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アウトバーンコップ/アラーム・フォー・コブラ11 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
Alarm für Cobra 11-Die Autobahnpolizei | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
4.Besuch am Drehort Teil2 ロケ地探訪第四弾その2 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
Inhalt 目次 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
1.ロケ地探訪41 Köln ケルン 2.ロケ地探訪42 Außerhalb von Köln ケルン市外 3.ロケ地探訪43 Autos und Autobahn 車とアウトバーン |
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42.Außerhalb von Köln ケルン市外 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
次は車で回った郊外のロケ地を紹介します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
42-1 Monreal モンレアール 42-2 Venloer Straße フェンローアー通り 42-3 Rasthof Hösel ヘーゼル・サービスエリア 42-4 Tankstelle Schloß Röttgen ロットゲン城パーキングエリア 42-5 Flughafen Köln/Bonn ケルン・ボン空港 42-6 Franziskushöhe フランツィスクスヘーヘ |
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飛び地のような⑥フランツィスクスヘーヘを含めたため、これまでのロケ地探訪の中では、もっとも広域です。左上、②と④の中間がケルン中心部。 今回のロケ地探訪からもれたものの、①モンレアールの東にあるコブレンツのドイチェスエック、コブレンツ・ロープウェイは、第17シーズンTVムービーでロケ地に。 ①モンレアールの北西には有名なニュルブルクリンクがあり、ロケ地探訪の合間に入口まで行きました。次ページで紹介します。 ①~⑤は、いずれもケルンを拠点として車で回りました。一方⑥フランツィスクスヘーヘだけは、ロケ地に宿泊。 |
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42-1 Monreal モンレアール | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
写真42-1-1 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
●人には教えたくない隠れ家のような集落 第235話でロケ地だった場所。ケルンから高速道路を飛ばして南へ約100km。有名なニュルブルクリンクにほど近いマイエン市の地域コミュニティ・モンレアールMonreal(※、Wiki.de独語)。伝統の佇まいを今にとどめる小さな集落です。 この番組で地域色を出すことは珍しいので、是非訪ねてみたいと思いました。 写真右側の一番手前、階段に沿って斜めの手すりが付いている建物が、駐在所とされたところ。 正面の黄色い外壁の建物は、コブラ11が泊まったり、食事をした(し損ねたかな)場所。 平日に訪れたせいかひっそり。番組では人通りが多くて賑やかな感じを演出していたみたい。 |
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写真42-1-2 | 写真42-1-3 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
左:コブラ11が泊まった場所。私も泊まってみたいなと調べたところが、公式サイトHotel Ristorante Haus(※、独語)を見てもレストラン情報だけで、残念ながらホテルの情報はありません。こりゃ直接問い合わせるしかないかな。でもケルンから1時間ほどだし、わざわざ泊まるほどでもないかな。 右:写真42-1-1を撮影して振り返って坂を下ると小川に出ます。まさしくバッハBach。橋を渡ると小さな路地の両側に16世紀~18世紀に建てられた木組みの町並み。そして正面の山の中腹にはレーベン・フィリップスブルク城の廃墟Burgruine Löwen- und Philippsburg(※、Wide.de独語)が見えます。 この種の観光地としては、ロマンチック街道沿いのローテンブルクやネルトリンゲンが有名です。それらの中世都市と同等の魅力があるのに、日本では全くと言ってよいほど無名な、こんな隠れ家みたいな集落があったとは。人には教えたくないな~(笑い)。 |
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写真42-1-4 | 写真42-1-5 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
番組のラストでマニーらが建物の補修作業を行っていた場所。実際はカフェでした。5月の爽やかな陽気に誘われて川沿いのテラスでお茶しました。とても気持ちよくて日本に帰りたくなかったな~。 ちなみにクライマックス、イベント会場で車が横転するシーンのロケは、この新聞記事(※、独語)によれば、この集落ではなく、ケルンにもっと近いバート・ミュンスターアイフェルBad Münstereifelでおこなわれたもよう。 |
