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アウトバーンコップ | ||||||||||||||||
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第18シーズン 第236話 日本未公開 | |||||||||||||||||
Katerstimmung(直訳:二日酔い) | |||||||||||||||||
何故ハルトムートは組織から狙われるのか。そしてジェニーとの関係は。アクションは冒頭の大爆発が予想を超えるすさまじさ。 | |||||||||||||||||
Episodebeschreibung シナリオ | |||||||||||||||||
ハルトムートは、甘々しく歓喜に満ちた夜の後、何者かに追われベンとゼミルから助けられる。素っ裸のハルトムートは、酩酊状態だったので何も覚えていなかった。もっと悪いことに、彼の親友トルステンと同僚のジェニーが行方不明になった。いったいミステリアスな夜に何があったのか。そして二人の行方は。そしてハルトムートの住居の前にあった女性死体の身元は。ベンとゼミルはハルトムートが飲み明かした夜の出来事を解明しなければならない。(www.rtl.deを参考にしました)2013.2.17掲載。 | |||||||||||||||||
Darsteller 出演 | |||||||||||||||||
ニールス・クルフィン(科学捜査官ハルトムート・フロイント)、アントニー・モノト・ジュニア(ハルトムートの友人トルステン・シュラーゲ)、カトリン・ヘス(制服警官ジェニー・ドルン)、ジモン・リヒト(ボリス・ドレクスラー)、アルネ・レンク(ロバート・ワルツ)、 | |||||||||||||||||
Eindruck 印象 | |||||||||||||||||
100点満点 え~、なぜこの回が100点満点なの?とけげんに思われても仕方ありませんが、私個人が勝手に書くサイトなのでお許し下さい。理由は後で書きます。 1.アクションシーン ●冒頭ハルトムートが全裸で、愛車のDMC-12・通称「デロリアン」に乗って登場。心配はハルトムートより「デロリアン」。いよいよこの車も廃車かとヒヤヒヤ。最後は想像を超えるすさまじい爆発。これも自前の撮影所だからできるんでしょう。通常番組でここまでやってくれるのかと、わずか2分あまりの映像にかけるスタッフの意気込みに恐れ入ります。 ●中盤、デュッセルドルフ・メディアハーバー(第16シーズンTVムービーで紹介)付近の市街地でのカーアクション。あんなに狭いところで周囲の建物には一切傷つけずにクラシュさせるとは、たぶん綿密な計画に基づく予定通りのアクションでしょうが名人芸ですね。 ●クライマックス、こりゃもうハルトムートの生死でしょう。下で書くように登場から10年だし、キスシーンのご褒美もあったので降板か。だってバックに流れる音楽もそれらしい雰囲気なんだもん。 2.ゲスト出演 科学捜査官ハルトムート・フロイント 第7シーズンから出演しているので、早いものでもう10年。脇役なので普段はあまり露出度が高くありませんが、わずか2シーズンだけで風のように去ってしまったクリス・リッターよりファンには馴染みがあるかもしれません。 そんな控えめなハルトムートですが、第123話では恋をし、第183話では天才的な才能を見せてくれるし、第196話ではサイボーグみたい。第216話では妹が登場と、近年は出番が多くなってきました。 相変わらずウブで、オタク・キャラですが、今回はジェニーとなにがあって、どのように進展するかが一番の見所。冒頭、意識もうろうとしてデロリアンから降りてきます。ゼミルから「アインシュタイン!」と声をかけられるとシャキとします。昨晩の事は全く覚えてないみたい。その後、隊長から激しく叱られて、隊長室を出るときに腰に巻いていたバスタオルが取れて全裸に。隊長が「こっちを向かないで!」と嘆願するも、隊長はしっかりと股間を見て「いいモノを持ってるわ(と言ったように聞こえましたが、合ってますかね)」と。こんな具合で楽しませてくれます。ハルトムートの裸は・・・。ハルトムートは服を着てた方が遙かに格好いい。もう脱がなくていいよ(笑い)。 ハルトムートの友人トルステン・シュラーゲ ハルトムートの手に「プレジデンツ」と書いてあったので、コブラ11とハルトムートが訪問。