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アラーム・フォー・コブラ11/アウトバーン・コップ 邦版第7話 サマーとシャーキー
第22シーズン 第296話 Summer & Sharky(直訳:サマーとシャーキー)
パウルの前に、10年前に一夏を共にした彼女「サマー」が現れる。
Episodebeschreibung シナリオ
勇敢な警官にとって、今回は立て続けだ。ゼミルとパウルは、高速道路上での襲撃からサマーという名の若い女性を救い出す。パウルにとってサマーは、ポルトガルでのサーファー時代の元彼女というだけでなく、実のところ彼は知らなかったが、シュランクマン検事の娘だったのだ。
それは些細な事で、問題は彼女の新しい彼氏から麻薬の運び屋として利用されたことだ。他方、次々に怪しげな人物が登場し、ゼミルとパウルの捜査の行く手を阻む。
(www.rtl.deを参考にしました)2017.5.21掲載
Darsteller 出演
ゲスト出演のみ紹介●ユリ・エンゲルブレシト(シャルロッテ”サマー”シュランクマン)、Tamer Tirasoglu(サマーの彼氏ジョーキー)、ハネス・ヘルマン(フランク・ナイトツェル)、マルコ・ディアリッヒ(タナー)、デニス・ラウベンタール(セバスチャン・デレク)、ミカエラ・シェーファー(ポルトガル・レストランのウエイトレス、オクサナ・ボイトラー)
Eindruck 印象
1.インターネットでドイツ語版を見た印象 2017.5.21
●本筋の事件
本筋の事件は、サマーが運んできたアタッシュケースだけど、ジェニー、サマー、パウルの三角関係みたい。そこにゼミル、シュランクマン検事、隊長も絡んで、クスッと笑えるシーンも多く楽しい。本筋の事件も、それぞれの思惑があって、こちらも面白い。
一方、アクション・シーンは小粒で、影が薄かった。
●ロケ地探訪しながらシナリオの補足
●冒頭のガソリンスタンドは、ケルン・ボン空港のTotal Tankstelle Nordallee2, 51147 Köln。直ぐ後に写るA300 Zero-Gが決め手でした。注1
●高速道路のシーンの後、砂場でクラシュするシーン。RTL放送局の直ぐ北にCologne Beach Clubがあります。今回は局とClubの間にあるRheinterrassen付近に特設の砂場を作って撮影しているもよう。僅か二週間ほど前、この付近を歩いて目に焼き付いています。写真を撮らなかったのが残念。
そこでロケ地探訪2に掲載した写真を再掲し、2011年春に撮影した写真を掲載します。
写真296-1(ロケ地探訪2>写真2-8-3再掲)Cologne Beach Club 写真296-2 ケルン大聖堂とホーエンツォレルン橋 2011年春撮影
●隊舎でサマーは「母の50才の誕生日を祝うために帰ってきた。」と答えます。
え~、シュランクマン検事はシワだらけで60才くらいに見えるけどな。と思って調べたら、演じているケルスティン・ティーレマンは1962年生まれなので55才。意外と若いですね。それでも5才サバ読んでる。
番組に戻って、サマーとシャーキーはお互いに本名を明かしていなかったらしい。
シュランクマン検事:娘に近づかないで。
●隊舎の前でサマーがタバコをくゆらしていると、パウルが出て来ます。
パウル:ダースベーダーはどこ。
サマー:ポルトガルへ逃げた理由が分かったでしょう。今晩どう?