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42-2 Venloer Straße フェンローアー通り | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
写真42-2-1 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
●新しくオープンしたロードサイド型店舗 第247話のクライマックス、ベンが降板し、ゼミル自身も家庭の危機にあって、ゼミルの気持ちを表したような曇り空が映ります。場所は、ケルン中心部から北西へ約10キロ、高速1号線との交差付近。左手のハンバーガー店の看板が目印。道路正面にこの通りと交差する高速1号線の高架が見えます。 このページを作成中の2014年8月、改めてグーグルストリートビューにアクセスすると、2008年撮影による画像で、この付近一帯は農地が広がっています。 |
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写真42-2-2 | 写真42-2-3 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
左:つまり新しくできた郊外のロードサイド型店舗らしく、ハンバーガー店の他に、ガソリンスタンド、そして独立看板の上から3番目、SPIELstation(直訳するとプレイ・ステーション!)は調べてみるとカジノらしい。番組では新規オープンのタイアップだったかな。このハンバーガー店で遅めの昼ご飯にしました。 右:その先にはマク○ナルドも。 |
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42-3 Rasthof Hösel ヘーゼル・サービスエリア | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
写真42-3-1 | 写真42-3-2 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
●宿泊施設もあるサービスエリア 左:高速3号線をケルンから北へ向かい、デュッセルドルフを過ぎると第143話(第10シーズン)でロケ地になったヘーゼル・サービスエリアがあります。実はここを目指しながら一回通り過ぎてしまったんです。次のインターでUターンして、南行き車線から撮影。 右:一旦南へ下って、再び北行き車線を走行。ヘーゼル・サービスエリアまで1,200mの案内板が見えてきました。一番下には次のガソリンスタンドまで41kmとあります。ドイツは日本のように約50kmおきに規則的に設置されておらずガソリンスタンドの間隔が不規則なので、燃料の残量と次のガソリンスタンドまでの距離をにらみながら給油のタイミングをはかります。 |
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写真42-3-3 | 写真42-3-4 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
左:番組でレストランだった建物。コブラ11は右手の駐車場に車を停め、左手のレストランに入って行きます。 右:赤い壁にRasthof Höselの文字。番組でも映ったこの赤い壁が印象的。 |
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42-4 Tankstelle Schloß Röttgen ロットゲン城パーキングエリア | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
写真42-4-1 | 写真42-4-2 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
●コンパクトなパーキングエリア ケルンのやや南東、高速59号線にあるパーキングエリア。第224話の冒頭で、ボンラートとジェニーらが検問したロケ地。ここは、ケルン・ボン空港へ向かう最後のガソリンスタンド。施設はガソリンスタンドがメインで、それにちょっとした付帯施設が付いた程度のコンパクトなサービスエリアでした。 |
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写真42-4-3 | 写真42-4-4 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
左:ボンラートらが検問した場所はこの付近でしょうか。右側は本線、左側は建屋。 右:本線方向。 |
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42-5 Flughafen Köln/Bonn ケルン・ボン空港 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
写真42-5-1 ケルン・ボン空港 ターミナル1 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
●ロケ地探訪のために、利用もしない空港をわざわざ訪れる 42-4 ロットゲン城パーキングエリアからケルン・ボン空港まではおよそ8km。この空港はたびたびロケ地になっています。記録に残るだけでも第135話、第237話、第239話、第240話、第16シーズンTVムービー、第253話。いずれ訪れたいと思っていましたが、日本から直行便がないので縁がありません。それで今回は、ミュンヘンで借りたレンタカーを日本へ帰る二日前、この空港の営業所へ返す計画にしていました。 返した後は、公共交通機関が乗り放題になるケルン・ウェルカムカードを買ってケルン市内へ戻ります。 さてWiki.de(※、独語)によれば、この画像はターミナル1。左手にターミナル2があります。ドイツ国内線と近距離国際線が就航し、3本の滑走路で乗降客およそ1,000万人/年。日本なら中部国際空港と同じくらいの乗降客数。ここからわずか60km北には乗降客およそ2,000万人/年のデュッセルドルフ空港があるのにこれだけの需要があるとは。首都はボンからベルリンへ戻りましたがビジネスの中心は相変わらずライン・ルール大都市圏にあることがわかります。 ちなみにそのデュッセルドルフ空港でもたびたびロケが行われていて、直ぐそばの高速道路を何度か通り過ぎたものの、まだ訪れていません。2014年春に成田からデュッセルドルフ空港へ直行便が就航したので、2015年春のドイツ旅行では、帰国時にデュッセルドルフ空港を使う予定です。 |
