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アラーム・フォー・コブラ11/アウトバーン・コップ 邦版第3話 ミダス作戦
第21シーズン 第292話 Operation Midas(直訳:ミダース作戦)
パウルとジェニーのスピンオフ版。元銀行員の狙いはなにか。
Episodebeschreibung シナリオ

パウルとジェニーは、高速道路でのギャングとの金の受け渡しを阻止する。2百万ユーロの現金と携帯電話1台が収穫だ。そして全てが立て続けに起こった。二人が無我夢中で事件に取り組んでいる頃、スザンネ・ケーニッヒが誘拐される。誘拐犯のリーダー、カイ・ドレーゼンは、スザンネに警察の証拠品保管庫から携帯電話を盗み出すよう強要する。誘拐犯はスザンネの子供を手玉に取り、正真正銘の悪夢が始まる。パウルとジェニーは、誘拐されたスザンネの発見に全力を尽くす。一方誘拐犯ドレーゼンと狂信的な共犯者は、目的を達成するためには手段を選ばない覚悟だ。というのも携帯電話には、社会の基盤を破壊する威力があるデータが隠されているのだ。(www.rtl.deを参考にしました)2016.12.4掲載。

Darsteller 出演
アレクサンダー・ベイヤー(カイ・ドレーゼン)、ニコラウス・ベンダ(強盗)、エーファ・メックバッハ(ネレ)、エコ・フレシュ(エクレム・ボラ)、ヘンドリック・ホイトマン(ドレーゼンの手下ギュンター・クラウス)
Eindruck 印象
1.インターネットでドイツ語版を見た印象 2016.12.10
秘書スザンネの災難に、パウルとジェニーのスピンオフ・コンビが立ち向かう。ゼミルは親族の結婚式で休み。
犯人の目的は金ではなく、「資本主義が自然を破壊する」という狂信思想による反乱(ミダース作戦)。それで銀行のサーバーのデータを消そうという魂胆らしい(聞き取りに自信が無いので間違っていたらゴメンナサイ)。
ロケ地探訪
Autohof Frechen Kölner Str. 209-211
Kapitel2の冒頭、パウルとジェニーが立ち寄るガソリンスタンドは、第279話の冒頭でもロケ地だったAutohof Frechenらしい。次回は是非行きたい。注1
全編を通してパウルとジェニーの日常会話は、早口なうえに口語連発であまり聞き取れず、お手上げ。
旧ラウテンシュトラオホ・ヨースト博物館 Ehemaliges Rautenstrauch-Joest-Museum
写真292-1 2014年春撮影
証拠品保管庫Asservatenkammerのロケ地。目の前には路面電車の電停Ubierringがあり、このあたりをうろついたときに撮影した写真に写り込んでいました。地図はロケ地探訪第六弾に掲載しました。この博物館は第287話で登場したノイマルクトの近くのシュニュートゲン美術館と同じ場所に新築移転しています。もぬけの殻になった旧博物館が現在どのように使われているか・・・、と思って調べたら、この新聞記事(※、独語) によれば、まだ美術品が残っているらしい。ロケは恐らく美術品保管庫でしょう。
拉致されたスザンネは、犯罪者から「証拠品保管庫からプリペイド・スマホを取り戻してこい。」と強要されます。最初スザンネは「検事の許可がいる。」と拒否しますが、身の危険を感じやむなく決行。
で証拠品保管庫の係員に「30分後に1才の息子を迎えに行かないといけないので、検事の許可書は後付する。」と情に訴えていました。
Nachschrift 追記
ロケ地判明、シュニュートゲン美術館の裏手だった! 2017.1.28追記
写真292-2 番組より 写真292-3 2016年春撮影
禁断の果実ですが、今回は番組画面のキャプチャーを掲載させていただきます。Kapitel2の7分半過ぎ、ジェニーが車を停めるシーン。左画像のように背後右手に赤いコンテナのようなもの、左手にはレンガ色の建物があります。画面には通り名を示す標識も映っていますが、拡大しても読み取れず諦めていました。
ところが、2016年春に撮影した写真を整理していたら、たまたま何気なく写していた写真に同じ場所があったんです。これは驚き。右写真をご覧頂くと分かるように、赤いコンテナのようなものとレンガ色の建物が見えます。訪れた場所をGoogleスリートビューで見ると、番組画面で読み取れなかった通り名は「Josef-Haubrich-Hof」と判明しました。で、撮影場所はどこか。レンガ色の建物は、シュニュートゲン美術館の南西角。番組画面の右手の通りはLeonh.-Tietz-Str.レオンハルト=ティーツ通り、左手の通りは地下駐車場の入口です。注2
287話で映るシュニュートゲン美術館は、北の正面。今回は南側。つまり、同じような場所で何話か分をまとめて効率的に撮影していることが分かります。2017.1.28追記ここまで。注2
 
