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アウトバーンコップ | ||||||||||||||||
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第16シーズンテレビムービー 日本未公開 | |||||||||||||||||
72 Stunden Angst(直訳:72時間の恐怖) | |||||||||||||||||
ゼミルの過去が明らかになる。ゼミル自身も知らなかった実娘がいた! そして舞台はゼミルの古里へ。 制服警官ヘルツベルガーが降板。 |
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Episodebeschreibung シナリオ | |||||||||||||||||
ベンとゼミルは不慣れな土地に戸惑っていた。馬力のある乗り物の代わりに、自転車でパトロール。二人は、自転車警官として任務に就くよう命令を受けたのだ。 彼らは、麻薬密売人のグループが容赦なく殺されるところを偶然目撃。捜査の結果、麻薬組織がドイツ国内で暗躍していることが明らかになる。 更に捜査は、ゼミルの過去と関係があるナーザンへと進む。ナーザンは、犯人がどうやって自分の住所を知ったかだけでなく、犯人らの要求も皆目分からない。ナーザンはゼミルに秘密を告白。9才の娘ダナの実父はゼミルだと! そのダナが突如誘拐される。麻薬組織が少女の誘拐に関わっていることは明らかだ。これまで以上にベンとゼミルは、捜索に心血を注ぐ。そしてそれは麻薬組織の怒りを買うことに。 組織の一味を逮捕後情勢は悪化。組織は高速警察隊で爆弾テロを起こす。しかし沈着冷静な警官は動じることなく、ダナを救い出すため反撃に出る。そして事件はイスタンブールで壮大な最終局面を迎える。 (www.rtl.deを参考にしました)2011.8.22掲載、9.20修正。 |
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Darsteller 出演 | |||||||||||||||||
ゲスト出演のみ紹介●Michael Abendroth (Max Hesse)、Dorka Gryllus (Nazan Wegner)、David C. Brunners、Oliver Pocher (Sturmi) | |||||||||||||||||
Eindruck 印象 | |||||||||||||||||
事件よりもゼミルの人間ドラマ ・二十歳前の少女が中年男性に恋する。彼は実父だった。 ・夫婦に一人息子の平和な家庭。息子は、母ですら実父が誰かを知らないこと知り、家を飛び出す。 ・神父のもとに娘だと名乗る少女が現れる。神父が元カノに電話したら事実を認めた。 これはソープ・ドラマVerbotene Liebeで進行中のテーマ。まさか同じようなテーマをこの番組でやるとは。 第195話(2010年)でゼミルは7年前の出来事を回顧。そのときゼミルのロマンスはネタ切れだろうと思っていただけに驚きましたが、今回は11年前。ゼミルとアンドレアが結婚するずっと以前、二人が離れていた時期。 今回は、ソープ・ドラマで「免疫」ができていたせいか、第195話ほどの衝撃は無かったですね(笑い)。本筋の麻薬事件が解決することは想定の範囲内。でもゼミルの人間ドラマがどう展開するか、こちらがファンには気になるところ。クライマックスに至ってもこの後どうなるんだろうと、余韻が残ります。続きはソープ・ドラマで、ですかね。ゼミルがソープ・ドラマに出演。う~ん、意外とイイかも(笑い)。 三度目の正直と言うけど、三度目はないよねゼミル。 制服警官ヘルツベルガー降板 第9話(1997年)から高速警察隊に配属されていて、ゼミルに次ぐ古株なので、降板にあたってドラマチックな展開があるかなと思ったら、この番組らしくあっさりとした演出。 冒頭のカーアクション デュッセルドルフの市街地からスタートして、高速道路で締めくくるあたりはこの番組らしい。大型バス、ハマーなどまだ新しい車をドンドン壊すとは、お金かかってますね。以前は見るからに廃車にしてもいいようなポンコツを今から壊しますよ~という感じだったんですが。 ナイト2000(KNIGHT 2000) 冒頭、コブラ11は撮影中のナイト2000を借用して犯人を追います。Wiki※によればナイト2000のボディは「普通の鉄板を装甲車以上の強靱な装甲に変えてしまうため、銃はもちろんロケットやレーザーを用いても破壊は困難。」とあります。それを知ってて、ゼミルは防弾仕様だと言ってます。音楽までナイトライダーのノリ。さてどうなったか、結末は番組でどうぞ。 ナイト2000については第160話で取りあげていますのでご覧下さい。人工知能のKITTは英語だけかと思ったら、独語もしゃべったので驚き。 Seytan(シェイタン) トルコ語でサタン(悪魔)のことを言うらしい。今回は麻薬組織の悪玉。 |
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シナリオの補足(趣味の独語なので間違っていたらゴメンナサイ。青地は私の印象)。 ●ゼミルはトルコ人だけれど、イスタンブールへ行ったことがないと(私の聞き間違いかな~ 第54話によれば、ゼミルはイスタンブール生まれ[第54話を見直して確認しました])。 ●事件発生。麻薬組織の車ハマーを鑑識のハルトムートが調べると、バックの中にヴェグナー宅の映像があった。事情聴取に向かうコブラ11。 ●ヴェグナー宅で対応に出た婦人ナーザン。ゼミルは旧知。ナーザンは麻薬密売との関係など思いもよらないと言う。越してきたのが3ヵ月前だから前居住者だろうかと。叔父マックス・ヘッセは、ベンに前居住者の名前と連絡先を教えるため、二人は席を外す。 ●明日はダナの10才の誕生日だ。ナーザンは、ダナがゼミルの子である事を告白。旦那(以下「ヴェグナー」という)もその事は知らないらしい。