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写真42-5-2 空港ターミナル全景 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
これは空港到着前に、レンタカーの車内から撮影した空港ターミナル全景。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
写真42-5-3 | 写真42-5-4 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
左:ターミナル1内部。ここも何となく見覚えがあって、ロケ地になったことがあるはず。ただ具体的な回、シーンを特定できません。 右:第146話の冒頭で、トムとゼミルがとある空港で同僚のボンラートとヘルツベルガーを出迎えるシーンがあります。この回のDVDなどの動画を持っていないので確認手段がなく残念ですが、ケルン・ボン空港かデュッセルドルフ空港のはず。この画像のようなロケーションだったような・・・。 |
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42-6 Franziskushöhe フランツィスクスヘーヘ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
写真42-6-1 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
●ベンとゼミルが行ったリハビリクリニックに泊まる 第218話でベンとゼミルが行ったリハビリ・クリニック。番組では「Kurklinik Waldesruhヘルス・クリニック 森の休息」という設定でした。ロケ地はローアのホテル・フランツィスクスヘーヘ。 第218話で解説したように、ローアは、ケルンから南東へ約270km。フランクフルトとヴュルツブルクの中間にあるバイエルン州の小都市で、ケルンを中心としたロケ地探訪ではもっとも遠い場所です。 このローアという町は、この番組の製作会社アクション・コンセプト社社長ヘルマン・ヨハの出身地。つまり故郷に錦を飾ったわけです。 いつも貧乏旅行なので、こんな四つ星ホテルは避けています。でも今回は奮発して泊まることにしました。 |
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写真42-6-2 | 写真42-6-3 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
左:ホテルのレセプション。チェックアウトの際、仏頂面で事務的に処理するフロントの女性に、「アラーム・フォー・コブラ11が大好きで、一度泊まりたいと思って来ました。」と声かけたら、急に笑顔になって「このホテルがロケになった回を見ましたか。」とのお尋ね。「当然!」と答えたら、それまでの空気が一変して和みました。多分東洋からのハゲオヤジの一人旅は、対応する方が慎重になってかまえるんでしょうね。こちらから積極的に和むような声をかけるべきだと思いました。 右:敷地内にあった案内板。この建物は傾斜地の森の中に建っているので、全景が写せず、施設全体のイメージが分かるような写真が撮れません。写真下にあるような航空写真はありがたい。 その上の解説を読むと、もともとここはサナトリウムとして建てられたらしい。だからコブラ11が「保養する」環境が整っているとも言えます。 第218話で紹介したロケ地探訪の記事、Main-Post Nachrichten für Franken, Bayern und die Welt RTL-Actionserie:Cobra11 ermittelt in Lohr(※、独語)に掲載されている画像を改めて見ると、ロケーションが分かって、疑問が晴れた気分。 ホテルの部屋に居るより、周りの森で森林浴した方が遙かに気分爽快。到着時と翌朝に散策しました。予算と時間の制約で1泊だけだったけど、数日滞在するとリフレッシュしそう。ロケーションも含めさすが四つ星ホテルだ(笑い)。 |
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Nachwort あとがき | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
モンレアールやローアのホテル・フランツィスクスヘーヘは、この番組と出会わなければ恐らく一生行くこともなかっただろうと思います。ロケ地という私にとってはプラスアルファがあるとしても、いずれも人には教えたくないすばらしい「男の隠れ家」。メジャーなドイツの観光コースからは外れ、日本語のガイドブックには載らないところこそ、ドイツを旅慣れた方には満足頂ける場所かも。一般的な訪問記は次のページに書いていますのでよろしかったらご覧ください。 2014ドイツ旅行 その3 ラインラント>3-2 モンレアール 渓谷にひっそりと佇む中世の面影を残すメルヘン村 2014ドイツ旅行 その1 南部ドイツ>1-9 フランツィスクスヘーヘ 市街地を見下ろす丘陵地にある四つ星ホテルに泊まる。 |
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介