昨晩はパーティがあった。後で分かりますがハルトムートは、ジェニーとトロステンを誘って参加したみたい。帰り際、ソフトウェアー・ソリューション「Skies & Beyond社」の研究者シュテファニー・ヴェーヴァーが「私も乗せて」と逃げるように同乗します。そのシュテファニー・ヴェーヴァーは借金問題を抱えていて、会社からGPSの位置データを乱すことも可能なマイクロ・チップを盗み出したみたい。 ビデオには親友のトロステンと制服警官ジェニーが映っており、まずはトロステンを探そうと、3人はトロステンの住まいを訪ねます。トロステンは帰宅しておらず、対応したトロステンの母は、「私の坊やをあらぬ方向へ導くのはいつもハルトムートなのよ」とお怒り。「坊やが女性と一緒だったなんてあり得ない。悪いのはハルトムート。早く坊やを戻して」と。 本人はもうしばらくして登場します。トロステンは、ハルトムートからジェニーを紹介すると言われてたみたい。一方トロステンは「本当はジェニーの事を好きなんだろう」とハルトムートに言います。(このあたりは聞き取りに自信がありません。間違っていたらゴメンナサイ)。 パート2の6分15秒頃、母親から電話。「坊やの大好きなグーラッシュを用意しているわよ」と。私も大好きなので食べさせてもらいたいな~。 |
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制服警官ジェニー・ドルン 冒頭のクレジットには上の「Darsteller 出演」で書いたとおり、最初がハルトムート、次がトロステン、そして三番目がジェニー。上のシナリオでは彼女の「ゲスト出演」を全く予想していなかったので、ハルトムートの住まいの寝室から赤くかわいい下着姿で降りてきたときはのけぞりました。思わず巻き戻して(古い表現でスミマセン)しっかり見直しましたよ。だから100点です。ジェニーはもっと脱いでいいよ(笑い)。 シナリオにあった「ハルトムートの甘々しく歓喜に満ちた夜」の相手はジェニーだったんですね。ジェニーもハルトムートも昨晩の事は覚えていないらしく、ジェニーは関係を持ったのだろうか複雑な心境。 ジェニーは全編私服。ハルトムートとのダンスシーンなど、以前出演していたVerbotene Liebeの頃を思い出して懐かしかった。 ところで女子ロッカーで、ハルトムートがジェニーにわびるシーンがあります。ジェニーもティモと別れ(第227話)たため、フリーで寂しくハルトムートの誘いに気楽に応じたみたい。でもトロステンを紹介されてもね。「ゲゲー」と言いたくなる気持ちは分かるな~。 男がそんなに気軽に女子ロッカーに入っていいの、という心配はおいといて、女子ロッカーが映るのは、私が覚えている限り初めてだと思います。ちなみに男子ロッカーはゼミルとアンドレのコンビで映ったことがあります。 このあたりでいかがでしょう。ハルトムートとジェニーの甘さ控えめのプチ・ラブストーリーに友人のトロステンが茶々を入れる純情ドラマと、アクションシーン満載の緊張感あふれる本筋の事件が、絶妙のバランスで進行していきます。 年度末であまり時間がないので、コブラの日常も、今回のドイツ語も、ロケ地探訪も吹っ飛ばして、本筋の事件は画面だけでもある程度分かると思いますので、日本のファンの皆様に番組の理解が進むよう、プチラブストーリーの展開を中心に書き出してみました。少しでも参考になれば幸いです。 次回の第237話の印象掲載は、通常のスケジュールなら次週3月24日(日)ですが、仕事次第なので分かりません。3月28日(木)には掲載できると思います。またのご訪問をお待ちします。 |
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2013年3月17日深夜、当サイトの訪問者が100,000人に達しました。皆様のご支援・ご声援に深く感謝いたします。次の記念すべき200,000人は10年後か。ゼミルが定年退職(この人は不死身なので殉職はなさそう)しない限り、番組は続きそうな勢いなのであり得るかも。私の方が先にファンサイトを定年退職しないよう頑張らなくちゃ。こんなに長丁場になろうとは、恐るべしアウトバーンコップ。 2013.3.18掲載 |
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介