(ここでタイミング悪く、ジェニーが現れます。)
パウル:喜んで。7時でいいかな。どこに迎えに行こうか。
その後ゼミルが検索する画面で、1987年生まれとあったので、サマーは30才という設定らしい。
●シュランクマン宅で、誕生日パーティーの準備中。
参考:シュランクマン検事には、2013年11月7日放送の第243話で登場したハイケ=マリアという娘がいます。当時16才だったので、今は二十歳前後。
サマーが「妹は?」と尋ねると、妹はイギリスの名門ケンブリッジ大学で優秀らしく、今日は試験でこられないらしい。
姉としては辛いですね。「タトゥーを消して、夜来るわ。」と言ってその場を立ち去ります。
●ひげも剃って準備万端で迎えに行ったパウルに、サマーから電話があります。
サマー:シャワーを浴びるので30分待ってくれる。
そんなウソの電話をしながら車に乗り込むサマーを、パウルは目撃します。
●サマーがタナーらからアタッシュケースを取られた後、パウルの住まいで。
サマー:アタッシュケースに何が入っているか知らない。
ゼミルが、サマーの借金明細を示します。
サマーは、数週間前ジョーキーと知り合い、ジョーキーから、借金を肩代わりするからアタッシュケースをドイツへ運んでくれと言われたらしい。
●サマーの受け渡しがうまくいかなかったので、ジョーキーらは、ポルトガルからドイツへ飛びます。
●ゼミルによれば、ジョーキーは相当の悪らしい。その仕事仲間がフランク・ナイトツェル。
そこへジェニーが。パウルがスザンネにナンバーを知らせたローバーの持ち主が判明。持ち主オクサナ・ボイトラーが、大聖堂の近くのポルトガル郷土料理店で働いていると分かり、早速捜査に。
ジェニーの焼き餅を察したサマーは、ジェニーに「過去の関係よ。」と言います。そして、タクシーで先回りするサマー。
●ポルトガル郷土料理店のロケ場所は、大聖堂の近くあるAlter Wartesaal(直訳 伝統の待合室)。この付近は人工地盤などの整備工事が数年来行われていて、2017年春に行ったときは完成していました。写真をたくさん撮影しましたが、Alter Wartesaalは、過去の写真があったので撮影しないまま。
追跡劇は、その後、ルートヴィヒ美術館Museum Ludwigの横を通り、ライン川へ。この付近は、昼間もの凄く人通りが多いので、ロケは恐らく早朝でしょう。ご苦労さまです。
写真296-3 Alter Wartesaal 2015年撮影 写真296-4 Weltjugendtagswegヴェルト・ユーゲント・タークス通り(注) 2011年撮影
右写真は、金曜日の午前6時半頃。この時間ならご覧のとおり。
シナリオはこのあたりまででいかがでしょうか。なお、趣味のドイツ語なので、聞き間違いがあるかもしれません。その程度の語学力だと見逃してください。
注:Weltjugendtags ワールドユースデー:青年カトリック信者の年次集会。2005年はケルンで開催。
注1:2018年春、トタール・ガソリンスタンド・ノードアレーへ行き、展示してあるA300 Zero-Gも見ました。ロケ地探訪第八弾その1>81-4 トタール・ガソリンスタンド・ノードアレー。2018.6.17追記
2.ネット配信で日本語字幕版を見た印象 2021.1.19
●聞き取りテスト結果は35点
GYAO!(※)で見ました。第289話の採点表で35点としました。
14分8秒、上の「シナリオの補足」で、サマーが「タトゥーを消して、夜来るわ。」と書いたところ。日本語字幕では「裸なら、タトゥーに注目されないわ。」と出て、正しく聞き取れていなかったので[-5点]
・もう少しディテールが聞き取れればなあ
日本語字幕を隠して原語だけで2回見た後で、日本語字幕を読みながら見ました。大筋は聞き取れているものの、もう少しディテールが聞き取れればもっと楽しめるのにという思いがあって[-10]。
・コブラ11の日常会話は難しい
1分37秒~2分48秒、コブラ11が車中で話しています。5回ほど繰り返し聞いて、理解できるのは3割ほど。ゼミルは繰り返し(Ich) übe(練習する)と言いますが、一体何を練習しているのかわりませんでした。
●「アクション・シーンは小粒で、影が薄かった。」なんて書いてごめんなさい。
冒頭、砂場で終わるカーアクション。中盤、大聖堂そばでのボディアクション。クライマックスのボディアクションとカーアクションなど、大爆発のような派手さはなかったけど、この番組らしい質の高いアクションでした。
クライマックス、ハルトムートは、小娘にやすやすとアタッシュケースを奪われます。KTUの警備の甘さは、これまでもたびたび問題を起こしていますが、変わらないようで・・・。
●ロケ地探訪
28分38秒 古い高架橋の下で、コブラ11とサマーを襲撃した二人組が向かい合うシーン。独語版を見た際にも、ロケ場所をネットで「捜索」しましたが、訪ね当たりませんでした。番組の流れでは大聖堂の近くという設定のようですが、足で稼がないと探せそうにないですね。
このシーンの左手に公園のような場所が映ります。16分頃、公園でパウル、サマー、二人組が乗る3台の車が絡むシーンがあり、この公園のそばでのロケかも。すなわち公園のロケ場所がわかれば、芋づる式に高架橋下のシーンも分かりそう。
ansehen 見る
RTLnowで見る ドイツ版DVD 日本語版
 
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介