizeiwache Düsseldorf)のページ※(独語)の建物は、番組に出ていた丸い建物(右の写真は同サイトより)と同じ。更に航空写真で見ると、丸い建物の先に桟橋や停泊している警察艇も見えます。実在の派出所で撮影させてもらったようです。
は~い、行ってきました。確かに丸い建物の先には警察艇が停泊。詳しくはロケ地探訪1>1-6 Rheinturm ラインタワーをご覧下さい。この項2011.8.28追記
警察艇は、撮影で使われているような型の船を上記サイトで見つけきれませんでした。この先は私の想像ですが、撮影に使われていた型の船は、同サイトにある引退した船の画像(このページ※)に近いので、引退した船をアクション・コンセプト社が借用したか、同社が自前で用意したのではと思われます。引退した船は中古船として売り払っているようなので、買うことも出来るみたい。いずれにせよ現役船・引退船とも、撮影に使われていたオープンデッキの操舵室を持つタイプは見つけきれませんでした。コニーは立っているだけで、実際の操船は、階下の本来の操舵室でプロがやっているんでしょう(よく考えてみれば、彼女が船舶免許を持っているとは考えにくいし、当然と言えば当然なんですが、スミマセン余計なことを書いて、番組のおもしろさをスポイルしちゃったかな)。
税関艇
こちらは2008年夏ハンブルク港で。船の型は警察艇と似ていますが、緑色は税関艇(Zollboot)。車中から撮影したので、ガラスが反射しています。
Tornado - Der Zorn des Himmels  トルネード ~巨大竜巻発生~
専用ページへ移動しました。2013.11.27
ansehen 見る
RTLnowで見る ドイツ版DVD 日本版DVD
 
番組ガイドへ戻ります ひとつ前のエピソードへ戻ります ひとつ先のエピソードへ進みます
番組ガイドへ もどる 次へ



Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介