TOP
アウトライン
ニュース
番組ガイド
┗第247話
最新番組へ
番組一覧
出演者
舞台背景
インタビュー
Q&A
管理人
Links
IMDb
アウトバーンコップ
Back ひとつ前のエピソードへ戻ります Alarm für Cobra 11-Die Autobahnpolizei ひとつ先のエピソードへ進みます Next
第18シーズン 第247話 日本未公開
Einsame Entscheidung (直訳:孤独な決断)
ゼミル、ベン、ニナそれぞれが辛い決断を迫られる。
想定外の場面で爆発。画面から目が離せない。
Episodebeschreibung シナリオ
ベンとゼミルは税関の支援を受けて、麻薬密輸人ファン・ベルゲンを追う。ベンにはとても歓迎すべき合同捜査だ。と言うのも、ベンと可愛い税関職員ニナの間には、既に前哨戦があり、自分たちの将来計画を錬っていた。一方、これまでファン・ベルゲンは、どうやって警察の攻略から全て逃れ、いつも成功できたのか。税関には「水漏れ箇所」があり、誰かが密輸人にタイミングよく警告している。ゼミルは、秘密漏洩者が誰なのか発見した。それはマルチン・フレジング。ニナの上司で父親のような友人だ。ニナは、フレシングのアリバイでウソをつく。ベンは板挟み。いったい誰を信じたらよいのか。ゼミルかニナか。コブラ11はファン・ベルゲンを窮地に追い込んだ。しかし事件によって彼らの友情は厳しい試練を迎える。加えて一生を決めるような激しい葛藤。そしてそれ以降、何事も以前のようにはできなくなってしまった。(www.rtl.deを参考にしました)2013.11.25掲載。
Darsteller 出演
アナトーレ・タウブマン(ヘンク・ファン・ベルゲン)、ヨッヘン・ホルスト(マルチン・フレジング)、アンナ・ユリア・カッフェルシュペルガー(ニナ・ベッカー)、ミヒャエル・バラル(ヴァールベルク)、
Eindruck 印象
ベンのラブストーリー
244話で登場したニナ・ベッカー。彼女はベンとその後発展していたらしい。仕事は税関。レギュラーメンバーの恋は、成就しないので、今回もどんな展開になるやら。2013.11.25掲載
ここまで放送前に掲載
このシーズンは今話で終わるので、「何が起こってもおかしくない。」と思っている視聴者の心理を巧みに突いた演出でした。クライマックスなんてもったいぶっちゃって、最後まで目が離せません。シーズンの終わりにふさわしい通常番組を超えた45分ノンストップのおすすめの1本(但し、レギュラーメンバーの相互関係を知っているマニア向けとして)。
本筋の事件そのものはわかりやすいものの、レギュラーメンバーの人間模様は言葉での説明が少々多いので、なぜそうなるのかドイツ語がわからないと辛いかも。
●例えばTei11の11分過ぎ。これは本筋の事件と絡みますが、ファン・ベルゲンを逮捕に行ったコブラ11に、スザンネから連絡が入ります。証拠写真がすべて消失したと(ハルトムートに復元してもらえなかったのかな~)。
●Teil2の8分40秒、ゼミルが署へ帰るとアンドレアが待っていました。二人の会話は、第15話(1997年)以来16年を清算する重大な内容(ネタバレになるので下で紹介)。
●Teil2の12分頃、ベンの住まいでソファーに座りベンがニナの手を取って話します。ベンはニナが父親のようなフレジングをかばっていることをわかったうえで、もう手後れだと諭します。いたたまれないニナは部屋を出て行きます。
その後、ボートでフレシングとニナが話すシーン。父親として包み込むようなフレシングの笑顔は、ニナには堪えるでしょうね。
アクションシーン
冒頭、中盤、クライマックスのアクションシーンの三点セットはお約束なので、期待しつつ見ていますが、今回は全く想定外のところで爆発があり驚いちゃいました。
冒頭は、撮影所のオープンセットで激しいクラシュと銃撃戦。道路を離れて、車をあんなにきっちり小屋にぶち当てるなんて神業。ぐったりしたベンは!と驚かせる演出も含めてこの番組の良さがよく出ていたと思います。
その後、赤いフィアット・バルケッタが登場。あまりのあっけなさにもったいな~い。
ロケ地探訪
●ベンの住まいは第232話で紹介済み。すでに場所も特定できていますが、まだ「捜索」に行っていないので、次回は証拠写真を撮ってきます。