立ち聞きしたダナは、自転車に乗って飛び出す。誘拐事件発生。 ●帰宅したヴェグナーの携帯に犯人からパソコンを見るよう連絡が。警察に言うなと。 ●ハルトムートからコブラ11へ連絡。ハマーにあった土とガラス片を調べると、温室のものだった。捜査に向かうコブラ11。 ●温室の地下に麻薬の密造所。コブラ11は手下を署へ連行。手荒いゼミルに隊長は「(誘拐されたのは)あなたの子じゃないんだから冷静に」とたしなめる。そこへハルトムートから秘書スザンネに連絡があった。コブラ11は第7倉庫へ向かう。 ●逆さ吊りにされるコブラ11とハルトムート。組織は、ハルトムートを自宅から出たところで拉致し、コブラ11をおびき寄せたらしい。組織は仕事の邪魔をするなと脅迫。 ●夜の署。「今日は結婚記念日なの。」とゼミルの妻アンドレアが訪れる(アンドレアはドレッシーでしたね。出演するたびに女を磨いている感じ)。ゼミルは、11年前二人が冷めていた時の情事を告白。 ●スザンネから報告。捜査線にインターナショナル・グループ(株)のアイハン・オズミール(Ayhan Özmir)が浮かぶ(スミマセン。私の語学力ではスザンネの説明がよく聞き取れません。温室の所有者なのか、犯罪に使われた武器の密売に関わるのか、そんなことを言ってるみたい)。パーティ会場へ向かうコブラ11。そこには署長もいた。 ●盗聴器を仕掛けパーティ会場を後にするコブラ11に、スザンネから連絡が入る。ヴェグナーが出掛けたと。コブラ11はナーザンを訪ね、犯人との取引はどこだと迫る・・・。 |
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これで前半終了、ここまででいかがでしょうか。 ただなぜイスタンブールまで行かなくちゃならないのか、後半で明かされるためその理由に関わる部分だけ補足を。 |
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●後半7分。盗聴結果を署で分析。麻薬組織は、ヴェグナーとの取引をしくじったものの、イスタンブールでの麻薬密売を予定どおり行うらしい。 ●後半14分。車中、ダナは麻薬密売人にゼミルが実父だと告げる。その麻薬密売人からゼミルへ電話が。明日の昼イスタンブールで取引するぞと。 ●ゼミルはヴェグナーの協力を得て電子データを取得。ベンと共にイスタンブールへ向かう。 |
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ロケ地探訪 | |||||||||||||||||
メディア・ハーバー(デュッセルドルフ) Der MedienHafen-Düsseldof 冒頭、ゼミルとベンがイスタンブールの看板の前で話しています。左手にはえび茶色のビル。右手には白いビル。 下の写真はラインタワーからの眺め。この一帯をメディア・ハーバーといい「お台場みたいなことろ」と表現したサイトがあったのでわかりやすい。デュッセルドルフでも人気のスポットらしい。左下に写っているDer Neue Zollhofというそのビルは、カナダトロント出身のフランク・ゲーリーという現代を代表する建築家の設計による高層住宅。1階には人気のカフェがあるらしい。 |
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番組へ戻って、冒頭コブラ11は、Der Neue Zollhofの左手の通りで自転車を止めて話しています。 その後、橋を渡るシーンは写真中央の橋でした。 その後、自転車で階段通路を下るシーンは、写真右上の黒いツインビルの間と思われますが、このあたりはGoogleマップのストリートビューがないので確認できません。2011年春のロケ地探訪では時間の関係でこのあたりを回れたなかったので、次回はぜひ散策して自分の目で確かめてみます。 |
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は~い、2015年春、メディア・ハーバーへ行ってきました。冒頭、ゼミルとベンが話す場所や、ツインビルの間も行ってきました。ロケ地探訪第五弾その2ご覧ください。2015.7.7掲載 | |||||||||||||||||
イスタンブール は~い、イスタンブールの画像もありますよ、と紹介したいところですが、トルコは行ったことがありません。その昔、ドイツの語学学校の寮で2ヶ月間トルコ人と同室だったので、彼を訪ねてトルコへ行きますかね(笑い)。 麻薬組織は、ケルン・ボン空港からトルコ・イスタンブールへ。調べてみると、ケルン・ボン空港にはトルコ航空が就航しています。更にネット検索するとトルコ航空のフライトで「成田~イスタンブール~ケルン」が組めます。「コブラ11を訪ねてイスタンブール~ケルン・デュッセルドルフの旅9日間」なんて超マニアックな旅行もできそう。2011.9.19掲載 |
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スターアライアンス・コレクション トルコ航空の画像がないので、サントリーコーヒーボスに付いていたおまけを紹介。 手前の3個は1缶用のチョロQ。後ろのシンガポール航空は2缶用。1缶用は18種類。2缶用は6種類。全部で24種類。ANAはアッと言う間になくなったみたいですが、全部揃えた方もいらしたのでは。 トルコ航空は左端。中央はドイツ・ルフトハンザ航空。右端はスターアライアンス・ペイント機。 手前のチョロQは、マグネットが付いていてコーヒー缶の周りをくるくる回りとても可愛い。子供もおもちゃになっちゃうと、アッと言う間にお古になってしまうので「大切に」飾ってます。 後ろの2缶用は、ダイキャスト製で重量感があり大人の鑑賞に堪える本格派。こんな精巧なものを2缶のコーヒーを買っただけでおまけとしてもらっていいものかと恐れ入ります。こちらも「お宝」並の待遇で飾り棚へ。2011.9.25追記。 |
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介