写真292-4 2015年春撮影 写真292-5 2015年春撮影
デュッセルドルフ・メディアハーバーのツインビル Speditionstraße 21, 40221 Düsseldorf
Kapitel3の9分過ぎ、パウルとジェニーが「Börse」と書かれた看板が立つビルへ向かいます。ロケ場所は、デュッセルドルフのメディアハーバー。パウルとジェニーは、左写真の左手のビルへ。そして二人の背後には、右写真の丸いビルが映っていました。これまでもたびたびロケ地で登場したメディアハーバーについて、詳しくはロケ地探訪第五弾その2>52-1 メディアハーバー参照。
●クライマックス。事件が解決してもまだ3分ほど残っています。え~何があるんだ・・・、と見ていたら、ジェニー役カトリン・ヘスが、かつてレギュラー出演していたソープドラマVerbotene Liebe(禁じられた愛)のユーディト役を彷彿とさせるような演出に笑っちゃいました。45分で結果を出さないといけない刑事番組なので、展開が早いな~。
今回のドイツ語(ドイツ語学習者向け記事)
faxen ファックスを送る、ファックスで送る
Kapitel2の3分20秒頃、証拠品保管庫の係員がスザンネに「書類はファックスでいいよ Sie können (das) Formular faxen(と、言ったように聞こえましたが、間違っていたらゴメンなさい。文法では冠詞dasが必要ですが聞き取れなかった)。」
英語なら「You can fax (the) form」かな。enを付けて動詞にしてしまうのがドイツ語らしい。
例えばtank(タンク、ガソリンタンクなど)もenを付けてtanken(探検じゃないよ)だと給油する意味に。
注1:2017年春、フレッヒェン・ガソリンスタンドへ行きました。左写真はドライブレコーダーの記録画像。あいにく小雨模様でフロントガラスに水滴が付いています。
ロケ地探訪第七弾その1>71-5 フレッヒェン・ガソリンスタンド
注2:シュニュートゲン美術館にも行きました。地下駐車場入口を撮影し、ロケ地探訪第七弾その2>72-2 シュニュートゲン美術館に掲載。
2017.7.20掲載
写真292-6 フレッヒェン・ガソリンスタンド
2.ネット配信で日本語字幕版を見た印象 2020.12.29
●聞き取りテスト結果は20点
GYAO!(※)で見ました。第289話の採点表で20点としました。
上の「インターネットでドイツ語版を見た印象」を読みながら番組を見ても、もともと聞き取れていないので採点しようにも採点できません。
30分過ぎ、隊長が犯人の動機を説明します。これが聞き取れれば、少しは事件の核心に迫ることができますが、全くお手上げ。
37分49秒頃、犯人の主張に対し「利益をむさぼり 世界を壊す銀行が許せない」と字幕が出ますが、何度聞いても、原語が判明しません。原語の台本を読んでみたい。
●パウルとジェニー
全編を通して話されるこの二人の会話は、日本語字幕の助けを借りても、原語が判明しないところが多く残ります。
本筋の「経済に関わる事件」。加えてパウルとジェニーの「生きたドイツ語」に手も足も出ず、日本語字幕版でやっと今話の全貌が分かり、日本語字幕版に深く感謝する回でした。
●スザンネ・ケーニッヒ Susanne König
犯罪者から囚われの身となり、自宅にはフリードリヒという1才の子供がいて、「ハルトムート」という男が留守番をしているという状況。既知として話しが進みます。
第263話(2015)で妊娠していることが分かりますが、相手の男は刑務所へ。子守をしていたのは同僚。
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Seit 11.Feb.2003 Happiness裕之介