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アウトバーンコップ | ||||||||||||||||
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第24シーズン 第334話 日本未公開 | |||||||||||||||||
Schuld(直訳:責任) | |||||||||||||||||
ゼミルの兄が帰国。同時に帰国した環境活動家の事件に巻き込まれる。 | |||||||||||||||||
Episodebeschreibung シナリオ | |||||||||||||||||
ゼミルの兄ケマルは世界中を旅行して帰国。ゼミルとパウルがケマルを空港で出迎えると、事件発生。ケマルの知り合いで環境活動家スカイが、プロの殺し屋に襲われたのだ。スカイはコブラ11から救われるも、昏睡状態に。コブラ11は、殺し屋を捜査する過程で、国際的な陰謀を突き止めた。しかし信頼できる人物が分からない。 (www.rtl.deを参考にしました)2019.5.18掲載 |
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Darsteller 出演 | |||||||||||||||||
ゲスト出演のみ紹介●レオナルド・ニグロ(ゼミルの兄ケマル・ゲーカーン)、ベニタ・ザラー・バイライ(環境活動家スカイ・アキリ)、ペテ・リライ(殺し屋ゴードン・パーカー)、カルメラ・シャコ(アシャンティ・オコニエ大統領)、シュテファン・バウメッカー(ハンス・アルブレヒト・ミュールハイム国務長官)、エロル・トロートマン=ハーレウッド(大統領側近カンドゥ) | |||||||||||||||||
Eindruck 印象 | |||||||||||||||||
インターネットでドイツ語版を見た印象 | |||||||||||||||||
見応えのある回 事件の背景がほぼ全て会話で説明されているので、分かりにくいですね。その分聞き取りに挑戦しようという意欲をかき立ててくれます。訪れた場所がいくつも映って身近に感じ、私にとって最高の語学教材です。 シナリオの補足 趣味のドイツ語なので、聞き取りには限界があります。間違っていたらゴメンナサイ。特に今話は、フランス語源の人名や社名が出てくるため、苦労しました。 ●冒頭、飛行中の機内:ケマルは着陸時が苦手らしい。一方スカイは、幼い頃におばあちゃんが読み聞かせしてくれたアフリカの童話を繰り返し読んでいるもよう。童話には、教訓的な事が書かれているようですが、聞き取れません。悔しい! ●ゼミルが運転する車内:ゼミル「1年ぶりだ。送ってくれた絵はがきは、迎えに来てくれ、という一枚だけ。」 パウル「でも、SNSで連絡してたんだろう。」 ●着陸した機内:ケマルが「送っていこうか。」と誘うと、スカイは「人と会うから、タクシーで行くわ。」と断ります。 ●空港:ケマルは、再会したゼミルに、スカイを「直近3ヶ月の環境活動で知り合った。」と説明。 ●タイトルロールの後、ジェニーが病院へ来て「犯人は分からない。タクシーは盗難車よ。運転手は遺体で見つかった。3人の子持ちよ。」 ●隊舎:ケマルは、スカイの環境保護活動について詳しく知らなかった。スカイの荷物に、事件につながるようなモノは見つからない。バスケットボールの入場券が出てきて、誰かと会うようだからと、コブラ11は会場へ。ケマルはコブラ11から制止されるも、後を追います。 ●バスケットボール会場の後、再び隊舎: パウル:亡くなったのは、ジャーナリストのユング・グレフ。ゼミルがケマルに尋ねるも、スカイとの関係はよく知らないらしい。 そこへフィンが入ってきます。「大統領は半年前に亡くなり、娘が後を継いだ。新大統領がちょうどボンへ経済支援を受けるため来ている。」 ゼミルは、「スカイとグレフは、新大統領から狙われたのか。」と疑い、ボンの政府施設へ。一方パウルは、亡くなったグレフの線を捜査へ向かいます。 (中略)翌朝隊舎で:パウルは、殺されたグレフの飼い犬に付けられていた鍵で、コインロッカーから証拠書類をゲット。Aequlnox社へ乗り込む。 ここでおよそ半分。ここまでよろしいでしょうか。 ゲスト出演 ケマルは兄?弟? ケマルは第308話で同じ俳優さんが演じています。第308話のシナリオには兄ケマルと書かれていましたが、それまでの経緯もあって、第308話では「弟」としました。 今話は、シナリオに「兄」とあるし、番組中でもケマルがゼミルに「若い兄弟」と呼びかけているので、「兄」としました。 ロケ地探訪 ●Flughafen Köln/Bonn ケルン・ボン空港 |
