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アウトバーンコップ | ||||||||||||||||
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第20シーズン 第273話 日本未公開 | |||||||||||||||||
Gestohlenes Leben(直訳:盗まれた人生) | |||||||||||||||||
ジェニーにまとわりつく白い影。警察学校で何が起こったのか。 ゼミル親子とジェニーが活躍。 |
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Episodebeschreibung シナリオ | |||||||||||||||||
ジェニーは、サイバー攻撃の犠牲になる。何者かが彼女のオンライン・プロフェイルを割り出し、なりすまして悪事を働いたのだ。ネット空間の中傷からリアルな殺人に発展すると、ジェニーは窮地に。捜査は、ジェニーが心理分析官の修業をした警察学校にたどり着く。同僚を悪夢から解放するため、素早い事件解決の期待がゼミルにかかる・・・。(www.teleboy.chを参考にしました)2015.10.17掲載。 |
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Darsteller 出演 | |||||||||||||||||
ズーザン・アップレガー(コルデュラ・シュナイダー)、ベン・レーデインガー(主任警部キリアン・クラマー)、アンナ・シュッツ(ジェニーの友人ザスキア・ルステメイヤー)、エニッサ・アマニ(ザミラ・アハディ) | |||||||||||||||||
Eindruck 印象 | |||||||||||||||||
アクションシーン 冒頭はこれでもかとつづく爆発シーン。中盤は珍しくカーアクション無し。クライマックスは湖上のアクション。アレックスが休暇中なので、ゼミルが一人で頑張ってました。 高速警察隊の日常 ●FriendsBook ●いきなりジェニーのFriendsBookのアカウントが乗っ取られた話しをしても、付いてこられない視聴者がいるかも知れないので、まず冒頭でゲーカーン親子に話しをさせています。娘ダナは「FriendsBook」に400人の友達がいて、アレックスやジェニーとも「友達」。一方、ゼミルは「FriendsBook」を知らず、娘に、「休暇中のアレックスの画像をどうして見られるのか。」と尋ねています。仕組みは「Facebook」と似てますね。著作権の関係で「FriendsBook」という似た名前にしたかなと思ったものの、念のためネット検索すると、実際にあったのでビックリ。スイスのジュネーブを本拠に運営されているらしい。 ●Kapital2の10分過ぎ、ゼミルの住まいで、娘ダナは毎食の写真をFriendsBookにアップロードしているらしい。それに対してゼミルはプライベートを安易にネットに出すなと戒めています。なんだか若い視聴者に向けてのメッセージみたい。 ちなみにドイツでも「Facebook」を訳した「Gesichtbuch」にならず「Facebook」のまま。私は勉強のため「Facebook」をドイツ語表示にして使っています。たまに設定を変えたいけどドイツ語ではわかりにくいときに、日本語に戻すことはありますが。 ●地ビール・ケルシュ Kölsch 冒頭のアクションシーンの最後、タンクローリーからケルンの地ビール、ケルシュがとうとうと流れ出ます。もったいない、飲みたいな~(笑い)。ゼミルは揮発油類と勘違いして娘をかばいます。一方娘ダナはペロッとなめてビールと確認。ゼミルはそんな未成年の娘に「ビールの味をどうして知っているのか。」と。 ●一人で住むには広すぎるジェニーの住まい 広々として一人で住むにはもったいないくらい。キッチンを見てハタと気づいたことに、第262話で起き抜けのジェニーがいたキッチンと同じみたい。そうだったのか、第227話でジェニーの住まいが映りました。その住まいは、リフォームしたような古い集合住宅でした。そこから引っ越していたんですね。 ●出産が近いスザンネ スザンネは、2015年4月2日放送の第263話で未婚の母になる決意をして、その時妊娠10週。年末には出産かな。スザンネを演じているダニエラ・ヴッテとシンクロしているみたい。 ●タクシーの後部座席に乗る Kapital3の冒頭、ジェニーがタクシーの後部座席に乗ります。アレレ、一人でタクシーに乗るときは、助手席のハズ。改めて調べたところ、隣に座られた方が、後ろに乗られるより、運転手は客の行動が分かって安心感があるものの、それは慣例であって、助手席、後部座席、どちらでもいいみたい。お好きな席にお座りください。このシーンは、運転手を巻き込まず、ジェニーだけにスポットを当てるため後部座席に座らせたと推測します。 ロケ地探訪 ●ケルン ホルヴァイラー Köln-chorweiler ジェニーやゼミルが尋ねる高層住宅棟は第270話と同じ。 ●ケルン応用科学専門大学 Kapital2の12分半過ぎ、ジェニーとゼミルが再会するシーンは、第267話と同じ大学の前。 ●三叉路 Kapital3の6分半。ゼミルが三叉路で「どっちへ行けばいいんだ。」と言うシーン。 「国道257号線Daun 3km Bitburg 12km」と距離表示が出たので、2地点の距離は15km。調べればロケ地探訪できると思いました。それで調べたところ、DaunダウンとBitburgビットブルク間は実際には43kmもあります。つまり架空の道路標識らしい。だとすれば、あと考えられることは、2都市の紹介。ビットブルクには飛行場があり、この番組でも過去にはたびたびロケ地でした。 一方、ダウンを紹介する意図は不明。まだ両都市とも行っていないので、いずれ訪れてみたい。 本筋の事件(ネタバレを含む) 本筋の事件はわかりづらいですね。拙い語学力で繰り返し見て頑張ってみましたが、間違っていてらゴメンナサイ。ネタバレも含むので、まだご覧になっていない方は、ご退場ください。 ●ジェニーの友人で警官のザスキアは、精神科の薬を常用していた。それがバレると警官を退職しなければならない。それが犯人に知られてしまった。犯人は当初、母娘の関係のようにザスキアに接していたが、愛情がエスカレートし、薬をネタに性的関係を求めたらしい。 ●ザスキアは主任警部キリアン・クラマーと関係があるのか私の語学力ではわかりません。ただ、犯人が、ジェニーとキリアン・クラマーとの関係をFriendsBookで演出することで、サスキアとジェニーを不仲にする作戦か。 ●ジェニーがこれらの事情を説明しようとした矢先、キリアン・クラマーはジェニーの銃で射殺される。 ●八方ふさがりのザスキアは自殺。遺体を犯人が埋めたもよう。 2015.10.31掲載。 |
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介