●税関の建物およびその場の河畔でベンとニナが話すシーン。場所はベンの住まいに近いBayenturm(バイエン塔)のそば。税関の建物は、Galerie Heinz Holtmann(※、独語)にある画像に似ているようで似てないんですよね。これも現場まで行ってみなければ(笑い)。
●赤いフィアット・バルケッタに女性の乗り込むシーンは、ケルンの南、Heinrich-Lübke-Ufer(ハインリヒ=リュプケ河畔)。背後に写る橋は、高速4号線のRodenkirchener Brücke(ローデンキルヒェナー橋)。
以上3カ所は、ライン川左岸のほぼ同じエリアなので、わりと近い場所でロケが行われていることがわかります。
写真247-1 写真247-2
地下鉄駅ブレスラオアー広場/中央駅 デュッセルドルフのメディア・ハーバー
●Teil2の1分過ぎ、ケルン大聖堂そばの地下鉄駅ブレスラオアー広場/中央駅(ロケ地探訪第三弾その1>地下鉄駅 ブレスラオアー広場/中央駅)が犯人と裏切り者の受け渡し場所として映りますが、コインロッカーのシーンから場所が代わっています。地上駅の中央駅内か隣の地下鉄駅Dom/Hbf(大聖堂/中央駅)みたい。あまりにローカルな分析に笑ってやってください。私自身はケルン住民のつもり。
左写真247-1は地下鉄駅ブレスラオアー広場/中央駅。私はエスカレーターを降りながら撮影していますが、番組では左側にあるエレベーターから撮影していたもよう。
●フレジングのボートはどこにあるのか。答えは、デュッセルドルフのメディア・ハーバー(第16シーズンTVムービー>ロケ地探訪)。2011年春にラインタワーから撮影した写真にありました。
右写真247-2中央、入り江の奥にある白い点がそれ。
●最後、ハリウッドのカラッとした青空の後で、いかにも冬のドイツらしいどんよりとした空が映ります。場所はケルンから北西方向、高速1号線とVenloer Straße(フェンローアー通り)との交差付近。バー○ーキング(Venloer Straße 1379)の看板が目印でした。Googleストリートビューで見ると、番組で見るような建物はまだ無いので、新規オープンのタイアップかな。
は~い、2004年春、2015年春、ロケ地探訪してきました。
ベンの住まい、税関とされた建物などはロケ地探訪第四弾その1>41-2ライナウハーフェン
メディアハーバーは、ロケ地探訪第五弾その2もご覧ください。
フェンローアー通りは、ロケ地探訪第四弾その2>42-2フェンローアー通り
2015.7.9掲載
これ以下ネタバレを含む
新しいドラマが始まる
●ベンは降板。ただ再登場またはゲスト出演の可能性も残ったのでよかった。ニナは、こっそりデモテープをアメリカのレコード会社へ送ったもよう。
●ゼミルは離婚するみたい。ゼミルはともかくアンドレアの意志は固いようでした。アンドレアによれば決してローベルトだけが原因でなく鬱積したものがあったみたい。個人的には「平穏な」家庭を望むものの、波乱な展開があってこそドラマなので仕方ないな~。アレレ、私らしくない優等生的な書き方。番組のキャラクターに個人的な思い入れがない私としては、レギュラーメンバーのプライベートがどうなろうと面白ければいいんです(笑い)。
今後ドラマをマンネリに陥らせないためには、ゼミルを降板させて主人公を入れ替えるか、ゼミルをフリーにして新しい出会いを作り出すか。番組の看板であるゼミルを降板させることはリスクが大きい(と、言うか番組終了かも)ので、フリーにしたのでしょう。離婚だとすればアンドレアと子供達は降板でしょうか。
前向きにとらえれば、2014年春、ゼミルの7代目相棒アレックス・ブラントを迎えて更に「ドラマチックな」展開があることでしょう。
これはおまけ。2011年春ケルン中央駅で弟が撮影した映画の看板。第5作の「ワイルド・スピード メガ・マックス」が4月28日から上映されるとあります。私はこの映画を見ていませんが、悲しいかな主人公の事故死で、遅まきながら注目した次第。日本でもドイツでも第1作~第6作のDVDセットがリリースされているため、両方を見比べるとよい教材になりそう。2013.12.15掲載、12.18最終更新。
ansehen 見る
RTLnowで見る ドイツ版DVD 日本版DVD
 
番組ガイドへ戻ります ひとつ前のエピソードへ戻ります ひとつ先のエピソードへ進みます
番組ガイドへ もどる 次へ



Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介