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写真334-1 2014年春撮影 | 写真334-2 TV画面(C)RTL | ||||||||||||||||
冒頭はケルン・ボン空港。左写真は兄ケマルとコブラ11が再会する場所。案内板の大きな[D]の文字が番組でデカデカと映っていました。 驚いたのはその前、Kapitel1の1分45秒頃。飛行機が着陸するシーン(右写真)の背後に、ケルン大聖堂(距離約13km)などケルン中心部の高層建築物が映ります。ナルホドこんな構図もありか。航空写真で調べると、カメラを据えたそれらしき場所が分かったので、次回のロケ地探訪ではこの構図で狙ってみたい。注1 ●St.-Katharinen-Hospital 聖カタリーネン病院 Kapellenstraße1-5, 50226 Frechen スカイが救急搬送された病院。大きな看板が架かっていて、番組用に用意したかなと思いましたが、ネット検索すると、実際に大きな看板と回転扉があるようです。ケルン中央駅から西へ約10km、フレッヒェンにある病院でした。次回のロケ地探訪候補。 ●Telekom Dome Bonn テレコム・ドーム・ボン スカイの手荷物に入っていたバスケットボールの入場券を持って、コブラ11は試合会場へ向かいます。ロケ場所はボンのスタジアムらしい。 ●Althoff Grandhotel Schloss Bensberg アルトホフ・グランドホテル・シュロス・ベンスベルク
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●Kranhaus und Rheinauhafen クレーンハウスとライナウハーフェン | |||||||||||||||||
写真334-4 TV画面(C)RTL | 写真334-5 2015年春撮影 | ||||||||||||||||
Kapitel3の冒頭、パウルがAequlnox社の社長室を訪ねます。窓の外にはケルン中心部にあるライナウハーフェン(ロケ地探訪第五弾その1>51-5 ライナウハーフェン)の船溜まり、3棟のクレーンハウス、眼下にはゼヴェリンス橋(ロケ地探訪第三弾その2>32-13 クレーンハウスとゼヴェリンス橋)を走る車まで見えます。こんな景色を眺める場所はどこだろう、合成っぽい感じ。 右写真:幸い4年前に撮影した写真で検証できました。赤枠の白いビル付近に立てば、TV画面のような画像になりそう。ただ赤枠の白いビルにはTV画面のような連窓は無いので、 ・TV画面の視線の高さからすると、ビルの屋上で撮影した画像と、事務所内は合成。 ・ビルが建て替えられた。 などが考えられます。もし余裕があれば、次回のロケ地探訪で検証してみたい。 ●Feierabendhaus Knapsack ファイヤーアーベントハウス・ナップザック クライマックスのロケ場所は、化学工業団地Knapsackナップザック内にある「終業後の家」とう名のイベントホール。実はこのホール、第322話で登場した時点で、ネット検索しましたが、斜め格子の特徴ある外観にも関わらず、「捜査能力の不足」でどうしてもヒットせず、しょげていました。 今回、再挑戦で確保!公式サイト(※、独語)。番組中でピアノ・コンサートが行われいた会場は、広さ700㎡、客席1,000人のGrosser Saal大きなホール。1957年築とはとても思えない、エレガントで秀逸なデザインに、仕事柄心引かれます。ケルン中心部から南西へ約13kmなので、次回のロケ地探訪では是非訪れたい。注2 今話のドイツ語 タイトル「Schuld」はいろいろな意味があり、どんな訳が適当か悩みました。Kapitel2の12分頃、刑務所のベットに横たわるスカイのそばで、ケマルが「俺の責任だ。」と言ったので、今回は「責任」としました。 schmieren 賄賂を渡す 完了形geschmiertの形で話されています。電気自動車には不可欠なバッテリー。その素材であるレアメタルに絡み、スカイは不正を認知したらしい。2019.6.2掲載、6.5最終更新。 |
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2023年春ロケ地を訪れました。ロケ地探訪第十弾その1 注1:101-8 ケルン・ボン空港 そこは林が広がり、快適なドライブの場所でした。 注2:101-12 ファイヤーアーベントハウス・ナップザック 工業団地にあるオアシスのような存在。2023.7.11追記。 |
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介