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アウトバーンコップ | ||||||||||||||||||||||||||
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番組ガイド | |||||||||||||||||||||||||||
Staffel 1 第1シーズン(1996年) | |||||||||||||||||||||||||||
ドイツ国内の高速道路で、犯罪にあたる違法行為は明らかに増大している。殺人、強奪、誘拐は高速警察隊コブラ11(刑事警察に属する小さいが機動的な特別部隊)にとって日常的なことだ。 連ドラのパイロット版(テレビムービー)では、コブラ11の警部らと、コミック「ティムとストルッピ」の主人公「ラスカール・カパック」を自称する凶悪な爆弾魔が戦う。犯人は爆弾による殺害と引き替えに100万マルク(約1億円)を要求する。 主演のヨハン・ブランドラップは、1994年Max-Ophuls-Preises映画祭において映画「ワイルド・イヤーズ」で最優秀新人賞を受賞した。同じく主演のライナー・ストレッカー、アルムート・エガートは数々のテレビドラマに出演し有名だ。 (原文は独TVandSeriesのサイト) 【関連サイト】ライナー・ストレッカー |
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Darsteller 出演者 | |||||||||||||||||||||||||||
ヨハン・ブランドラップ(主人公、フランク・シュトルテ) ライナー・ストレッカー(主人公、インゴ・フィッシャー)、TVムービー、第1話のみ エルドゥアン・アタライ(主人公、ゼミル・ゲーカーン、第2話以降 アルムート・エガート(隊長、カタリーナ・ランプレヒト) クラウディア・バルコ(制服警官、アニヤ・ヘッケンドルン) マティアス・フライホフ(制服警官、ヨッヘン・ゼユフェルト) |
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Eindruck 印象 | |||||||||||||||||||||||||||
ドイツ本国で1996年に放送された番組を、TVムービーは2004年に日本語版DVDで、通常番組は2007年にドイツ語版DVDで見ました。初期の番組なので、今とは随分勝手が違います。 後回しで十分 このころの番組は、大人向けのシリアス刑事ドラマの様相です。下敷きとなる事件があったのではと思えるほど内容がリアルです。又、使われる言葉が生々しく、特に、悪役の会話は、私の語学力ではなかなか聞き取れません。ドイツ語字幕を必死に辞書で引いて何とか理解できました。もし、ドイツ語学習用としてご覧になるのであれば、先に第9~10シーズンをお勧めします。悪役の言葉は、青少年の視聴者を意識してか教科書的なので、その分、ドイツ語学習者にも聞き取りしやすいと思われます。第1シーズンは、アウトバーンコップを見尽くして、もう後は第1シーズンだけだ、となったときでよろしいと思われます。 発展途上 正直なところ、45分見続けるのが辛い回もありました。 私がドイツに滞在していた1981年頃、ドイツのTV局はARD(ドイツ公共放送連盟)とZDF(第2ドイツテレビ)の2局だけでした。日本に置き換えるならNHKが2局だけあるようなものです。その後1984年から民間放送がスタートし、アウトバーン・コップを放送しているRTLの他、PRO7、SAT.1(この2局のTVムービーもレンタルビデオでよく見かける)などの局があります。そのため、米・日からすると民間放送のスタートが遅れた分だけ、娯楽性の高い番組作りの後進性は否めません。アウトバーン・コップの番組づくりにもその点は色濃く出ており、目の肥えた日本の視聴者に第1シーズンは物足りないですね。しかし、その後、番組づくりは飛躍的に進歩したようです。アウトバーン・コップの足跡をたどると、ドイツ民間放送の発展の歴史をたどるようです。 このような時代背景を踏まえて、暖かい目で「第1シーズン」を鑑賞して下さい(笑い)。2007.12.8 |
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ansehen 見る | |||||||||||||||||||||||||||
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介